ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ロシアW杯3

2018-06-21 20:40:00 | 日記
甲斐さんが「W杯は、国をあげて応援するとか、視聴率が高いとか
やっぱりそういう国が強いんだよね」とよくおっしゃってますけど

先日のコロンビア戦は、現地観戦こそ
コロンビア・サポーター(4万人収容のスタジアムで3万人)に囲まれ
「完全アウェイ」状態…だったものの(苦笑)

テレビの視聴率は48.7%、勝利の瞬間は55.4%と
日本人の2人に1人がご覧になったと言える訳で
前評判の割には(失礼!)なかなかの数字だと思いきや
アイスランドは、驚異の99.6%!(笑)

ここまで来ると逆に、残りの0.4%の方が気になりますよね(笑)
W杯初出場のアイスランド初戦の日
0.3%の方々は、料理対決番組をご覧になっていて
あとの0.1%は、出演者がどれだけ痩せたかを競う番組…しかも再放送(笑)
出演された方の関係者の皆さんでしょうか?(笑)

ともあれ、旅行会社によれば…
ロシアへの旅行予約は、前年同時期の約4倍に上り
日本戦が行われるサランスクやエカテリンブルク
ボルゴグラードを訪れる方が急増
試合会場まで送迎するツアーの申し込みも
ブラジル大会に比べ4割増加しているんだとか…

奥さんは、甲斐さんが、バーでW杯を観戦なさるために
バーテンさんとコミュニケーションを取っておられる(笑)…と話された際に
ご自分がいらっしゃらなくても、ご家族が困らないように云々…を聴いて
「セイヤングの生放送が終わったら
決勝トーナメントを観に行くんじゃない?(笑)」と申しておりました(笑)

ドイツ大会以来、南アフリカもブラジルも
治安の悪さや、ご自身のツアーのスケジュールなどがネックで
現地での観戦を諦めていらしたし
今年のロシア旅行予約者は、去年の女性8割から
男性7割と逆転してるみたいだし…?(笑)

それはさておき…前回大会で導入されたゴールライン・テクノロジーに続き
今回からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)制度が設けられてますが
試合の結果を左右する(得点・PK・一発退場・人定の)誤審を避けるのが目的らしく
また、なるべく試合の進行を妨げないようにするため
3回以上リプレイして確認しなければならないプレーは対象外ということだけど

じゃあ「長谷部選手のファウル」とされた接触プレーで
コロンビアにFKが与えられ、その結果、同点に追いつかれたのはどうよ?
得点にカランじゃったじゃないか、どーしてくれるんだ!…って感じです(汗)
しかも、プロ野球みたいに「リクエスト」すると
イエローカードって、おかしくね?(苦笑)

W杯前に、サッカー天皇杯でPK戦がやり直しになったのも…
主審が「不正なフェイント」と判断した時点で
本来なら、キッカーに警告が与え、キックも失敗扱いとなり、PK戦は終了のはずが
警告せずに蹴り直しを命じ、PK戦を続行したために、当のキッカーのチームが勝利

試合の翌日に外部からの指摘を受け
審判委員会は「試合の結果を大きく左右する」として、映像を検証した結果
主審が「フェイント」と見なした動作は「助走の一部」で「誤審」との見解を示し
要は、誤りが2つ重なったことが判明したものの

「主審が下した判定は最終的なもので
尊重されなければならない」とし、判定は覆らず…
ただし、PK戦そのものは成立しておらず
「こういう重大なミスは、遡って結果を修正することが出来る」

…と判断したからみたいだけど、当のキッカーの選手にとっては
何よりも「フェイントをかけなかったこと」こそを認めて欲しいでしょうし
両チームとも「前代未聞のことで、すごく混乱している
この判定、事象は理解しがたい」とコメントしていて

あれもこれも間違っていたのに「主審の判定は絶対」
…っていう理屈がよくワカリマセン(苦笑)
まあ、それだけ己のジャッジに
自信と威厳を持って臨まないといけない立場なんでしょうが
せっかくテクノロジーやシステムを導入しても
「結果は同じ」じゃ意味ないんじゃないかと…?(苦笑)

そう考えると、相撲の「物言い」や
行司が「差し違え」で進退伺いを出すというシステムは
ずいぶんと柔軟性があって、近代的というか、合理的というか
みんなが納得する判定が導き出されるのって
観ていて気持ち良いものなんだなあと…

あ、でも、コロンビアのクアドラードにレッドカードをかざされた
スコミナ主審の毅然とした態度は
南アフリカW杯のオランダ vs ブラジル戦で主審を務められた西村雄一さんが
一発退場を告げられた時の態度とよく似ていて
ああいう場面では「主審の判定は絶対」というお墨付きが必要な気が…(笑)

その西村さんと共に、副審としてW杯に出場されていた相楽亨さんは
45歳が定年のため、今回が最後のW杯になるらしく
「オフサイドを見極める時は
離れたボールと選手を瞬間的に同じ視野に収めるため
頭の中で、シャッターを切る感覚で捉え」
また「反則を探しに行くな」という戒めを胸に
タッチライン沿いを走り続けておられるそうです

また、ポルトガル vs スペイン戦で、第4審判を務められた佐藤隆治さんは
「一つの判定で、大きな影響があるのはよく判っている
審判は文句は言われても、褒められることはない、つらいことは多い
正直、他人には勧められない仕事です
」とおっしゃったのを聴いて
「ゴメンね、スコミナ主審」とちょっぴり反省しました(苦笑)


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