魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

コンポストの中の状態

2009-03-02 20:35:01 | 台所発酵酵母液肥の作り方、利用法
今日は、雪が降ったり晴れたりで、寒い一日でした。
晴れた時に、二つのコンポストがいっぱいになっていたので、空けました。
コンポストは、雪が積もる間だけ使います。
昨年の12月の中旬からなので、二ヶ月分の生ゴミです。
今年は、柑橘の皮も一緒に入れたためか、早くにいっぱいになりました。
寒い間なので、まだ、堆肥化していないのではと思っていました。
しかし、底から半分以上は、もう発酵して堆肥になりかかっていました。
結構早く堆肥になりそうです。
今年の作り方は、
生ゴミは、EMボカシ用の生ゴミバケツに捨てる時に米糠を振り掛けます。
バケツがいっぱいになったら、コンポストに入れます。
この中には、落葉や発酵鶏糞なども、一緒に入れておきました。
時々、酵母液をゴミの上から、かけていました。
やっぱり、良い方法だったようです。

今年は、柑橘類の皮も一緒に入れていました。
毎年、柑橘の皮だけは、別にして干していました。
春に乾燥した皮を畑を耕す時に入れて、いました。

ばあちゃんが、「ミカンの皮を入れると、トマトが枯れないと聞いた」と言うことで、毎年、乾かして春に耕運する時に畑にばら撒いて耕していました。
でも、入れてもトマトは、よく枯れていました。
トマトは、酵母液をかけるようになってからは、ほとんど枯れなくなりました。
今年は、干すのが面倒になり、生ゴミに一緒に入れてみました。
柑橘の皮は、油分が多いので、発酵しにくいと聞いていましたが、そんなことはないようです。
出してみると、柑橘の皮も堆肥化しています。

出した生ゴミを積み上げなおしました。これが、切り替えしになりました。

空気に触れているほうが、好気性菌が活発に働くので、早く堆肥化します。
それで、通気性のある物で、被いたいと思いました。
この前、剪定した木の枝で被ってみました。
これなら、、カラスなどがきても、いたずらできません。



その後、さっそくカラスがやってきましたが、臭いはするが、姿が見えずであきらめて、帰っていきました。

こうすると、ゴミも見えないし、臭いも気になりません。
なんて、良いアイデアと自画自賛しました。
これなら、通気性もいいし、5月までには、立派な堆肥になると思います。
コンポストも一つに減らしました。
雪は、もう数センチになって、土も顔を出しかけています。
やっぱり、今年は、春の訪れが早いようです。