ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

カルテット19

2017-04-01 16:23:00 | メディア
さて、いよいよ最終話…
「最後のまさか…さよならドーナツホール」という
サブタイトルにみぞみぞしながら

もしかしたら、すずめちゃんと家森さんがイイ感じになってないかな?とか
真紀さんが帰って来たら、家森さんが
「長いお手洗いでしたね(笑)」って言うんじゃないか?とか

まさか、真紀さんのお母さんにぶつかった事故の相手(12歳)って
「小学校の時、自転車で日本一周…」と話していた
家森さんじゃないよね?など、妄想たくましく挑みました(笑)

冒頭のシーンは「1年後」の真紀さんと弁護士の会話から…
どうやら、執行猶予がついたらしく
軽井沢に戻って音楽をやらないのか?と訊ねる弁護士に
「お仕事も戴けたんで、ここで暮らすことにしました」と真紀さん

「やっぱり、メンバーの人達に迷惑をかけたから?」との質問には
「あの人達は迷惑とか、そういうこと思わない人達です
何もなかったように受け入れてくれると思います」と答えたものの

「もう、私がバイオリンを弾いても
前みたいに聴いて貰えないと思うんです
週刊誌で見た犯人が弾くモーツァルト
疑惑の人が弾くベートーベン
それじゃ楽しんで貰えないですよね

私が弾く音楽は、これから先、ぜんぶ灰色になると思うんです
もうあの中には戻っちゃいけないなって
それぐらいね、まぶしい時間だったんです」と…

そのメンバーは?…別府さんのモノローグによると
「真紀さんの裁判が終わって
これでカルテット復活!と話していたのが夏のことで
気がつくと、僕達は2度目の冬を迎えていた

すずめちゃんは、あまり眠らなくなった
家森さんは、週7日働いている
2人ともおかしい…まともなのは僕だけだ

あの日、真紀さんは僕達の前から姿を消して
住民票や免許証などを不正に取得した罪で起訴された

初めは小さかった記事が、だんだん大きくなって
もう、あっという間に真紀さんは、テレビにも顔が映る超有名人になった」

…みたいで、画面には「美人バイオリニストは、なりすましだった」
「300万円で戸籍を購入!免許取得や結婚まで」やら

「疑惑の美人バイオリニスト、義父の死の真相は?」
「なりすまし女の義父は不審死していた!?」
「父の死は心不全?証拠不十分?」やら
おびただしい数の週刊誌の見出しが映し出され(汗)

更に「なりすまし女のいたカルテット」は
「世界の別府ファミリーの長男」と「嘘つき魔法少女」もいた
「いわくつきのカルテット」と取り沙汰されたものの

「すずめちゃんも家森さんもバイトを続けさせて貰い
人のあたたかさを知った」ようですが
別府さんは会社を辞めたらしい

「別荘は買い手がつかず、宙ぶらりんのままだ
疑惑を持たれたまま、真紀さんに執行猶予がつくと
僕達のウェブサイトには、沢山の罵倒の言葉が届いた」

…と、今度はPC画面が映り
そこには「犯罪者が演奏する音楽なんて聴きたくない」とか
「あなた達に払ったお金返して」「演奏家のクズですね」

「早く音楽ヤメテ!」といった投稿が並んでいて
冒頭の真紀さんの言葉が裏付けられた感じ…

カルテットとしての仕事も少なくなってるみたいで
「肉の日」に因んだらしい仕事では、別府さんが牛、すずめちゃんが豚
家森さんは鶏の着ぐるみを身につけていて
ゲストのバイオリニスト「大橋さんは人間(コック)役ですよ」と別府さん

「こんな格好じゃ演奏できません」と言う大橋さんに
家森さんいわく…鶏と代わりましょうか?(笑)
でも、奥さんは「着替える前に言えよ!」とツッコミ(笑)

「こんな低レベルの仕事だと思わなかったです
恥ずかしいと思わないんですか?
皆さん、イス取りゲームで負けたのに
座ってるフリしてるだけですよね」
…と、大橋さんが帰ってしまい

「ごめんなさい、肉の日の仕事しか持って来れなくて…」と謝る別府さんに
「しょうがないよ、僕ら、顔出せない訳だし…」と家森さん

ただ、別府さんが練習しようと声をかけても
家森さんは「仕事もないのに?いいな、無職の人は気楽で」なんて
1年前には考えられない言葉を発し

すずめちゃんには「徹夜しないと試験に間に合わないんで…
3人で音出しても寂しくなるだけですよ」と言われ
「徹夜?すずめちゃんに似合うのは二度寝」と別府さん

「だけど、これでやっと真紀さんが帰って来る、真紀さんの声が聴ける
僕達はそれを楽しみにしてた

真紀さんは自分の言葉を僕達に証明しました
『居なくなるってことは、居ないってことが続くことです』
果たして、カルテット・ドーナツホールの運命は…」

って、ずっとナレーション代わりのモノローグだと思ってたら
「司くん!司くん!何、独りごと言ってるの⁉」と家森さん(笑)

別府さんが「録音です、せめて思いを真紀さんのレコーダーに…って」と答えると
「コワイ!コワイ!コワイ!
あと、ズボンの裾めくれ上がってる!


別府さんは、両袖ランニングシャツ状態になるだけでなく
ズボンもランニングパンツにしてしまうクセがあるようです(笑)

ともあれ…そんなある日、別府さんとすずめちゃんが
かつてはそのステージに立ち、今は家森さんのバイト先である
「のくた庵(笑)」で食事をするシーン

割烹着姿の家森さんが「失礼します
お茶おつぎしますね」とテーブルにやって来ると
「こうなったのって、僕らのせいでもあるんですよね…」と別府さん

でも「大二郎さん、元々、和食やりたかったみたいよ
僕もね、ウチで修業しないか?って
今、言われてるの」と家森さん

すずめちゃんが「へえー、いいじゃないですか!」と言ったのに対し
別府さんは「本気で料理人になるつもりなんですか?」と驚いてるところへ

「ちょっと、お話よろしいですか?」と記者が近づいて来て
「山本彰子さんの疑惑に関してなんですが…」と話し出すと
「裁判もう終わってるんで、ご存知でしょう」と別府さん

「父親への薬物混入云々の噂って…」には
家森さんが「そういう事実がなかったから起訴されなかったんですよ」と…

「でも、皆さんも騙されてた訳ですよね?」と言われて
すずめちゃんいわく…そんなの関係ないんです
私達は真紀さんと気持ちで繋がっていたので…

が、しかし「今朝出た最新の写真です」と記者が差し出した週刊誌には
「疑惑の美人バイオリニスト、白昼堂々コロッケデート」という見出しと

男性と一緒に並んで歩きながら
笑顔でコロッケを手にする真紀さんの写真が掲載されていて
記者いわく…皆さんも利用されてただけなんじゃないですか?

…で、その夜?別荘で鍋をつつきながら
家森さんが「コロッケデートか…
真紀さん、幸せしかない顔してたね」と話すと
「歩きながらコロッケ食べたら
誰だって幸せしかない顔になります」とすずめちゃん

「だって、もう半年以上経ってるんだよ?」
「家森さんもコロッケデートすればいいじゃないですか」
「すずめちゃん、コロッケデートしてくれるの?幸せしかないな」

ここで、奥さんの奇声が入ったものの(笑)
「別府さん、ご飯食べないんですか?」と鬼スルー(笑)

でも、すずめちゃんが鍋の中からマロニーをすくって立ち上がるたびに
家森さんがハサミでカットしてあげてるのに…(笑)

ひとりリビングで週刊誌を見つめている別府さんを見て
「ダメだ!司くんもコロッケデート・シンドロームだ!」と家森さん

すると「解散しましょうか?
僕達、解散しましょう」と別府さん
「えっ!」と驚き、思わず立ち上がるすずめちゃん

そのお箸と器を受け取り、テーブルに置こうとして
別府さんに「ちょっと待っててね」と言いつつ
すずめちゃんがマロニーをすすり終わるまで
器を持って待ってる家森さん(笑)

大事な場面だというのに
我が家では笑いが止まらず…(笑)

家森さんは「そんなにぃコロッケデートがしたいならぁ」と
「金八先生」のモノマネで喋り(笑)
「コロッケ買って、しましょうよ」と続けるすずめちゃん

でも、別府さんは「真紀さんは、もう帰って来ないと思います
仕事もないし、これ以上続けても意味がありません

真紀さんはもうキリギリスじゃなくなったんです
真紀さんは何回も人生を変えて来た人です
帰って来ないんじゃなくて、もう違う道を歩いてるんだと思います

すずめちゃんは、最近あまり寝ないし
諭高さんは、週7日働いてるし
もうカルテットなくても大丈夫じゃないですか
2人だって違う道歩いてるじゃないですか

僕だけがずっと同じ場所に立ったままです
僕も早く自分の中のキリギリス殺します」
…と、かなりコロッケデートがこたえている様子(汗)

別府さんのマロニーもハサミで切ってあげながら(笑)
「まあ、確かに肉の日はね、ムリがあったけど
他にも虫の日とか、パンツの日とか色々あるし…ねっ?」と家森さん

でも、家森さんがマロニーを箸ですくっても
誰も切ってくれる人はいないらしい(笑)

すずめちゃんは週刊誌を放り出し、2階に駆け上がると
真紀さんのバイオリンケースを抱えて降りて来て

「道が違うなら、違う道を歩いてるなら
このバイオリンはどうするんですか!
私、真紀さんから『預かってて』って言われたんです
一緒に待ってるねって約束したんです

解散したいならすればいいです
でも、このバイオリン、真紀さんに返してからにしましょう」と…
真紀さんが居なくなって、すずめちゃん強くなりましたよねぇ(笑)

「そうだね」「真紀さん捜そうか?」「見つかるかな?」
「たぶん、すぐ判ります」…という訳で

元ストーカー(笑)別府さんが、週刊誌の写真に写っていた背景を
ストリート・ビューイングで探り当て
真紀さんの住む町へ出かけることに…

ようやくスポンサー告知が流れたところで、次回に続きます(笑)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カルテット18 | トップ | カルテット20 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。