ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ 愛ろく4ツアーもろもろ(ネタバレあり)

2018-10-19 13:39:00 | 日記
今ツアーのセットリストに関しては
過去3回のツアーに比べて、賛否両論が激しいようですが
それはおそらく?「愛ろくツアー」における
「甲斐よしひろソロ」のレア曲への期待が大きかったためじゃないかと…?

もちろん、甲斐さんのソロアルバムや
KAIFIVEの曲からも選ばれているんだけど
例えば【レッド・スター】や【スマイル】【橋の明かり】といった
「ライブで聴くのは初めて」とおっしゃる方も少なくなかった曲に比べれば

【レイン】や【電光石火BABY】【絶対・愛】などは
かなり「お馴染み感(笑)」があると思われますし
【風の中の火のように】や【HERO】【安奈】は
甲斐さんのライブの「定番曲」でしょう
更に、いわゆる「レア曲」に取って代わったのが
カバー曲の数々だったことが、賛否の分かれるところなのかなあと…?

ロッキング・オン・ジャパンの海津亮さんが、愛ろくツアーについて
「メンバー編成が先にあり、それに曲を合わせて行くのか
あるいは、やりたい曲を基準に全てを発想しているのか
どうもわかるようでわからない

セットリストを並べて見た時に
その音楽性、時代性、メッセージ性、趣味性
そのどれを取っても共通の何かを見つけることは困難である」
…と、甲斐報に書かれていたり
ボクも「名古屋おまけ」の記事で触れたりしましたが

今ツアーは、まず「メンバーありき」で選ばれたのであろう?曲…
【青い瞳のステラ】や【レイン】【安奈】のレゲエバージョンもかな?(笑)
…等もあるとはいえ、その【青い瞳のステラ】も含め
カバー曲が7曲というのは、やはり何か意味があると思われます

イヤ、カバー曲ということで言えば、過去の愛ろくツアーでも
【ウィークエンド・ララバイ】【ナイト・スウィート】
【ハートをROCK!】といったセルフカバーや
【裏切りの季節】【青いリンゴ】
今回も取り上げられた【朝まで待てない】
もう「カバー曲」という認識も希薄な(笑)【ダイナマイトが150屯】なども披露なさってるし

「甲斐よしひろ」のソロツアーである以上
ソロミュージシャンとしてのオリジナル曲はもちろん
提供曲やプロデュース曲、それにカバーアルバムの制作など
「やれることは何でもやってやろう」とのお言葉通り
多岐に渡り活動なさったことが、そのステージに反映するのは当然でしょう

…にしても、今ツアーのカバー曲メインとも言える選曲
その意味を考えると、やはり「アレンジャー」
そして何より「シンガー」としての「甲斐よしひろ」という点に
かなりの比重を置かれているような気が…?

甲斐さんが、ビルボードツアーで
「毎回『翼あるもの』の中の曲がやれるのが楽しみ」とおっしゃっているのは
あの「甲斐さん式フォークバンド(笑)」で「どう料理するか?」に
焦点を合わせておられる感じがするのに対し

今ツアーは、オリジナル曲への元々のアレンジはそのままに
愛ろくバンドという限られた楽器で、それをどう割り振り表現するか?
…という意味でのアレンジの必要性はあるものの
要は、今回の愛ろくバンドをバックに「どう歌うのか?」が重要なんじゃないかと…?

ただ、ちょっと不思議なのは【赤い靴のバレリーナ】や【青い瞳のステラ】
【朝まで待てない】などもカバーされているとはいえ
幻の(笑)【グッドナイト・ベイビー】はともかく
【あばずれセブンティーン】【恋のバカンス】【喫茶店で聞いた会話】
【マドモアゼル・ブルース】という「翼あるもの」発の曲が多いことで

【喫茶店で聞いた会話】は、ちょっとレアだけど
他の3曲は、これまでにも何度か取り上げられているし
甲斐さんがカバーなさった曲で、久しく取り上げられていない曲は
それこそ「翼あるもの2」や
2枚の「10STORIES」の収録曲の他にも数多く眠っているし
「ロックンロール・トゥナイト」に相応しい曲も含まれていると思うんですが…?

まあ、奥さんに言わせれば
「結局、甲斐さんが今歌いたい曲なんじゃない?(笑)」ってことで
ならば、一番最初に「好きな曲」をピックアップなさって
厳選に厳選を重ねられて完成した「翼あるもの」の曲が
甲斐さんの「一番好きな曲たち」…年月を経ても飽きない
ふと思い出して歌いたくなられるくらい、お好きな曲ということなんでしょうか?(笑)
コメント
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