ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

日経新聞(8/28)

2017-08-29 12:21:00 | メディア
昨日、甲斐友さんから現物の写真が「LINEで送られて来た♪」と奥さん

ただ、甲斐さん側は、このインタビュー記事がいつ掲載されるのか
ハッキリとはご存知なかったのかも知れないし

当の甲斐さんは名古屋にいらっしゃるしで、仕方なかったとは思うものの
地域限定じゃないメディア露出は「知らせて欲しい!」んだとか…(笑)

もっとも、この記事に添えられた甲斐さんの写真は
あまり気に入らなかったようで(失礼!)
バックナンバーは要らないみたいですが…(苦笑)

さて、その記事は…「甲斐バンドを率いて43年。今も精力的に活動を続け
9〜12月には3年ぶりのコンサートツアーで全国を回る

7月に出したベストアルバム『ベスト・オブ・ロック・セット』と
同じ曲目、同じ曲順で演奏するという」…と始まってるんだけど
アルバムタイトル違ってね?(笑)

甲斐さんは「『かりそめのスウィング』って
アルバムタイトルじゃないからね!
『Best of Rock Set かりそめのスウィング』ですから!」と訴えておられましたが
『ベスト・オブ…』の方をチョイスするパターンは初めてじゃないかと…?(笑)

「昨年、3万人を集めた1983年の野外ライブを同じ曲順で再現しました
30歳の頃と同じメニューを再現できて
まだ、このバンドには未来があると手応えを感じた
その経験が今回のアイデアに繋がったのです」と甲斐さん

話の内容は、昨日のラジオ番組と重なって…っていうか
同じ方が話されてるので当然なんですが(笑)

以前、この日経新聞の「こころの玉手箱」に登場された際と同じく
甲斐さんの話された言葉として「」で括られている中身が
記者の方の手によって?正しい標準語に直されているのが
若干、心地ワルイ気がするんですよねぇ(苦笑)

話し言葉をそのまんま載せろとは言いませんけど
甲斐さんなら「繋がったのです」ではなく
「繋がったんですよね」とおっしゃるんじゃないかと…?(笑)

また「再現」というのは「セットリスト」を指してるとは判っていても
去年の「THE BIG GIG AGAIN」についてのインタビューでは
「同じセットリストを2016年の8月7日
同じ日にやったとしても、絶対同じにはならない

『AGAIN』ということをナンで付けたかと言うと
実は、それは再現したいということじゃないよね
その同じ切り口でやってみることで、今の自分たちが見えて来る
そこを見たいということですね」

と話されていたことを思うと、ちょっと引っかかってしまうし…
って、人生幸朗師匠みたいになってるけど(苦笑)
全く同じことを繰り返したようにも受け取れるなあと…(汗)
甲斐バンドをご存知ない方にも向けられた記事って難しいですね

ともあれ…「楽曲に時代の息吹を与えたい
時代の息吹を取り込むことは、すべてのバンドに課されたハードルであり
それを超え続けたバンドだけが生き残れるのだと思っています」と甲斐さん

かつて「男と女のストーリーの向こうに
社会や時代が見える歌を書きたい」とおっしゃったり
そのご自身の曲を新たな切り口で披露されたりと
常に「目の前の山を全力で登って」来られたんですもんね

「では、今の時代の息吹とは?答えの一つが
今回のベスト盤に入れた新録音の『非情のライセンス』だという
昭和の人気番組『キイハンター』の主題歌を
野性的なロックサウンドでカバーしている」と記され

「原曲の血の通った歌詞が良い
時代を飛び越えて、今の我々の体温と通い合う感じがするのです」
…という甲斐さんの言葉が続いてますが
「敵と味方の二人」とか「非情の掟」って歌詞は
ドラマの主題歌ならではだと話されてたような気が…?(笑)

もっとも「昨日恋して燃えて 今日は敵と味方の二人」だからこそ
「今は恋していたい」というのは
「今を歌う」ロックに相応しいとも言えますけど…(笑)

「体温を感じる音楽は一貫して目指してきたものでもある」として
「特に今の世界は、他の勢力との間に壁を作り
壁の外側は知ったことじゃないといった風潮がある
そんな世の中で人々は切実にヒューマンなものを求めている
明快で、リアルさがあり、体温のあるものを」…とおっしゃっていて

ビルボード・ツアー前のインタビューでも
「この閉塞した時代、しんどい日々にですね
心にピッタリと寄り添いながら、暖かな火を灯すような
そういう音楽を届けたい」と話されていたことや

「『ハードボイルド・エッセンス』を曲に入れるのは
そこが一番ヒューマンだと思うからなんだよね
『人は体温がある方に行く』
この1点さえ外さなきゃ、間違うことはないと
昔から思ってたんだ」という言葉を思い出しました

そして「体温を通わせる場として、ライブを重視している」のは
「アルバムを作り、ライブで披露し、生きた反応をもらい
バンドの進むべき道を知る」ことが出来るからなんでしょうね

「曲は、スタジオでレコーディングしただけでは完成しない
生きた観客の前で演奏して初めて完成する」とか
例えば、観客の反応が鈍くても、ご自身の感性が
「どれくらい外しているのかを知ることも大事なんだよ」と
常々、おっしゃって来られたことですし…

「そのために、まず僕らがステージに飛び出して
エネルギーを放出しないと始まらないのです
日ごろから週に5日はジムに通って、ライブに備えています」
「と語った。64歳 かい・よしひろ=ロックミュージシャン」

「最後は、俺たちの方が観客から熱を貰ってるんだよ」という
コール&レスポンスがスパークするような熱いステージ楽しみですね♪
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