飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

町田/境川沿いをぶらり

2014年10月26日 | Weblog
 10月25日(土)は運動不足の解消も兼ねて、「小田急沿線自然ふれあい歩道」に載っていた「町田駅(境川)コース」をコース案内図を片手に歩いてみました。

 歩程(7.5km)は次の通りですが、道に迷わなければ2時間位で巡れます。
町田駅-930m-鹿島神社-30m-青柳寺-700m-境川-580m-金森山ふるさとの森-1280m-泉竜寺・三重塔-2100m-祥雲寺-650m-町田天満宮-320m-宗保院-880m-町田駅

<鹿島神社>

 ショートカットするつもりで、小田急線町田駅からJR町田駅を通って境川沿いから行ったら町田厚木線が通っている境橋に出てしまいました。
 早速、道を間違えてしまいましたが、町田厚木線を厚木方面に少し戻ると「鹿島神社」がありました。


 「七五三」の案内が出ていたので、もうその時期になっていたんですね!




 社殿に懸っている真新しいしめ縄の前で、今日は道に迷わないで巡れますようにお祈りをしました。


 社殿の前に、珍しい夫婦椿があったので撮ってみました。
 夫婦椿の説明板には、『このご神木は樹齢250年(推定)で、お賽銭を上げ願意を込めて潜り抜けると幸運に恵まれると言われております』と書いてありました。


 社殿の隣に扁額が「大自在天満宮」となっている社(?)があったので撮ってみました。
 天満宮となっているので菅原道真公と関係あるのですかね!?

<青柳寺(せいりゅうじ)>

 境内の左の方に立派なお寺があったので行ってみることにしました。


 本堂の屋根瓦の先端が”青”になっているので山門を通らないで「青柳寺」に来てしまったようです。
 

 本堂に懸けられた扁額は「拈華微笑」となっていましたが何の意味だか良く判りません。
 取り敢えずお参りはしました。


 手水舎の近くに大きな石があってその奥に鐘楼があったので行ってみました。




 鐘楼の屋根を支える四隅の柱の上に龍(?)のような彫刻があったのでアップで撮ってみました。
 しかも、龍の口が開いているのと閉じているのがあって良い仕事をしていますよね!




 山門を通らないで「青柳寺」に入ってしまったので、帰りがけに「方運山」と書かれた山門の扁額を撮って「青柳寺」を後にしました。

<青柳寺から金森山ふるさとの森へ>

 再び、境橋に戻って境橋を渡り境川を右に見ながら「金森山ふるさとの森」を目指します。
 尚、境川を挟んで西側は神奈川県相模原市、東側は東京都町田市になります。
 

 境橋を渡って境川沿いを5分位歩くと、対岸にご覧のような珍しい送電鉄塔が建っていたので撮ってみました。

<金森山ふるさとの森>

 境川沿いを暫く歩くと左側に森が見えたので行ってみると「金森山ふるさとの森」でした。


 「金森山ふるさとの森」は下草が刈ってあって散策路にはロープが張ってありました。
 今の時期の森は見るべき物はありませんが、夏になるとセミやクワガタがいて子供達の絶好の遊び場になりそうですね!?
 「金森山ふるさとの森」を後に、次の「泉竜寺」に向かいます。

<金森山ふるさとの森から泉竜寺へ>

 「金森山ふるさとの森」から暫く歩いて「上鶴間橋」を渡ると再び相模原市になります。
 コース案内図によると、「上鶴間橋」を渡ると左側に「金山神社」が載っていたので行ってみることにしました。
 「金山神社」に着くと、ここにも「祝七五三まいり」のノボリが立っていました。
 



 「金山神社」にお参りしてから扁額を撮ってみましたが、今の時代に裸電球の電灯があるとは珍しいですね!


 「金山神社」からコース案内図に従って5分位歩くと鎌倉古道になります。
 鎌倉古道を暫く歩くと右側に「中和田天神上公園」があって斜面に素晴らしい竹林があったので行ってみました。


 斜面はご覧のような散策路になっていて、春になると筍が採れそうですが採ったら怒られてしまいますね!


 「中和田天神上公園」を後に、鎌倉古道を暫く歩くと右側の斜面の上の方に神社が見えたので行ってみました。
 そこは赤い鳥居が立派な由緒ありそうな「惣吉(そうきち)稲荷神社」がありました。


 説明板には、『江戸時代初頭、上鶴間村の一部を治めていた大岡吉重郎義成に"惣吉"という名の男が使えていて、大岡氏の死後も夫妻の墓を守って一生を終えたそうで、人々は惣吉の忠義をたたえ、神社にその名を付けたのだと伝えられています。』と書いてありました。




 神社の左に立札「<文化財愛護>」があって、その隣に墓碑を納めたような建物があったので撮ってみましたが、建物の内部は上手く撮れていませんでした。
 尚、立札には『相模原市指定文化財「中和田延文4年の板碑(双碑)」、相模原市登録文化財「旗本大岡義成夫妻の墓碑」』と書いてありました。

<泉竜寺(せんりゅうじ)>

 「金山神社」、「中和田天神上公園」、「惣吉稲荷神社」などを巡ってしまったので、「金森山ふるさとの森」からは30分以上もかかって「泉竜寺」に着きました。




 山門の手前にあった相模七福神と六地蔵尊を撮ってみました。
 六地蔵尊の前に黒い鉄の車輪ようなものが付いている塔婆が建っていました。
 黒い鉄の車輪は回せるのですが、何のためにあるのでしょうかね!?


 中々立派な山門で扁額は「中和山」となっていました。




 山門の左右に阿吽の形相をした仁王像があったので撮ってみましたが、網があって上手く撮れていませんでした。


 大して道に迷わずここまれ来れたお礼を兼ねて本堂でお参りをしました。


 本堂にお参りしてから「三重の宝塔」を撮ってみましたが、高さは15m位はありますかね?


 鐘楼の手前から中庭に行けそうな入口があったので入ってみました。


 中庭に入ると右側に池があって、奥に蓮の葉に乗った観音様がいました。
 池の手前の右側の塔婆(?)には例の黒い鉄の車輪、左側には次のようなことが書かれていました。
 『道元禅師が中国より帰朝の折、暴風雨に遭い荒れ狂う船上にて黙座し観音経を唱えると、海上に一枚の蓮の葉に乗った観音菩薩が現れ風雨が直ちに収まったという。』


 有り難い観音菩薩様なのでアップで撮らせて頂きました。


 池の左奥に、「相模豊川稲荷」が祀ってあったので撮ってみました。


 中庭の出入口近くに大きさが3m程の「山燈竜」がありました。左の奥に写っているのが鐘楼です。


 「泉竜寺」の鐘楼を撮って、次の「祥雲寺」に向かいました。

<泉竜寺から祥雲寺へ>

 「泉竜寺」を後に道なりに暫く歩くと、道路脇に愛くるしい「延命地蔵」が祀ってありました。
 「延命地蔵」にも例の黒い鉄の車輪があったので、「泉竜寺」が幼児の交通安全を願って建てたのかも知れませんね!?
 案の定、暫く歩くと左側に泉竜寺・未就園児の中和田幼稚園がありました。

 ここからは、境川に架かる「鶴金橋」を渡って再び町田市に入り、目黒町町田線を北上し「金森天神山ふるさとの森」を目指します。


 目黒町町田線に入って暫く歩くと、「金森天神山ふるさとの森」の麓に天満宮の鳥居がありました。奥の方に祠が見えたので行ってみることにしました。


 石段を上り切ると、菅原道真公をご祭神とする「金森天神社」がありました。
 左側には菅公が詠んだ有名な歌碑『こち吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわするな』がありました。

 「金森天神山ふるさとの森」を突き抜けて、町田街道に出てから北上して「金森郵便局前」の交差点を目指します。


 「金森郵便局前」の交差点の細い道を右折すると、先の方に目印の赤い鳥居が見えました。
 1本道を5分位歩くとお稲荷さんに着きましたが、ご覧のような可愛らしい祠がありました。

 ここからは、お稲荷さんの裏の道を通ってJR横浜線の踏切を目指しますが、曲がりくねった細い道を行くので道に迷いそうです。


 案の定、途中で道に迷ってしまいJR横浜線が真下に見える眺めの良い高台に着いてしまいました。
 眺めが良かったので写真を撮ろうとしたら運良く下り電車が来て、近くで踏切警報機がなったので踏切の近くまで来ていることが判りしました(ホッ!)。


 どうにか「金森踏切」に着き下り方面の線路を撮ってみました。踏切を渡れば左側に「祥雲寺」があります。

<祥雲寺(しょううんじ)>

 「泉竜寺」からは50分位で「祥雲寺」に着きました。
 「祥雲寺」の入口はご覧のようになっていて変だと思ったのですが、取り敢えず入ってみることにしました。
 ⇒ これは、後で判ったことですがここは墓地の出入口でした。


 墓地から見えた本堂を撮ってみましたが、真新しいので最近建てられたみたいです。
 両脇に仁王様が立っているのが判ります。




 ここにも仁王様があったので撮ってみましたが、ここの仁王様は足が短い感じがしませんか!? ⇒ これは喝!ですね!




 本堂にお参りしてから境内を散策することにしました。






 可愛らしい「経よむ小僧」、「いねむり小僧」、「掃除小僧」がいたので撮ってみました。


 「祥雲寺」には池もあって池を一周すると七福神巡りが出来るみたいですよ!


 ここが「祥雲寺」の正式の出入口で、ここから出て「町田天満宮」に向かいました。

<町田天満宮>

 町田街道に出て町田駅前通りからJR横浜線を超える歩道橋を渡ると、左側に「町田天満宮」がありました。
 見たことがある境内だと思ったら、以前、テレビ朝日のグッド!モーニングの「がらくた骨董市」で放映していました。




 取り敢えず本堂でお参りをしました。


 ついでに失礼して本堂の内部も撮らせて頂きました。


 本堂の隣に境内社があったので取り敢えず撮ってみました。
 境内社の手前の右側には「原町田七福神」の恵比寿様が祀ってありました。
 「町田天満宮」を後に、本日の最後の「宗保院」に向かいました。

<宗保院(そうほいん)>

 「町田天満宮」から道なりに暫く歩くと、原町田橋の近くに「宗保院」の石柱が建っていました。


 山門の左右に仁王像があったのですが、細かい網がかかっていて上手く撮れていませんでした。
 ⇒ こちらの仁王像は足は短くありませんでした。


 山門を潜ると右側に珍しい天狗の手水屋があったので撮ってみました。


 山門からの参道は100m位あって正面に本堂、左側には「秋葉三尺坊」のお堂がありました。


 取り敢えず本堂でお参りを済ませたから隣の「秋葉三尺坊」に行ってみることにしました。


 提灯には”秋葉三尺坊”と書かれていましたが意味不明です。
 又、扁額には「秋葉山」と書かれているのですかね!?


 「宗保院」にお参りしてから参道に戻ると、左手に鐘楼が見えたので撮ってみました。

 これで全てを見て巡ったので町田駅前に出て、一杯飲みながら遅い昼食を取ることにしました。
 今日の「町田/境川沿いをぶらり」は、時間は3時間半近くかかってしまいましたが、いろんな所を見て巡れ、新しい発見もあったので大変満足しています。
 特に、菅原道真をご祭神とする天満宮が多かったのは勉強熱心な人達が多かったのでしょうね!?
 尚、万歩計は18,000歩を超えていました。今度は、大願成就の「相模七福神巡り」や「原町田七福神巡り」をしてみたいと思っています。
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花菜ガーデンをぶらり

2014年10月19日 | Weblog
 10月18日(土)は、神奈川県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」でローズフェステイバル(10月6日~11月9日)を遣っていたので見に行ってきました。
 「花菜ガーデン」は、小田急線秦野駅からバスで25分位のところにあります。


 「平塚養護学校前」バス停で降りて、「花菜ガーデン」の手前にあるJA湘南大型農産物直売所「あさつゆ広場」を目指します。
 「あさつゆ広場」は、先日(10月4日?)、「あっぱれ!KANAGAWA大行進」(TVK)で放映していて、その中で食べていた神奈川県産のキヌヒカリの「新米のおにぎり」を昼食用に買いました。


 「花菜ガーデン」の道路脇に、紫色と白色のボンボンのような花が咲いていて可愛らしかったので撮ってみましたが、何の花だか判りません。


 「花菜ガーデン」のチケットカウンターで入園料520円(シニア310円)を払って中に入ります。
 早速、「春告げの小道」を通って「薔薇の轍」に向かいます。遠くに見えている山は大山です。

<フラワーゾーン:バラ園・薔薇の轍(わだち)>

 以下、散策しながら素晴らしいバラをアップで撮ってみました。
 ⇒ すいませんがバラの種類や名前は判りません。






































 バラの花に蜂が戯れていたので撮ってみました。


























 こちらのバラはアップより把になっている方が良いですね!




 このバラは母娘みたいですね!












 





 バラ園の散策には1時間以上もかかってしまいました。
 パンフレットにはバラの種類は約1160品種あると書いてあったのです撮れたのは50種類位でした。
 取り敢えずバラ園を一回りしたので、バラ園の外れにあった休憩所で「あさつゆ広場」で買った「新米のおにぎり」を食べて遅い昼食にしました。
 バラ園のある「フラワーゾーン」を後に、「アグリゾーン」に行ってみることにしました。

<アグリゾーン>

 前回来た時には池(尾根見の池)はなかったような気がしたのですが行ってみることにしました。
 「尾根見の池」の手前に紅葉間近いの大きな銀杏があったので撮ってみました。
 

 「尾根見の池」にはデッキがあったので行ってみることにしました。




 デッキから「尾根見の池」の様子を撮ってみました。




 「尾根見の池」から更に先の方に行くと、季節の野菜などを栽培している「触れん土(ふれんど)ファーム」がありました。
 下仁田ネギ、カリフラワー、ブロッコリー、枝豆などが植えてありましたが、「花菜ガーデン」内のレストランの食材になるのですかね!?


 「触れん土ファーム」の前に「チャペックの家」があったので中に入ってみました。
 カレル・チャペックはチェコの園芸家で、「花菜ガーデン」が提案するライフスタイルを100年以上も前から手掛けているみたいです。


 「触れん土ファーム」の先には、最近ではあまり見かけなくなった「田んぼたんぼ」もありました。


 取り敢えず「アグリゾーン」も見たので、センターフィールドを通って出入口に戻ることにしました。

 出入口附近の展示会やショップを覗いて、「花菜ガーデン」を後にしました。
 少し歩き足りなかったので、「花菜ガーデン」から直線距離で2~3kmのところにある「五領ケ台貝塚」に行ってみることにしました。

<花菜ガーデンから五領ヶ台貝塚へ>

 「花菜ガーデン」からだと県道62号線は車の往来を多く危ないので少し遠回りになりますが、水神橋を渡って金目川沿いの遊歩道から行くことにしました。




 水神橋の上から遠くに見えた大山をアップで撮ってみました。


 金目川を右に見ながらご覧のような遊歩道を、飯島歩道橋近くの金目川に架かる橋を目指して歩きます。


 水神橋から10分位歩くと橋が見えて来ました。
 左側にある平塚市立金旭中学校の脇を通って今度は県道63号線を目指します。


 県道63号線に出て南下すると、道端の垣根にご覧のような陶芸が沢山並んでいました。


 ユニークな陶芸なのでアップで撮ってみましたが、陶芸家のお宅かも知れませんね!?

<五領ヶ台公園(ごりょうがだいこうえん)>

 貝塚は丘陵にあるのではないかと思って、県道63号線から右側にあった高台に行ってみることにしました。
 かなり急な坂道を暫く上ると、(株)オリエンタルダイヤ工具研究所平塚研究所がありました。研究所の先を更に上ると五領ヶ台公園がありました。
 当然、五領ヶ台公園は、今は掘られていて貝塚はありませんが縄文時代中期の貝塚があったところみたいです。


 取り敢えず五領ヶ台公園を撮ってみました。この公園は高台にあるので遮るものがなければ見晴は良さそうでした。


 帰りがけに、見晴が良さそうな研究所の庭に行ってみようと思ったのですが、怒られそうなので止めにしました。
 その代りに、帰りがけに下り坂の途中から大山方面を撮ってみました。

 来た道を戻って、飯島歩道橋近くの金目川に架かる橋を渡って飯島バス停に向かいます。


 橋の上から金目川と昭和29年(1954)に建てられた飯島堰を撮ってみました。奥に写っているのが大山です。


 飯島バス停でJR平塚駅北口行きのバスを待つ間、両端が螺旋階段になっている立派な飯島歩道橋を撮ってみました。


 平塚駅北口には15時半頃に着いてしまいましたが、どうにか居酒屋を見つけて一杯やって早々に帰りました。

 今回の「花菜ガーデン」のバラは、春(弘法山から花菜ガーデン)に比べると花の勢いはありませんがそれなりに楽しめたので満足しています。
 尚、万歩計は五領ヶ台公園に行った関係で17,000歩は超えていました。
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猿ヶ京温泉(お願しょめぐり編2)

2014年10月14日 | Weblog
 民宿の前のテーブルで休憩したので、『お願しょめぐり』に戻りますが、残りはあと5ヶ所になりました。

<10.二十三夜塔>



 小休止してから暫く歩くと、10番「二十三夜塔」がありました。”二十三夜塔”と書かれた由緒ありそうな石碑が建っていたのでついでに撮ってみました。
 「二十三夜塔」は、その昔、女性だけで旧暦二十三夜の晩に月見をする習わしがあって楽しんでいたみたいです。
 「二十三夜塔」のご利益は、安産、安全祈願です。

<11.耳だれ地蔵>



 「二十三夜塔」から「民宿通り(旧三国街道)」を暫く歩くと畑にベコニア(?)の畑があったのでアップで撮ってみました。 ⇒ 栽培でもしているのですかね?


 更に、5分位歩くと道標<11番 耳だれ地蔵110m>が出ていました。
 左の案内板には、若山牧水の「みなかみ紀行」の一節が載っていて、猿沢の小径の散策のことが出ていました。
 案内板に依ると散策路(延長800m、所要時間30分)には、「耳だれ地蔵」の他に、水車小屋、申沢橋や馬頭観音などがあって楽しめそうな感じがしたのですが「耳だれ地蔵」だけしました。


 農道を暫く歩いて山道を少し下ると、ご覧のような「耳だれ地蔵」がありました。
 念の為、右がお地蔵さまで、左はスタンプ台です。
 説明板には、『昔、「やせ六」という和尚が、ガシャという化け物から自分の耳と引き換えに棺を守ったという伝説があって、「やせ六」が死んだあと地蔵さまを建て、耳の病気になるとお参りするようになった。』と書いてありました。
 「耳だれ地蔵」を後に「民宿通り」に戻り、次の12番「風神様」に向かいました。
 
<12.風神様>

 道標<12番 風神様200m>に従って暫く歩くと、ご覧のような草が生い茂った山道に突き当ってしまいました。
 蛇が出そうな山道(途中にヤマカガシがいました)だったのですが行ってみました。


 山道を暫く歩くと左側に石造りの小さな「風神様」がありました。
 「風神様」は何故か背後しか見えなくて転落防止のフェンスを越えなければ正面は撮れませんでした。
 ⇒ 風が吹いて来る方向を向いているのかも知れませんね!?
 この辺りは、冬(谷川おろし)と春(三国おろし)に吹く強風がまともに通る所で、風神様をお祀りしたら風害が無くなったようです。
 「風神様」のご利益は、風水害、災難除けです。

 「まんてん星の湯」から一番遠い所の「風神様」をお参りしたので「民宿通り」に戻り、9番「いぼ地蔵」に向かうことにしました。
 
<9.いぼ地蔵>



 余裕が出て来たので辺りを撮りながら「民宿通り」を下ります。
 ここにもベコニヤ畑があったのでやはり栽培しているのですね!?
 

 「風神様」から「民宿通り」を20分位下ると「いぼ地蔵」がありました。


 真ん中が「いぼ地蔵」で、左が聖観音像ですかね!?


 ついでに、社に祀られていた木造の観音さま(?)も撮ってみました。
 この「いぼ地蔵」は、単にいぼ取りだけでなく、美しくなりたい人(肥満、禿げでも良いみたいです)の手助けもしてくれるみたいです。
 ところで、お地蔵さんにお願しょする時は、人に聞かれないようにするみたいですよ!?

 『お願しょめぐり』も残すところあと1ヶ所となりました。
 12時も大分過ぎ昼食も食べていなかったので、食事処があれば入ろうと思ったのですが見つけられませんでした。
 仕方なく、ゴール地点の「まんてん星の湯」まで行ってから昼食を取ることにして、最後の5番「天狗様」に向かうことにしました。

<きつねの湯>



 途中にご覧のような「きつねの湯」があったので手を入れてみましたが、摂氏30°C以上はある感じでした。

<座敷わらし>

 『お願しょめぐりマップ』に、温泉旅館「生寿苑」の手前に「座敷わらし」が載っていたので行ってみることにしました。
 正面が「生寿苑」の入口ですが、両脇の石垣が凄かったので失礼して撮らせて頂きました。
 



 しめ縄が張ってある石の鳥居があって、その先に小さなな石の祠がありました。
 祠に座敷童子(ざしきわらし)が置いてあるのかと思ったら、ご覧のような紙垂(しで)が祀ってあるだけでした。


 帰りの道路に色づき始めた素晴らしい「ほうき草」があったので撮ってみました。

<しだれ桜>

 近くに「しだれ桜」も載っていたので時期ではないのですが行ってみました。
 樹齢約120年、目通り2m80cmの「下馬の枝垂れ桜」で、殿様も馬から下りたと云うので、下馬の枝垂れ桜と呼ばれるようになったみたいです。

<食事処>

 三国街道の向かい側に、偶然、食事処を見つけたの入ってみました。
 喉も渇いていたので一杯遣ろうと飲み物メニューを見たら、ウーロン杯630円、焼酎ボトル(720ml)1500円と出ていたので帰りの新幹線の中で飲んでも良いと思ってボトルを頼んでしまいました(飲んべはダメですね!)。
 酒の肴は、お刺身(マグロ、イワシ)、「あずま丼の具」(名物?)等があって美味しかったのでいろいろ頼んでしまいました。 ⇒ 結局、お昼は食べないで飲んでしまいました(1時間半位はいました)。
 食事処を後に、『お願しょめぐり』の最後の5番「天狗様」に向かいました。

<5.天狗様>

 「天狗様」は、 赤谷湖の湖畔遊歩道から見えた「湖城閣」の傍にありました。
 昔、猿ヶ京には、天狗の住む山々があって、天狗を畏れ敬い、ここに天狗様を祀ったみたいです。
 「天狗様」のご利益は、やる気、闘魂の授与です。

 これで『お願しょめぐり』を全て巡ったのでゴール地点の「まんてん星の湯」に戻ることにしました。

<まんてん星の湯>

 「まんてん星の湯」に戻って、受付にスタンプの台紙を見せて記念品を貰いました。
 記念品を貰ってから、「まんてん星の湯」のレストランの赤谷湖が一望出来るオープンテラスで上毛高原行きのバスを待つことにしました。

<お願しょめぐり完歩>

 『お願しょめぐり』を全て巡った証に、スタンプ台紙の裏面には12ヶ所スタンプが押してあります。


 表面3ヶ所(猿ヶ京関所、こがげ山、猿ヶ京城址)にもスタンプは押してあります。
 尚、完歩記念品は、表面の左下に写っている「手形」と「まんてん星の湯入浴割引券(6ヶ月間有効)」でした。

 今回の「猿ヶ京温泉(赤谷湖編お願しょめぐり編1)」は、湖畔湖畔遊歩道の散策、『お願しょめぐり』が出来て満足していますが、スタンプを押すことだけが気になって「願かけ」のことはすっかり忘れていました。
 ところで、6ヶ月間有効の「まんてん星の湯入浴割引券」があるので桜の時期にまた来てみたいと思っています。
 尚、万歩計は10日(金)は16,000歩、11日(土)は18,000歩になっていました。
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猿ヶ京温泉(お願しょめぐり編1)

2014年10月13日 | Weblog
 今日(11日)は、猿ヶ京の『お願しょめぐり』に挑戦してみます。
 『お願しょめぐり』は、お願いすることを「願かけ」、土地の言葉で「おがんしょかけ」と云って、「民宿通り(旧三国街道)」沿いのお地蔵さんを巡礼して「願かけ」をすることのようです。
 尚、『猿ヶ京お願しょめぐりマップ』に依ると健脚コース(約9km)は、12ヶ所を参拝して3時間30分で巡れるみたいです。
 又、マップの裏面が『お願しょめぐり』のスタンプを12ヶ所押す台紙になっていますが、表面にも3ヶ所スタンプを押す所があります。

<まんてん星の湯>

 スタート地点の「まんてん星の湯」で『猿ヶ京お願しょめぐりマップ』を見ながら、離れている場所や石段が多くてしんどそうな場所を最初に巡ってしまうことにしました。

<1.カッパ地蔵>

 「まんてん星の湯」からマップに従って20分位歩くと、ご覧のような道標が出ていました。
 1番「カッパ地蔵」と2番「縁結びの滝」が一緒に巡れそうです。


 道標に従って暫く歩くと、下の方に「カッパ地蔵」があるカッパ広場が見えて来ました。


 かなり急な舗装された坂道を10分下ると、東京発電(株)の「赤谷川第三発電所」がありました。


 カッパ広場は「赤谷川第三発電所」の前にありました。
 紫陽花に囲まれているカッパ広場の看板を取り敢えず撮ってみました。


 カッパ広場の奥で、袈裟をまとい宝珠を両手に捧げ持った僧形の「カッパ地蔵」を見つけました。右の石像は「カッパ地蔵」の奥さんですかね?
 「カッパ地蔵」のご利益は、万病、万傷治癒です。


 取り敢えず「カッパ地蔵」のスタンプを押したので来た道を戻り、「縁結びの滝」に向かいます。
 「縁結びの滝」に行く時に渡る橋が遠くに見えたの撮ってみました。下に流れているのは赤谷川(アカヤガワ)です。

<2.縁結びの滝>

 ご覧のような橋を渡って「縁結びの滝」に行きますが、山の中に入ってしまいそうで少し不安になりました。


 橋の欄干にはご覧のようなカッパ(?)がいました。


 橋の上から遠くに見えるカッパ広場を撮ってみましたが、紅葉が素晴らしいですね!
 赤谷川から小さな波紋が出来ていたので硫化ガス(?)でも噴き出しているかも知れません。


 橋を渡り切ると今度はご覧のような山道を登ることになりますが、辺りに人がいないので少し不安になります。


 山道を暫く登り道標に従って左に行くと、パワースポットのような「縁結びの滝」が見えてきました。


 近くに寄って「縁結びの滝」をアップで撮ってみました。
 道に迷った二人の男女がこの滝の水を飲み、深い縁(えにし)で結ばれたとか。




 「縁結びの滝」の近くに小さな洞窟があったので中をアップで撮ってみました。縁結びと書かれた石や板が置いてありました。
 「縁結びの滝」のご利益は、良縁、子宝です。

 「縁結びの滝」を後に「まんてん星の湯」まで戻ることになりますが、今度は「赤谷川第三発電所」手前の急坂を上ります。
 「まんてん星の湯」で小休止を取ってから4番「やる気稲荷」に行くことにしました。
 
<4.やる気稲荷>

 猿ヶ京関所跡の交差点の着くと、店前がカラフルなお土産屋さんがあったので入ってみましたが、店内に特に変わった様子はありませんでした。


 「やる気稲荷」のある猿ヶ京関所資料館は、近隣ホテルの解体に伴いで閉館(年内)していて中に入れそうにありませんでした。
 中を覗いてみると左側に史跡のようなものが見えたので、怒られるかも知れませんがバリケードを越えて入ってみました。


 ご覧のような「猿ヶ京関所」の案内板と群馬県指定史跡の石碑がありました。


 辺りを探すと案内板の後に「やる気稲荷」はありました。
 「やる気稲荷」は、孫のやる気を心配した婆さまの強い祈りがこり固まって石となり、関所の屋敷神として祀られるようになったみたいです。
 「やる気稲荷」のご利益は、受験、勝負です。

<3.神明神社(シンメイジンジャ)>

 「やる気稲荷」から三国街道(国道17号線)を三国峠(新潟との県境)方面に向かって5分位歩くと右側に「神明神社」の鳥居が見えました。


 鳥居の傍には大きな庚申塔がありました。
 庚申塔の説明板には、『その昔、可愛いけど遊び好きな、さなえという名のおッ母さんがいた。ある日、旦那が帰ってくると、家の中でさなえと男が楽しそうに遊んでいる。旦那は怒って男と殴りあいになり、男は死んでしまった。さて旦那は牢屋に入れられ、その後、さなえは屁っぴりすると、尻から火が出て村中大騒ぎ。とうとう自分の家に火が付き、さなえも死んでしまった。村人は、浮気はするな、殴りあいはするな、火を出すなと祈り庚申塔を建て、西光寺の怪僧智千という坊様に字を書いて貰ったという。・・・』と面白いことが書いてありました。
 面白いことが書いてあったので、スタンプを押し忘れそうになってしましたが、庚申塔も『お願しょめぐり』の1つです。


 鳥居を越えて参道を5分位歩くとご覧のような石段がありました。


 石段を途中まで登ると右側に「こがげ山」の碑がありました。
 昔、養蚕が盛んだった頃、この「こがげ山」に参拝すると、桑の大敵である霜害を防ぎ、繭の病気も無くなったみたいです。
 

 更に、石段を登りますが石段は全部で92段あるみたいです。


 石段を登り切ると、正面に立派な本殿と左側に神楽殿がありました。


 本殿の扁額(何と書いてあるのか判りませんが・・・)を撮っていたら、扉に御賽銭投入口の穴があるのに気が付きました。 ⇒ こんな所にも賽銭泥棒はいるのですね!


 本殿にお参りしてから由緒ありそうな神楽殿を正面から撮ってみました。


 本殿の左側にご覧のような赤い鳥居があって、奥に天神様が祀ってあったので行ってみました。


 「宮野天神」が祀ってあって、御祭神が「天満大神(菅原道真公)」となっていたので学業成就や入試合格等のご利益がありそうです。
 境内を散策したので石段を降りて『お願しょめぐり』のスタンプを押すことにしました。


 石段を降りる途中に「金精堂(コンセイドウ)」があったので立ち寄ってみました。
 名前から推測すると、良縁、夫婦円満、子宝に恵まれる等のご利益がありそうです。

 石段の下で、『お願しょめぐり』3番「神明神社」のスタンプを押しましたが、マップの表に「こがげ山」のスタンプを押す箇所もあったのでついでに押しました。

 「神明神社」からは、三国街道(国道17号線)に戻らないで横道から「民宿通り(旧三国街道)」に出て、次の7番「子育て地蔵」に行くことにしました。

<7.子育て地蔵>

 「民宿通り」に出て暫く歩くと、道路脇に「子育て地蔵」がありました。「神明神社」からは10分位でした。
 お地蔵さんの大きさからすると、右側がお母さんで左側がその子供ですかね?
 「子育て地蔵」のご利益は当然、子供の健康、非行防止ですね!

<8.目の薬師様>

 次の8番「目の薬師様」を目指して、時代劇に出てきそうな旧街道の「民宿通り」を進みます。


 「民宿通り」沿いに、立派な古民家があったので失礼して撮らせて頂きました。
 閉まっているようでしたが何か商売(茶屋?)を遣っているみたいです。


 「子育て地蔵」から5分位歩くと「目の薬師様」がありました。
 説明板には、『・・・三国峠を超えようとした越後の商人が、目を傷め歩けずに倒れていると、目に水滴が落ちてきて、痛みが消え目が見えるようになった。水滴は樅の木の滴で、側らには祠の中で薬師如来が微笑んでいた。・・・』と書いてありました。
 「目の薬師様」の前の道標に次の9番「いぼ地蔵」まで120mと出ていたので、「いぼ地蔵」に行けば『お願しょめぐり』のスタンプを8ヶ所押したことになります。 ⇒ 少し余裕も出てきました。

<西川自然観察の森>

 「目の薬師様」を後に暫く歩くと、ご覧のような道標<姉山の吊り橋:900m、西川自然観察の森:1100m>が目に留まりました。
 余裕も出て来たので行ってみることにしました。


 道標から10分位歩いてかなり急な坂道を下ると「姉山の吊り橋」に着きました。下に流れているのは西川です。


 「姉山の吊り橋」から眺める西川の上流方面の景色は見応えがあります。


 西川に鯉(?)が数匹泳いでいたのでアップで撮ってみましたが・・・




 「姉山の吊り橋」からご覧のような橋を渡って「西川自然観察の森」に向かいます。
 橋の上から小さな滝が流れていたのでアップで撮ってみました。


 「姉山の吊り橋」を渡って山道を10分位降りると「西川自然観察の森」に着きました。
 ここから眺める「姉山の吊り橋」は森とマッチして素晴らしいですね!


 ホタル保護地にある「ホタルのこみち」を通って先に進みます。




 「ホタルのこみち」の脇に「秋の七草」が咲いていたので撮ってみました。


 西川の河川敷を撮って「西川自然観察の森」を後にすることにしました。


 西川を右に見ながら上流に向かって舗装された遊歩道を進みます。
 

 「西川自然観察の森」から遊歩道を10分位歩くと、右側に西川に架かる橋があって橋の近くにはログハウスもありました。 ⇒ ログハウスに入って休憩しようと思ってしまいました。




 橋の上から西川の上流方面と下流方面を撮ってみました。

 橋を渡るとログハウス「星のふる舎」の入口があったのですが、『私有地につき立ち入りは御遠慮下さい。』の看板が出ていました(アチャ!)。


 橋を渡ってからご覧のような山道を登って「民宿通り(旧三国街道)」に戻ります。


 途中、落成防御のフェンスがあるこんな山道も通ります。 ⇒ 少し怖いですね!


 「民宿通り(旧三国街道)」に出る手前の石垣の蔓にトンボが止まっていたので撮ってみましたが、寒いのか(?)じっとしていました。
  

 再び、「民宿通り」に戻って来ましたがロス時間は50分位でした。
 「民宿通り」を暫く歩くと、水車の前の民宿にテーブルが置いてあったので休憩することにしました。
 庭先にご覧のようなリンドウ(?)が咲いていたので失礼して撮らせて頂きました。

 「猿ヶ京温泉(お願しょめぐり編2)」に続く。
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猿ヶ京温泉(赤谷湖編)

2014年10月12日 | Weblog
 10月10日(金)~11日(土)に群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉に行ってきました。
 実は、9月に「吹割渓谷散策」に行った時に、観光センターで手に入れた『猿ヶ京お願しょめぐりマップ』にスタンプを全て(12個)押せば記念品が貰えるのが気になっていました。
 行程は次のようにしました。
 上毛高原-(バス)-相俣ダム-1:30(湖畔遊歩道)-猿ヶ京温泉(泊)-3:30(お願しょめぐり)-まんてん星の湯-(バス)-上毛高原


 東京駅で上越新幹線「たにがわ号」を撮っている人達がいたので私もつられて撮ってしまいました。
 ところで上毛高原駅に停車する新幹線は1時間に1本位しかなくて全て各駅停車のようでした。


 1時間15分位で上毛高原駅に着き、猿ヶ京温泉行きのバスを待ちます。


 「相俣ダム」は逆桜バス停で途中下車するとバスの運転手さんに教えて貰いました。
 上毛高原駅からは40分位で逆桜バス停に着きました。
 
<逆桜(さかさザクラ)>

 早速、県の天然記念物の指定されている「相俣のさかさザクラ」を見に行ってみました。


 「相俣のさかさザクラ」の近くに寄って撮ってみましたが、桜の木は途中でバッサリと切られていました。
 説明板には、『上杉謙信が出兵した際に持っていた桜の鞭を逆さに挿したものが成長したものだと言われている。』と書いてありました。


 赤谷湖(あかやこ)記念公園内の「湖畔遊歩道周辺施設ご案内」で現在地(第1駐車場)を確認します。
 ここから相俣ダム資料室は200m、相俣ダムは350mで行けるみたいです。

<相俣ダムへ向かう>

 相俣ダムに行く途中の遊歩道から赤谷湖を撮ってみました。奥にに見えるのが猿ヶ京温泉です。


 途中で相俣ダム資料室に立ち寄って、相俣ダムのパンフレットを手に入れました。
 資料室には赤谷湖に流れ着いた流木を使った流木アートの作品が展示してありました。


 相俣ダムの手前にはダム湖景観が「ダム湖百選」に選ばれている展望台がありました。


 展望台から見えた山並みを撮ってみました。
 猿ヶ京温泉の後ろの遠くに聳えている山が、1845.7mの川棚ノ頭(かわだなのかしら)と1870mの俎嵒(まないたぐら)ですかね?

<相俣ダム(あいまたダム)>

 相俣ダムに渡る手前の橋に着きましたが、ご覧のような小ぶりなダム(高さ:67m、長さ:80m)でした。
 パンフレットには、『相俣ダムは、みなかみ町相俣の赤谷川に位置する重力式コンクリートダムで、洪水調節を主目的に昭和34年(1959)に完成しました。』と書いてありました。


 橋を渡っていると湖面に塔のようなものがあって、ダム堤体からは電線も伸びていました。


 アップで撮ってみると、塔の最上部には部屋らしきものがあって大きな照明灯もありました。
 又、塔の外にハシゴが付いていたので、塔に行くには船で行ってハシゴを昇らないと辿り着けないと考えると怖い感じがしますね!?
 ⇒ 何の塔なのかパンフレットには載っていませんでした。


 ダム堤体に着きました。右側がダム湖(赤谷湖)で、左側にダム放流路があります。


 赤谷湖の先に見えた猿ヶ京温泉をアップで撮ってみました。


 ダム放流路の下の方を撮ってみましたが、放流はしていませんでした。


 ダム放流路の先の方をアップで撮ってみました。


 紅葉が始まったダム放流路の右側の岩壁もアップで撮ってみました。

 相俣ダムを後に、湖畔遊歩道を通って猿ヶ京温泉に向かいます。

<湖畔遊歩道>

 <遊歩道入口>の案内が出ていたので道を間違えることはありませんでした。


 赤谷湖を左に見ながら先の方に見える猿ヶ京温泉を目指します。
 湖畔遊歩道に白い建物が見えるのですが何でしょうね!?


 遊歩道を暫く歩くと先程の白い建物がありましたが、回り道は見当たりませんでした。
 建物に近ずくと『この建物の中を通り抜け出来ます。相俣ダム管理支所』と出ていたのでホッとしましたが、何の建物なのか判りません。
 ⇒ 相俣ダムは良く判らない物を建てますよね!


 建物を越えると遊歩道の管轄が違って湖畔遊歩道の様子が変わるのではないかと思っていましたが、変わったところはありませんでした。


 湖畔遊歩道を暫く歩くとご覧のような橋が渡りますが名前は付いていませんでした。


 橋の上からカルガモが泳いでいるのが見えたのでアップで撮ってみました。


 ご覧のように整備された湖畔遊歩道を猿ヶ京温泉を目指して更に進みます。


 猿ヶ京温泉近くの赤谷湖周辺はご覧のような断崖になっていて、島のようなものも見えました。


 アップで撮ってみたのですが何なのか良く判りませんでした。


 湖畔遊歩道を暫く歩くと二つ目の橋を渡りますが、この橋にも名前は付いていませんでした。


 二つ目の橋を渡ると左側にボート乗り場がありましたが、今日は閉鎖しているみたいです。


 相俣ダムから湖畔遊歩道を30分位歩くと、また「湖畔遊歩道周辺施設ご案内」が出ていたので現在地(お花畑・第2駐車場)を確認します。


 駐車場の脇に、この時期には珍しく未だ紫陽花が咲いていたので撮ってみましたが・・・


 近くに寄ってみると、紫陽花ではなさそうなのですが何の花なのかは判りませんでした。




 湖畔に素晴らしい紅葉があったので撮ってみました。




 湖面に何か浮かんでいるのが見えたのでアップで撮ってみました。
 赤谷湖は人造湖なので相俣ダムを造る時に湖に沈んだ木が未だ朽ちずに残っているのですかね!?


 3つ目の橋を渡ると右側に湿地帯があったので行ってみることにしました。




 赤谷湖に流れ込んでいる赤谷川が枯れて出来た湿地帯のようでした。


 湿地帯から振り返って3つ目の橋を撮ってみました。


 3つ目の橋を渡ると猿ヶ京温泉も目の前に見えてきたので余裕も出てきました。


 湖畔遊歩道を暫く歩くと4つ目の橋が見えてきたのでアップで撮ってみました。
 右端に僅かに写っている赤い橋が水管橋、その下の橋が国道17号線に架かっている相生橋です。


 4つ目の橋も当然名前は付いていませんでした。


 橋の上から赤谷川の上流方面を撮ってみました。




 赤谷川に流れ込んでいる小さな滝が見えたのでアップで撮ってみました。


 橋の上から赤谷湖も撮ってみました。

 4つ目の橋を渡ってから先程見えた赤い水管橋と相生橋に行ってみることにしました。
 湖畔遊歩道に人が殆ど通らないのか草の生い茂った鉄骨階段があったので上ってみました。


 上ってきた鉄骨階段を上から撮ってみましたが個人宅の階段のようでした(すいません)。


 鉄骨階段を上る切ると国道17号線に架かる相生橋の手前に出ました。生憎、相生橋は橋の補修工事中でした。


 湖畔遊歩道から草の生い茂った鉄骨階段を上って来たので取り敢えず相生橋は撮ってみました。


 ここからは赤い水管橋に行けそうにもないので相生橋の上から水管橋をアップで撮ってみました。

 国道17号線に出たので湖畔遊歩道には戻らないでこのまま猿ヶ京温泉に向かうことにしました。

<国道17号線>

 赤谷湖の素晴らしい景観を眼下に眺めながら少し急な国道17号線を上ります。


 背後に赤い水管橋、国道17号線に架かる相生橋、湖畔遊歩道の4つ目の橋が見えました。


 相生橋から国道17号線を15分位上ると対向車線の歩道に見晴下バス停があって近くにご覧のような石段がありました。
 国道17号線沿いでは休憩出来そうな場所もないので、石段を上って上に見えた建物で休憩することにしました。


 石段上の建物は、明日(11日)回る『猿ヶ京お願しょめぐり』のスタート・ゴール地点の「まんてん星の湯」でした。
 「まんてん星の湯」の正面は大きな駐車場になっていて先程の石段は見晴下バス停に通じる裏道だったみたいです。
 ⇒ こんなところで、「まんてん星の湯」が見つかると思っていなかったので運が良かったです。
 「まんてん星の湯」で休憩してから今日宿泊する旅館に向かいました。

 「猿ヶ京温泉(お願しょめぐり編1)」に続く。
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皆既月食

2014年10月08日 | Weblog
 10月8日(水)の18時半過ぎ、友人と飲む約束があったので会社(飯田橋)の近くで待っていたら、運良く皆既月食が見れたので撮ってみました。
 天に向かってカメラを構えている人達が周りにいたのですが、最初は何を撮っているのか判りませんでした。


 月は動いていないのですが、カメラを固定しないと撮るのは難しいですね!
 ⇒ 10枚位撮った内の1枚です。


 ぶれてなさそうな(?)、アップの皆既月食も撮れました。

 来年の皆既月食は4月4日(土)なので、しっかりと準備してから撮ろうと思っています。
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