飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

山行:長野県の飯盛山に登ってきました

2012年09月25日 | Weblog
 昔の仕事仲間5人で長野県の飯盛山(めしもりやま)に登ってきました。
全体の歩程(4:30)は以下の通りです。
 清里駅(1,270m)-0:40-平沢-1:20-飯盛山(1,643m)-0:20-平沢山(1,653m)-0:50-平沢峠・しし岩(1,450m)-1:20-野辺山駅(1,345m)

<清里駅>



 JR小海線の清里駅で降りて眼下に広がる街並みを撮ってみました。

<清里駅にSLが>



 この所、「生田緑地をぶらり」や「大井川鉄道ぶらり旅"」で何かとSLを見る機会が多いです。

<清里は別荘地>

 街中は人通りが少なく道路はご覧のように整備されていまた。


 所どころにコスモスが咲いていました。


 売地やログハウスの売り物件も出ていましたが、廃墟になったホテルやレストランも数軒ありました。

<飯盛山登山口を目指して>

 清里の街中を抜け、「飯盛山登山口」を目指して舗装された道路を進みます。




 途中、山地酪農場「柏前(かしわざき)の牧」の脇も通りましたが、何を放牧しているのか分かりませんでした。

<飯盛山登山口に到着>



 「飯盛山登山口」の看板が出ている道を暫く進むと、道標「2.5km 飯盛山」が出ていてここから山道を登ることになります。この辺が平沢集落ですかね?

<飯盛山の登山道広場>



 鬱蒼とした山道を50分位登るとご覧のような視界が開けた広場に出ます。飯盛山ハイキングMAPで現在地を確認したところ、中央上部の大きな赤い印が「飯盛山」で、そのやや右下にある小さな赤い印が現在地でした(MAPだともう少しですが…)。
 12時も過ぎ、山頂まで未だ1km位登らなければならないのでここで昼食をとることにしました。
 

 昼食の後は、正面に設置してあるフェンスを回って飯盛山の登山道に入ります。このフェンスは動物の進入防止柵なのですかね?

<登山道を進みます>



 ご覧のような木枠で囲まれた登山道を登りますが、木枠を超えながら登るので少ししんどいです。


 登山道の途中で飯盛山は見えますが山頂までは程遠い感じがします。尚、飯盛山(めしもりやま)はお茶碗にご飯を盛ったような形をしている山なのでそう言うらしいですよ!

<飯盛山の麓>

 ようやく<しし岩 飯盛山>の道標が出ている麓に到着しました。

<山頂への上り道>



 山の中腹までは木枠の道ですが、山頂近くは小石と岩の道になっています。右側の上の方に写っているのが山頂です。

<飯盛山の山頂>

 飯盛山の標高は1,643mですが、平沢集落にあった「飯盛山登山口」の看板には確か標高1,653mと書いてあったような?

<山頂から撮りました>



 山頂から八ヶ岳連峰や南アルプス連峰の山脈を撮ってみましたが、あいにく雲が掛かっていて上手く撮れていません。
 晴れていれば富士山などが見渡せる360°の眺望が楽しめたのですが残念です!


 これから次に登る平沢山を撮ってみました。中央に写っている草の生えていない所が<しし岩 飯盛山>の道標があった場所です。下山してから今度は<しし岩>の方に進みます。

<飯盛山に生えていた花>



 誰か”トリカブト”が生えていると言ったので撮ってみましたが(濃い紫の花はウツボグサ?)…

<平沢山> 

 これから登る平沢山ですが、山頂に人がいるのが分かります。

<平沢山登山道>

 平沢山の登山道は、飯盛山と違ってご覧のような岩のある獣道を登ることになります。平沢山に登らない巻き道(迂回路)もあったのですが私だけ挑んでみることにしました(エライ!)。
 かなりの急勾配の登山道で一気に登るのは無理でした。


 山頂近くで振り返って登ってきた登山道を撮ってみました。左端に写っている山が飯盛山です。

<平沢山の山頂>

 山頂はご覧のように何もない小石だけの広場ですが3等三角点が埋めてありました。




 平沢山の標高(1,653m)は、飯盛山より高いのに標識が余りにもみすぼらしいので少し見栄えを良くしました。


 山頂から撮った飯盛山、山頂への登山道が写っています。

<平沢山を下山>



 下山の前半はご覧のような熊笹の生い茂った比較的なだらな道ですが、後半は岩が多い道を下ることになります。

<しし岩を発見>

 下山の途中でようやく「しし岩」を見つけましたが、平沢山からかなり下った所でした。


 しし岩をアップ!

<平沢峠>







 野辺山高原の平沢峠に到着しました。
 平沢峠の標高は1,450mで日本海と太平洋の分水嶺にもなっています。晴れていれば南アルプス連峰や八ヶ岳連峰の絶景が拝めるのですが残念ながら曇っていて拝めませんでした。
 尚、平沢峠には車が50台位収容できる大きな駐車場がありますが公衆トイレがあるだけで売店等は見当たりませんでした。
 駐車場の脇にリュックを置いて近くにある「しし岩」に登ってみました。

<しし岩>







 しし岩の案内板はありませんでしたが岩石が露出した露岩ですかね? 注意深く登らないと危ないですよ! 

<クマ出没注意!>

 しし岩の上で小休止をした後は、JR小海線の野辺山駅に向かって、「国立天文台野辺山」近くの一般道に出るまで登山道をひたすら下ることになります。
 登山道の出口に「クマ出没注意!」のフェンスがありましたが、熊が出るとは誰も気が付きませんでした。
 
<野辺山駅>

 しし岩から約80分(予定通り)で野辺山駅に着きました。野辺山駅は標高1,345mのJRの最高駅みたいですよ!
 ここから小海線で小淵沢駅に出て中央線に乗り換えて甲府駅まで行き、途中下車して特急を待つ間、昨年11月に行った「昇仙峡」の帰りに立ち寄った駅前の居酒屋に入って皆で一杯遣りました。

 今回の山行は、曇っていて富士山や南アルプス連峰や八ケ岳連峰は拝めませでしたが、比較的楽な山行だったので結構楽しめました。
 ところで、飯盛山の名前ですが山はだいたいお茶碗にご飯を盛ったような形をしていますよね!

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