さて、いよいよ本編に取りかかるんですけど
前述のようなコンディションだったので、奥さんの記憶は、かなり曖昧で(苦笑)
…というより、細部に至っては、ほとんど何も覚えていなかったこと
お含みおきの上、お読み下さいませ…m(__)m
開演ギリギリに会場入りしたもので、この日のために甲斐さんが用意なさった
客入れSEの数々は不明ながら(汗)メンバーの皆さんがステージに出て来られた時のSEは
「たぶん『ルート66』だったと思う」と奥さん(苦笑)
まあ、ステージ前に2台、客席中央辺りにもカメラが設置されていたらしく
いずれ映像で確認できるんじゃないかと期待しておりました(笑)
席に着いて「とりあえず間に合った!」とホッとしたのも束の間
メンバーの皆さんが、それぞれの立ち位置につかれ
スタンバイなさっている時には、もうしっかり立ち上がっていたらしい(笑)
長年の習慣というか、条件反射というか、身体に刷り込まれたものってスゴイなあと…(笑)
程なくして、オープニングナンバー「感触」のイントロが流れ始め
「そういえば、今回は1曲目は何か?って予想してなかった」と
甲斐さんの選曲よりも、そのことに驚いていたら(苦笑)
ステージセンターの奥から、甲斐さんご登場♪
ラメラメキラキラなジャケット姿に「クリスマス仕様ね」と思い
改めて、メンバーの皆さんの衣装に目をやると
ジャケットをお召しなのはイチローさんだけで
他の方々は襟付きのシャツに、岡沢さんはネクタイ
マックさんと前野さんはループタイ?やチョーカーをあしらわれていた中
松藤さんは、赤レンガ倉庫ライブの時にお召しになっていたとおぼしき
黒地に白のストライプのシャツを真っ赤なTシャツの上に羽織っておられたそうで
黒澤フィルムスタジオでのラストライブの際にも
甲斐さんを始め、皆さんがドレスアップなさっている中で
松藤さんだけが、ジャケットの下にランニングシャツを着ていらしたことを思い出し
「やっぱり、ドラマーだから動きやすさ重視なのかなあ?」とぼんやり考えていたんだとか…
…って、それはたぶん?ほんの1~2秒のことで
「タッチ!」と拳を振り上げることから歌が始まると
思ったよりも足元が覚束ないことに気づき(汗)
以前に、この曲が取り上げられたツアーで、甲斐さんがおっしゃった
「『タッチ!』だけじゃなくて『WOO!』もちゃんと歌え!」という言葉通りに
「WOO!」を歌いながらも、拳を上げるのは「ちょっと勘弁して貰った」らしい(苦笑)
続いて2曲目の「暁の終列車」は「愛ろく3ツアー以来かな?」と奥さん
「これが、イチローさんの「『初めて弾く曲』…?
イヤ、英二さんのピンチヒッターで、キネマ倶楽部でやったっけ?」などと記憶を手繰りつつ
「セトリはクリスマス仕様じゃないのね(笑)」とクスクス(笑)
そして、ここで、甲斐さんが「今年最後のライブだからね!
最後まで楽しんでって欲しい」と短く挨拶なさって、3曲目「地下室のメロディー」へ…
「まあ、ここも一応『地下』だもんね(笑)」と心の中で呟き「タンタタン」と手拍子しながら
この曲が、赤レンガ倉庫ライブでは、本編後半の斬り込み隊長となった曲であり
ようやく暮れて来た野外会場で、その照明の鮮やかさが映えていたことを思い出し
ふと飛天の天井を見上げると、かつてのオールスタンディングライブの際に
会場に足を踏み入れた途端、おそらく?来場客のほぼ全員が目を奪われたであろう
あの豪華絢爛なシャンデリアが目に飛び込んで来たものの
縦長に区切られたスペースでは、全てのシャンデリアが並んだ壮観さを味わうことは叶わず…(苦笑)
そうそう!奥さんと同じ下手側ブロックの最前列に発見した
暴れん坊の(笑)甲斐友さん2人を除くと、近くの席に甲斐友さん達の姿は見当たらず…
ディナー会場に一緒に入った甲斐友さんは
「ファンクラブ先行でゲットしたのに…」と嘆いていたほど後方の席だったし
開演前に声をかけてくれた甲斐友さんも、後方からやって来たみたいだったし
そもそも、座席番号で振り分けられたディナー会場のテーブルでも
近くに甲斐友さん達を見かけなかったなあ…と気づいたらしい(苦笑)
終演後に、一緒にディナー会場入りした甲斐友さんから
前の列に船越英一郎さんと亀和田武さんがいらして
目が合っただけで船越さんが会釈して下さったというLINEが入ったのをきっかけに
他の甲斐友さん達もかなり後方の席だったことが判明…
薬師寺ライブの時にも「意外とステージが近かった」という
センターブロックの十数列目辺りに船越さんがいらしたらしいので
その辺りに「関係者席」が設けられているんでしょうけど
ファンクラブ会員より前方というのは如何なものかと…?(苦笑)
そういえば、グッズ売場の手前に飾られていたお祝い花は
甲斐さんのレギュラーラジオ番組の放送局2局と甲斐さんの会計士の方
それに吉岡秀隆さんからのお花だったそうですが
吉岡さんを見かけた方はいらっしゃらなかったんでしょうか?
それはともかく…4曲目も赤レンガ倉庫ライブで披露された「フェアリー」
甲斐さんには何か思い入れがおありの曲なのかな?
ボクがこの曲から連想するのは、我が永遠のアイドル(笑)が
この曲とタイアップしたCMに出演していたことと
この曲のPV撮影で甲斐さんが負傷され、初めてライブが中止になったことですけど…(汗)
奥さんのあやふやな記憶によれば、この辺りのMCで
甲斐さんが、かつての飛天ライブに触れられ「あの時、来てくれた人いる?」と質問
場内からは「ハーイ!」という声が上がり、手を上げる方多数(笑)
…って、もちろん奥さんも手を上げて答えると(笑)
甲斐さんから「お帰り!また会えて嬉しいよ!(笑)」とのお言葉を賜りニンマリ(笑)
更に、その25周年ライブの際、飛天の入口からライブ会場へ降りるスロープの壁一面に
甲斐バンドの懐かしい写真パネルの数々が展示されていたことにも触れられ
「俺は『またやろうよ』って言ったんだけど
『甲斐さん、アレから20年経ってます』って…(笑)」とスタッフの方に言われ
四十余年間の写真を並べるとしたら、4~5階分のスペースが必要になるとのことで
断念なさったと明かされたんだとか…(笑)
ともあれ…5曲目は「今夜にピッタリなバラードをやりましょう」と「LADY」
奥さん待望の1曲が、久しぶりにセットリスト入り♪
もっとも本人は、いつも通りとは行かないまでも、それなりに暴れたせいで
また少し動悸が激しくなって来たようで「ちょっと座らせて貰った」らしい(苦笑)
まあ、通常のライブ会場に比べ、座席同士が離れていたため
着席していても、甲斐さんが全く見えなくなることはなかったみたいですが…(笑)
続いての曲は「東京の冷たい壁にもたれて」
この曲を座ったまま聴いていると「照和ライブを思い出した」と奥さん
自分が参加したライブでリアタイしたことはもちろん
その後、映画「照和」の中に、ステージ前のカメラを覗き込むように歌われたカットがあり
そのカメラの位置や角度が、自分の席から観た光景そのものだったため
妙にドギマギしたことも併せて思い出して萌え~♪(笑)
でも、そのあと「安奈2012」が始まり、ビルボードツアーのメンバーでいらっしゃる
山田拓斗さんの登場に驚く暇もなく、急に頭がクラクラし始め(汗)
目を閉じてうつむいたまま、耳だけダンボ状態に…(苦笑)
山田さんのライブと、ニューヨークでの「JAPAN DAY」
そして今回で、山田さんのお弾きになる「安奈」は3度目ながら
「2012」バージョンは初めてで、新鮮だったそうです♪
…が、しかし、これまで甲斐さんの「着席勧告」に渋々従っていた人間が
「座れ」と言われない内に着席しているのを
「甲斐さんが不思議そうに見てた(…と主張(笑))」と思ったら
ビルボードライブ東京で、開演前にワインを1本空けて
ライブ中「寝落ち」なさっていたという(笑)例の男性客の話が登場し
奥さんは「えっ!?もしかして、バンケットマネージャーから連絡入った?(汗)
椅子から転げ落ちて搬送されたヤツってバレた!?」と
血の気が引くやら、恥ずかしさで赤らむやらで「忙しい顔色」になったんだとか…(笑)
まあ、おそらく?件の男性と同様に「浮かれて飲み過ぎたんだろう」と
思われたことは間違いないんじゃないかと…?(笑)
余談ですが…
終演後に会った甲斐友さん達お2人は、山田さんのファンでもいらっしゃるそうで
このクリスマスディナーショーの前日にも、山田さんのライブに行かれたらしく
この日のご出演には、奥さん以上に驚かれていたみたいです(笑)
山田さんは、甲斐バンドによるビルボードツアーには参加されてなかったし
赤レンガ倉庫ライブも観客としてご覧になったようですし
初めて、このバンドのライブにメンバー入りなさって
「さぞかし大変でいらっしゃったんじゃ…?(失礼!)」と思いきや
「デビュー45年を超えてもディスカッションの絶えない現場で学ぶことが沢山ありました
甲斐さん、バンドのメンバーの皆様、そして聴きに来て下さった方々、ありがとうございました!」とか
「初のステージ上の甲斐バンドのサウンドは圧巻でした!」と
ずいぶん刺激を受けられたご様子で、ツイートなさってました♪