飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

秦野県民の森から戸川公園へ

2012年11月27日 | Weblog
 11月23日(勤労感謝の日)の山行:大山紅葉狩りが雨で延期になったので前々から行って見たかった「秦野県民の森」から「秦野戸川公園」へ紅葉狩りに行って来ました。
 そして、「秦野県民の森」では「丸太橋」と「黒竜の滝」には是非行ってみようと思っています。
 昨日が雨だったので鍋割山(1,273m)には登らないでハイキングに徹することにしました。行程はシンプルに次の通りです。
小田急線渋沢駅-(タクシー)-秦野県民の森-(徒歩)-秦野戸川公園-(バス)-小田急線渋沢駅

<秦野県民の森に到着>



 平日は、コミュニティバスで「県民の森入口」まで行くことが出来るのですが今日は運休なのでタクシーで行くことにしました。
 途中、「みくるべ病院」の前を通るのですが「みくるべ」は地名(三廻部)で精神科の病院だと運転手さんが言っていました。
 小田急線渋沢駅から15分位で「県民の森」に到着しました。昨日が雨だったにも拘らず路駐の車が結構多かったのにはビックリしました。
 タクシーを降りた場所にはご覧のような真っ赤な紅葉があったので取り敢えず撮ってみました。


 道端には未だ花が開いていないリンドウ(?)もありました。

<林道の紅葉>



 林道の所どころにご覧のような素晴らしい紅葉があります。

<木々の間に紅葉が!>



 木々の間にある紅葉も中々良いものですね!




 取り敢えず近くで撮ってみました。

<西山林道を目指します>



 「栗ノ木洞」の道標が出ていたので洞窟でもあるのかと思って木の登山道を登ってみたのですが滑って危なかったので止めました。
 後で調べたら「栗ノ木洞」は908mの山で稜線伝いに「後沢乗越」を経て「鍋割山」へ行けるみたいですよ!


 「栗ノ木洞」の道標を尻目に少し進むと眼下に滝のようなものがありました。これが「黒竜の滝」かと思ったら四十八瀬川に架かる人工のダム(緑のダム?)でした。

<勘七橋>

 「勘七橋」とは人の名前のような橋ですね! 歌舞伎の「仮名手本中心蔵」に出てくる「お軽・勘平」の勘平に関係あるのですかね? ⇒ 全然、関係ないですね!


 「勘七橋」から撮った山の紅葉です。

<遊漁券の購入>

 四十八瀬川で釣をする人は遊漁券を購入しないとダメみたいですよ! 遊漁券を購入する場合、現場と売店で買うのとでは大分違いがあるものですね!

<平成の森>

 「勘七橋」を渡ると「平成の森」と彫られたご覧のような立派な石があったので行ってみました。「表丹沢県民の森」にはいろんな森(アブラチャンの森、シデの森、カシワの森等)があるらしいので別の機会に行ってみようと思います。

<尾関廣先生の事績>

 「平成の森」の頂上には直ぐ行け、ご覧のような広場・休憩所になっていました。頂上には尾関廣先生の功績(丹沢国定公園化運動や県立登山訓練所の設立等)を称えた銅像が建っていました。

<頂上から撮った紅葉>

 下の方に写っている建物は何でしょうね? ロッジか県立登山訓練所ですかね?


 頂上の下の方から滝の音が聞こえたので「黒竜の滝」か「丸太橋」があるのではないかと思い下ってみました。方向としては、「平成の森」へ来てしまったので戻る方向になります。
 滝の音ではなく人工のダム(緑のダム?)の音でした。


 川に橋も架かっていましたがこれが「丸太橋」かどうか? 川の畔では昼食を撮っているグループがいましたが、軽トラックに犬がいるみたいで盛んに吠えまくっていました。

<大倉へ4.0km> 

 取り敢えず橋を往復してから「平成の森」に向かう林道に戻り大倉へ向かいます。

<別の場所にも軽トラックが?>

 別の場所にも檻を乗せた軽トラックが停まっていました(檻の中には何もいませんでした)。猪でも捕獲するのでしょうかね?

<大倉へ3.5km>



 「黒竜の滝」も「丸太橋」も分からないまま大倉へ向かってひたすら林道を歩きます。

<林道で撮った紅葉>



 真っ赤な紅葉をアップで撮ってみました。


 素晴らしい紅葉ですね!



<表丹沢県民の森案内板>



 「平成の森」から30分位で案内板のある所に着きました。案内図によると、「黒竜の滝」は5分、四十八瀬川に架かる橋(丸太橋?)は15分と出ていたので取り敢えず急な坂道を下ってみました(上りはしんどそうですね!)。




 散策路の紅葉の後ろに東屋が見えたので行って見ました(途中で素晴らしい紅葉も撮りました)。東屋で腹ごしらえ(遅い昼食)をしてから滝を見に行くことにしました。

<黒竜の滝>



 やっと落差15mの「黒竜の滝」を見つけることが出来ました(ホッ!)。水量は多くないので迫力は今一の感じですが「黒竜の滝」を見つけることが出来たので満足しています。




 「黒竜の滝」の帰り道の橋の脇に可愛い滝(落差0.5m)があったので撮ってみました。

<丸太橋?>



 滝を後に、四十八瀬川に沿って暫く歩くと橋がありました。案内板も出ていないのでこれが丸太橋なのかどうか分かりません。
 橋を渡ると「芝生の広場」に行ける道標が出ていましたが、濡れている芝生に座ってもどうかと思い引き返しました。


 「丸太橋?」を後に、しんどい坂道を上って「表丹沢県民の森案内板」が出ている所に戻ります。後は戸川公園の大倉バス停に向かって辺りを楽しみながら西山林道を下ります。

<西山林道>  

 所どころにご覧のような見事な紅葉があります。


 薄暗い杉林の根元近くに黄色く色付いた小さな銀杏があったので撮ってみました。陽当たりが良くないのに頑張っていますよね!
 



 根元の土が流されて根が剥き出しになった杉の木がありました。手前の大きな根で支えているような感じすね!




 暗闇に大蛇のような木(?)があってビックリしました。別の角度から見るとご覧のような形をしていましたが枯れてはいませんでした。


 手入れが行き届いている見事な杉林を眺めながら西山林道を下ります。

<丹沢大山国定公園の標識>

 西山林道は一本道なので途中に道標はなかったのですが、この標識で現在地を確認できたのでホッとしました。
 写真を撮ったり辺りを見ながらゆくり歩いたのでここまで来るのに1時間位かかってしまいましたが、地図によると大倉に大分近づいている感じがします。


 遠くに戸川公園の「風の吊り橋」の頭部分が見える所まで来ました。途中、民家の道路に真っ赤に紅葉したドウダンツツジがあったので失礼して撮らせて頂きました。

<秦野戸川公園に到着>

 「秦野県民の森」でタクシーを降りてから、ここまで来るのに約3時間30分もかかってしまいました。途中、小休止をしたり昼食を取ったりしていたので止むを得ないですね!
 ところで、戸川公園には登山客用にゴルフ場にあるような靴の泥を落とす洗い場がありました(さすが県立の戸川公園ですね?)。

<風の吊り橋>

 水無川に架かる吊り橋ですが、名前の通り川には水が殆ど流れていませんでした。


 橋を渡る前に水無川の河川敷を撮ってみましたが絶景ですね!


 取り敢えず「風の吊り橋」を渡って対岸に行ってみることにしました。

<橋桁近くの紅葉>





 小ぶりの紅葉ですが離れて眺めるのが良いですね!

<茶室>

 近くに茶室があり、日本庭園を眺めながら和菓子と抹茶が味わえると言うので入ってみました。主菓子付抹茶が500円で飲めるのでコーヒーよりは気分が出ますよね!  

<日本庭園の紅葉>









 美しく色付いた素晴らしい紅葉ですね! 夜になるとライトアップされるみたいですが夜までここにいる訳にはいきませんよね!

<ロープの繋ぎ止め>

 茶室の日本庭園で紅葉を堪能した後「風の吊り橋」に戻りました。橋の袂にロープの繋ぎ止め(?)があったので物珍しさもあり撮ってみました。

<モミジバスズカケノキ>



 橋の袂のロープの繋ぎ止め(?)近くにモミジバスズカケノキがあったので撮ってみました。モミジバスズカケノキはスズカケノキとアメリカスズカケノキとの交配種みたいですが、丸い果実が付いているのが面白いですね!


 ご覧のように辺りは薄暗くなりかけていました。「風の吊り橋」を引き返して大倉バス停でバスを待つことにしました。

 今日は、今年の紅葉狩りの見納めになりそうですが、美しく色付いた紅葉を堪能することが出来て大変満足しています。ところで、小田急線の駅ポスターに描かれていたイラストの丸太橋は何処にあったのでしょうね(少し残念です)?
 帰りは、渋沢駅からタクシーで来る途中で見つけた居酒屋(渋沢漁港魚丸?)で一杯遣って帰りました。万歩計は24,000歩を超えていました。 
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大和「ふれあいの森」で紅葉探し

2012年11月19日 | Weblog
 「紅葉狩り」の時期になりましたね! 地元で「紅葉狩り」が出来そうな所を探したのですが適当なところがなく紅葉を探して「ふれあいの森」に行ってみました。結局、「紅葉狩り」ならず「紅葉探し」になってしまいましたが・・・
 「ふれあいの森」は大和駅から徒歩15分位の所にあって、水と緑と花のふれあうコミュニティ広場の森になっていて「親水広場」、「緑の見本園」、「ふれあい広場」等があります。
 又、「ふれあいの森」を通って更に散策路を進むと「湿性植物園」や「せせらぎ広場」や「野鳥観察デッキ」等がある「泉の森」があります。 

<グリーンアップセンターから撮った「ふれあいの森」>

 普段は大和駅からプロムナードを通って「ふれあいの森」に行くのですが今日は紅葉探しもあって別ルートで行ってみました。手前に写っているのがハーブ園で、右側に売店や休憩ベンチや風車が写っています。
 ここから見る限り奥の森にも辺りにも紅葉は見当たりませんが、取り合えず「親水広場」(写真の左側)の方に行ってみました。

<親水広場の奥の方に紅葉色ぽい物が?>



 傍に寄ってみると背は高くありませんが紅葉がありました。完全に紅葉色になっていなくて今一歩の感じですね(評価:○)!

<親水広場に戻る途中に>



 こちらの紅葉も背はあまり高くありませんが色付きは良いですよね(評価:○○)!

<親水広場の紅葉>

 池の脇の紅葉は陽当たりも良いので色付きさえ良ければ素晴らしい紅葉になりそうですね(評価:○)?

<緑の見本園>

 「親水広場」を後に、「緑の見本園」を通って「ふれあい広場」に行ってみることにしました。「緑の見本園」の入口に見事な紅葉があったので撮ってみました。




 背も高くなかなか見事な紅葉でした。陽当たり具合で写り映えも結構変わるものですね(評価:○○)!




 「緑の見本園」にベコニアや菊(?)等が植えてあったので撮ってみました。ついでにバラ園にも行ってみたのですがバラは殆ど咲いていませんでした。
 バラ園の向かい側に「熊野神社」があったのでついでに寄ってみました。 

<熊野神社>



 丁度、七五三の時期でご覧のような飾り付けがしてありました。「熊野神社」にお参りしてから「ふれあい広場」に戻りました。

<ふれあい広場の外れに紅葉が!>



 ご覧のような真っ赤な紅葉があり暫く見惚れていました(評価:○○○)。老夫婦が写真を撮ったり、押し花にするのでしょうかカエデの葉っぱを何枚も集めていました。

<善徳寺>







 「ふれあい広場」の北側に善徳寺があります。お寺さんなら紅葉が植えてあると思って行ってみましたが紅葉はありませんでした。
 ご覧のように、境内の広さと良い堂々とした本堂そして立派な鐘楼と良いこの辺では中々見かけない立派なお寺さんです。前に来た時は写真は取らなかったので今回は紅葉代わりに撮りました(南無阿弥陀仏?)。
 善徳寺にお参りしてから紅葉を探して釣り堀の「草柳園」を通って「泉の森」に向かいました。

<草柳園>





 草柳園には紅葉はありませんでしたが、何か紅葉色ぽい物がないか探していたらの駐車場の脇に柿がたわわに実った柿の木があったので紅葉の代わりに撮りました。こんなに凄い柿の木を見たのは初めてです。

<泉の森>





 「泉の森」を一周(約50分)して紅葉を探してみましたが残念ながら紅葉色ぽい物は見つかりませんでした。これだけ紅葉を探すと不思議なもので赤ぽい物に敏感になってしまいますね!
 最後に「野鳥展望デッキ」の後ろにある散策路に行ってから帰ることにしました。散策路を暫く登ると遥か先の方に何か紅葉色ぽい物(?)が目に入りました。




 散策路を5分位歩くと第1駐車場の傍にご覧のような紅葉を見つけることが出来ました(ホッ!)。未だ完璧に色付いていないのが残念です(評価:○○)。
 

 「泉の森」でも紅葉が見られたので引地川のカルガモを撮りながら「ふれあいの森」に戻ることにしました。途中、また赤ぽい物が目に入ったので近くに行ってみました。
 
<台湾亭>

 残念ながら今度は紅葉ではなく台湾亭の柱でした(本当に赤ぽい物に敏感になっていますね!)。
 案内板には、『第二次世界大戦で台湾から軍属として動員された少年工達の第二の故郷として、平成5年(1993年)に、台湾高座会と日本高座会(在日高座会)によって、「第二の故郷の地に平和と友好のシンボルを」と世界平和の祈願をこめて建立された』と書いてありました。


 帰る途中、「ふれあい広場」の外れにあった素晴らしい紅葉を再び別角度から撮ってみました(やはり見事な紅葉ですね!)。


 帰りはプロムナードから大和駅に向かいましたが「ふれあいの森」の出口に真っ赤なピラカンサがあったのでつい撮ってしまいました(トホホ!)。

 本日の「紅葉探し」は「ふれあいの森」で素晴らしい紅葉を見つけられたので満足しています。又、万歩計も15,000歩を超えていて運動不足の解消にもなりました。
 今週末(11/23)は、昔の仕事仲間と大山に行って素晴らしい「紅葉狩り」を楽しんで来る予定です。
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生田緑地をぶらり(パート2)

2012年11月12日 | Weblog
 前回(9月8日)生田緑地に行った時、日本民家園の「絵はがきの招待券(無料)」を貰ったので紅葉狩りも兼ねて出かけてみました。
 前回は、「かわさき宙(そら)と緑の科学館」でプラネタリウムを見る関係で日本民家園の裏門から途中退園したので今日は残りの民家も見学する予定です。

<生田緑地の東口>

 一応、日本民家園の正門で「絵はがきの招待券(無料)」を提示して入れることを確認します。

<生田緑地の中央広場>

 日本民家園の正門をスルーして中央広場を通って民家園の裏門に向かいます(裏門から入るのは何故かドキドキしますね?)。中央広場の奥の紅葉は結構見頃になっていました。

<紅葉をアップ>



 このイチョウは見事な黄色に色づいていますね!


 ドウダンツツジも真っ赤に紅葉していました。

<メタセコイアの林>

 中央公園の紅葉を眺めながら奥の方に進むと「奥の池」の手前にメタセコイアの林があります。メタセコイアの上の方を見上げると緑と紅葉のコントラストが素晴らしい眺めでした。


 中央にある木がメタセコイアです。


 紅葉もアップしてみました。

<船越の舞台>

 日本民家園の裏門から入って伊藤家と岩澤家の間の階段を登ると重要有形民俗文化財の「船越の舞台」の瓦葺きの古民家がありました。
 左側の張り出した部分は出語り(でがたり)ですかね? 又、舞台の手前には観客席も用意してありました。


 ご覧のように結構広い観客席で、石が置いてある所が座席ですかね?


 舞台の天井には何やら仕掛けらしいものが…


 舞台の裏の方に回るとご覧のような地下室への入口があったので入ってみました(案内板は置いてありませんでした)。


 どうやら廻り舞台の舞台装置のようでした。但し、舞台を廻す柱は固定されていました。

<伝統工芸館>

 「船越の舞台」の先にはご覧のような「伝統工芸館」がありました。甕(カメ)は実際に使っているものらしく、この藍ガメ(正藍染め)で藍染めの体験が出来るみたいですよ!

<工藤家>



 工藤家は主屋の前に馬屋を突き出させたL字型の民家で、主屋には天井は張ってありませんでした。又、馬屋にはご覧のような張り子の馬が置いてありました。


 手前の馬屋の隣りにあるのが簡易便所で、奥に写っているのが外便所です。




 外便所としては大きく(実際はもっと大きかったみたいですよ)なかなか立派な建物でした。多分、お風呂も兼ねていたのでしょうね!

<奥の池>
 

 民家園を見終ったので裏門から出て再び「奥の池」に戻ってきました。素晴らしいメタセコイヤの林だったので下から撮ってみました。
 「奥の池」で小休止した後、梅園の方に行く階段があったので行ってみることにしました。

<梅園>



 梅園エリアは大きく二区画に分かれていて間にはベンチもあったのでここで遅い昼食を取ることにしました。


 ベンチの前にご覧のような「梅樹(一部)品種」の看板があり、約200位の梅の品種が書いてありました。上に●印の付いている品種がこの梅園にあるみたいですよ!




 ベンチ前の木に小さな可愛い花がちらほら咲いたので撮ってみました。可憐な花が撮れました。


 大きなスズメ蜂も寒さのせいかよちよち歩いていたので撮ってみました。こんな近くでスズメ蜂が撮れるのは珍しいですよね!
 
<つつじ山>

 梅園から更に高いところに行くと素晴らしい紅葉が見れるかなと思い「つつじ山」に登ってみました。「つつじ山」の紅葉はご覧の通りあまり見栄えのする紅葉はありませんでした。
 現在、「つつじ山」はツツジの再生を行っているみたいで春になれば素晴らしいツツジが見れるかもしれませんね!
 「つつじ山」から下って「奥の池」に戻り、今度は岡本太郎美術館に行ってみました。
 
<岡本太郎美術館>

 岡本太郎美術館は高台にあって階段の途中で振り返って撮ってみました。正面にメタセコイアの林、右側に美術館、左側にカフェテリアがあります。


 メタセコイアと紅葉をアップで撮ってみました。
 

 カフェテリア手前の池にあったオブジェをアップで撮ってみました。




 岡本太郎の作品は興味がない(理解が出来ないのが本音)ので美術館には入りませんでしたが、エントランスホールの屋上から美術館のシンボルタワー「母の塔」が見えたので撮ってみました。やはり良く分かりましぇーん ね!
 これで生田緑地は一通り見終ったので「奥の池」を通って中央公園に戻り、生田緑地の出口(東口)に向かいます。

<中央公園の紅葉>

 中央公園にあった紅葉も日差しによって大分色合いも変わるものですね!

<生田緑地の出口近くの紅葉>

 生田緑地の出口(東口)近くの「しょうぶ園」の脇に素晴らしい色の紅葉があったので撮ってみました。本日、一番素晴らしい紅葉でした。


 「しょうぶ園」に降りて下の方からも紅葉を撮ってみました。奥には日本民家園が写っています。

 紅葉の時期には少し早かったのですが出口近くで素晴らしい紅葉を見ることが出来て満足しています。帰りは登戸の中華料理の天福楼(?)で一杯遣って帰りました。
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トロッコ電車と立山黒部アルペンルート(2日目)

2012年11月08日 | Weblog
 2日目(11/4)の行程は、立山駅から美女平駅まで立山ケーブルカーで行く予定だったのですが、11月4日からケーブルカーの整備工事のため運休期間に入ってしまいバスで立山駅からストレートに室堂まで行くことになりました。

 宇奈月温泉-(チャーターバス)-立山駅-(立山高原バス)-室堂-(立山トロリーバス)-大観峰-(立山ロープウエイ)-黒部平-(黒部ケーブルカー)-黒部湖-(徒歩)-黒部ダム-(関電トロリーバス)-扇沢-(チャーターバス)-上田駅-(新幹線)-東京駅
 
 2日目は昨日とは打って変わってご覧のような快晴で旅行日和になりました。8時30分に我々が泊まった宇奈月温泉のホテルまで昨日のチャーターバスが迎えに来てくれるのでその分は楽でした。
 先ず、宇奈月温泉から立山駅まではそのバスで行きます。


<立山駅>

 立山駅に到着し代行バスを待つことになりました。他の旅行客も大勢いたこともあって代行バスに乗るまで大分待たされそうなので辺りを散策することにしました(集合時間が確定していなので遠くへは行けません)。

<立山カルデラ砂防博物館>



 展示物と映像(大人400円)で立山カルデラを紹介していました。大型地形ジオラマがありましたがなかなか良く出来ていますよ!

<熊王の水>

 立山駅の直ぐ脇にあって最初は記念写真を撮る人達で賑わっていたのですが暫くするとご覧のように人も疎らになりました。「熊王の水」は柄杓があって飲むことができますよ!

<大辻山?の紅葉>

 立山駅の1階の小さな西側出口から出て称名川の背後に聳える山(大辻山?)の紅葉を撮ってみました。

<立山駅>

 富山側の踏切から富山地方鉄道立山線の西側駅舎を撮ってみました。ホームに電車が停まっている所が撮れるのはここならではですね!


 折角、立山駅まで来たので改札口の脇からこっそり運休中の立山ケーブルカーを撮ってみました。

<代行バスを待つ人でごった返す立山駅>

 集合時間が指定されていなかったので何回も集合場所に来てしまいました。又、見るべき所も余りなかったので最後は駅構内の待合室で待つことにしました。

<代行バスが来ました>

 約2時間遅れでやっと代行バスが来ました。我々以外に個人客もいて高山バスはほぼ満席でしたが運よく右側の窓側席に座ることができました。
 標高475mの立山駅から標高2,450mの室堂まで一挙に登るので車窓からの景色の移り変りが楽しみです。
 さあ出発です!

<高山バスの車窓から>



 右手にご覧のような紅葉を眺めながら高山バスは曲がりくねった道を上ります。 


 美女平(標高977m)を過ぎて左手に称名滝が見える場所で高山バスは停まってくれたのですが座席が右側だったので滝は上手く撮れませんでした。代わりに右手の雪が若干積もっている道路を撮りました。


 この辺まで上って来ると雪化粧した木々も目立つようになりました。




 積雪した山(鍬埼山?)もハッキリ見えるようになりました。素晴らしい光景ですね!


 ご覧のように道路の両側に雪が積もっている所まで来たので結構上って来た感じがします。


 手前の丘陵にも雪が積もっていて雪山とのコントラストが素晴らしいです。
 

 数百m単位に道路脇に先頭が赤い印の付いたポールが建てありましたがこれを目印に道路の除雪をするみたいですよ!




 雪の重みで木々が斜めに立っているのが分かりますね!




 室堂に着く頃には辺りはご覧のような銀世界になっていました。

<室堂(むろどう)>

 立山駅から約50分(普段は美女平駅からの時間)で室堂に着いてしまいました。後に聳えているのが立山ですかね?
 案内版によると立山と言う名前の山はなく、雄山(おやま、標高3,003m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015m)、、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999m)を総称して立山と呼ばれているようですよ(勉強になりました)。

・室堂高原の標識

 昼食を急いで取って辺りを散策することにしました。当初は「みくりが池」の周回コース(約1時間)に行く予定でしたがご覧のような雪と時間もあまりなさそうなので池の近くまで行って戻って来ることにしました。

・室堂平供養塔?

 「みくりが池」に行く途中に建っていましたが、下の方が雪に隠れていて実際の高さは分かりませんでした。供養塔だとしたら遭難した登山者を供養しているのでしょうか?

・みくりが池



 左の木柱には「とやまの名水」と書いてありました。又、遠くには雲海のような雲が出ていたのでやはり高いところに来ている実感がしました。


 立山の石碑を後に立山トンネルトロリーバスの乗り場に向かいました。
 室堂駅から10分位で大観峰駅に着きますが、トンネル内を走るので当然景色は見えませんよ!

<大観峰(だいかんぼう)>



 

 大観峰は標高2,316mのところにあます。大観峰駅の屋上展望台からは一望する黒部湖や後立山の大パノラマが堪能できます。
 売店で濁酒の試飲をしていました。結構、美味しい濁酒だったのでお土産と帰りの新幹線(ぐい飲みも合わせて)用に2本買ってしまいました。

<立山ロープウエイ>

 大観峰駅から黒部平駅までは立山ロープウエイで行きます。途中に支柱が一本もないワンスパンロープウエイとしては日本最大級のもので、通称「走ら(柱)ないロープウエイ」と言われているそうです(笑い)。
 ロープウエイに乗る前の駅員さんの説明が面白かったのでつい「立山黒部アルペンルートの写真集」(1,000円)を買ってしまいました。
 



 ロープウエイの窓から眺める360度のパノラマは壮観ですよ!


 我々が乗ってきたロープウエイを記念に撮りました。

<黒部平>

 黒部平は標高1,826mのところにあり、標高差500mのところをを約7分で降りてきたことになります。


 黒部平から西側を撮ってみました。右に写っている白い建物が黒部平駅の駅舎で、背後に写っている雪が積もっている山が後立山ですかね?


 アップにするとほぼ中央に大観峰があるのが分かります。すごいところから降りて来たものだと感動します。


 黒部平から東側も撮ってみました。雪が積もっている大きい山が赤沢岳(標高2,678m)ですかね? 

<黒部湖駅>



 今度はご覧のような黒部ケーブルカーで標高1,455m(所要時間5分)の黒部湖駅まで降ります。

<黒部ダム周辺マップ>

 15時過ぎに黒部湖駅に到着しました。「黒部ダム周辺マップ」の前で黒部ダムの施設の説明があり黒部ダム駅16時5分発のトロリーバスに乗るまで自由行動になりました。
 マップの右側にある赤い印の所が現在地です。

<黒部ダム>

 エメラルドグリーンの黒部湖を右手に見ながらアーチ式のダムの堰堤を対岸の黒部ダム駅に通じるトンネルを目指して歩きます。左に写っているのが黒部ダム駅に通じるトンネルです。




 黒部湖の水位が低下した為、黒部湖の遊覧船「ガルベ」は運休していました(運航再開は未定)。




 反対側も撮ってみました。ダムの高さが186m(国内最高)あるので他のダムと比べると迫力が違いますね!
 今は放水時期ではありませんがもし放水されていたら更に迫力がアップしたに違いありませんね!

・殉職者慰霊碑

 慰霊碑はアーチ式の橋の手摺のようなところに建てられていると思っていたのですが壁側の方にありました。


 殉職者慰霊碑を見てから振り返って後立山を撮ってみました。
又 映画『黒部の太陽』(主演:三船敏郎、石原裕次郎)のDVDでも置いてあるかなと思って黒四記念室にも寄ってみたのですがありませんでした(申し訳ありませんが他に見るべきものはありませんでした)。

・黒部ダム駅に通じるトンネル



 このトンネルを5分位歩くと左側に階段がありその階段を登ると関電トロリーバス黒部ダム駅の待合室があります。
 
<黒部ダム駅の待合室>

 黒部ダム駅はトンネル内にあり、奥の方に関電トロリーバスの改札口があります。

<扇沢>

 黒部ダム駅から関電トロリーバスに乗ると20分位で扇沢駅に着きます。当然、トンネル内を走るので景色は見えませんよ!
 扇沢駅に着くと駅員さんが帽子と制服を脱いで扇沢売店の売り子に変身していました(面白い光景に出会いました)。

<扇沢を後に>

 扇沢売店で小休止した後、チャーターバスでJR上田駅に向かいます。扇沢を16時30分に出発したころは未だ明るかったのですが途中のサービスエリアで休憩する頃には辺りは暗くなっていました。
 上田駅には19時過ぎに着き、19時43分発の新幹線(あさま548号)で東京駅(21時16分着)に向かいました。当然、新幹線の中では大観峰で買った濁酒で車中酒盛りをしました。

 今回の旅行は、急ぎ足の2日間で紅葉の時期も過ぎていましたが念願の立山黒部アルペンルートに行けたので大変満足しています。
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トロッコ電車と立山黒部アルペンルート(1日目)

2012年11月06日 | Weblog
 11月の連休(3~4日)に、念願の立山黒部アルペンルートを昔の仕事仲間と行ってきました。今回はバスやトロッコ電車やケーブルカー等の交通手段の手配が面倒だったので旅行会社のツアーに参加することになりました。尚、行程は次の通りです。

 ・1日目(11/3):東京駅-(新幹線)-長岡駅-(チャーターバス)-宇奈月駅-(トロッコ電車)-鐘釣駅-(トロッコ電車)-宇奈月駅・宇奈月温泉(泊)

 ・2日目(11/4):宇奈月温泉-(チャーターバス)-立山駅-(立山ケーブルカー)-美女平ー(立山高山バス)ー室堂-(立山トロリーバス)-大観峰-(立山ロープウエイ)-黒部平-(黒部ケーブルカー)-黒部湖-(徒歩)-黒部ダム-(関電トロリーバス)-扇沢-(チャーターバス)-上田駅-(新幹線)-東京駅
 
<宇奈月駅>

 新幹線(約1時間40分)とバス(約3時間)を乗り継いでようやく宇奈月駅(富山地方鉄道立山線)に到着しました。さすが宇奈月温泉だけあって駅前にはご覧のような温泉噴水がありました。

<温泉街案内図>

 ここで昼食を取ってから黒部峡谷トロッコ電車に乗るまで少し時間があったので辺りを散策することにしました。温泉街案内図のほぼ中央に宇奈月駅があって周りは黒部川で囲まれています。
 取り敢えず、右の方にある展望台に行ってから「やまびこ遊歩道」を通って宇奈月ダムの近くまで行ってみることにしました。 

<展望台から撮った新山彦鉄橋>

 ご覧のような見事な朱色の鉄橋で後ほどトロッコ電車で渡ることになります。橋の右側が通れそうな感じがしましたがクサリが掛かっていて行くことは出来ませんでした。
 展望台を後にピンク色の橋(旧山彦橋)が架かっている「やまびこ遊歩道」に向かいました。

<旧山彦橋から>



 運良く新山彦鉄橋を渡って宇奈月駅に戻って来るトロッコ電車が撮れました。


 天候も芳しくなく靄っているので紅葉も今一ですね!

<新旧山彦橋のビューポイント>

 「やまびこ遊歩道」の山彦橋を渡ると別の遊歩道(詩のみち遊歩道)に架かっている橋があったのでビューポイントになりそうなので途中まで行ってみました。


 手前のピンク色の橋が旧山彦橋で、奥の橋が新山彦鉄橋です。奥の大きな建物はリゾートマンションですかね? 
<やまびこ遊歩道にあるトンネル>



 このトンネルを越えると目の前に宇奈月ダムが見えますが、トンネルの出口付近に冬期歩道があったのでこちらから行ってみることにしました(特に、何もありませんでした)。

<宇奈月ダム>





 宇奈月ダムまで行って見ようと思ったのですが時間もなかったので早々に宇奈月駅に戻ることにしました。雪が積もっている山をアップで撮ってみました。

<やまびこ遊歩道を戻りながら撮りました>

 手前の橋が新山彦鉄橋で、後が旧山彦橋です。又、下を流れているのが黒部川です。


 旧山彦橋から黒部峡谷鉄道の宇奈月駅(裏側)を撮ってみました。


 宇奈月駅(裏側)のアップです。

<黒部峡谷鉄道の宇奈月駅>



 黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に戻って来てトロッコ電車を待ちます。トロッコ電車には開放型の普通客車と密閉型の特別客車がありますが、我々が乗る普通客車は窓が付いていないので寒いのですが雨さえ降らなければ楽しめそうです。
 又、運良く四人掛けの右側に座ることが出来たので写真撮影には好都合です。

<トロッコ電車の車窓から>

 14時14分に鐘釣駅に向けてトロッコ電車は出発しました。沿線の観光案内(車内放送)は室井滋(むろい しげる)さんが遣っていました。
  宇奈月駅を出発して直ぐに新山彦鉄橋を渡ると「うなづき湖」に架かる美しい湖面橋が見えました。


 「うなづき湖」にはヨーロッパの城砦を模した新柳河原発電所もありました。暗くなるとライトアップされるようですよ(帰りにライトが点いていました)!




 少しぼやけていますが湖面の色と紅葉のコントラストが見事ですね!

・猿専用吊り橋

 手前に写っている橋が猿が対岸に移動できる「猿専用吊り橋」です。

・石仏

 仏石谷と黒部川の出合付近の岩場に立つ石仏に似たような天然の岩ですが、事前に社内放送があったにも係らず上手く撮れませんでした。 ⇒ 喝!


 黒薙駅を通過するトロッコ電車からこれから渡る「後曳橋」を撮ってみましたが? ⇒ これも喝!

・紅葉も撮ってみました






・出し平ダム

 出平駅に着く手前に黒部川に架かる「出し平ダム」がありました。

・ねずみ返しの岸壁

 猫に追われてきたネズミがこの岸壁を登れずに引き返したことから、こう呼ばれているみたいです。又、そのネズミを追ってきた猫も、この岩壁を登れず引き返したので、この地を猫又と言うようになったとか?(車内放送から)

・黒部川第二発電所



 「ねずみ返しの岸壁」の左手に黒部川第二発電所があります。黒部川に架かる赤い鉄橋(目黒橋)は角が曲線にしてあるデザインになっていました。


 黒部川第二発電所を過ぎると工事(何だか?)をしている箇所を通ります。関西電力の敷地内(?)なので河川の砂利を採って黒部川を整備しているのでしょうかね?


 車内放送で背後に写っている滝(名前は?)の話をしていたようなので急いで撮ってみました。

・東鐘釣山

 お寺の鐘を伏せたような形をしたところからこの名前が付いたようです。程なく鐘釣駅に到着します。

<鐘釣駅に到着>

 15時16分に鐘釣駅に到着(宇奈月駅を出発して約1時間)しましたが、鐘釣駅は思っていたほど大きな駅ではありませんでした。又、トロッコ電車を待っている人達で通路はごった返していました。
 宇奈月駅の登り電車の出発が16時21分発なので辺りを散策出来る時間は往復含めて1時間位しかありません。そして弱い霧雨も降って来たので遠くまで行くのは諦めました。

<万年雪展望台から>



 鐘釣駅の近くに万年雪展望台があったので行って見ることにしました。中央に白く写っているのが万年雪と係の人が言っていました(説明がなければ何だこれはですね!)。

・紅葉も撮ってみました



 
<薬師堂>

 わざと斜めに撮った訳ではありませんが大分斜めに撮れていました。 ⇒ 喝!


 鐘釣温泉の守り本尊のアップは上手く撮れていましたね(エヘン!)!
 薬師堂から先の「河原露天風呂」(河原を掘るとお湯が湧き出るみたいです)に行くと戻れなくなりそうなので諦め、引き返して鐘釣駅の構内から行ける鐘釣三尊像に行ってみることにしました。

<鐘釣三尊像>

 階段を登ると3体の仏像(釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来)がありました。


 黒部川の氾濫を防ぎ、洪水から下流の住居を守るため、信仰心の強い老女が安置した仏像みたいです。

 霧雨も強くなり大分寒くなったので構内の待合室でトロッコ電車が来るのを待つことにしました。寒いので熱燗でも飲もうと思いましたが置いてなくて暖かい甘酒で我慢しました(ビールよりは日本酒に近いですよね?)。
 トロッコ電車は定刻の16時21分に出発しました。帰りのトロッコ電車では四人掛けの内側に座ることが出来き隣の人と密着していたので雨と寒さは大分凌げました(外側の2人は大変だったと思います)。

<宇奈月駅に戻って来ました>

 鐘釣駅を出発してから徐々に辺りは暗くなり宇奈月駅(17時16分着)に着く頃にはすっかり暗くなっていました。沿線は暗いので写真を撮る人も殆どいませんでした。
 トロッコ電車は室井さんの車内放送を流しながらひたすら下る(「上り・下り」だと上る)だけです。


 宇奈月駅でトロッコ電車を降りてから我々が乗った開放型の普通客車を記念として撮っておきました。やはりこの時期の開放型の普通客車は寒いですね!

 ホテルに着いてから急いで大浴場に入り、夕食は19時過ぎになってしまいました。当然、寒かったので夕食の乾杯は熱燗で遣り、朝(東京駅7時48分発)が早かったので明日に備え早々に床に就きました。

 「トロッコ電車と立山黒部アルペンルート(2日目)」へ続く
コメント
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