ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Happy Go Lucky!(12/30)その1

2022-01-06 19:35:00 | メディア
長岡さんのツイッターは、クリスマスの写真から更新されてませんが(苦笑)
「今日、今年最後の放送なんです」と長岡さん
「さて、今日の1曲目はね、久々に…40年以上ぶりに新作アルバムを出した
再復活したスウェーデンの有名なグループ、ABBAのアルバムから
『ドント・シャット・ミー・ダウン』をお聴き下さい」と曲を流されたあと

「あのー、今はね、もう平均年齢75歳くらいになって
『アバ』からね『バアバ』になったんですよ(笑)
でもね、声は昔とそれでも変わることなく素晴らしい!
(『イヤ、ホント、すごいですね!』と友廣さん)

この『ヴォヤージ』ってアルバム…新作アルバムの中でもね
今かけたこの曲がね、最もABBAらしい曲かなあと思って…
ABBAにはね、すごいポップな曲、多いんですよ

『ダンシング・クイーン』っていう有名な曲があるんですよね
『チキチータ』とかね『ギミ!ギミ!ギミ!』とかね
『テイク・ア・チャンス・オン・ミー』とか『フェルナンド』とか
もう、こう…ディスコでガンガン踊りたくなるような…

ディスコって知ってます?行ったことないでしょ?(笑)
(『知らないです、ハイ(笑)テレビで観たくらいです(笑)』)
アイスクリーム屋さんじゃないですよ!(笑)
ディスコっていうのはね、踊るトコなんですね、ハイ」
…って、もろ「ディスコ世代」の奥さんには、懐かしい曲名が並んでいたようです(笑)

「さて、次の曲、紹介します!若いアーティストなんですけどね
この番組の主題歌を歌ってくれてる渡辺乃愛ちゃんが、私に教えてくれたんですよ
『マカロニえんぴつ』って知ってます?…(『あっ、知らないんですよ~』)

可愛いグループ名だなと思って『どれどれ』って聴いてみたんですよ
曲も結構、正直で素直な感性がね、すごいキラキラしてました
お聴き下さい、マカロニえんぴつで『なんでもないよ、』」を流されてましたが

奇しくも、この放送日にマカロニえんぴつの皆さんが、レコード大賞最優秀新人賞を受賞され
イチローさんが「賞とかにはあまり興味ないけど、彼らが出るから観てました
四年間、一緒に奏でた彼ら、素敵でしょ?」と記されていて
イチローさんのお勤めになっている音大の学内イベントで初ライブを行われた日に
正式に結成されたバンドだと知り、にわかに親近感を覚えました(笑)

曲が明けて…長岡さんは「ナンか良いですね!
『言葉が邪魔になるほどの心の関係』…良いですね、この表現!
『君といる時の僕が好きだ』」と、やはり歌詞に注目なさっていたけど
友廣さんは「ナンか、若いエネルギッシュな曲でした!」とコメント

更に、長岡さんが「うん!とっても青くて、ステキな曲ですね
あっ!PVを観てたらね、柄本時生さんが出てて、すごく面白いんですよ
表情豊かで、もう笑ってしまいましたけどね(笑)
でも、若くて、青春してて、バカなところが、すごい理屈抜きで最高でした!」
…と絶賛されていたので、そのPVを観てみたら

海に宇宙船?が不時着していて、それに乗っていらしたらしい柄本さんが
ボロボロになった宇宙服姿で、公衆電話から、どこかへ電話をおかけになるも
絶望的な表情でうずくまられたかと思ったら、いきなり駆け出され
途中で宇宙服を脱ぎ捨て、ランニングとパンツ一丁の姿でヒッチハイクなさって(笑)

トラックの荷台で、運搬中の花に囲まれ、微笑まれる(笑)…という映像の中に
チラッ、チラッと、恋人らしき女性の姿が差し込まれていて
曲が終わったあとに、柄本さんの声で、先ほどの電話の内容が流れ
どうやら、宇宙に行っている間に、彼女の気持ちが離れてしまったことが明かされるんですが
ホントに、柄本さんの表情だけで、このストーリーが成立しているのがスゴイ!(笑)

そして…長岡さんは「私にはね、こう…孫みたいなね
(『そうですね(笑)世代的にはね(笑)』)
あのー、乃愛ちゃんとか、中高生の人たちとね
感性が共有できたことが、とっても『ジイジ』は嬉しかったで~す!そんな作品でした」
…と、年齢を重ねられても、若い世代の方の音楽を
『イイ!』と思うことが、お出来になったことを喜ばれてましたが
中学生の方に勧められた曲を「聴いてみよう」とお思いになった
その好奇心の旺盛さを失っておられないことがスゴイんじゃないか?と思っていたら…

「話はね、全く変わるんですけどね」と長岡さん
「僕、この歌聴いてたら、子供の頃のこと、妙に浮かんで来てね
子供の頃ね、判る?…山羊と羊の違いが、全く判らなかったんですよね
判った?…(『ナンか…角?』)…イヤ、鳴き声一緒でしょ?
俺ね、ずっとおんなじだと思ってた(笑)

だから、羊はね、寒い時期にバリカンで毛を刈られて、山羊になると思ってたんですね(笑)
(『そうなんだ!?(笑)』)…誰から教わった?
山羊と羊、違うよって…(『どうなんでしょうねぇ?ええー、ナンだろ?本?』)…絵本かなあ?
僕、理解出来なくて、もう、毛が伸びたのが羊で、刈られたのが山羊だと思ってた
誰の目にも、そう見えたと思うんだけどねぇ…」

…と明かされてましたが、ボクの育った家には、馬や鶏の他に山羊もいて
ボクが知る限り、山羊は人間にも他の動物にも、ものすごく優しいけど
羊は、意外と気が強く攻撃的で、山羊とは正反対の気性みたいです(笑)
…って、別に「牡羊座」の某ミュージシャンの方のことではアリマセン、悪しからず…(笑)

たぶん?群れで行動したり「迷える子羊」という言い回しがあったり
童話の中で「狼」に食べられてしまったりとかで
か弱い動物のイメージがあるのかも知れません
ただ「狼」に食べられてしまうのは「七匹の子山羊」なんですよね(笑)

ともあれ…「私の家族ね、6人家族で、曾おばあちゃんがいたんですよ
その曾おばあちゃんの性別が判らなかった!(笑)
生き物は全て、オスとメス、男性と女性、雄しべと雌しべしかない
…っていう風に教えられて来たんですね
だけどね、曾おばあちゃんの性別だけは判んなかった…曾おじいちゃん、いなかったんでね
だから、人間だけは、男性と女性と曾おばあちゃんっていう性別があるんだと…(笑)

で、曾おばあちゃんっていうのはね、生まれた時からシワだらけで
怖い顔してるんだと思ってましたね(笑)…(『へぇー!そういうカテゴリーね?(笑)』)
でね、ナンかの時に、いつも訊くんです、曾おばあちゃんに…
『曾おばあちゃん、男?女?』って…したら、曾おばあちゃん『私ゃ、女だ!』って言うんですよ
(『言うでしょ!(笑)』)…『どうして?どうして?』って…(笑)

そしたら、毎日、訊くもんだから、父親から怒られてね
『もう、年寄りイジメちゃいかん!』って…で、終わりました(笑)
でね、そのあとね、母親が説明してくれました
『妹がお姉さんになるんだよ』って言う訳ね
ほいで『お姉さんがお母さんになって、おばあちゃんになって、曾おばあちゃんになるんだ』と…
(『あっ!なるほど、判りやすい』)…女の人の延長線に曾おばあちゃんがいる
…っていうのが初めて判った!もう母はね、いつもね、素晴らしい解説をしてくれた

僕は、好奇心が強かったんで『ナゼ?』『どうして?』って、いっつもね、そういうの連発だった
だからね、すごい面倒くさい子だったと思います(笑)…(『すごい!長岡少年(笑)』)
そう!イヤ、謎っていうのはね、その後もとどまることなくてですね
関心はね、人から犬・猫に続いてね、私は当然のようにね
犬はオス、猫はメスだと思ってて…(『ああ、そうなんだ!?』)

そう!そう!もう小学校の2年くらいまでね
すごい友達と会話が合わないところがあって、よく苦労してました
迷惑かけたと思います、スイマセン!(笑)
(『個性派!(笑)でも、その長岡さんの感性が
その後の音楽人生に繋がって行くんですね?』)
感性っていうか、迷惑ですよね、そんなものは…(笑)
(『今でも、好奇心旺盛だと、私は思ってます!(笑)』)」
…と話されていて、クスクス笑いが止まりませんでした(笑)

ただ、甲斐バンドファンでいらしたという、故・桂米朝師匠も
小学校6年生の時に、歓迎遠足でペアを組んだ1年生と山道を歩いておられたら
その1年生が「アレはなあに?」「コレはなあに?」「ナンで?」「どうして?」を連発し
「こんなうるさいヤツ見たことない!」と呆れてしまわれたそうです(笑)
ちなみに、その1年生は、のちの藤岡琢也さんだったんだとか…(笑)

それはともかく…かつて「サンスト」で大ブームとなった(笑)
「地球が平面だと思われていた頃に、自分だけが『地球は丸い』ということを知ったら
誰に、一番最初にそのことを話すか?」というアンケートがありましたが
甲斐さんが、そのアンケートを募集なさったのは
長岡さんが「お母さん」とお答えになったことがきっかけだったんですよね?(笑)
このエピソードで、ナゼ長岡さんが「お母さん」とおっしゃったのかが判ったような気が…?(笑)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Happy Go Lucky!(12/23)その3 | トップ | Happy Go Lucky!(12/30)その2 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。