ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

隠れファン?その1

2016-09-16 10:19:00 | 日記
以前に土屋公平さんがツイッターで
甲斐さんと浦沢直樹さんに挟まれて飲んでおられることを呟かれてたけど

浦沢さんの新しいアルバムについてのインタビューに
その話がチラッと出ているというので読んでみると…

浦沢さんは、音楽の話をなさる時「少年のような顔になる」と
周りの皆さんが口を揃えておっしゃってるらしく

例えば、待ち合わせをすると
「その場所の近くのレコード屋で買った戦利品を手に現れ(笑)」
その品にまつわる話をして下さる…といったエピソードの数々の一つとして

「基本的に音楽の話ばかりしてる」と公平さん
「その時は、甲斐よしひろさんもいて
僕がたまたま手に入れたウッドストックの出演者のギャラリストを出したら

しばらく黙っちゃってじっと見てたよ(笑)
ロック好きの少年のまま時間が止まってる感じだよね」と話されてるんですが
「甲斐よしひろさん」関係なくね?(笑)

ツイッターによると、甲斐さんと浦沢さんが、ウッドストック談義の後に
スライダーズの話を始められたので、お困りになったようだけど(笑)

そのことはおっしゃらなかったのか?
話されたもののカットになったのか?(苦笑)
でも、どちらにしても「名を残す」トコがスゴイ!(笑)書き手の方もね(笑)

音楽の話といえば、鈴木健太さんが昨夜遅くに
「一回り下のミュージシャンと話したら
周りのミュージシャンは
ロクに音楽を聴いてない奴ばっかりでつまらないと言ってた

そして、さっきまでレジェンドと飲んでて
また僕の知らないワクワクするような
音楽の話を色々聴かせてくれた」とツイートされてたんだけど

「レジェンド」って?(笑)と思っていたら
下北のバーで「甲斐バンドの甲斐さんが
仲間らしき人々と…」との呟きが…考え過ぎでしょうか?(笑)

ともあれ、土屋さんのツイート以来、奥さんは浦沢さんのファンになり(笑)
浦沢さんが出演される番組のチェックに余念がなく
先日の「ミュージック・ポートレイト」も興味深げに観ておりました

だって、いきなり「子供騙しが大キライ!子供ナメんなよ」と浦沢さん(笑)
ご両親が別居と同居を繰り返されていたため、お祖父様の家に引き取られ
「物音一つ立てちゃいけない感じ」で過ごされていた頃に

手塚治虫さんの「ジャングル大帝」と「鉄腕アトム」を与えられ
何度も読み返されている内に
「正義は勝つとか、勧善懲悪じゃないものが書いてある
この正体は何だろう?」と思われたそうで
正に「車輪の下」読後の奥さん状態(笑)ツカミはOK!(笑)

あっ!遅くなりましたが、浦沢さんのお相手は
府中第四中学校の1年先輩・小室哲哉さんで
今回の放送は、その母校で収録されてました

1970年の「大阪万博」についてのエピソードで
小室さんは、平日に休みを取られ(笑)
クラスメートより早く来阪なさったため
先生から、皆に話をしてくれとお願いされたのに対し

小室さんと同じように万博の「ガイドブック」を熟読なさって
行く気満々でいらした浦沢さんは
「いつ行くの?」「行かないよ」
「えっ!じゃあ夏休みどうするの?」
「いつもの通り、勝浦だよ」と…(苦笑)

夏休み明け、大勢のクラスメートが万博を訪れ
「行列ばっかで面白くなかった」と話してるのをお聞きになって
「行っただけイイじゃん」と思われた
その恨みが「20世紀少年」に込められているんだとか…(笑)

その「20世紀少年」の中に登場する、ケンヂが勝手に昼の校内放送で
Tレックスの「20th Century Boy」を流す場面は実話で

日頃、サイモン&ガーファンクルやフォークソングばかりの放送に
「ロックをかけろ!」と不満に思っておられた浦沢さんが

「騒ぎを起こして、何かを変えてやろう」となさったことみたいですが
教室に戻られても何の騒ぎにもなっていなかったらしい(笑)

前述のインタビューで、この収録の時に
「放送室へ行って、あのシーンを再現してみたら判った
教室のスピーカーは音圧がすごく低いから
あれじゃ何も伝わらないよね(笑)」とおっしゃってました(笑)

でも当時、放送部長でいらした小室さんは
曲が流れていたことに気づいておられたそうで
「誰がかけてるのか?」と不思議に思われたんだとか…(笑)

ただ、浦沢さんによると…
「小室さんは、実はチャンと覚えてなくて話すたびに言うことが変わる(笑)
せっかくの良い思い出なのに…(笑)」

そんな「うろ覚え(笑)」の記憶もあってか?
小室さんは「20世紀少年」を読まれた時に
漫画に出て来る景色やご自身の体験など
似ている点が多々おありだったみたいで
「(作者の)出身地と近いんだろうな」と思われたという(笑)

奥様のKEIKOさんに「手紙を書きなよ」と勧められ
編集部宛てに思いのたけを綴られた手紙を出されたらしい

浦沢さんは担当の方から「たぶん本物だと思うんですが…」と手渡され(笑)
返事を書かれたそうだけど

その手紙の1枚目の最後には
「ひょっとして、大事なことをご存知ないんじゃないでしょうか?」と記されていて

小室さんが「えっ、何?」と2枚目に目を通されると
そこには、同じ中学の1年後輩だということが書かれていたという(笑)

「さすがページをめくって驚かせることに
命をかける[めくりの匠](笑)」と小室さん
「連絡先を教えろ!」と編集部に電話があったと浦沢さん(笑)

お二人だけの同窓会が開かれ
同じお店で、延々7〜8時間(笑)語り合われたんだとか…(笑)
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