ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ザーキなセリフ

2014-11-29 11:30:53 | 日記
近ごろ、やたらと話題沸騰の『壁ドン』ですが(笑)

奥さんいわく…
甲斐さんの曲に『逆・壁ドン』があるよ(笑)

…で、【GET!】の歌詞を見てみると…

『のばした手で 俺のズボンをまさぐりながら
壁におしつけて俺に何をする気だい』(爆)

確かに!(爆)
これって、かなりすごいシチュエーションですね(爆)

でも【感触】には
『その手で俺を確かめてくれ』って書かれてるし…(爆)

ともあれ、あらためて考えてみれば
甲斐さんが書かれる歌詞には
意外と(笑)『オラオラ系』が少ないんだなあと…

そういえば、昔々にあるお笑い芸人の方が…
ロックのライブって
観客を煽って引っ張っていくイメージがあるけど

『一緒に歌ってくれ!』とか『もっとノッてくれ!』と
結構『お願い』してたりするんだよね(笑)と
話されてたことがアリマス(笑)

それはさておき…

『この夜に…』から『誘惑』にかけての時期に
『今までの歌はみんな哀しみに沈んでて、いつも泣いてる』と
甲斐さんご自身が話されてましたが

甲斐バンドの初期のナンバーには
愛する人と別れて傷ついた青年が数多く登場してます

【ポップコーンを…】【裏切りの街角】【最後の夜汽車】や

女性目線で書かれてますが
【メモリーグラス】【そばかすの天使】【異邦人の夜】も

去っていく人を呆然と見送ったり
叫びながら、後を追いかけたり…

その後は、大人になった『男』の歌が増えてきたものの
『青年』は、たびたび顔を見せていて(笑)

【安奈】や【無法者の愛】【Try】で『もう一度』と願い

【港から…】【別離の音】【橋の灯り】【愛のもえさし】では
『一人でまだ待ってる』し

【バス通り】【ブルーレター】【ひかりのまち】は
『無力な自分』を悔やんでます

その他にも【シネマクラブ】【聖夜】【陽の訪れのように】や

【別離の黄昏】【CRY】
新曲の【黄昏に消えた】や【青いリンゴ】(笑)みたいに

忘れられない面影を探すような切ない曲も…

まあ、男のハシクレとして(笑)言わせて頂くと
スイッチを切り換えるようには、リセット出来ずに

いろいろと抱え込んで引きずってるモノが
ひょっこり現れたりするんですよねぇ(苦笑)

一方『オラオラ系』っぽい歌詞を拾ってみると…

まずは【昨日のように】
あの女の胸に火をつけるのは
マッチを擦るよりカンタンさ

…でも、これは他の男性が『嘘ぶいた』言葉ですね(笑)

じゃあ【テレフォン・ノイローゼ】
あの娘は僕を夢中にしていると 自惚れているけど
いいように世の中まわしてるのはこっちさ…とか

【LOVE is No.1】
花を切り取るのにナイフはいらない
君しか見えないと歯の浮くセリフを吐き…とか

結構かけひき上手そうな言葉が…(笑)

【どっちみち俺のもの】では
イエスもノーもありゃしない…
どうせお前はいずれ どっちみち俺のもの

…で、【マッスル】
ノーはもう言わせない イエスと囁くのさ

…と、『オラオラ』して来ました(笑)
女性の皆さん、ちょっとキテマスか?(笑)

ただ、こんなキザなセリフを
別に好きでもない
それもビジュアルに問題がある男性に言われたら…(爆)

それはともかく【絶対・愛】では
高まりながら触れもしない
そんな愛は嫌だろう

【幻惑されて】では
囁き 震え 愛に酔ってくれ
最高の気分を味あわせてあげる

…と、かなり自信を覗かせ(笑)

【WORD】
レザーパンツの中身? 地獄へどうぞ(爆)

【野獣】になると(笑)
行くぜ 嵐の15ラウンド…
投げ込むタオルは要らないぜ

…恐れ入りました!ってカンジでしょうか(爆)

曲になって歌われるのと歌詞だけ読むのでは
かなり受ける印象が違いますね

ちなみに、甲斐さんご自身がお好きな歌詞は

【東京の冷たい壁にもたれて】の『1m 君は 60cm』

【テレフォン・ノイローゼ】の
『いつも言葉は気ままなもの 僕を殺すこともできる』だそうです

前者のサビの歌詞は【裏切りの季節】から
『拝借』なさってるらしいですけど…(笑)

この曲の『君には可笑しいだろう 本気の僕が…』や
【裏切りの季節】の歌詞に代表されるように

【魔女の季節】【悪魔に狂って】【一世紀前の…】
【SLEEPY CITY】【フェアリー】【ムーンライト・プリズナー】など

惚れた弱味で女性に振り回される男性も多いし

【10$の恋】や【サルビアの花】
【浮気なスー】をカバーされた甲斐さん

【氷のくちびる】や【冷たい愛情】では
嫉妬に苦しんでおられたりもします

男っぽいワイルドなイメージとは違って
【マドモアゼル・ブルース】の
『たとえ、どんなに僕がつらくても
シルクのドレスを着せてあげたい』的な

一途にのめり込んでしまうMっ気もあるのが
ギャップ萌えを誘うんでしょうか?(笑)勉強になります♪(爆)
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2 コメント

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Unknown (BJ)
2014-11-30 07:39:06
ご無沙汰しています。
甲斐さんの歌は、女々しさの中の雄々しさだったり、雄々しさの中の女々しさ。闇の中の微かな光だったり、最近の歌のように分かりやすい歌は少ないですよね。一見、ストレートな歌に聴こえますが本心は違う見たいな!
昔、雑誌の投稿で山下達郎さんのファンが甲斐さんを批判した投稿が有りました。
『他に向けて強烈な魂をぶつけてくる歌は嫌い』とアウトローの事を言ってると思いますが、実際は、ラジオで一度だけ甲斐さんが言ってましたがアウトローは離婚を決意した時に作ったと。

最近の詞の流れは『負けないで』と『どんなときも』辺りから変わったような。
由紀さおりさんが『そばにいるよ』を良い曲だけど、内容がそれだけ何ですと言っていました。

『生きる事を素晴らしいと思いたい』と言う詞にダサいとか言った評論家がいましたが、今では普通に歌える時代になった。
そう言えば、由紀さおりさんの数年前に話題になったジャズのアルバムは、佐藤剛さんがプロデュースしたそうですね。
長文ですみません。
この辺で失礼致します。
返信する
BJさんへ (ボク)
2014-11-30 08:35:04
コメントありがとうございます♪

聴き手が自由に解釈してくれればいいという
甲斐さんの姿勢もそうですけど
甲斐バンドは『推理されるバンド』と言われただけあって(笑)

誤解を招くような歌詞…
【三つ数えろ】の『ファッションだけが…』みたいなものも
ポンと投げ出されたりなさってたんですよね?

ボクは賛否両論、好き嫌いがハッキリ分かれる(笑)のが
甲斐さんらしいと思います(笑)

『キライキライも好きの内』って言いますけど
無関心ではいられないことこそ
甲斐さんの術中にハマッてるんじゃないでしょうか(笑)
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