飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

引地川の千本桜をぶらり

2013年03月31日 | Weblog
 3月30日(土)に例年通り(2012年4月8日)引地川の千本桜を見に行って来ました。実は、2週間前の3月17日(日)にも行っています。

【3月17日(日)】
 インターネットで引地川の千本桜の情報を調べていたら、何処かのブログに桜が満開になったとの情報(?)が載っていたので出かけてみることにしました。
 昨日のまつだ桜まつりがあまり運動にならなかったので、今日は境川沿いに歩いて引地川の千本桜まで行くことにしました。

<境川>



 境川を左側に見ながら下和田方面に向っていつもの散策路を歩きます。今日は、介護老人福祉施設ヴィラ泉を大分手前から撮ってみました。

<大津家の枝垂れ桜>



 大和市指定重要有形文化財の「大津家長屋門」の奥に枝垂れ桜があったので撮ってみましたが、もう咲き終わりの感じですよね(完全に出遅れたと思いました)!

<穴森稲荷>

 穴森稲荷は、小田急線高座渋谷駅東口から北東方向に150m位の所にあって、東口再開発で移転する話もあったようですがどうやら移転しないで済んだみたいです。綺麗になった穴森稲荷を記念に撮っておきました。

<常泉寺>

 ここまで来るのに自宅から約1時間30分も掛かってしまったので、花のお寺「常泉寺」にも寄らないで引地川の千本桜に向かいました。

<引地川の千本桜>



 やっと引地川の千本桜に着いたらご覧のような状況で人出もなく桜も咲いていませんでした(ガックリ!)。


 折角来たので僅かに咲いている桜の花びらを見つけて撮ってみました。一分咲きと言う感じですかね!
 花が咲いていない桜の木を眺めても仕方がないので引地川沿いを上流に進み桜ヶ丘駅に向かいました。




 引地川の千本桜遊歩道の終わり近くにある本八幡橋に来ると、橋に向こうに葉っぱ大分出ている河津桜がありました。アップに絶えられるような桜も撮れなかったので取り敢えずカメラに収めることにしました。


 河津桜を下流に見ながら桜ヶ丘駅に向かう新道下大橋を渡ります。


 満開の桜の代わりに新道下大橋に咲いていた満開の桜を撮りました。
 よくよく考えてみれば大和市のホームページには「桜ヶ丘桜まつり」の記事は載っていませんでしたね!
 今日は空振りに終わったので祝杯もあげないで帰りました。


【3月30日(土)】
 今日はあまり時間もなかったので大和駅から桜ヶ丘駅まで小田急線で行き、そこから藤沢街道を通って引地川の千本桜まで歩くことにしました。

<金毘羅神社>



 金毘羅神社は桜ヶ丘駅東口から歩いて2分位の所にあり、夏に行われる「金比羅神社祭り」ではお神輿も出て結構賑わいますよ! 満開の桜が見事だったのでアップで撮ってみました。

<藤沢街道の桜並木>



 曇り空で桜が映えませんが、横断歩道橋の上から藤沢街道の桜並木を撮ってみました。

<代辻橋の屋台>

 藤沢街道から40分位で引地川の千本桜に着きました。引地川に架かる代辻橋の上に屋台が出ていましたが、例年と比べて人出は多くありませんでした。

<寒緋桜と花桃>



 橋(福田14号橋)の手前にあった小さな公園(田中3号公園)に見事な寒緋桜があったので行ってみました。バックが青空だったら奥のソメイヨシノと寒緋桜がもっと映えたかもしれませんね!
 ついでにアップでも撮ってみましたが少しピンボケでしたね!


 公園近くの民家の庭先にご覧のような花桃があったので失礼して撮らせていただきました。濃い桃色の寒緋桜も見事ですが、薄い桃色の花を付けている花桃も可愛らしくて良いですね!

<引地川の千本桜>



 桜の花のてんこ盛りと言う感じですね!


 所どころで桜をアップで撮ってみました。














 桜以外にスミレ(?)、ツバキ、ヤマブキも咲いていました。


 引地川の脇を走る道路もご覧のような桜並木が桜のトンネルになっていました。




 引地川の千本桜を眺めながら本八幡橋まで遣ってきました。
 3月17日(日)にここに来た時は、大分葉っぱが出ていた河津桜があったのですが今日は満開の寒緋桜が咲いていました。当然、アップで撮ってみました。


 例の河津桜はご覧のような葉桜になっていました(右の奥の方に僅かに見える濃い桃色が寒緋桜です)。2週間でこんなにもなってしまうのですね!


 今日は引地川の対岸に咲いている桜を眺めながら新道下大橋を渡りました。右奥に見えるのが葉桜になった河津桜です。

<桜ヶ丘駅西口の桜>

 大分、桜の花びらが散っていますがまだまだ見応えはありますね! 桜ヶ丘駅から小田急線に乗って大和駅まで行き昼間から遣っている居酒屋で祝杯をあげました。


 居酒屋にあった「こだわり燗酒飲み比べセット」です。運ばれて時はすごい容器が来て少しビックリしたのですが、徳利の周りのお湯でお燗が出来るようになっていました。お燗の手間が省けて便利なので何処かで手に入れたいですね!

 今日の引地川の千本桜は3月17日(日)のリベンジが出来て大変満足しています。そして、引地川の千本桜は殆どがソメイヨシノですが、八重桜の他に河津桜や寒緋桜もあることが判りました。 
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長興山しだれ桜ハイキング

2013年03月24日 | Weblog
 今年1月に行った小田原の石垣山一夜城歴史公園の展望台の案内板に載っていた「長興山しだれ桜」が見頃(3月19日開花)になったので23日(土)に行ってきました。「長興山しだれ桜」は、箱根登山線入生田(いりうだ)駅から歩いて20分位のところにあります。
 尚、入生田駅は小田原駅から3つ目の駅ですが次の駅が箱根湯本駅とはチョット驚きですね!

<入生田駅>

 昔、生命の星・地球博物館の恐竜展(?)を見に来た時、入生田駅の改札口は1番線(下りホーム)にあったような気がしたのですが今日は線路を渡って2番線(上りホーム)から降りました。その日は特別だったのかそれともボケが始まったのかも?
 駅前には食事処などは見当たりませんでしたが枝垂れ桜を見に来た人向けに土産店は出ていました。


 駅前の案内板で「長興山しだれ桜」と「稲葉一族の墓」が確認出来ました。又、「鉄牛和尚の寿塔」も載っていたので面白そうなので時間があれば立ち寄ってみます。




 箱根登山線沿いの細い道を少し進むとご覧のような素晴らしい枝垂れ桜が咲いていました。これは幸先が良い証拠ですね!
 丁度、ロマンスカーが来たのでMSEをバックに枝垂れ桜を撮ってみたのですが上手く撮れていませんでした(こちらは幸先が良くないですね?)。

<長興山招太寺>

 枝垂れ桜を見に来た観光客が大勢いたので後に付いて行くと難なく長興山招太寺の総門跡に着いてしまいました。招太寺の入口は駐車場の左手にあって、「長興山しだれ桜」は正面を進んで行くようです。
 女性の警備員が『お寺に「長興山しだれ桜」のクローンがあるので見て行って下さい。』と言うので探さない訳にはいかないですよね!




 紹太寺では精進料理(黄檗普茶料理)が食べられるみたいですが昼食には未だ早く、そしてビールや煙草も吸えそうにないのでパスすることにしました。




 クローン桜を探してみたのですが案内板もなく判りませんでした。止むを得ずそれらしき桜を撮ってみましたが(しかもアップで)・・・。 よくよく考えてみたらクローン桜がこんなに大きい訳ありませんよね?

<頂上近道階段なし>

 紹太寺を後に暫く進むと「長興山しだれ桜」に行ける石段がありましたが、石段の右下に『頂上近道階段なし』の矢印が出ていたので右側の道から登って行くことにしました。

<長興山しだれ桜>

 舗装された山道を10分位登ると売店越に「長興山しだれ桜」が見えて来ました。


 売店の屋根(?)が邪魔になりますが、脇の駐車場に入って「長興山しだれ桜」をアップで撮ってみました。ここか見る枝垂れ桜はバックが暗いので見応えがありますね!


 「長興山しだれ桜」が目の前に見えるところに到着しました。枝垂れ桜は売店の前に聳えていて見上げるようになってしまうのでバックが曇り空だと余り見栄えはしませんね!
 又、周りに居た人達は「今は八分咲きかな」と話していました。


 少し離れて撮るとバックが暗くなって見栄えがするようになりますね!
 「長興山しだれ桜」はエドヒガン(ウバヒガン、アズマヒガン)の変種で、樹齢約340年、高さ約13m、株元周囲約4.7mもあるそうです。
 ところで、「長興山しだれ桜」は、神奈川名木百選に選定されている小田原市指定の天然記念物のようです。 




 「長興山しだれ桜」の全体を撮ってもあまり見栄えがしないので各部分をアップで撮ってみました。やはりアップにすると素晴らしいですね!




 足元に「刻銘石『松羅圃(しょうらほ)』」の立札があったので撮ってみました。松羅は、松に下がった蔓、又は茶の意味で、昔はこの付近に野菜畑あるいは茶畑があったみたいですよ!
 立札の脇に「松羅圃」と刻まれた刻銘石がありました。




 「長興山しだれ桜」をいろんな角度から撮っていたら向かい側の斜面に見事な「枝垂れ桜」が咲いるので行ってみることにしました。

<長興山しだれ桜(再)>



 坂道の途中から右側に見える「長興山しだれ桜」を再度撮ってみました。ここから見る「長興山しだれ桜」の方が見応えがありますね(ここがベストポイントでした)!


 斜面の「枝垂れ桜」を後に、「稲葉一族の墓」に行くことにしました。

<鉄牛和尚の寿塔>

 説明書きには、「鉄牛和尚は、小田原藩主の稲葉正則に招かれて小田原に来て、寛文九年(1669年)に招太寺を開山し、元禄十三年(1700年)に亡くなりました。寿塔は、貞享四年(1687年)に鉄牛和尚の長寿を祝福して招太寺二世の超宗和尚が建立した」と書いてありました。
 鉄牛和尚は高僧らしいのですが、”鉄牛”の二文字から吉野家の”牛鉄鍋膳”を思い浮かべてしまうのは我ながら恥ずかしいことです(大喝!ですね)。

<刻銘石>

 「鉄牛和尚の寿塔」を後に、いろんな刻銘石がある林道を進みます。


 この「刻銘石『石牛路』」の立札は、「刻名石『石牛路』」となっていたので、若い人が立札を書いたのかも知れませんね?
 立札には「ここから沢沿いに500m登ったところに『牛臥石』と言う大きな石があり。そこに至る道は『石牛路』と呼ばれていました。」と書いてありました。


 「刻銘石『遡岩』」は、沢水を遡ってきた岩という意味のようですが、何処に字が刻んであるか判りませんでした。


 「刻銘石『百花叢』」は、刻んである字は判りましたが意味不明です。

<稲葉一族の墓>

 「鉄牛和尚の寿塔」から5分位で「稲葉一族の墓」に着きました。このお墓は、江戸初期の小田原藩主の稲葉一族の菩提寺で春日局(かすがのつぼね)のお墓もあるみたいです。


 石段を登ると正面に3m近い8基の墓石が並んでいました。説明書きには、一番左が小田原藩主の稲葉正則のお墓で四番目が春日局のお墓と出ていましたが確認する必要はありますよね!




 春日局のお墓を確認すべく四番目を中心にアップで撮ってみました。四番目の墓石には”大姉”と彫ってあったので女性であることは間違いありませんがスッキリしません。失礼して後に回ると”春日御局”と彫ってあったのでこれでスッキリしました。
 春日局のお墓が判ってスッキリしたところで「稲葉一族の墓」を後にして参道を下ることにしました。

<石柱・遠天橋・放生池>

 参道の途中にあった説明書きで石柱や遠天橋は確認できたのですが、遠天橋の下には放生池はありませんでした。


 ご覧のような石段を下りると、来る時にあった『頂上近道階段なし』の矢印が出ていた分かれ道に着きます。後は長興山招太寺に戻るだけです。

<入生田の山神神社>

 長興山招太寺の下に臨時トイレがあったのでそこで用を済ませたら、傍に山神神社があったので一応無事に戻ってこれたお礼のお詣りをしました。
 入生田駅に戻っても食事処がなさそうなので風祭まで行って遅い昼食を取ることにしました。風祭には蒲鉾の鈴廣があるので蒲鉾をツマミに地ビールが飲めるかもしれません。

<風祭の鈴廣>



 長興山招太寺から15分位で風祭に着きました。風祭の鈴廣の「かまぼこ博物館」の入口に素晴らしい桜が咲いていたので撮ってみました。
 昼食が取れそうな鈴廣の食事処は数ヶ所あったのですが何処も人が並んでいて入るのは諦めざるを得ませんでした。しかも小休止出来そうな場所はレストラン「えれんな ごっそ」前のShopだけでした。

<えれんな ごっそ>

 「えれんな ごっそ」のShopでツマミと箱根ビールを買って前のテーブルで小休止(兼、軽昼食)をしました。せっかく鈴廣に来たのでツマミは蒲鉾で出来ている「ぷちかま(チーズ)」と「シーセージ」を頼んでみました。ソーセージをもじった「シーセージ」を初めて食べたのですが結構いける味でしたよ!
 帰りがけに、店の名前の意味を聞いたら、小田原港の漁師が「いろんなご馳走」を「えれんな ごっそ」と言っていたのでそこから取ったと言っていました。
 鈴廣さんは、「えれんな ごっそ」や「シーセージ」と言い(駄)洒落が好きですね?

<風祭橋>

 ビールも飲んで人心地付いたのですが、そのまま帰るのも中途半端な時間だったので小田原城の桜を見てから帰ることにしました。
 ここから「えれんな ごっそ」の傍にある風祭橋を渡って真っ直ぐ行けば国道135号にぶつかるので小田原には問題なく行けそうです。前方に見える高架道路が西湘バイパスです。

<小田原への道すがら>

 民家の庭先にご覧のような紅白の花を付けた美しい花桃(?)があったので撮ってみました。一本の木なのに上手く花の色を分けて咲かせることが出来るものですね(お見事!)?


 新早川橋から下を流れる早川と西湘バイパスを撮ってみました。


 国道1号と国道135号が交差する早川口交差点にあった消防署の出動灯は小田原提灯でした(笑っちゃいますね!)。

<小田原城>

 風祭橋を渡って50分位で小田原城に着きました。桜もほぼ満開で大勢の人が出ていました。空も晴れてきたので小田原城をバックに撮る桜は見応えがありますね!


 遊園地脇の高台から桜並木を撮ってみました。上の方から眺める桜も結構良いものですね!


 今度は、小田原城の天守閣をバックに桜を撮ってみました。


 本丸売店の前にある桜の大木です。この桜をカメラに収めている人が大勢いたので上の方しか撮れませんでした。


 以前来た時は駐車場だったような気がしたのですが、今は御用米曲輪(ごようまいくるわ)の発掘調査を遣っているようです。


 記念になるので発掘調査の現場をバックに桜を撮ってみました。
 大した昼食も取らなかったのでお腹も大分空いてきたので小田原市内で一杯遣ってロマンスカーで帰ることにしました。

 今日の「長興山しだれ桜」は花曇りで、枝垂れ桜は期待していたほどではありませんでしたが、それ以外にいろんな所を見て回ることができ、最後は小田原城の桜も見ることが出来て満足しています。
 万歩計が18,000歩を超えていたのでタイトルを”ぶらり”から”ハイキング”に変更しました。

 ★最近、画像が多くなったせいかIEが固まったり画像が撮り込めないことがありますが、Google Chrome だと問題なく表示できますよ(念の為)!
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靖国神社をぶらり

2013年03月21日 | Weblog
 東京で平年より10日早い3月16日(土)に桜の開花宣言がありました。ちょうど春分の日(3月20日)に会社に行く用事があったので帰りに靖国神社に寄ってみました。

<東京大神宮>

 いつもJR飯田橋駅で乗り降りしているのですが、東京大神宮には行ったことがなかったので靖国神社に行くついでに立ち寄ってみました。東京大神宮はテレビで紹介されたことがあるので「縁結びの神さま」として有名な神社と言うぐらいは知っていました。
 HPで調べたら、JR飯田橋駅西口から歩いて徒歩3分とありましたが、実際の歩くともう少し掛かりました。




 祭日で「縁結びの神さま」が祀ってあると言うこともあって若い女性で結構賑わっていました。「縁結び神さま」とはもう直接関係は無くなりましたが、一応、手水で心身を清めてから二礼二拍手一礼の作法で拝礼しました。
 お詣りしてから靖国神社に向かいました。

<東京理科大>

 約20分位で靖国神社の大鳥居(第一鳥居)の前に着きました。東京理科大の建物は、大昔、日本住宅公団(現・都市再生機構)があって3年間位は勤務していたので大変懐かしい思がしました。桜が満開になるとゴザを敷いてお花見を遣った記憶があります(近くにインドカレーのお店アジャンタもありましたよ!)。
 その後、東京理科大も実践倫理宏正会(?)に売却したと聞いていたのですが・・・

<靖国神社の第一鳥居>

 靖国神社の「さくらまつり」は、明日(3月21日)からなのですが大勢の人が訪れていました。但し、花見の屋台は準備の真っ最中で開いてるお店はありませんでした。これも平年より10日も早く桜が開花したからでしょうね!

<ピンク色の桜>

 参道を進むと左手の屋台の後ろにご覧のような素晴らしいピンク色の桜があって皆さんカメラに収めていました。




 手前の屋台の暖簾が邪魔だったので人をかき分けて桜の下まで行って撮ってみました。

<参道の右側>

 参道の右側に目を向けると、屋台は開いていませんが、結構開いている桜もあったので撮ってみました。






 こちらの桜は開花した桜と蕾の桜が一枝に同居していました。

<石鳥居>

 大村益次郎銅像の左手に石鳥居があったので行ってみました。この鳥居は昭和8年(1932)の3月に建てられた石製の鳥居と柱に記されていました。由緒ある鳥居ですね!




 石鳥居の手前には狛犬がいましたが、一匹だとバチが当たると思い両方を撮りました。狛犬と言うより狛猫と言う感じですね?

<靖国神社境内案内図>

 靖国神社境内案内図で現在位置(中央の小さい赤印)を確認しました。


 これから第二鳥居を通って奥にある神門から拝殿に向かいます。第二鳥居の脇にある大きな建物が手水舎です。

<手水舎>

 こんなに大きな手水舎を見たのは始めてで、東京大神宮の手水舎とは比べものなりません。手前にいる人達と比べるとその大きさは判りますよね!

<神門>

 神門を通るとその先に拝殿がありますが、社務所の脇を通って拝殿の裏にある洗心亭の神池を見てから靖国会館や遊就館の前を通って最後に拝殿に行くことにしました。

<社務所前の桜>

 社務所の前に白い桜に混じって濃いピンク色(緋色?)の緋寒桜が咲いていたので撮ってみました。




 緋寒桜をアップで撮ってみました。緋寒桜はソメイヨシノより先に咲き、花が下向きなので判り易いですよね!




 この白色の桜もアップで撮ってみましたが、満開に近いのでソメイヨシノではなさそうですね?

<南門>

 社務所の脇に南門があったので一旦外に出て靖国通りの桜も撮ってみました。ここの桜もほぼ満開に近い状態でしたが、桜の種類が判らなくて申し訳ありません。

<木斛(モッコク)>

 再び、靖国神社に戻って拝殿の裏にある洗心亭の神池に向かいました。途中の道には、ご覧のような木斛(モッコク)が垣根のように植えてあって分隊の名札が付いているものも有りました。
 モッコクと言えば、曽我梅林に行った時に瑞雲寺の庫裏に小田原市内では最大級のモッコク(小田原市天然記念物に指定)があったのを思い出しました。

<洗心亭の神池>

 ご覧のように神池には沢山の花びらが浮かんでいましたが枝垂れ桜は未だ見ごたえ充分で素晴らしい眺めでした。神池の前ではベンチに座って枝垂れ桜を眺めている人が大勢いました。
 梅もそうですが枝垂れている桜は素晴らしいですね!




 神池の周りを一周することが出来ますが一方通行なので立ち止まって枝垂れ桜を撮るのは難しいです。

<古木?>



 洗心亭の神池を後に暫く進むとご覧のような幹が避けた桜の木がありました。上の方に見事な桜が咲いていたのでアップで撮ってみました(古木ですかね?)。

<ピンク色の桜が>



 靖国会館の脇と靖国会館と遊就館の間にはご覧のようなピンク色の素晴らしい桜が咲いていました。

<海防艦>

 遊就館の前に「護国 海防艦」と書かれたご覧のようなものがありました。手前の海図には日本以外の場所にも赤い印が付いてたので海防艦が停泊していた箇所ですかね?
 ブロンズの海防艦の後には細かい字で海防艦の一覧が載っていたので、ざっと数えてみると200艦位はありました。こんなに海防艦があったとはビックリしました。

<喫煙車>



 遊就館の向かいにあった喫煙所にご覧のような小型バスが停まっていました。小型バスには「喫煙所」と書いてありましたが中に入れそうなので乗ってみました。
 喫煙車になっている小型バスに乗ったのは始めてですが、喫煙者にとって雨が降っている時は有難いですね!

<拝殿>



 遊就館の前を軽く散策して拝殿に向かいました。さすが靖国神社の拝殿だけあって立派ですね!
 拝殿にお詣りした後、向い側にある能楽堂に立ち寄って北門から帰ることにしました。

<能楽堂>





 能楽堂の前には殆ど人だかりが無かったのでゆっくりと写真を撮ることが出来ました。能楽堂をバックにした桜と能楽堂の舞台を撮ってみました。

 靖国神社のお花見は緋寒桜や枝垂れ桜が眺められてまあまあ満足しています。枝垂れ桜やピンク色や緋色の桜は一本でも見応えはありますが、ソメイヨシノは沢山並んで咲いていないと豪華な感じがしませんよね!
 靖国神社の桜も今週末には満開になりそうです。
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「まつだ桜まつり」をぶらり

2013年03月17日 | Weblog
 今年も3月16日に「まつだ桜まつり(開催期間:2月9日~3月24日)」に行ってきました。
 昨年は、訪れたのが大分早かったので桜は殆ど咲いていませんでしたが、今年は桜の開花状況(3月11日に満開)を調べてから行ったので大丈夫だとは思いますが・・・
 又、最近では2月9日にロウバイまつり、3月2日に曽我梅林に行っているので、小田急線新松田駅周辺の食事処は居酒屋も含めて大分詳しくなりましたよ(エヘン!)。

<ロマンス通り>

 松田山ハーブガーデンに行く場合は、いつもJR松田駅で降りて行っていたのですが、今回は「まつだ桜まつり」と言うこともあって小田急線新松田駅で降りてから少し回り道になりますが「ロマンス通り」を通ってJR松田駅の駅前に向かいました。
 途中、JR松田駅の裏側にある中澤酒造の前で椅子を並べてイベント(?)の準備をしていたので帰りに寄って見ようと思います。

<JR新松田駅前~まつり会場>

 会場までは徒歩で20分位なので今日もシャトルバス(30分に1本)は使わないで歩いていくことにしました。
 暫く歩くと、東名高速の奥に「まつだ桜まつり」の桜とハープガーデンが見えました。桜が白く霞んでいるように見えますがもう散り始めですかね?


 民家の間からは素晴らしい富士山が見えました。頂上で富士山をバックに桜が撮れれば有難いのですが!


 東名高速の下をくぐると右側にご覧のようなピンク色と白色の花を付けた桜の木がありました。白い花を付けた桜の木(大島桜?)は珍しいのでアップで撮ってみました。






 会場へ行く途中の道にもご覧のような素晴らしい桜の木がありました。
 「あぐりパーク嵯峨山苑:春めき桜祭り会場」の案内があって、左脇に「河津桜・寒緋桜・おかめ桜・春めき桜」の桜の名前が書いてありましたが、私には桜の花を見分けることは出来そうにありません。
 案内を右に見ながら200m先にある「まつだ桜まつり」会場へ向かいました。

<「まつだ桜まつり」会場>

 「まつだ桜まつり」会場の入口に到着しました。この先にも大きな入口があるのですがシャトルバスや乗用車の往来が激しいのでここから入ることにしました。


 散策路から下の方に見える菜の花と桜を撮りました。東名高速が下に走っています。


 脚立がある撮影ポイントから富士山をバックに桜を撮ってみました。手前の桜の枝が伸びていて残念ながら富士山を遮っていました(脚立に登って撮ったので移動が出来ず止むを得ませんよね!)。




 大分葉っぱも成長してきていて満開を少し過ぎたところですかね(花びらは未だ散り始めていません)?


 この辺りの散策路は菜の花と桜のコラボレーションがとても素晴らしいです。






 桜だけでなく菜の花も素晴らしいですね!


 「太陽のすべり台」の奥にある桜も見応えがありますが、子供達は桜よりすべり台ですね!

<西平畑公園>

 「まつだ桜まつり」会場の中央にある西平畑公園に到着しました。

<関東の富士山百景>



 ここは「関東の富士山百景」の一つで、沢山の人がこの絶景をカメラに収めていたので、私も人混みをかき分けて撮ってみました。どうにか富士山をバックに桜が撮ることが出来てホッとしています。






 この場所から富士山と桜のアップを個別に撮って見ましたが、何と言っても富士山をバックにした桜の方が見栄えがしますね!

<西平畑公園~大食堂テント>

 喉も乾いたのでハーブガーデンの下にある大食堂テントに入ってビールを飲むことにしました。
 西平畑公園から大食堂テントに向かう途中で相模湾方面を撮ってみました。相模湾に向かって流れている川は酒匂川ですかね?






 西平畑公園の上から眺める桜や菜の花も素晴らしかったのでここからも撮ってみました。

<再び西平畑公園へ>

 ビールを飲んで一息ついたので再び西平畑公園に戻り辺りを散策することにしましたが、ご覧のように人出でごった返していました。


 先ず、子供の館の「雛のつるし飾り」に入ってみました。「ロウバイまつり」の帰りに見た仲町商店街の「吊し雛」と比べる子供の館の方が高さはありましたね!
 「ロウバイまつり」のブログでは逆のようなことを言ってしまってすいませんでした(大喝!)。


 少し高台から見る富士山が余りにも素晴らしかったのでついアップで撮ってしまいました。


 次に、「ふるさと鉄道」の方へ行ってみました。乗るつもりはないのですが、待ち時間は何と2時間半と出ていました(他人事ながら子供連れは大変ですね!)。




 「ふるさと鉄道」の乗降駅の先に素晴らしい桜があって沢山の人がたむろしていたので行ってみました。満開の桜で、今日、一番見事な桜でした。
 乗降駅の下に無料休憩所があったので一休みすることにしました。

<桜と富士>

 無料休憩所の下の駐車場から見る富士山も素晴らしかったのでここでも「桜と富士」を撮ってみました。
 この撮影ポイントは駐車場の外れにあり人も余り来ないので「関東の富士山百景」の隠れたビューポイントですね! → しまった教えなければ良かった!

<「まつだ桜まつり」会場を後に>

 一通り西平畑公園を回ったのでハーブガーデンの下に帰り道があったので今度はこちらから帰ることにしました。




 帰り道を下りながら東名高速大井町田方面と新十文字橋方面を撮ってみました。

<中澤酒造>

 行きがけに気になっていた中澤酒造さんに立ち寄ってみることにしました。家の手前が駐車場(?)になっていてそこには椅子が置いてあったのですがイベント(?)は遣っていませんでした。
 軒先に大きな蜂の巣がある即売所みたいのがあって甘酒が無料サービスと書いてあったので中に入って見ました。
 甘酒を飲んでから、3種類のお酒が飲めると言う有料試飲(500円)があったので早速頼んでみました(無料試飲もありますが量が少ない)。
 正直、味の違いは良く判らなかったのですが、試飲は終わっていた「特別純米酒 亮」(期間限定のお酒?)を飲めなかったのが気になって『河津を見に来て買わずに帰れるか』と冗談を言ったら、お店や周りの人に大受けして思わず「亮」一本と言ってしまいました(帰りは荷物になってしまいましたが・・・)。


 中澤酒造の鍵和田さんちの家です(表札が出ていました)。


 トイレは向かいの家の庭先にあると言うので行ってみました。ご覧のような「松実酉(まつみどり)」のタンクもありましたが、遠くの方には「まつだ桜まつり」会場が見えました。
 食事するには大分早かったので昨年10月に来た川音川の河川敷に行って富士山をバックにロマンスカーを撮るリベンジに挑戦しました。 

<河川敷をぶらり>

 中丸児童公園の「矢橋式日時計」はご覧のように健在で、今日は日が照っていて影もあって現在の時刻を影の先から確認できました(リベンジの幸先は良いですね!)。




 ビョンピョン橋を渡って神山清水公園に向かいますが、昨年は気が付かなかったのですがビョンピョン橋には亀の形をした石もあるのですね!


 この時間になると富士山もやや霞んできますが写真には収まりそうですね?


 待つこと数10分、ついに富士山をバックにロマンスカーを撮ることができました。本来なら上りのロマンスカーの方が良かったのですが、リベンジが出来ただけでも良しとしなければいけませんよね!
 大分お腹も空いて来たので食事処に向かいました。

<夕焼け空に浮かぶ富士>



 食事処で一杯遣りながら食事を済ませ外に出たら夕焼けが素晴らしかったので夕焼け空に浮かぶ富士山を撮りに急いで河川敷に戻りました。我ながら素晴らしい富士山が撮れて満足しています(余は満足じゃ!)。

 今日の「まつだ桜まつり」は、桜の他に菜の花や富士山を満喫でき、又、帰りには夕焼け空に浮かぶ富士山を拝むことも出来て大変満足しています。
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山行:越生梅林ハイキング

2013年03月12日 | Weblog
 3月9日(土)に昔の仕事仲間6人で越生梅林に行って来ました。私の所(大和)から越生に行くには、東武線(2時間30分)、又は、JR八高線(2時間13分)経由で行く方法がありますが、若干早そうなJR八高線で行くことにしました。
 それでも、町田駅で小田急線からJR横浜線へ、八王子駅でJR横浜線からJR八高線(川越行)へ、高麗川駅でJR八高線(川越行)からJR八高線(高崎行)へと、計3回乗り換え越生駅には9時20分に着きました。当日は、JR横浜線が15分位遅れていたので家を早めに出て(6時)正解でした。
 歩程としては次の通りです(3時間30分)。
 越生駅-0:30-虚空蔵尊-0:40-桂木観音-0:30-大高取山-0:45-越生梅林-0:25-弘法山-0:40-越生駅

<越生駅(標高:約100m)>

 集合時間(9時半頃)に少し早く着いたので、帰りに皆で一杯遣れそうな居酒屋を探したのですが、越生駅前には何もなく、駅から少し離れた所に小さな中華料理店があったので取り敢えず当たりは付けました(打上げの居酒屋を探しておくことは大切なことですよ!)。

<梅まつり開催中>

 今日は、越生梅林:梅まつりの期間中(2月16日~3月20日)なのですが、駅前から奥に見える松渓山・法恩寺に向かう広い道路もご覧の通り殆ど人通りがありません。
 尚、小さな中華料理店は突き当りのT字路を左に曲がったところにあります。

<松渓山・法恩寺>



 取り敢えず、松渓山・法恩寺にハイキングの無事を祈って出発です。

<道標が見当たりません>



 ハイキングコースに出るまでは暫く道標が見当たらにので地元の人に道を聞きながら進みます。所どころにご覧のような梅林や素晴らしい梅の木があって越生梅林に着くのが楽しみです。

<道標を発見>





 やっと虚空蔵尊に向かう道標が見つかって一安心です。どうやら昔の道標が朽ちて新しい道標に変えているようです。左にある白い道標には『虚空蔵尊を経て柏木観音に至る』と書いてありました。
 この辺でも畑の真ん中や家の脇にご覧のような梅の木や梅林がありました。

<三満山虚空蔵尊>





 越生駅から約50分で三満山虚空蔵尊に到着しました。お寺の寺務所で何か準備をしている人がいたので聞いてみたら15時から縁日(?)があるのでそれの準備をしているとのことでした(その時間に来ればお酒が飲めたみたいですよ!)。
 虚空蔵尊は、寺務所の左にあるかなり急な石段を登ったところに祀ってあると言うので行ってみました。

<虚空蔵尊>



 取り敢えず虚空蔵尊にお詣りしてから桂木観音・大高取山に向かいました。

<杉林を進みます>

 珍しい看板があったので撮ってみました。花粉症の人は花粉の少ない杉林が出来たら大変有りがたいですね!


 この辺まで来ると立派な道標が出ていますね!


 太陽光発電の森林ボランティア活動拠点施設もありました。珍しいですね!




 ご覧のような杉林をひたすら登ります。

<ゆず園>

 杉林を抜けるとゆずの香りがするゆず園に出ました。「ゆず園オーナー」を募集していましたが、ここまで来てオーナーになっても、毎日、ゆず湯に入る位ですかね? → ユーズーがない!

<桂木観音の下に到着>

 桂木観音の階段の下は、ベンチもあり関東平野(?)の眺めも良かったので少し早かったのですがここで昼食を取ることになりました。
 杉林の上の方が白く靄っているのは杉花粉が飛んでいるからですかね?

<階段の上に鐘楼と山門>

 階段を登ると右手に鐘楼があり、正面に山門がありますが、山門の屋根に人が登っているところをみると山門を補修しているみたいですね?

<鐘楼>

 説明書きに、『鐘は静かに撞いて、余韻をお楽しみ下さい』とあったので撞いてみましたが、結構、良い余蘊が残りました。

<山門>





 ご覧のように山門は補修中でした。取り敢えず山門の左右にあった仁王像を撮ってみました(上手く撮れていなくてすいません)。

<桂木観音>



 桂木観音の手前に、ご覧のような文化八年(1811年)の桂木寺略縁起(かつらぎでらりゃくえんき)がありました。この観世音は行基が作ったことと一生懸命に観音経を唱えると希望をかなえてくれるようなことが書かれていました(間違っていたらすいません)。
 桂木観音にお詣りしてから大高取山に向かいました。


 再び、ご覧のような県営林の杉林を30分位登ると大高取山三角点に着きます。

<大高取山三角点(標高:376m)>

 大高取山三角点はご覧のような杉林の中にありました。丁度、昼過ぎだったので昼食で結構賑わっていました(写っている人達は我々の仲間ではありません)。ここで記念写真を撮って早々に梅園神社に向かいました。

<目の前に越生梅林が!>

 大高取山三角点から山道をひたすら下山すると約1時間程で県道61号(越生長沢線)に出ました。この県道に沿って流れている越辺川(おっぺがわ)の対岸には素晴らしい越生梅林がありました。


 ピンク色の梅が素晴らしかったのでアップでも撮ってみました。
 越生梅林には越辺川に架かる梅園橋を渡って回り込むようにしなければ入れないので、取り敢えず県道沿いにある梅園神社を先に参拝してから行くことにしました。

<梅園神社>


<見事な枝垂れ白梅>

 梅園神社の境内に入ると右側に見事な枝垂れ白梅が咲いていました。人と比べる白梅の高さは7~8mはありそうね!




 あまり見事な枝垂れ白梅だったのでアップでも撮ってみました。

<拝殿の前>



 拝殿の前には2本の立派な杉の木が立っていました。奥の方に見えるのが拝殿です。




 一対の狛犬が拝殿を守っていましたが、右側の狛犬の足元には子供の狛犬がいました。子連れ狛犬ですかね? 珍しかったのでアップで撮ってみました。

<拝殿>

 案内版には、『元は小杉天神社と称し、明治四十年(1907年)堂山の近戸権現、上谷の三島社を合祀し梅園神社と改称した』と書かれていました。
 又、御祭神は菅原道真公(すがわらみちざねこう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)・白山姫命(しらやまひめのみこと)と記されていたので学問の神様にも関係あるのですかね?

<越生梅林>



 入園料200円を払って園内に入りました。越生梅林は全般的に小振りの梅の木が多く離れて撮ると余り見栄えがしません。特に、枝垂れ梅も殆どなく白梅が多かったので見栄えがしなかったのかも知れませんね(すいません)?
 園内では、ミニSL乗車、モデル撮影会等のイベントを遣っていました。


 カメラマンに混じってモデル撮影会に参加してみたのですが・・・

<越生梅林の古木>

 立看板には、『越生の梅は、新編武蔵風土記によると延喜四年(1747年)には梅干しが江戸に出荷されていた記録があり、二百六十年余りの歴史があります。』と書かれていました。
 梅の木を一本ずつ眺めてみるとやはり見事ですね! 

<見事な白梅>




<見事な紅梅>




 園内を30分位掛けて散策しましたが、皆さん(私も含めて)ハイキングで大分疲れているようで何処かで休憩(?)しようと言うことになりました。
 園内の屋台村はそのような雰囲気ではなかったので外に出て一軒しかないお蕎麦屋さんに入ろうと店前まで行ったのですが「禁酒・禁煙」で止む無く諦めざるを得ませんでした。
 どっと疲れが出て弘法山に行くのは中止になって、バスで越生駅に戻り駅前で一杯遣ることになりました。「梅林入口」バス停でバスを待つこと20分、「越生梅林⇔越生駅」の直行便が来て15時過ぎに越生駅に着きました。
 来る時に当たりを付けていた小さな中華料理店に急ぎましたが、ランチタイムが終わっていて17時からした遣っていませんでした(また残念)。
 止む無く越生駅から東武線に乗って坂戸駅経由で川越駅まで行って17時前から遣っている居酒屋を探し打上げをすることが出来ました。
 帰りは、皆さん東武東上線で川越駅から池袋駅まで行って解散となりました。万歩計は24,000歩を超えていました。

 ところで、最近(過去2年間)私が行った関東周辺の梅林をランキング付けしてみました。
吉野梅郷、湯河原梅林、曽我梅林、そして今回の越生梅林の順になりましたが上位3箇所は僅差です。
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曽我梅林をぶらり

2013年03月03日 | Weblog
 2月中旬にインフルエンザをこじらせて体調も2週間ぐらい体絶不調だったのですが、ようやく体調も戻ったので3月2日(土)に小田原の曽我梅林に行ってみることにしました。
 昔(5~6年前)、曽我梅林には行ったことがありますが、平地に梅林が点在していて、昨年山行で行った吉野梅郷のように山の斜面にも梅林にあるような感じでなかった印象があります。
 小田急線新松田駅からバス(約30分)で中河原梅林迄行き、そこから徒歩で県道72号線沿いにあるお寺を散策しながら曽我梅林で最も規模の大きい別所梅林に行くことにしました。
 ところで、曽我梅林はJR御殿場線下曽我駅周辺の中河原・原・別所の3エリアの梅林の総称で約35,000本の梅が植えられているようです。

<龍珠山・瑞雲寺案内図>

 富士急湘南バスで「中河原梅林」バス停で降りて、向かい側にある中河原梅林には後で行くことにして先ず瑞雲寺(ずいうんじ)に向かいました。

<枝垂れ紅梅>

 瑞雲寺の入口にあった見事な枝垂れ紅梅です。


 枝垂れ紅梅を別の角度から撮ってみました。隣りに「曽我の春」の歌碑があったのですが唄心が分からないので唄の評価は出来ません(すいません)。


 見事な枝垂れ紅梅だったのでをアップで撮ってみました。

<境内にはいろんな色の枝垂れ梅が!>











 枝垂れ梅以外に普通の梅もあったので満開の梅の花をアップで撮ってみました。

<顔だけの石仏が!>

 境内にはご覧のような顔だけの石仏もありましたが何でこんなものが置いてあるのですかね(説明書きはありませんでした)?

<本堂>



 ご覧のようにあまり人出がなかったのでゆっくりお詣りができ内部も写真に収めることができました。

<力不動尊>

 本堂にお詣りしてから高台の墓地に行く途中のゴツゴツした岩場の上に「力不動尊」があったので登ってみることにしました。左に小さく写っている社が「力不動尊」です。


 説明書きには、『曽我兄弟が念願成就にために祈願した石像があり、智力、体力、財力等にすべて正しく生きようとする方に無限の力をかして下さいます。』とありました。財力が入っているのは面白いですね!
 左側に面白い形をした石があったので覗いてみました。

<不動根>

 こちらの説明書きには、『男性は大きな力、たくましさを、子宝に恵まれたい女性はよい子を授けられます。男性は強く握って下さい。女性はまたいで下さい 念願成就されますことを。』とありました。これも笑ってしまいますね!
 周りに誰も居なかったのでこっそりと強く握ってしまいました(喝!ですかね)。

<モッコク(木斛?)>

 「力不動尊」を拝んでからお墓の方へ登ってみました。瑞雲寺庫裏の東側に小田原市天然記念物に指定されたモッコクがありました。
 このモッコクは小田原市内では最大級の古木で、多くのモッコクが単幹(幹が根元近くから分岐していない)であるのに、対してこのモッコクは株立状(幹が根元近くから分岐している)になっている珍しいモッコクみたいですよ!?

<洗心池>

 モッコクの下の方に瑞雲寺庫裏の池(洗心池)が見えたので崖を下ってみました。説明書きがないので何とも言えませんが、字面からすると縁結びや子宝に恵まれるような感じがしますが・・・

<中河原梅林>

 「中河原梅林」バス停に再び戻って来ました。瑞雲寺の散策だけで50分近く掛かってしまいましたが、人出もそんなに多くなく素晴らしい枝垂れ紅梅も満喫できたので大変満足しています。




 中河原梅林は小振りの梅園で食事処もありますが、瑞雲寺で素晴らしい梅を見たせいか枝垂れ紅梅や梅の木も低木で今一の梅林でした(すいません)。
 昼食も取るのも早かったので県道72号線を国府津方面に進みながら且つ食事処を探しながら別所梅林に向かいました。

<県道72号線を歩きながら>



 県道72号線沿いの道路下にあったなかなか見事な梅林です。又、背後には曇っていてぼんやりとしか写っていませんが富士山も見えました。
 県道72号線の「下曽我駅入口」の交差点を超えて暫く進むと右側に食事処「相州鳥ぎん下曽我店」を見つけました。昼食時と言うこともあって外に人が結構並んでいたので入るのは時間を外すか別の食事処を探すかして今は入るのは止めました。

<宗我神社>

 県道72号線の「下曽我駐在所前」の交差点に来ると左側に「宗我神社」の鳥居があったので行ってみることにしました。

<尾崎一雄の文学碑>

 鳥居傍に尾崎一雄の文学碑がありました。文学碑には、『富士は天候と時刻とによって身じまひをいろいろにする。晴れた日中のその姿は平凡だ。真夜中、冴え渡る月光の下に、鈍く音なく白く光る富士、未だ星の光が残る空に、頂近くはバラ色、胴体は暗紫色にかがやく暁方の富士』と下曽我から見える富士の姿を記したものが彫られていました。


 文学碑の後に素晴らしい梅林があったのでついでに撮っておきました。

<宗我神社(そがじんじゃ)>

 境内のケヤキの上の方にボンボリのようなものが付いていて面白いですね!




 宗我神社にお参りしてから再び県道72号線に戻って別所梅林に向かいました。

<道端にあった梅林>













 県道72号線沿いの道端にあった名も無い梅林ですが、あまりにも素晴らしかったので失礼して撮らせて頂きました。

<小田原鋳物工房>
 




 県道72号線を歩いていたら「小田原鋳物工房」で催しを遣っていたので入って見ました。ご覧のような素晴らしい枝垂れ紅梅がありました。
 そして、鋳物で造った素晴らしい風鈴を聞かせて貰い体がゾクゾクしました(余談ですが風鈴の値段は何万円もしましたよ!)。
 奥の梅林では珍しいことにヤギを放牧していたので撮らせて頂きました。又、軽食も取れたのですが未だ別所梅林まで来ていないので申し訳ありませんが先を急ぐことにしました。

<東光院>



 東光院の山門の手間にある石とう型六地蔵です。写真中央が笠付六角柱の6面に地蔵立像を浮き彫りにしたもので文化2年(1805)の銘があると書いてありました。


 東光院の山門ですが正面が開いてなかったのですが脇から入ってみましたが大丈夫だったのですかね?


 東光院境内には梅林もなかったので本殿でお詣りして急いで別所梅林に向かいました。

<別所梅林>

 「中河原梅林」バス停で降りてからここまでくるのに約2時間も掛かってしまいました。さすが曽我梅林の中で最も規模が大きい別所梅林だけあって人出も多く観梅車(車の中から梅を見物できる?)も沢山出ていました。
 以下、本来なら十郎、五郎、白加賀等の梅の種類別にブログに載せたかったのですが如何せん門外漢なので申し訳ありませんが適当に撮って載せてしまいました。
























 やや高台にある遊歩道から撮った梅林です。


 別所梅林の「別所梅まつり本部」のある所まで来ました。別所梅林にどう来たか分かりませんが、県道72号線を歩いていたら南の方から騒々しいスピーカーの声が聞こえたので行ってみたら別所梅林に入っていました。
 案内図で確かめて見るとどうやら「別所梅林」バス停から入って梅園の中央の道を歩いてここまで来た感じですが、東側の梅林や曽我山に行くのはしんどそうなので止めにしました。
 昼食も取っていなかったので近くに食事処(うめの屋食堂、ふじみ食堂)に入ろうと思ったのですが人でごった返していてゆっくり出来そうになかったので諦めました。
 下曽我駅まで行けば食事処があると考えて原梅林経由で下曽我駅まで行くことにしました。

<原梅林⇒下曽我駅>



 原梅林の手前にあった見事な梅の木を撮りました。原梅林も中河原梅林と同じような小振りな梅園で食事処もありますが別訴梅林を見た後なので梅林としては今一の感じがしました。
 多くの人達が下曽我駅に向かって歩いていたので後について食事処を探しなが下曽我駅に向かいました。


 下曽我駅に着いて食事処を探したのですが適当なところがなく、止むを得ず来る時にあった県道72号線沿いの食事処「相州鳥ぎん下曽我店」に行ってみることにしました。

<食事処:相州鳥ぎん下曽我店>



 もう14時も過ぎていたので遣っているのかどうか不安だったのですが20分位待ては大丈夫と言うことだったので予約をしました(座敷とテーブル席があったのですが足が延ばせる座敷にしました)。
 釜飯をオーダーすると約30分位待つらしいので、焼き鳥と曽我梅林で採れた梅入り焼酎を飲みながら釜飯を待っことにしました。
 焼き鳥も釜飯もとても美味しく、鳥ぎんは焼き鳥屋さんor釜飯屋さんのどっちなのか変な疑問を懐いてしまいました。
 結局、鳥ぎんには1時間以上いたことになり少し豪華な昼食になってしまいました。

<下曽我駅>

 鳥ぎんから再び下曽我駅に戻り16時15分の臨時バスで小田急線新松田駅に行き今日はそのまま一杯遣らないで帰りました。

 今回は、曽我梅林で最も規模の大きい別所梅林で素晴らしい梅が眺められたこと以外に
  (1)中河原梅林近くの「瑞雲寺」に立ち寄れた事と、その境内で素晴らしい枝垂れ紅梅を見れたこと
  (2)別所梅林に行く途中で「宗我神社」や「小田原鋳物工房」に立ち寄れ素晴らしい梅が見れたこと
  (3)県道72号線沿いにあった名も無い梅林で素晴らしい梅に出会えたこと
  (4)運良く、「相州鳥ぎん下曽我店」で美味しい昼食が食べれたこと
 など良いこと尽くめ一日で大変満足しています。
 又、来週(3月9日)は昔の仕事仲間と山行:越生梅林に行く予定になっているのでその慣らし歩きにもなりました。万歩計は16,000歩を超えていました。
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