魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

親子で田植え。

2008-05-17 22:28:34 | 米作り(コシヒカリBL米)
今日も、晴れ。
中学の娘が、田植えの手伝いを申し出ました。
旦那さまと先に田んぼに行きました。
後から行くと、二人で田植え機に乗っています。

昨年、新調した田植え機です。
下の娘は、昨年乗せてもらいました。
私は、まだ乗せてもらっていません。
ちょっと、気分がよくありませんでした。  

だって、子供ばかり乗せて、田植えを手伝っている奥さんには、声を掛けてくれないのですから。 
これって、ヤキモチ 
田植え機の操作の仕方まで、教えています。
まだ、早いのではと思いました。  
植えた苗が、曲がっています。当たり前です。
二人にまかせて、私は、苗箱洗いをしました。

午後からは、米糠ボカシを入れた田んぼも田植えをしました。


旦那さまがボヤキます。
「午前中に田植え、終わると思ったのに。」
私は、言いました。
「田植えの仕方なんか教えていたら、早く終わるはずないでしょう。
その積もりで、ゆっくり田植えしているのでは?」

それでも、PN4時には、終わりました。
娘に手伝ってもらったので、私は苗箱洗いだけで、よかったので、楽でした。

田植え日和

2008-05-16 21:31:12 | 米作り(コシヒカリBL米)
今日は、我が家も田植えでした。
毎年、苗が伸び過ぎになるので
今年は、早くから、ハウスを昼夜とも、開放していました。
田植え間近になると、苗が伸びていないと、今度は、ハウスを閉めたりと、
いろいろありましたが、根もしっかりして、調度いい伸びになりました。

旦那さまに、言いました。
「芽だしして、すぐの時は、寒い時は、やっぱり、閉めたほうがいい。
田植え近くなれば、寒さに慣らすために、夜も開放したほうがいい。」

天気予報通り、穏やかに晴れて、風もなく、良い日和でした。

私は、せっせと苗箱洗いを、水路でしました。
毎年、川の水で、苗箱は洗います。
川の流れで、汚れもすぐ落ちます。
水道代もいらないし、一挙両得です。
この、山から流れてくる水で、美味しいお米ができると思っています。

昨年から、旦那様が使う肥料は、魚沼美人になりました。
この肥料は、一袋2、800円ほどします。
田植えの時、秋の稲刈後に使っています。
この、肥料がいいのか?旦那さまの田んぼもあまり、倒伏しなくて助かりました。
この、名前の魚沼コシヒカリが販売されていますが、ビックリするぐらい高いです。
我が家は、私が、魚沼に来た時と同じ値段で値上げも値下げもしていません。



午後からも良い天気でした。明日も田植えですが、晴れるようです。

田んぼに使う米糠ボカシ

2008-05-14 10:16:48 | 米作り(コシヒカリBL米)
今日は、朝は、雨で、10時過ぎから、晴れました。
我が家の田んぼからは、魚沼三山が、よく見えます。
残雪と青い空が、すっきりとしていました。
晴れたので、米糠ボカシを田んぼに入れました。

昨年、米糠を発酵させて、米作りに使いました。
除草と肥料になりました。
結果、除草剤は、最小限の使用でしたが、除草剤を例年どうり使った田んぼより雑草が生えず、田んぼの中の草取りは一回だけでした。
中干しもしなかったのですが、根の張りがよく、倒伏せず、稲刈も楽でした。
この田んぼは例年、稲刈の時、倒伏していました。田んぼも水はけが悪く、コンバインも刈りにくい田んぼでしたが、昨年は、土も固く、スムーズに稲刈が終わりました。今年は、この田んぼは圃場整備になって、作れません。

今回は、やっぱり、水はけの悪い、倒伏する田んぼを作ることになりました。
昨年、稲刈の時、ドジョウが土の中から、出てくるほど、ぐちゃぐちゃでした。
稲刈の後で、この田んぼには、米糠と鶏糞、石灰を撒きました。
藁を早く分解させるためと土ごと発酵させるためです。

田植え前の除草剤撒きをこの田んぼには、していません。
今年は、米糠ボカシだけの除草をしてみます。
昨年は、田植えした後で、米糠を酵母液で発酵させて、田んぼに投げ込みました。
それを、日数を置いて、三度入れ、分けつが進んだので、一旦休止し、穂がついた時にまた、流し込みをしました。

今回は、除草剤を使っていないので、4容器分、作りました。
12日に米ぬかを容器に入れ、そこに、酵母液を入れ、混ぜました。

EMボカシの容器で発酵させました。これは、酵母液を使いました。

これは、粕漬けに使った酒粕を使ってみました。違いがあるか?見たかったからです。
翌日の13日のボカシです。まだ発酵途中です。

昨年、漬物に使った食塩が残っていたので、発酵促進のために入れました。

本当は、自然塩のほうがいいと思いますが、食塩でもいいです。
もう少し湿っていたほうがいいので、酵母液も追加しました。

これが、二日目のボカシです。蓋を開けると、パンが発酵したような匂いがします。気温が上がると、発酵も早くなり、一日でも、充分発酵します。


表面が盛り上がっています。少し、白いカビの様な物が生えています。
このぐらいになったら、上手く発酵しているので、田んぼに入れます。

水口から、水を入れながら、流しこむと、田んぼ全体に広がって簡単です。
今日は、もう、水がいっぱいだったので、田んぼのあちこちから、投げ込みました。明日になれば、田んぼ全体に広がっていると思います。
米糠は軽いので、水に浮かび田んぼ全体に広がります。
この田んぼは、只見線の薮神駅のすぐ、下にあります。


興味のある方で、近所の方は、見学においでください。
稲がどんな風に生育しているか、草はどうか?など見てください。
次にボカシを入れるのは、稲の生育を見ながらになります。

さわやかな季節。

2008-05-13 22:00:35 | 野菜作り全般と害虫対策
昨日は、久しぶりにお天気になりましたが、涼しいぐらいでした。
五月晴れというのでしょうね。
五月は、やっぱりこうでなくては!
暑かったり、寒かったりで、安定しないので、稲の苗も少し短めです。
権現山の雪も少しだけになり、春の山になりました。

午前中は、里芋を植えました。
ハウスの土に仮植えしていた農協で買った芋を掘り出してみると、齧られていました。

モグラの道から、ネズミが入って齧ったようです。
自分で芽だししていた里芋は、腐ったのがありました。
ヨモギを植えた場所の土も随分乾いてきたので、其処に植えました。
 
昨年は、芽だししないで植えたので、どちらが上か分からず適当に植えましたが、今年は、芽が出ているほうを上にしました。

ヨモギは、その内、根が余り張らないうちに、移動させるつもりです。
買ってきたキュウリの苗も植えました。小さいほうが、私が芽だしした苗です。
早く収穫するために、買った苗も植えます。

田んぼに入れる、米糠ボカシも作りました。
発酵したら、田んぼに流し込みするつもりです。
午後からは、買ってきたスイカの苗とメロンの苗を植えました。
ちょっと、疲れました。


母の日は、のんびりと。

2008-05-12 22:47:53 | 家族、行事
昨日は、一日、のんびりと過ごしました。
いつもより、朝寝をし、昼前に近くの温泉に、一人でゆっくりとしてきました。
たまに温泉に入り、マッサージ機に掛かるのが、私のささやかな贅沢です。
これで、日頃の疲れも取れます。
旦那さまは、田んぼが忙しく、行けませんでした。
娘たちに、お昼の用意を頼みました。
母の日ですから、のんびりさせてもらいました。

長女が昼食は作ってくれたようです。
子供たちも大きくなれば、いろいろ手伝ってくれるので、母は助かります。
もっと、母の日以外もお手伝いお願いします。

だって、私は、中学から、高校まで、夕飯作りをずっとしていたのですから。
畑仕事は、あまり手伝わなかったけど、家事はほとんどしていました。
掃除、洗濯、炊事、アイロン掛け、買い物など、母が遅くまで、畑仕事をしていたので、手伝っていました。
母はよく言ったものです。「将来役に立つから」と。
確かに、役にたっていると思います。
手早く、段取りよく、仕事が出来るのも、子供の頃にやっていたからだと思いす。
でも、そういったことを子供たちに、上手く伝えられていないような気がします。
温泉で疲れを取り、家に帰り、今度は、花を買いに出かけました。
ミニバラを買ってもらいました。
一緒に、野菜の苗を買いました。
キュウリ、トマト、パプリカ、スイカ、サツマイモなどです。
その後、スーパーで買い物をし、夕食を食べて帰りました。

母の日の贈り物

2008-05-11 09:35:49 | 家族、行事
我が家の姉たちが、それぞれにばあちゃんに花のプレゼントです。
上から、順番に並べました。
花選びで、個性が分かるようで??



じいちゃんが元気な時は、何も贈ってきませんでした。
昨年から、姉たちは、急に母に感謝するようになったようです。?

私は、高校を卒業してから、毎年、母の日には、なにかしら、贈っています。
若い頃は、洋服と現金が多かったようです。
母は、世話好きで、いろいろな役をして来ました。
若い頃は、婦人会、寡婦会、老人会と年とともに、役は変わってきました。
外出することも多かったので、洋服は、新しい物を次々に買っていたようです。
昨年、こちらに来た時も、ダンボールいっぱいの服を持ってきて、あきれました。
しかし、足も悪くなり、あまり、出歩かなくなったようです。


今年初めて、手作りケーキを贈りました。
胡桃ケーキとレーズンケーキです。
花より団子が良いらしいので、もちろん、お小遣いもプレゼントです。
でも、何年か前に送ったミニバラを今も大事に世話をしてくれているようで、
今年もたくさん、蕾を付けている電話で教えてくれました。

牛蒡の葉は、苦かった。

2008-05-10 21:52:53 | 人参、大根、牛蒡
連休中の暑さが、雨の後から、平年並みになり、また寒くなりました。
午前中は、白菜と大根の、菜の花の片付けをしました。

種を作るために少し花を残しました。
キャベツは、花が咲かないで、玉になりそうです。
午後からは、細いアスパラを掘り出して、砂地の所に植えなおしました。

使わない、パイプがあったので、そこに土を詰めて、牛蒡を植えてみました。

牛蒡も大きくなり混み合っているので、間引きしました。

葉が柔らかくて美味しそうだったので、食べてみました。

味噌汁の具に、しました。
味見して、「苦い」と思いましたが、もう作った後の祭りです。 
旦那さまに言われました。
「人が食べない物を食べようとするな」と。
でも、白菜のトウナだって美味しかったし。
もったいないと思いましたが、酵母液に入れることにしました。 

残念。 

「失敗は成功の素」と負け惜しみです。 

勝手に生えてくる野菜たち

2008-05-09 10:46:59 | 野菜作り全般と害虫対策
昨年、いろいろな野菜が畑に勝手に生えました。
カボチャ、トマト、キュウリ、などが出てきました。
それをみて、考えました。
畑の中に野菜の実を捨てていれば、来年の春には、芽を出すのではと。
そうしたら、やっぱり、芽を出しました。
一番バッターが、牛蒡でした。種を買わないでよかったのに、中々芽を出さないので、買って撒こうとしたら、芽を出し、大きくなりつつあります。

二番手は、トマトでした。昨年、畑に捨てた実から、芽を出すとは思ったのですが、ポットに撒いて育てたほうが、早く育つだろうと思って、3月に撒きました。
でも、やっぱり、寒くて、なかなか芽を出しませんでした。
ハウスの中に入れてから芽を出し、今は、四葉になっています。
ハウスの畑の土に中から、4月の中旬頃から、次々にトマトが芽吹きなんと、ポットに植えた苗と生長が同じになっています。ショックでした。



こんなんだったら、種を買わず、ポットにも植えずに、寝て待てばよかったのに!
と悔しいやら、こんな、楽な方法はないと喜んだりです。
今年もトマトが、昨年同様、80本ぐらいになるのではと心配しています。
こんなに出ています。間引くのが可哀相です。
後、キュウリ、カボチャなども勝手に芽を出しています。
来年は、ポットに植えないで、畑に勝手に生えた苗を育てる、楽々農業にしていきたいと思っています。そのために、今、ほうれん草、春菊、白菜、キャベツなどを花を咲かせて、種を勝手に畑に落としてもらおうとしています。

私は、酵母液を作り、撒いて、収穫させてもらうだけにして、野菜も雑草のように自分で自己再生をしてもらいたいなんて思っています。

娘が作った誕生日ケーキ

2008-05-08 23:10:34 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今日は、旦那さまの誕生日でした。
昨年は、私がケーキを作りました。

今年は、中学生の長女が作るというので、まかせました。
今日は、職場の飲み会で夜は帰りが遅くなるので、六日に作って食べました。
今まで、小さい頃から、一緒に作ってきましたし、バレンタインの時もだいたい一人で作ったので、やらせてみました。
私は、外で畑仕事をしていました。
スポンジが上手く焼けていました。


午後からは、デコレーションです。
旦那さまの希望は、フルーツいっぱいのケーキが良いとのこと。
果物は、いちご、マンゴー、メロン、缶詰のサクランボ、桃、みかんを買いました。
生クリームは二パックです。
あと、杏ジャムです。
スポンジをカットして、杏ジャムを塗り、イチゴを並べ、生クリーム、マンゴーを並べ、生クリームです。
ここまでは、一緒にして、後は、娘に任せました。
デコレーションは、一人でしました。
ミカンとイチゴだけだったのですが、せっかく買ったサクランボがあったので、
私が、飾りました。
夜、家族で、美味しくいただきました。
マンゴーと生クリームがとてもマッチしてトロケルような美味しさでした。
みんなで、美味しい美味しいと食べました。
これからは、娘が作ってくれるので、私の誕生日にも作ってくれると期待しています。

山菜採りの楽しみ

2008-05-07 22:04:14 | 自然の変化、お天気
今年の山菜採りは、終わりにしました。
ゼンマイ、、木の芽、こごめ、うるい、わらびなどを採って食べました。
連休の暑い時にいやがる旦那様を無理やり、朝5時から、連れ出しゼンマイ採りに、行きました。
だって、一人では、沢山、あって採り切れなかったからです。
一人で採って来たのとで、3回でしたが、家族で食べるには、充分な量になりました。
食べきれないので、義姉たちにも、おっそ分けします。
春の山は、カタクリや名前を知らないいろいろな花が咲いています。
その花たちを見ながら、山菜採りをするのも楽しみです。



毛を被ってニョキと出ているのが、ゼンマイです。
この綿取りが面倒です。
昔、木綿綿の代わりにこのゼンマイの綿を布団に入れたりしたそうです。

綿を取ったゼンマイです。これをお湯の中でさっと茹でてから、干して揉まなくていけないのです。
ばあちゃんが元気にゼンマイを揉める間は、ゼンマイ取りを続けるつもりです。