飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

丹沢山系の大野山に行ってきました

2011年10月31日 | Weblog
 大野山(おおのやま)にはJR御殿場線の山北駅(山北ルート)、又は谷峨駅(谷峨ルート)から行けますが今回は山北ルートで行ってみることにしました。
 新宿発8時40分の小田急ロマンスカーで新松田(9寺46分着)まで行き、JR御殿場線に乗り換えて松田駅(9寺57分発)から山北駅(10寺4分着)までの比較的遅めの出発にしました。
 山北ルートは、JR山北駅-20分-大野山入口-20分-鍛冶屋敷-15分-共和小学校-75分-大野山山頂-80分-JR谷峨駅迄の約3時間30分の予定です。

<JR山北駅>

 山北駅は、「河村城址と酒水の滝ハイキング」、丹沢湖、中川温泉などに行くときに乗り降りしたことがある比較的馴染みの駅です。

<タケイ美容室>

 JR山北駅の目の前にある木造二階建の「タケイ美容院」はたぶん昭和初期に建てられた建物だと思いますが趣があってなかなか良いですよね!
 どころで以前から山北町には床屋さんの類が多くあるように思っていますが(私だけ)?

<レトロ調のバス>

 JR山北駅から大野山入口まではバス(5分)でも行けるのですが日曜日・祭日しか運行していないので土曜日は歩くことになります。さあ出発です!

<御殿場線に沿って谷峨駅方面に進みます>

 左側の下を走ってのがJR御殿場線です。暫く歩くと大野山への案内が出ているので御殿場線を渡るとR246に出ます。

<大野山入口バス停>

 R246を渡って少し登ると大野山入口のバス停があり大野山への案内版も出ています。今日は運良く「大野山フェステパス」だけでなく「チェンソーアート大会」の赤い看板も出ていました。
 暫く歩くと自販機があり山北駅では110円だった飲料水が100円で売っていました(チョット損をしました)。又、途中にもカフェ(下り専用?)がありました。
 
<鍛冶屋敷迄は舗装道路>

 途中、大野山の山頂が見える箇所や東名高速の下を通る舗装道路を歩きます。

<小さい柿が生っている珍しい柿の木>

 鍛冶屋敷のバス停(?)付近で、大野山山頂に直行するコース(90分)と共和小学校を経由して行くコース(15分+75分)に分かれていましたが、比較的楽そうな右側の共和小学校経由で行きことにしました。
 登山道に入ると直ぐの道に生っていた柿の木です(小さな柿なので見にくいかも?)。

<山北町立共和小学校>

 結構、急な登山道なのでこの先に小学校があるのかなと思いながら登ります。民家が見えて来ると小学校がありそうなのでホッとします(案内版があるので迷いはしませんが)。
 小学校の写真を撮って小休止をしていると、近所のおばさんから「のんびりしていますね!」と声を掛けられました。又、この小学校は小学生が少なくなって今年の3月末で廃校になったと言ってとても残念がっていました(建物は取り壊さないで公民館?にするみたいです)。
 小学校の後ろに写っているのが大野山です。

<小学校の脇から撮った富士山>


<山北のお峰入り○○庫>

 さっきのおばさんが言うには、10~20年の間隔で行われる祭礼の道具を入れておく倉庫らしいです(「中が見えなければね!」とおばさん)。国指定重要無形民俗文化財になっています。

<炭焼き小屋>

 大野山ハイキングコースの途中にあった炭焼き小屋。 

<地獄岩コースの登り口>

 名前だけ聞くと結構険しそうなコースみたいです。下って来た人が地獄岩コース…と驚いてみたいです。

<このような細い道をひたすら登ります>


<大野山へ40分>

 共和小学校から大野山まで75分の予定ですが未だ半分も登っていません。道が細いので下って来る人を何回が立ち止まって通してあげました(実は小休止)。

<山北コースの最後の難関>





 途中で谷峨コースから来た人に「最後がキツイですよ、ガンバレ!」と何度も声を掛けられました。この階段も狭く対向で人が通るのは厳しいです。山頂までは未だ89mあります。

<ようやく大野山まで15分の所に着きました>


<最後の難関を登り切って撮りました>



 大野山の頂上から撮った写真ではありません(念のため!)。最後の難関を登り切ったせいか素晴らしい景色です。

<こんな所でも熊がでるのですね!>


<チェンソーアート大会IN大野山>





 山頂に行く途中で「チェンソーアート大会」を遣っていました。どれが優勝するのか投票するのと抽選券が付いていたので取り敢えず優勝しそうな番号と抽選券を提出して山頂に向かいました(抽選は14時から)。

<山頂に行く坂道>

 山頂に行くにはご覧のような坂道を登って行かなければなりません。山頂では「大野山フェスティバル」があって地場産品の販売やアルプホルンの演奏、又、無料牛乳やバーベキュー(100円/皿)があると聞いていたので昼食を山頂で食べる予定にしていたので急いで山頂に向かいました。

<大野山フェスティバル>

 山頂に着いたのが13時30分でもう後片づけるを始めていて、汁が入っているバーベキュー(100円/皿)しかありませんでした。それでも山頂は風があったのでおにぎりと暖かいバーベキューで昼食を済ませました。又、アルプホルンの演奏は午前中だったみたいです。

<チェンソーアート大会の来賓>

 昼食もそこそこに抽選のあるチェンソーアート大会会場に急いで戻りましたが、残念ながら1位~4位の抽選にも当たりませんでした。代わりに前の松沢神奈川県知事が景品を渡すのでそれを記念に撮りました。

<神奈川県立大野山乳牛育成牧場案内図>

 写真のほぼ中央が現在地でこれから左側にある山頂に再び行きそこから谷峨駅に向かいます。

<山頂に向かう坂道から撮った風景>

 山間に見えるのが山北の町?

<大野山山頂>

 ようやく山頂(723m)に戻って来ました。

<山頂にある牛の放牧場>


<山頂から撮った丹沢湖>


<山頂から撮った富士山>





 「関東の富士見100景」に選ばれている場所ですが、ご覧のように逆光なので上手く撮れませんでした。

<山頂にある案内版>

 もう14時45分になっていたので谷峨駅16時32分発に間に合うように急いで出発しました。

<大野山から下山する途中に撮った風景>



 ススキや紅葉の時期はもう少し後になりますね!


 谷峨ルートにも同じような標識がありました。
 

 ご覧のように比較的眺めの良い登山道を下ります。

<谷峨駅まで40分>

 丁度、半分まで来ましたが山北ルートより眺めが良い登山道です。只、谷峨駅までの標識の時間が少しいい加減(1時間→1時間→45分→43分→40分)な感じがします。

<都夫良野(つぶらの)の頼朝桜>

 頼朝桜は天保年間徳川幕府編纂による「新編相模国風土記稿」に挿絵とともに載っている桜と解説がありました。山北町指定天然記念物なので桜の時期ではないのですが記念に撮りました。

<谷峨駅までの案内図>

 現在地(中央の赤印)から道なりにクネクネ歩けば谷峨駅に着きそうです。

<大野山ハイキングコース入口>

 左側にある道から降りてきます。

<今日最後の富士山を撮る>

 酒匂川を渡る前の道路から撮った、酒匂川と東名高速、そして左側の奥に小さく写っているのが富士山です。

<酒匂川に架かる橋を渡る>

 橋の向こう側からこちら側に向かって橋を渡ります。橋の袂には谷峨ルートで登山する人達のために鈴のついた木杖が10本位置いてありました。
 ここから谷峨駅まで急いで歩き16時32分の国府津行きに間に合いました。大野山山頂から1時間47分と珍しく予定通り(1時間20分+α)に着きました。

<JR松田駅>

 松田町の居酒屋で飲んで19時44分発の小田急ロマンスカーで帰りました。

 残念ながら曇っていて富士山は良く撮れませんでしたが、大野山に行くのは山北ルートより谷峨ルートの方が楽で景色も良いかも知れませんね(JR東海の「さわやかウオーキング」に参加した人達も言っていました)!万歩計は3万歩を超えていました。
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相模川の馬入橋にコスモスを見に行きました

2011年10月24日 | Weblog
 10月22日は雨が降ったり止んだりして肌寒かったのですが、平塚アリーナのグランド(馬入ふれあい公園)の隣にある相模川沿いの畑に咲いているコスモスを見に行って来ました。
 コスモスの時期はもう終わりに近いのですが、この天気なので人出もそんなに多くなさそうなので行って見ることにしました。
 JR東海道線の平塚駅北口から徒歩でも行けそうなのですが雨が降っていたのでバス(乗り場9番の茅ヶ崎行き)で行くことにしました。

<馬入橋(ばにゅうばし)>

 あまり下調べをしていなかったので「馬入橋」の一つ先の「新田入口」のバス停まで行ってしまいました。バス乗り場の系統図を見たら「馬入ふれあい公園」先にバス停「馬入橋」があったので公園を目安に行けば良いと勘違いしていました(帰りに確認したら「馬入橋」は二ヶ所ありました)。

<馬入川を渡って戻ります>

 相模川の河口付近は馬入川と呼ばれていたそうです。おかげさまで馬入橋を渡ることが出来ました。橋の長さは500~600m位あると思います。
 所で、馬入の由来は、源頼朝が馬とともに川に落ちたという伝説からこの地名が付いたらしいのですが、もしかしたら頼朝が馬に振り落とされて川に落ちたのかも知れませんよね?(この時代だとこれはものすごく恰好悪いことですよねー、トホホ!)

<馬入橋から撮った相模川>

 晴れていれば川の向こうに富士山が見える筈なのですが…

<馬入橋から撮ったコスモス畑>

 川の向こう側にぼんやり写っているのがコスモス畑です。手前にクルーザーが映っていますが相模川で練習でもするのでしょうかね?

<瀟洒な建物は何でしょうかね?>

 馬入橋を渡り切ってコスモス畑に行く途中の河川敷(右側が相模川)に建っている瀟洒な建物は何なのか気になって帰りに寄ってみることにしました。

<馬入の渡し跡>



 江戸時代、幕府は大きな河川には橋を架けるこを禁止していて「渡し船」で川を渡らしていた見たいです。

<コスモス畑>



 馬入橋の袂から5~6分でコスモス畑に着きます。時期外れでトイレや売店はありませんでした。又、天気の影響か人影もまばらで、そしてコスモス畑もまばらな所が目立ちました。

<コスモス畑と相模川>

 中央のやや上に写っているのが相模川です。

<コスモス畑と河川道>

 相模川の反対側も撮って見ました。中央のやや上に写っている土手が馬入橋に続く河川道です(左側に暫く行くと馬入橋に着きます)。

<コスモスも激写>

 やはり元気がないですね!


 花の周りがピンク色の白いコスモスもありました。

<季節外れのひまわりが咲いていました>

 葉っぱが虫に食べられていて痛々しい感じがしますね!

<畑に大きな足跡もありました>

 道路の傍に大きな足跡がありました(手前に写っている4個程の黒いもの)。雨が降っていて畑が軟弱だったのか足を踏み入れたらズボッと入ってしまったのでしょうね?

<ついでにサッカーグランドも撮りました>

 河川敷には2面のグランドがありました。中央に白く写っているのが相模川で左側の奥に写っているのがコスモス畑です。

<瀟洒な建物に寄ってみました>

 左側に写っているのが河川敷から撮った建物の右側に見えた高圧線の鉄塔です。


 建物の正面に回って見ると、手前に立派な庭と池がありました。奥に映っているのが高圧線の鉄塔です。

<ホテルサンライフガーデン>

 瀟洒な建物は「ホテルサンライフガーデン」の一角にある「グランドビクトリア湘南」で結婚式などが出来るチャペルで、夜はイルミネーションで彩られているみたいです。又、「明治天皇御小休所跡」もありかなり立派なホテルの感じがしました。



<馬入一里塚跡>

 雨も上がったので帰りは馬入交差点を渡って平塚駅まで歩くことにしました。途中、「馬入一里塚跡」があり、右側の下隅に「江戸 十五里」と書いてありました。

 今回は、雨のち曇り一時雨とあまり天候に恵まれなく写真も綺麗に撮れませんでしたが、県内にもまだまだ見る所が沢山あるなあとつくづく思いました。
 コスモスも時期が終わったので、これからは「もみじ狩り」のシーズンですかね?
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境川散策

2011年10月12日 | Weblog
 境川(さかいがわ)という名を持つ河川は日本各地に多くあると思いますが、わが家の近くを流れる境川は東京都および神奈川県を流れ相模湾に注ぐ二級河川です。水源は町田市相原町大戸の草戸山(大地沢青少年センター)付近らしいです。
 河川敷には四季折々の花を咲かせるので良く散策するコース(6月6日)で境川遊歩道の一部にもなっています。又、コースは違いますが神社等を見学しながら境川沿いに藤沢から片瀬江ノ島までウォーキングしたこともあります。
 今回は「末日聖徒イエス・キリスト教会」前の境橋を渡って境川に沿って「いちょう団地」の緑橋まで散策(約3時間)することにしました。

<境橋>

 境橋で大和市と横浜市(瀬谷区)の境になっています。さあ!出発です。

<色とりどりのコスモス>

 境橋を渡って暫く行くと河川敷に色とりどりのコスモスが咲いていました。

<コスモスを激写>








<ついでに蝶も激写>


<菊やカンナ等も咲いていました>




<花だけでなく柿も撮りました>

 瀬谷八福神の一つである福禄寿(ふくろくじゅ)が祀ってある宗川寺に立ち寄る途中の道に生っていた柿です。

<宗川寺の山門と古木>

 宗川寺の境内にある古木の夫婦イチョウ(?)がありました。

<右側のイチョウにはまだ銀杏が付いていました>


<新道大橋>

 宗川寺に寄り道してから境川遊歩道(画面右側)に戻りました。

<鯉も撮りました>

 新道大橋の袂で泳いでいた鯉です。よく見ないと分かりませんね!

<次の宮久保橋までは河川敷にいろんな花が咲いています>








<宮久保橋>

 橋を通り過ぎて遊歩道から撮った宮久保橋です。ここから先はご覧の様に護岸工事がしてあるので花はあまり咲いていませんが、反対側が遊歩道(画面左側)です。

<白鷺(?)がいたのでシャッターを押しました>

 境川を覗き込んでいて今にも飛び込みそうな感じですよね? この後、直ぐに飛び立ってしまいました。

<老人ホーム>

 境川沿いに一年位前に建つた老人ホームです。ちょうど相沢川との合流地点にあります。

<上和田2号橋>

 老人ホームを見ながら遊歩道を少し歩くと上和田2号橋があります。橋を渡ると野球やサッカーが出来る宮久保公園があります。 

<下分橋>

 今日は五つ目の下分橋を(画面を右から左に)渡って本興寺に立ち寄ることにしました。(実は本興寺の近くに高台があって晴れていれば富士山が良く見えるビューポイントがあるですが残念ながら今日は見えませんでした。)

<第2柳明(やなみょう)橋から見る新幹線の線路>

 本興寺の敷地の脇を新幹線が通っているので、第2柳明橋(1963年竣工)を渡ると本興寺の裏道に出ます。

<第2柳明橋から上りの新幹線が撮れました>

 運よく上り新幹線が来たので慌ててシャッターを押しました。少しボケてしまいましたね!

<本興寺>



 本興寺の本堂を正面と脇から撮ってみました。

<江戸柳明古地図>
 
 本興寺から遊歩道に戻る途中に「羽太郷土資料館」があり、この地域の江戸時代の古地図が描かれていました。

<ふれ逢い橋>

 「羽太郷土資料館」に寄り道しないで直ぐ先の境川に向かいました。ふれ逢い橋の欄干は人形を模っています。

<ゴールの緑橋>

 ゴールの緑橋に着きました。中央に建っているのが県営いちょう団地(住民の約2割が外国人と言われています)の32号棟です。実は、この最上階も富士山が見える隠れたビューポイントの一つです。

 ★ここから先は散策の後についでに撮りました。昨夜(10月9日)に降った雨で金木犀の花が大分散ってしまいました。一挙に金木犀の花が散ってしまうのは珍しいことなので記念に撮りました。

<わが家の金木犀>

 二階のベランダ(右側)より大きい金木犀があります。前日は所謂満開の状態でした。

<おしろい花の周りにも金木犀の花が一杯>


<これは何でしょうか? 判るかな?>

 門柱に積もった金木犀の花を激写して見ました。
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仙石原にススキを撮りに行ってきました

2011年10月10日 | Weblog
 最初は小田急のロマンスカーで箱根湯本駅まで行きそこからバスで仙石原に行こうと思ったのですが、適箱根湯本駅に9~10時台に着く適当なロマンスカーが取れませんでした。もしかしたら3連休なので混んでいたのかも知れません。
 同じロマンスカーで小田急線新松田駅(=JR松田駅)からJR御殿場線に乗り入れている「あさぎり号」が取れたのでそれで御殿場で行きそこからバスで仙石原に行くことにしました。

<御殿場駅の箱根乙女口>

 乙女口からは小田急高速バス(路線バスではありません)が約30分間隔で出ています。バス乗り場には御殿場プレミアム・アウトレット行きの無料シャトルバスに30人位の人が並んでいてちょっと戸惑いましたが、20分ほどで高速バスが来ました。

<仙石高原>

 御殿場から30分位で仙石高原に着きます。ススキ草原には沢山の人が来ていました。

<ススキ草原>





 ススキ草原をいろんな角度から撮りましたが腕が今一で…

<ススキを激写>




<仙石高原別荘地を散策>



 仙石高原には別荘や保養所があるのでススキ草原を散策した後に行ってみました。東映山荘(閉鎖されていて窓には板が打ち付けられていた)や東宝箱根仙石寮がありました。


 東宝箱根仙石寮は撮れませんでしたが敷地の外塀に注意書きがありました。この先は入口の方向なのですが?

 仙石高原別荘地を散策してから仙石総合案内所まで歩き(湿生花園とラリック美術館は5月に行きました)、そこからバスに乗って小田原まで行き、一杯やってロマンスカーで帰りました。
 ススキは1~2週間後が見頃だと思いますが、ススキだけでは物足りない感じがしました。それでも一番のビューポイントは高速バスから見たススキ高原でした。
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泉の森に行きました(彼岸花探索3)

2011年10月04日 | Weblog
 「泉の森(いずみのもり)」は神奈川県大和市にある公園で、引地川の水源地を中心に、国道246号を挟むようにして約42ヘクタール(東京ドームの約32個分)が整備されている特別緑地保全地区です。
 「泉の森」へは、
  (1)相鉄線の相模大塚駅からは徒歩15分
  (2)小田急江ノ島線・相鉄線の大和駅からは徒歩25分
  (3)小田急江ノ島線の鶴間駅から徒歩25分
で行けるので、散歩がてらに良く行く公園の一つです。
 先々週、引地川沿いの彼岸花が見頃と聞いていたので常泉寺の彼岸花が今一だったので散歩がてら立ち寄ってみました。
 今回のルートは、大和駅を出てプロムナードを西側に直進し、「ふれあいの森」に出ると引地川にぶつかります。引地川沿いを上流に進み東名のガード下をくぐって暫く行くと「泉の森」に着きます。
 「泉の森」には、自然観察センター・しらかしのいえ、湿生植物園、郷土民家園など見どころが沢山あります。

<東名のガード下をくぐった引地川沿いに咲く彼岸花>

 道路の右側が引地川で、道路の先に見える標識が「泉の森」の入口です。引地川の向かい側には釣堀があり釣った魚を料理してくれる売店/食堂の草柳園(当然、お酒も飲めますよ!)があります。

<残念ながら彼岸花の見頃はもう過ぎている感じ>


<それでも近くで撮るとご覧の通り素晴らしい彼岸花群です>


<「泉の森」の入口の道路から撮った「しらかしの池」>

 この池は、台風などの集中豪雨の際に、川の氾濫を防ぐために一時的に雨水を貯水するための調整池です。写真の中央には茶色の展望デッキが写っています。

<アップした展望デッキ>

 池にはカワセミ、カワウ、コサギ、バン、ホシハジロなどの野鳥が訪れ、それを撮るカメラマンが大勢待機しています。

<展望デッキから撮ったカメラマン達>

 手前が展望デッキで、奥に見える白い道が「泉の森」入口の道路です。

<湿生植物園から見える緑のかけ橋>

 緑のかけ橋から北側は湿地に生育する植物の観察地となっています。

<湿生植物園のそばにある水車小屋>

 水車は残念ながら電動で動いていますが、今回の写真は上手く撮れました。

<緑のかけ橋>

 緑のかけ橋は全長53m、幅2mの日本で初めて造られた斜張橋で平成3年に完成しました。湿生植物園の上を跨ぐように東西にかけられています。

<橋の上から湿生植物園を一望(南側)>


<自然観察センター・しらかしのいえ>

 湿生植物園の西側にある施設で、自然をメインテーマとし、「泉の森」を中心に大和の自然を守り育てて行くための、様々な活動の拠点となっています。
 尚、「しらかし(白樫・白橿)」はブナ科コナラ属の常緑高木でカシの一種です。「泉の森」にはその名前が付いた池や林があります。

<センダンの木>

 「センダン」の名札が付いていました。

<センダンの木の実>

 自然観察センターの脇道にセンダンの木がありました。「栴檀は双葉より芳し(せんだんは ふたばより かんばし)」(大成する人物は、幼いときから人並みはずれて優れたところがあることのたとえ)の諺があったのを思い出し写真に撮りました。
 家に帰ってインターネットで調べたら、栴檀(せんだん)は白檀(びゃくだん)という木の別名で、どうりで良い香りがしませんでした。残念!

<郷土民家園の表門>

 自然観察センターから徒歩10分位のところに郷土民家園があります。郷土民家園には旧民家を移築・復元した市指定重要有形文化財の旧小川家と旧北島家があります。

<郷土民家園の裏門>

 裏門もかなり立派なもん(?)です。

<旧小川家>


<旧北島家>


<旧北島家の廊下から見る旧小川家>


<家の中も見学できます>

 昔の機織り機、囲炉裏、かまど、火鉢などが展示してありました。

 「泉の森」には何回か来ていますが、今回はしらかしの林や郷土民家園で今までにない経験もでき勉強にもなりました。ところで彼岸花の見頃はもう完全に過ぎましたね、来年を楽しみにしています。
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大船植物園に行ってきました(彼岸花探索2)

2011年10月02日 | Weblog
 先週、彼岸花を見に常泉寺に行きましたが、今一だったので今度は大船植物園(正式名称:神奈川県立フラワーセンター大船植物園)でリベンジすることにしました。小田急江ノ島線で片瀬江ノ島駅まで行き後は湘南モノレールに乗り換えて15分位で大船駅に着きます。

<湘南モノレールの湘南江の島駅>

 湘南モノレールには殆ど乗ったことはありませんが、懸垂式なので見晴は結構良いです。但し、PASMO等のICカードは使えない珍しい路線です。

<大船駅から見た大船観音>

 東海道本線や横須賀線から大船観音は良く見るのですが行ったことがなかったので立ち寄ってみました。

<参道から望む観音さま>

 大船駅西口から5分位で大船観音の参道入口に着きます。そこから急な参道を登ると山門があり、拝観料300円を払って右側に進むと階段の上に観音さまがおられます。
 左に写っているのが鐘楼堂ですが立入禁止の立看があって入れませんでした。

<大船観音>

 沿革によると、昭和4年に起工式が行われたが、立像から坐像そして胸像の建立設計変更、工事中断などがあって、最終的には昭和35年に落慶式が行われ30年もの歳月を要したとありました。

<大船観音の内部>


<境内には戦没者慰霊碑もありました>


<新しくできたバスターミナル>

 参道から見える新しいバスターミナルです。10月1日から大船植物園にバスで行く場合はここから乗る?中央に見える通路は大船駅西口まで繋がっていました。

<参道を下ってあとは大船植物園に向かいます>

 ここから歩いて15分位で大船植物園に着きます。

<大船植物園の案内板>

 大船植物園の入口の写真を撮るのを忘れましたので代わりに案内板を撮りました。

<大船植物園のすいれん池に咲く水連>

 植物園に入って直ぐのすいれん池に咲いている水連(花の名称は?)



<池の畔に咲くススキ>

 もうススキの季節で秋を感じますね!

<遊歩道の脇に咲く彼岸花>


<右側に見える赤と白の彼岸花をアップ>


<赤い彼岸花を更にアップ>

 群生している彼岸花を見ると彼岸花の時期はもう過ぎている感じがしますが(1週間前位が良かったのかも?)、アップに耐えられる彼岸花が何本かあってホッとしました。

<○○の花に止まる蝶>


<○○の花に止まている蝶を激写>


<花を激写している人も結構いました>

 奥に写っている女性も座り込んで花を撮っていました。
 
<攣られて私も激写>


<カンナとサルビアの花壇>


<こんな変な恰好した木もありました>

 ソフトクリームそれとも○○チの木?奥に写っているのが鑑賞温室です。

<縁起木のしだれえんじゅ(枝垂槐)>

 枝垂れた姿が竜の爪のように見えるので原産地の中国では「竜爪樹」と呼ばれている見たいです。

<いろとりどりのハイビスカス>
 大船植物園には鑑賞温室があり、いろとりどりの「ハイビスカス」や「水連」の花が咲いていました。










<いろとりどりの水連>
 鑑賞温室にはすいれん室があり、植物園入口近くのすいれん池より多くの種類の水連が咲いていました。












<バナナの木もありました>

 先頭にあるのがバナナの花?それにしてもでかいですね!


 バナナは木から下に垂れ下がって生るものなのですね?

 お彼岸も過ぎたので彼岸花よりはススキが見頃になりました。今度は仙石原のススキ草原に行ってみようと思っています。
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