「トロッコ電車と立山黒部アルペンルート(1日目)」から続く。
2日目(11/4)の行程は、立山駅から美女平駅まで立山ケーブルカーで行く予定だったのですが、11月4日からケーブルカーの整備工事のため運休期間に入ってしまいバスで立山駅からストレートに室堂まで行くことになりました。
宇奈月温泉-(チャーターバス)-立山駅-(立山高原バス)-室堂-(立山トロリーバス)-大観峰-(立山ロープウエイ)-黒部平-(黒部ケーブルカー)-黒部湖-(徒歩)-黒部ダム-(関電トロリーバス)-扇沢-(チャーターバス)-上田駅-(新幹線)-東京駅
2日目は昨日とは打って変わってご覧のような快晴で旅行日和になりました。8時30分に我々が泊まった宇奈月温泉のホテルまで昨日のチャーターバスが迎えに来てくれるのでその分は楽でした。
先ず、宇奈月温泉から立山駅まではそのバスで行きます。

<立山駅>

立山駅に到着し代行バスを待つことになりました。他の旅行客も大勢いたこともあって代行バスに乗るまで大分待たされそうなので辺りを散策することにしました(集合時間が確定していなので遠くへは行けません)。
<立山カルデラ砂防博物館>


展示物と映像(大人400円)で立山カルデラを紹介していました。大型地形ジオラマがありましたがなかなか良く出来ていますよ!
<熊王の水>

立山駅の直ぐ脇にあって最初は記念写真を撮る人達で賑わっていたのですが暫くするとご覧のように人も疎らになりました。「熊王の水」は柄杓があって飲むことができますよ!
<大辻山?の紅葉>

立山駅の1階の小さな西側出口から出て称名川の背後に聳える山(大辻山?)の紅葉を撮ってみました。
<立山駅>

富山側の踏切から富山地方鉄道立山線の西側駅舎を撮ってみました。ホームに電車が停まっている所が撮れるのはここならではですね!

折角、立山駅まで来たので改札口の脇からこっそり運休中の立山ケーブルカーを撮ってみました。
<代行バスを待つ人でごった返す立山駅>

集合時間が指定されていなかったので何回も集合場所に来てしまいました。又、見るべき所も余りなかったので最後は駅構内の待合室で待つことにしました。
<代行バスが来ました>

約2時間遅れでやっと代行バスが来ました。我々以外に個人客もいて高山バスはほぼ満席でしたが運よく右側の窓側席に座ることができました。
標高475mの立山駅から標高2,450mの室堂まで一挙に登るので車窓からの景色の移り変りが楽しみです。
さあ出発です!
<高山バスの車窓から>


右手にご覧のような紅葉を眺めながら高山バスは曲がりくねった道を上ります。

美女平(標高977m)を過ぎて左手に称名滝が見える場所で高山バスは停まってくれたのですが座席が右側だったので滝は上手く撮れませんでした。代わりに右手の雪が若干積もっている道路を撮りました。

この辺まで上って来ると雪化粧した木々も目立つようになりました。


積雪した山(鍬埼山?)もハッキリ見えるようになりました。素晴らしい光景ですね!

ご覧のように道路の両側に雪が積もっている所まで来たので結構上って来た感じがします。

手前の丘陵にも雪が積もっていて雪山とのコントラストが素晴らしいです。

数百m単位に道路脇に先頭が赤い印の付いたポールが建てありましたがこれを目印に道路の除雪をするみたいですよ!


雪の重みで木々が斜めに立っているのが分かりますね!


室堂に着く頃には辺りはご覧のような銀世界になっていました。
<室堂(むろどう)>

立山駅から約50分(普段は美女平駅からの時間)で室堂に着いてしまいました。後に聳えているのが立山ですかね?
案内版によると立山と言う名前の山はなく、雄山(おやま、標高3,003m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015m)、、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999m)を総称して立山と呼ばれているようですよ(勉強になりました)。
・室堂高原の標識

昼食を急いで取って辺りを散策することにしました。当初は「みくりが池」の周回コース(約1時間)に行く予定でしたがご覧のような雪と時間もあまりなさそうなので池の近くまで行って戻って来ることにしました。
・室堂平供養塔?

「みくりが池」に行く途中に建っていましたが、下の方が雪に隠れていて実際の高さは分かりませんでした。供養塔だとしたら遭難した登山者を供養しているのでしょうか?
・みくりが池


左の木柱には「とやまの名水」と書いてありました。又、遠くには雲海のような雲が出ていたのでやはり高いところに来ている実感がしました。

立山の石碑を後に立山トンネルトロリーバスの乗り場に向かいました。
室堂駅から10分位で大観峰駅に着きますが、トンネル内を走るので当然景色は見えませんよ!
<大観峰(だいかんぼう)>



大観峰は標高2,316mのところにあます。大観峰駅の屋上展望台からは一望する黒部湖や後立山の大パノラマが堪能できます。
売店で濁酒の試飲をしていました。結構、美味しい濁酒だったのでお土産と帰りの新幹線(ぐい飲みも合わせて)用に2本買ってしまいました。
<立山ロープウエイ>

大観峰駅から黒部平駅までは立山ロープウエイで行きます。途中に支柱が一本もないワンスパンロープウエイとしては日本最大級のもので、通称「走ら(柱)ないロープウエイ」と言われているそうです(笑い)。
ロープウエイに乗る前の駅員さんの説明が面白かったのでつい「立山黒部アルペンルートの写真集」(1,000円)を買ってしまいました。


ロープウエイの窓から眺める360度のパノラマは壮観ですよ!

我々が乗ってきたロープウエイを記念に撮りました。
<黒部平>

黒部平は標高1,826mのところにあり、標高差500mのところをを約7分で降りてきたことになります。

黒部平から西側を撮ってみました。右に写っている白い建物が黒部平駅の駅舎で、背後に写っている雪が積もっている山が後立山ですかね?

アップにするとほぼ中央に大観峰があるのが分かります。すごいところから降りて来たものだと感動します。

黒部平から東側も撮ってみました。雪が積もっている大きい山が赤沢岳(標高2,678m)ですかね?
<黒部湖駅>


今度はご覧のような黒部ケーブルカーで標高1,455m(所要時間5分)の黒部湖駅まで降ります。
<黒部ダム周辺マップ>

15時過ぎに黒部湖駅に到着しました。「黒部ダム周辺マップ」の前で黒部ダムの施設の説明があり黒部ダム駅16時5分発のトロリーバスに乗るまで自由行動になりました。
マップの右側にある赤い印の所が現在地です。
<黒部ダム>

エメラルドグリーンの黒部湖を右手に見ながらアーチ式のダムの堰堤を対岸の黒部ダム駅に通じるトンネルを目指して歩きます。左に写っているのが黒部ダム駅に通じるトンネルです。


黒部湖の水位が低下した為、黒部湖の遊覧船「ガルベ」は運休していました(運航再開は未定)。


反対側も撮ってみました。ダムの高さが186m(国内最高)あるので他のダムと比べると迫力が違いますね!
今は放水時期ではありませんがもし放水されていたら更に迫力がアップしたに違いありませんね!
・殉職者慰霊碑

慰霊碑はアーチ式の橋の手摺のようなところに建てられていると思っていたのですが壁側の方にありました。

殉職者慰霊碑を見てから振り返って後立山を撮ってみました。
又 映画『黒部の太陽』(主演:三船敏郎、石原裕次郎)のDVDでも置いてあるかなと思って黒四記念室にも寄ってみたのですがありませんでした(申し訳ありませんが他に見るべきものはありませんでした)。
・黒部ダム駅に通じるトンネル


このトンネルを5分位歩くと左側に階段がありその階段を登ると関電トロリーバス黒部ダム駅の待合室があります。
<黒部ダム駅の待合室>

黒部ダム駅はトンネル内にあり、奥の方に関電トロリーバスの改札口があります。
<扇沢>

黒部ダム駅から関電トロリーバスに乗ると20分位で扇沢駅に着きます。当然、トンネル内を走るので景色は見えませんよ!
扇沢駅に着くと駅員さんが帽子と制服を脱いで扇沢売店の売り子に変身していました(面白い光景に出会いました)。
<扇沢を後に>

扇沢売店で小休止した後、チャーターバスでJR上田駅に向かいます。扇沢を16時30分に出発したころは未だ明るかったのですが途中のサービスエリアで休憩する頃には辺りは暗くなっていました。
上田駅には19時過ぎに着き、19時43分発の新幹線(あさま548号)で東京駅(21時16分着)に向かいました。当然、新幹線の中では大観峰で買った濁酒で車中酒盛りをしました。
今回の旅行は、急ぎ足の2日間で紅葉の時期も過ぎていましたが念願の立山黒部アルペンルートに行けたので大変満足しています。
2日目(11/4)の行程は、立山駅から美女平駅まで立山ケーブルカーで行く予定だったのですが、11月4日からケーブルカーの整備工事のため運休期間に入ってしまいバスで立山駅からストレートに室堂まで行くことになりました。
宇奈月温泉-(チャーターバス)-立山駅-(立山高原バス)-室堂-(立山トロリーバス)-大観峰-(立山ロープウエイ)-黒部平-(黒部ケーブルカー)-黒部湖-(徒歩)-黒部ダム-(関電トロリーバス)-扇沢-(チャーターバス)-上田駅-(新幹線)-東京駅
2日目は昨日とは打って変わってご覧のような快晴で旅行日和になりました。8時30分に我々が泊まった宇奈月温泉のホテルまで昨日のチャーターバスが迎えに来てくれるのでその分は楽でした。
先ず、宇奈月温泉から立山駅まではそのバスで行きます。

<立山駅>

立山駅に到着し代行バスを待つことになりました。他の旅行客も大勢いたこともあって代行バスに乗るまで大分待たされそうなので辺りを散策することにしました(集合時間が確定していなので遠くへは行けません)。
<立山カルデラ砂防博物館>


展示物と映像(大人400円)で立山カルデラを紹介していました。大型地形ジオラマがありましたがなかなか良く出来ていますよ!
<熊王の水>

立山駅の直ぐ脇にあって最初は記念写真を撮る人達で賑わっていたのですが暫くするとご覧のように人も疎らになりました。「熊王の水」は柄杓があって飲むことができますよ!
<大辻山?の紅葉>

立山駅の1階の小さな西側出口から出て称名川の背後に聳える山(大辻山?)の紅葉を撮ってみました。
<立山駅>

富山側の踏切から富山地方鉄道立山線の西側駅舎を撮ってみました。ホームに電車が停まっている所が撮れるのはここならではですね!

折角、立山駅まで来たので改札口の脇からこっそり運休中の立山ケーブルカーを撮ってみました。
<代行バスを待つ人でごった返す立山駅>

集合時間が指定されていなかったので何回も集合場所に来てしまいました。又、見るべき所も余りなかったので最後は駅構内の待合室で待つことにしました。
<代行バスが来ました>

約2時間遅れでやっと代行バスが来ました。我々以外に個人客もいて高山バスはほぼ満席でしたが運よく右側の窓側席に座ることができました。
標高475mの立山駅から標高2,450mの室堂まで一挙に登るので車窓からの景色の移り変りが楽しみです。
さあ出発です!
<高山バスの車窓から>


右手にご覧のような紅葉を眺めながら高山バスは曲がりくねった道を上ります。

美女平(標高977m)を過ぎて左手に称名滝が見える場所で高山バスは停まってくれたのですが座席が右側だったので滝は上手く撮れませんでした。代わりに右手の雪が若干積もっている道路を撮りました。

この辺まで上って来ると雪化粧した木々も目立つようになりました。


積雪した山(鍬埼山?)もハッキリ見えるようになりました。素晴らしい光景ですね!

ご覧のように道路の両側に雪が積もっている所まで来たので結構上って来た感じがします。

手前の丘陵にも雪が積もっていて雪山とのコントラストが素晴らしいです。

数百m単位に道路脇に先頭が赤い印の付いたポールが建てありましたがこれを目印に道路の除雪をするみたいですよ!


雪の重みで木々が斜めに立っているのが分かりますね!


室堂に着く頃には辺りはご覧のような銀世界になっていました。
<室堂(むろどう)>

立山駅から約50分(普段は美女平駅からの時間)で室堂に着いてしまいました。後に聳えているのが立山ですかね?
案内版によると立山と言う名前の山はなく、雄山(おやま、標高3,003m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015m)、、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999m)を総称して立山と呼ばれているようですよ(勉強になりました)。
・室堂高原の標識

昼食を急いで取って辺りを散策することにしました。当初は「みくりが池」の周回コース(約1時間)に行く予定でしたがご覧のような雪と時間もあまりなさそうなので池の近くまで行って戻って来ることにしました。
・室堂平供養塔?

「みくりが池」に行く途中に建っていましたが、下の方が雪に隠れていて実際の高さは分かりませんでした。供養塔だとしたら遭難した登山者を供養しているのでしょうか?
・みくりが池


左の木柱には「とやまの名水」と書いてありました。又、遠くには雲海のような雲が出ていたのでやはり高いところに来ている実感がしました。

立山の石碑を後に立山トンネルトロリーバスの乗り場に向かいました。
室堂駅から10分位で大観峰駅に着きますが、トンネル内を走るので当然景色は見えませんよ!
<大観峰(だいかんぼう)>



大観峰は標高2,316mのところにあます。大観峰駅の屋上展望台からは一望する黒部湖や後立山の大パノラマが堪能できます。
売店で濁酒の試飲をしていました。結構、美味しい濁酒だったのでお土産と帰りの新幹線(ぐい飲みも合わせて)用に2本買ってしまいました。
<立山ロープウエイ>

大観峰駅から黒部平駅までは立山ロープウエイで行きます。途中に支柱が一本もないワンスパンロープウエイとしては日本最大級のもので、通称「走ら(柱)ないロープウエイ」と言われているそうです(笑い)。
ロープウエイに乗る前の駅員さんの説明が面白かったのでつい「立山黒部アルペンルートの写真集」(1,000円)を買ってしまいました。


ロープウエイの窓から眺める360度のパノラマは壮観ですよ!

我々が乗ってきたロープウエイを記念に撮りました。
<黒部平>

黒部平は標高1,826mのところにあり、標高差500mのところをを約7分で降りてきたことになります。

黒部平から西側を撮ってみました。右に写っている白い建物が黒部平駅の駅舎で、背後に写っている雪が積もっている山が後立山ですかね?

アップにするとほぼ中央に大観峰があるのが分かります。すごいところから降りて来たものだと感動します。

黒部平から東側も撮ってみました。雪が積もっている大きい山が赤沢岳(標高2,678m)ですかね?
<黒部湖駅>


今度はご覧のような黒部ケーブルカーで標高1,455m(所要時間5分)の黒部湖駅まで降ります。
<黒部ダム周辺マップ>

15時過ぎに黒部湖駅に到着しました。「黒部ダム周辺マップ」の前で黒部ダムの施設の説明があり黒部ダム駅16時5分発のトロリーバスに乗るまで自由行動になりました。
マップの右側にある赤い印の所が現在地です。
<黒部ダム>

エメラルドグリーンの黒部湖を右手に見ながらアーチ式のダムの堰堤を対岸の黒部ダム駅に通じるトンネルを目指して歩きます。左に写っているのが黒部ダム駅に通じるトンネルです。


黒部湖の水位が低下した為、黒部湖の遊覧船「ガルベ」は運休していました(運航再開は未定)。


反対側も撮ってみました。ダムの高さが186m(国内最高)あるので他のダムと比べると迫力が違いますね!
今は放水時期ではありませんがもし放水されていたら更に迫力がアップしたに違いありませんね!
・殉職者慰霊碑

慰霊碑はアーチ式の橋の手摺のようなところに建てられていると思っていたのですが壁側の方にありました。

殉職者慰霊碑を見てから振り返って後立山を撮ってみました。
又 映画『黒部の太陽』(主演:三船敏郎、石原裕次郎)のDVDでも置いてあるかなと思って黒四記念室にも寄ってみたのですがありませんでした(申し訳ありませんが他に見るべきものはありませんでした)。
・黒部ダム駅に通じるトンネル


このトンネルを5分位歩くと左側に階段がありその階段を登ると関電トロリーバス黒部ダム駅の待合室があります。
<黒部ダム駅の待合室>

黒部ダム駅はトンネル内にあり、奥の方に関電トロリーバスの改札口があります。
<扇沢>

黒部ダム駅から関電トロリーバスに乗ると20分位で扇沢駅に着きます。当然、トンネル内を走るので景色は見えませんよ!
扇沢駅に着くと駅員さんが帽子と制服を脱いで扇沢売店の売り子に変身していました(面白い光景に出会いました)。
<扇沢を後に>

扇沢売店で小休止した後、チャーターバスでJR上田駅に向かいます。扇沢を16時30分に出発したころは未だ明るかったのですが途中のサービスエリアで休憩する頃には辺りは暗くなっていました。
上田駅には19時過ぎに着き、19時43分発の新幹線(あさま548号)で東京駅(21時16分着)に向かいました。当然、新幹線の中では大観峰で買った濁酒で車中酒盛りをしました。
今回の旅行は、急ぎ足の2日間で紅葉の時期も過ぎていましたが念願の立山黒部アルペンルートに行けたので大変満足しています。
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