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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

NOCTY市民コンサートがいよいよ明後日!

2017-09-14 06:51:51 | 活動報告


NOCTY市民コンサートに向けてリハーサルが続いています。
中でも謎のプログラムがこの「いにしえの楽園Ⅲ」です!

指導教員の延原先生作曲で、
トランペットの馬場ちゃんとピアノのエンドゥのために、
この度、四半世紀ぶりに改作されNOCTY市民コンサートで、
その全貌を現します!



その細かい曲の説明はコンサートの中で行われると思います?が、
馬場ちゃんが独自の曲目解説を作ってくれました!

馬場ちゃん:この曲は「砂」なんですよ。「砂!」

エンドゥ:ふ〜ん。

馬場ちゃん:「いにしえの楽園」に想いを馳せる。

エンドゥ:ふ〜ん。

それでは、馬場ちゃん作の「いにしえの楽園」物語をご紹介します(笑)
《原文のまま》

美しい国。砂漠にあるオアシスに建てられた国。
その国だったところを旅する人。男か女かわからない。
昔の美しかった時を思い、《こんな所ではなかった》と跡地を見る。
そして、それは砂のように緩やかに、
しかしだんだんと勢いを増して流れていく。

流れ行く時間。めくるめく時代。
いくつもの文明が栄え、消えていった。
あの国(楽園)と同じように…。

つくっては壊し、つくっては壊れ…。

緑の大地、風がなびく。
花が舞い、草が揺れる。夢。

時の流れがはやくなる。
もっともっとはやく、はやくはやく。

創造者は夢を見る。いちばんはじめの楽園を。
砂漠にあった国。水や草、自然、豊かであった。

私は何をしているんだろう。
何をしているんだろう。
壊してはつくり、壊してはつくり、
壊してはつくり、壊してはつくり、
私はナニヲしているんだろう。
ワタシは、ワタシは、ワタシは。

全てを放棄していった瓦礫の山から芽生える命の文明。
こんなに美しい国を、命を壊す。
コワレタ、ガラクタの踊り。
白いビルが立ち並ぶ空間で踊り続ける。

創造者は夢を見る。いちばん初めの楽園を。END


馬場ちゃんの妄想はまだまだ続くのでした…笑

NOCTY市民コンサートに向けて!

2017-09-04 06:36:58 | 活動報告


NOCTY市民コンサートまで2週間を切りました!
延原ゼミの特徴は、以前にも増してクラシック音楽に傾倒してきたことです。
今回は市民の方がいらっしゃるコンサートですが、
地元にある音楽大学のクラシック演奏をお聴かせしたいと思います!

そこで、お薦めの2年生によるトリオ!
ブルッフのクラリネット、ヴィオラ、ピアノのための8つの小品より、
第1、2曲を演奏します。
クラリネットの小田木悠さん(写真中央)はウインド・シンフォニー所属、
A管クラリネットのマイルドな響きはとても美しく心地よい音色です。
ピアノの菊池莉子さん(写真右)は5月にはピアノ科の選抜学生として、
コンサートに参加する表現力は飾られたものではない内面性を持ちます。
ヴィオラの田中晴子さん(写真左)はレヴェルの高い弦楽器から、
今回延ゼミに賛助出演として参加します。

そんな可能性が高く元気のいい2年生を紹介するコンサートでもある、
NOCTY市民コンサートにぜひご来場下さい!
9月16日(土)13:30〜14:15
高津市民館大ホール(マルイ12階)武蔵溝ノ口駅、溝の口駅前
入場無料

10月のコンサートのお知らせです!
10月14日(土)13:00開演
ゲートシティ大崎・アトリウム(JR山手線・大崎駅1分)
コンサート「ヲトの収穫祭」
入場無料

毎年恒例になったゲートシティ大崎のコンサートです。
金管、サックス、マリンバ、ピアノによる、
響きの豊かな会場に合ったコンサートです。

第18回NOCTY市民コンサート@高津市民館大ホールのお知らせ

2017-08-22 00:47:28 | 活動報告


溝の口駅前にある商業ビルNOCTYとその隣のマルイと共に、
今年は20周年を迎えるそうです。
ということは1998年からあるということですね。

その記念すべき年のNOCTY市民コンサートに出演することになりました!
9月16日(土)の13:30から高津市民館大ホールで、
45分間のコンサートを行います!

その先陣を切っての演奏をするのが、
写真の打楽器2年生・松﨑愛理花さんです。
松﨑さんは積極的に何かを打ち立てていく人でリーダー的存在。
芸術を感じる視野の広さ、演奏技術の的確さと感受性の高さを持ち、
今後の大きな可能性を感じさせる資質は申し分ありません。

松﨑さんは延ゼミデビューを6月のコンサート「のぶつむり」で果たし、
今回2度目の演奏はスネアドラム・ソロになります。
前回はマリンバを中心に打楽器を交えた演奏でしたが、
今回はそれにも増して高いパフォーマンス性が期待されます!



事務局長室の方から今日聞いて初めて知りましたが、
溝の口駅前のマルイ2階のインフォメーション・カウンターや、
マルイとNOCTYのエレベーターの中には漏れなくこのポスターが貼ってあり、
告知がとても行き届いていることを今更ながら知りました!

そんなコンサートのプログラムです!

1.ウジェーヌ・ヴォトゥニー作曲 A minute of news
スネア・ドラム 松﨑愛理花

2.ヘイゼル作曲 「猫の組曲」よりクラーケン、Mr.ジャムズ
トロンボーン 石田薫、加賀美柚帆、牛島朋美、盛喜麻衣

3.ブルッフ作曲 クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための8つの小品 より第1、2曲
クラリネット 小田木悠 ヴィオラ 田中晴子 ピアノ 菊池莉子

4.スパーク作曲 イナの歌
トロンボーン 荒谷悠斗 ピアノ 佐藤文香

5.サンジュレー作曲 協奏的ニ重奏曲作品55 より第1楽章
サックス 石丸青空、金子葵 ピアノ 下谷内李紅

6.延原正生作曲 いにしえの楽園Ⅲ
トランペット 馬場夏子 ピアノ 遠藤龍軌

7.ピアソラ作曲 アディオス・ノニーノ
ソプラノサックス 小田部友梨 アルトサックス 桑原明里、北野原由依
テナーサックス 林田萌、内山初音 バリトンサックス 脇采花

「ささやかな、ささやかなコンサート」閖上の今…

2017-08-14 02:41:30 | 活動報告
「復興支援コンサート」と銘打って演奏会に行っても、
行った先々の方々に本当に喜んでいただけるかどうか、
どころか受け入れられていただけるかどうかは心配なところです。
そのような名前でコンサートをしてもそれは行う側の独りよがり、
単なる宣伝や旅行をしに行っていると思われはしないかと…。

そのようなことを含めてコンサートを行う側として、
被災地でのコンサートは音楽を通じて気持ちを伝えるという意味では、
もっともやり甲斐を感じられる公演であることも確かです。
反面、個々の演奏のクオリティだけではなくコンサートそのもの、
テーマやプログラム、共有する時間や流れで何を伝えられるのか、
それがもっとも難しいことでもあるのです。

今年3月に復興支援公演の2日目に行った動画撮影は、
私たちの演奏も収めていますが、純粋に被災地の今を伝えたい、
震災のあと復興はまだ途上であることを表しています。
私たちがこの日に行ったことは2曲演奏すること、
ゆりあげ港朝市の今を映すこと、現地でインタビューすること、
それをお客さまの往来の中3時間で撮影しました。

そしてもう一つの理由は、記録でもありますが、
「私たちが半端な気持ちで行っていない」証しとして制作した、
と思っていただけると嬉しく思います。

ささやかな、ささやかなコンサート/ゆりあげ港朝市

3月から年度が変わりましたが、動画の現役出演者は皆今もゼミにいます。
現役生の出演は、トロンボーン・日比野龍人(2年)、
アルトサックス・北野原由依(3年)、テナーサックス・伊藤優花(3年)
バリトンサックス・中村紀仁(4年)、
そして、聴衆のようでエンディングロールでピアノを弾いているのが、
遠藤龍軌(4年)、録音は大津瑳里奈、そして唯一エキストラ参加が、
撮影とインタビューの柴崎一穂(3年)でした。

コンサート「小さな星たち〜Les Petites Étoiles〜」が終わりました!(3)/アンケート結果

2017-08-07 23:58:21 | 活動報告


この場には私たちの演奏を聴きに来てくださっている方がいらっしゃいますが、
たまたま通りがかった方もいらっしゃいます。
そんな場でいつも注意していることはステージの流れです。
さまざまな音楽を提供するからこそ手際よく流れなくてはなりません。
限られた時間の中で映像に見慣れている今の時代だからこそ、
停滞した時間をつくることなく時間全てがパフォーマンスなのです。

それを支えてくれているのがMCとステージスタッフです。
それぞれに役割があり、何をすべきか常に気を遣っています。
今回の立役者、優秀なスタッフは、ピアノ2年生、
佐藤文香さん(左から2番目)、佐藤舞さん(右から2番目)、
そして高いスキルで将来的な可能性の高さを感じさせる、
サックス1年生、金樹治(こんたつや)君(いちばん右)、
そして経験値を上げたMCのサックス2年生、脇采花(わきあやか)さん!



仲間内に話すこと、教育実習のような立場で話すことはできても、
一般の方の前で意味のあることを話すことはやはり難しいです。
さらに、コンサートのMC台本は3日前くらいにやっとすべてがまとまるので、
そんな大役をがんばってやってくれた脇さんには盛大に拍手を贈りたいです!

譜面台の立たせ方ひとつにこだわるステージを作った3人は、
今回、前日のリハーサル、当日ゲネプロを経て流れを把握しました。Bravo!
延原ゼミでは譜めくりもリハーサルします!



スタッフは、この他にもチラシ、プログラム配布係が4名います。
2年生トロンボーンの荒谷悠斗君、1年生トロンボーンの鵜飼杏さん、
やはり1年生トロンボーンの加賀美柚帆さん、1年生作曲の川尻信徳君で、
準備した400部をいらした方にすべて配りきりました!

アンケート結果は下記です。
●本日の演奏・曲目で良かったものは何でしょうか。
きらきら星変奏曲 7
山下康介作曲 エターナル・ストーリー 11
ポンセ作曲 エストレリータ「小さな星」 9
新舟由希江作曲 Les Petites Étoiles 19
トーメ作曲 ファンタジー 11
プーランク作曲 ピアノ連弾のためのソナタ 11
イベール作曲 アルトサクソフォーンとピアノのための室内小協奏曲 より第2楽章 16

●司会者やスタッフ、進行につきましてひと言お願い致します。
丁寧にお声をかけていただきよかったです。
はきはきした進行案内は良かったです。時々笑えましたし。
まあまあ楽しめた。若さがあって良い。
司会の方が面白かったです。感想を述べる時もすべてが棒読みだったのはウケました。
スムーズな進行でとても良かったと思います。
管楽器が多い。弦楽器を増やすべき。
司会はたどたどしさが味になっており楽しくて良かったです。
メモなしでやったら。
ステキでした。
司会者の方お疲れさま。
ジョークを取り入れ雰囲気をなごませながらの司会、良かったです。
もう少しゆっくりめに話すとよりいいですね。
明るくよかった。
皆さま一生けん命でさわやかな感じです。
学生さんらしく楽しくて良かったです。
周囲や時間に配慮しつつ、要領良く丁寧に対応して結構でした。
ユーモアのある司会で好感が持てました。
良かったと思います。曲目もわかりやすかったです。
まちがいがなくて良かったです。
コメントが可愛らしくてステキでした♡
福岡に住んでいました。頑張ってください。
司会の方は一生懸命でしたが、もう少しフレンドリーに話せると良いと思いました。
知っている曲が良かったです。

●このようなコンサートの開催についてどのようにお感じになりましたか?
もっと以前から知っていれば絶対来ていました。
年間のスケジュールが分かればありがたいです。
小さな子供がいてなかなかコンサートに行けないので、
とてもステキな時間を頂きました。
楽しませてもらいました。又ききたいです。
とても良いと思います。心がおちつきます。
このような場所で若い人たちが積極的に色んなジャンルのと時代の曲を、
演奏するということはとっても良いことだと思います。
毎年楽しく聴かせて頂いています。
ヴァイオリン、サックス、ピアノがすばらしかったです。
よかったよ。
遠くに行かれないので誠にありがたく思いました。
とても良いことです。会場の近くに住み、今回は初めて聞きました。
こんな機会を作っていただきありがとうございました。
楽しみです。
電車にのらないで近くできくことができて嬉しい。
とても楽しく、又、聴きたいと思います。
気楽な雰囲気でも音楽は本物!演奏者、作曲者、そして、
この音楽空間を作り出すスタッフに心から拍手!!

遠くに行けないのでありがたいです。
マンション居住者にとっても、ビル勤務者にとっても、
又、アリーナ活用上も大いに結構なことです。
毎回楽しみにしてます。
街の雑踏の中に響くメロディー、素敵でした。
大かん迎です。前回も聞きに来ました。
四季に(それぞれで)やって欲しい。
おちついた気持ちになりました。
近所で無料での開催は有難いです。
地元で開催して下さりたのしかったです!

●新舟由希江作曲 Les Petites Étoilesについて特記されていたこと
素敵な曲でした。感性が素晴らしいですね!
とてもステキでした。
良かったです!

ーアンケート結果について感じたことー
新舟作品の人気がすごいです。
ヴァイオリンの雨川さん、ピアノの有泉さんの演奏も良かったです。
全体にポップスや知っている曲だからいいというわけではなく、
純クラシック曲が得票しているところに明るい未来を感じました。
また、特に理解していただいて嬉しかったお言葉に下線をつけました
鹿島田で14年、地元の方に受け入れていただけてよかったです!

コンサート「小さな星たち〜Les Petites Étoiles〜」が終わりました!(2)

2017-08-06 22:15:11 | 活動報告


ピアノは88鍵あるからオーケストラの代わりでもできる、
そこでオーケストラ曲を数人に振り分けてピアノで演奏する、
そんな編曲がたくさんあって演奏したいピアニストがいる、
それもわかるのですが、オーケストラにある生楽器が、
実際に前後で演奏する延ゼミのコンサートでは!
ピアノのために作曲された4手、あるいは8手による、
ピアノならではの音楽を演奏してもらいたいと思うわけです。

オーケストラのフルートパートの音をピアノで演奏しても、
フルートの音を出すことはできませんが、
普段1人で弾いているピアノを2人で弾くことによって、
普段は聴かないような音やさまざまな音を出すことができるのです!

そんな期待のもと、「プーランクの連弾のためのソナタ」
を演奏した髙城美希さんと椛島理華子さんの2年生デュオは、
プーランクの曲想や音色の変化を見事に捉えた、
1918年フランスのエスプリを表出しました!



数日でメキメキと腕を上げました!
聴いている人がピアノ連弾の面白さを知ったことと思います。

それでは、表現力豊かなピアニスト、髙城美希のオフショットをお送りします!
だんだん変になっていきますのでお楽しみ下さい!



これはゼミの終わった時のヒトコマ。美少女。



本能を感じさせる髙城。



多分、すごい役者なんだと思います(笑)

コンサート「小さな星たち〜Les Petites Étoiles〜」が終わりました!(1)

2017-08-05 02:02:55 | 活動報告


ここ新川崎三井ビルでのアトリウムコンサートは14年目を迎えました!

クラシックを専門に学ぶ者のポップス演奏は極めて重要!かと思われます。
なぜならば、演奏技術が敢えて求められているクラシック音楽とは異なり、
ポップスは音も少ない中でメロディや和声の流れを読み取り、
音楽としての輪郭を的確に表現していく、
そんな音楽のごく当たり前のことが要求されるからこそ難しいと言えます。

ポップスの演奏は、聴いてわかりやすいからゆえに、
聴き手にとって、他のクラシック演奏やコンサート全体の
レヴェルを推し量る基準にもなるでしょう。

そんな中、2番目というコンサートの印象を決める位置での演奏になった、
3年生の桑原明里さんのソプラノサックスと、
やはり同じ3年生の小田部友梨さんのテナーサックス、
ピアノが4年生の坂口慧さんによる、
山下康介作曲「エターナル・ストーリー」はとても良かったのです!



サックスの楽譜として、さほど難しいことは書かれていないかもしれませんが、
だからこそ、楽譜に書かれていないことをどのように表現できるか、
ひとつひとつの表現の中に、その奏者のハート(音楽性)が刻まれます。
今回はサックスの音の美しさ、すなわち二人の音色の持ち味が発揮され、
思いや気持ちに昇化していく演奏でした!

ピアノの坂口さんはそのサックスを支えつつも相対する存在として、
PAのバランスや音の作り方の良さも相俟って、
サックスとピアノのアンサンブルが微笑ましくも自然に好感させる演奏になりました!



配布係スタッフは準備した400部のチラシやプログラムはすべて配りきり、
椅子席は最初から最後まで熱心に聴いて下さる方で埋まり、
入れ替わりながらも最後までたくさんのお客様が絶えませんでした。
ありがとうございました!



この日は3年生のサックス生がコンサートの前半と最後を飾りました!

コンサート最初は、ソプラノサックス2本による「きらきら星変奏曲」で、
このコンサートのテーマにとても合っていて、楽器編成もおもしろかったです。
その演奏が、写真いちばん右の伊藤優花さんとその隣の北野原由依さんです。

写真左が「エターナル・ストーリー」、ソプラノサックスの桑原さん、
その隣がテナーサックスの小田部さんです。

これは演奏前の写真で、皆これからのコンサートに嬉しそうですね。

コンサート「小さな星たち〜Les Petites Étoiles〜」まもなく!

2017-08-01 07:11:16 | 活動報告


今年で14年目になる会場、新川崎三井ビル・アトリウムでのコンサート、
「小さな星たち〜Les Petites Étoiles〜」では、星をテーマにした曲目、
そして小さな星たちの演奏のほか、何と!
「Les Petites Étoiles」(小さな星たち)というタイトルによる、
ヴァイオリンとピアノによる新曲初演もあるのです!

それが、写真左の音楽音響デザインコース3年の新舟由希江さんです。
ピアノが写真中央の有泉香里さん、ヴァイオリンが写真右の雨川笑子さん、
全て3年生によるユニットです。

今回は、3年サックスも多く出演、トランペット、ピアノも活躍です!

【プログラム】
1.きらきら星変奏曲
サックス 伊藤優花、北野原由依

2.山下康介作曲 エターナル・ストーリー
サックス 小田部友梨、桑原明里 ピアノ 坂口慧

3.ポンセ作曲 エストレリータ「小さな星」
ピアノ 有泉香里

4.新舟由希江作曲 Les Petites Étoiles
ヴァイオリン 雨川笑子 ピアノ 有泉香里

5.トーメ作曲 ファンタジー
トランペット 馬場夏子 ピアノ 髙城美希

6.プーランク作曲 ピアノ連弾のためのソナタ
ピアノ 椛島理華子、髙城美希

7.イベール作曲 アルトサクソフォーンとピアノのための室内小協奏曲 より第2楽章
アルトサックス 前川あかり ピアノ 下谷内李紅

【スタッフ】
MC:脇采花
運搬:荒谷悠斗
音響:田口琴音、岩﨑睦実、柴田真希
ステージ:金樹治、佐藤文香、佐藤舞
当日チラシ・プログラム配布:荒谷悠斗、加賀美柚帆、鵜飼杏、川尻信徳
チラシ・プログラム作成:河村真歩

3日(木)12:10開演 新川崎三井ビル・1Fアトリウム
入場無料



今年は敢えて地元公演!
来月9月は16日(土)にノクティ市民コンサートに出演します!
13:30-14:15 高津市民館大ホール
入場無料

管弦打交えて全7曲、ぜひぜひお越し下さい!

8月3日はコンサート「小さな星たち〜Les Petites Étoiles〜」

2017-07-23 17:37:27 | 活動報告


次のコンサート「小さな星たち〜Les Petites Étoiles〜」は、
恒例の新川崎三井ビルコンサートです!
何とここでのコンサートは14年目ということで、
ゼミの初年度から唯一続いている会場なのです!

その長年の開催からかこの2〜3年はとてもよくしていただいています!
それは、こちらから送ったチラシをポスター状にしていただき、
会場の31階建てツインタワーの新川崎三井ビルのエントランスに、
掲示していただいたり、イーゼルに乗せていただいたりと、
催しとしてしっかり告知していただいていることです!
また、私たちの公演に合わせて調律していただいています!

上の写真、馬場ちゃんの背中に乗っているのは、
エスカレーターが鏡になっていて、
写真を撮っている延原先生が写ってしまいました(笑)



入口にもこのポスターは飾られていました!
トランペットの馬場夏子さん、そしてサックスの小嶌志歩さん、
後で通行人役をしているのは遠藤龍軌ことえんどぅです(笑)



この日この会場の新川崎三井ビルになぜ来たかと言うと、
近くのマンションへのチラシのポスティングのためでした。
新川崎三井ビルはオフィスビルですからお勤めの方も聴いていただきますが、
近隣にお住いの方が熱心に聴いてくださるのです。



武蔵小杉にも近い鹿島田駅周辺は大型マンション群が増え、
ポスティングしているマンションとは別に、
新川崎三井ビルの裏にも大きなマンション群があります。
そのマンションの方々はこの新川崎三井ビルを通ることも多いと思われ、
三井ビルの告知はとても有効だと思われます。



告知と言っても行うのはなかなか難しく年間最初で最後ですが、
ゼミの前期の最後に宣伝の重要性としてこのように行うのは、
演奏活動をしていく上で重要なプロセスだと考えています。
トロンボーンの日比野龍人君も頑張っています。



この効果もあって毎年多くの方に聴いていただいています。

8月3日(木)12:10-12:50
コンサート「小さな星たち〜Les Petites Étoiles〜」
新川崎三井ビル 1Fアトリウム
入場無料

ぜひお越し下さい!



先ほどからチラチラ見えているポスターはこれです!
オーボエ1年の河村真歩さんのデザインによります!

コンサート「ラヴェンダーの咲く庭でVol.2」〜延原ゼミとその仲間たち〜終了!

2017-07-16 15:26:29 | 活動報告


何かと感慨深い公演になりました!
延原ゼミ主催(Presents)として行なっていますが、
ゼミ生は4組の演奏とステージセット係、受付、録音係で、
他の8組の演奏、PA、照明、電子オルガン搬入は全て、
〜その仲間たち〜です。

〜仲間たち〜がさまざまに多くて、その関わりがすでにありがたく、
このメンバーでコンサートをしたということだけで、
大きな意味があったように感じます。

上の写真が、〜その仲間たち〜の電子オルガンコース生。
後列2名が、左から小田葵さん(4年)、中村彩香さん(3年)、
前列3名が、左から加藤未来合さん(2年)、三次紗梨菜さん(4年)、清水渚沙さん(4年)、
右側の大きく写っているのが、田村李奈さん(4年)です。
※電子オルガンには、もう1名原田恵さん(男性4年)がいます。



左から、田村、清水、小田、加藤



左から、田村、中村



左から、三次、加藤

電子オルガンの演奏はそれぞれが異なっていて多彩、
作品や演奏のコンセプトもしっかりしていました。
とりわけ音色の繊細な作り方が際立っていました!



左から、田村、小田



左から、清水、加藤

今回のアンケートは少ないのですが、結果は下記です。
●本日の演奏・曲目で良かったものは何でしょうか。
映画「ムーラン」より「リフレクション」 4 
エルガー作曲 エニグマ変奏曲より主題、第4、第9、第14変奏 7
ラヴェル作曲 組曲「鏡」より第4曲「道化師の朝の歌」 4
ガーシュイン作曲 Fascinating Rhythm 4
小田葵作曲 Iris 5
イウェイゼン作曲 トランペット、トロンボーンとピアノのためのパストラール 5
映画「リトルマーメイド」より「パート・オブ・ユア・ワールド」 6
原田恵作曲 The Vast Expanse of Sea 4
ボーズヴィーク作曲 Fnugg 5
ヘス作曲 ラヴェンダーの咲く庭で 7
田村李奈作曲 Deep in Forest 5
清水渚沙作曲 五芒星による星海の創造とその記録~mageía of prosefchí~ 7

●司会者(延原先生)やスタッフ、進行につきましてひと言お願い致します。
ほのぼのとしてよかった。
楽しく聴かせていただきました。
出演者のことがわかり、いつも楽しみにしております。
演奏者とのやりとり、照明がすばらしかった。
司会者最高!
おもしろかった。

●このようなコンサートの開催についてどのようにお感じになりましたか?
多様性に富んだプログラムはとてもよい。
とても多くのジャンルが楽しめました。良かったです。
すばらしい。
Good!!
いろいろな演奏が聴けて楽しい!
よき。

〜仲間たち〜の出演者からは、ぜひ後期にも開催したいとの声が聴かれ、
近いうちにこのかたちのコンサートがあるかもしれません!

「ラヴェンダーの咲く庭で Vol.2」いよいよ明日!

2017-07-12 08:22:35 | 活動報告


たかつ区健康福祉まつり「洗足学園・みぞのくちコミュニティコンサート」が、
温かなお客さまに見守られつつ終わり、まだ余韻が冷めやらぬ中、
ビッグマウスでのコンサート、「ラヴェンダーの咲く庭でVol.2」が、
いよいよ明日に迫ってきました!

このコンサートには、〜延原ゼミとその仲間たち〜という、
サブタイトルをつけています。
これは、今回中心となる電子オルガンやヴァイオリン、そして、
たくさんの音響、照明、録音スタッフたちです。

このステージは多くの人の力を借りてつくられているのです!

上の写真は電子オルガン4年・清水渚沙さん作曲
「五芒星による星海の創造とその記録~mageía of prosefchí~」



4年の田村李奈さんは、まだ出来立てのほやほやと言う、
「Deep in Forest」はやはり森の緑。



やはり4年の小田葵さん作曲「Iris」は、この花の色です。



タイトルロール!のへス作曲「ラヴェンダーの咲く庭で」
ヴァイオリンの関根悠生さんとエレクトーンの中村彩香さん。
ラヴェンダー色から青に変わりました。

こんな素敵な照明をあててくれているのは、
音デ4年の河島礼香さんこと、シマゴンです!

7月13日(木)18:40開演[18:20開場]
入場無料
ぜひ、お越し下さい!

たかつ区健康福祉まつりの演奏中写真を、
高津区役所の方が送って下さいました。



明日も延原ゼミならではのコンサートになること間違いなし!
そんな「ラヴェンダーの咲く庭でVOl.2」にご来場下さい!

たかつ区健康福祉まつり終了!/期待の1年生(3)

2017-07-10 07:02:01 | 活動報告


ほぼ1、2年生によるコンサート、たかつ区健康福祉まつりにおける、
洗足学園・みぞのくちコミュニティコンサートが終了しました!

行った時点で判断して短い時間で準備していくタイプの、
参加者の機転や経験が必要となるコンサートだったため、
今回は演奏時に向けてコンディションを整えることや、
間を詰めてステージに入るタイミングなどが遅れるなど、
反省材料も多くありました。
また、全体のプログラムが予想よりも盛りだくさんで、
終演が遅くなってしまいました。

そんな中、とても温かいお客さまに迎えられ、
出演者は励みになりました!

1日前にフレッシュマン・ウインドアンサンブルの演奏会があったこともあり、
岩手、名古屋、長野、栃木、茨城などなど、出演者のご両親が、
あちこちから聴きにいらして下さり心強くコンサートを終えられました!



次のコンサートも13日(木)とすぐにやってきます。
また新たな心持ちで頑張らなければなりません。

『ラヴェンダーの咲く庭で Vol.2』〜延原ゼミとその仲間たち〜
2017年7月13日(木)
洗足学園音楽大学 ブラックホール内1階 ビッグマウス
18:40開演[18:20開場]
入場無料



今年の1年生は粒ぞろいで皆が個性的です!
ピアノの下谷内李紅(しもやうち りこ)さんは、安定したテクニックとタッチを持ち、
その音の美しさは目をみはるものがあります!
特にロマン派から近代の音楽へのアプローチは、
これからの可能性を感じさせずにはいられません。

この李紅さんのような只者ではない?メンバーが、
ゼミに集まってくることはとても興味深いことです!
ピアノのさまざまなレパートリーを熟るエキスパートとして、
これからの活躍を見守っていきたい逸材です!

いよいよ明日!洗足学園・溝の口コミュニティコンサート!

2017-07-07 09:59:03 | 活動報告


明日8日(土)の13時より1時間、
高津区主催の健康福祉まつりの中のコンサート、
洗足学園・溝の口コミュニティコンサートを開催します!

それぞれの出演者が今備えて準備していますが、
その中の1組、ドゥヴィエンヌのフルート協奏曲第7番ホ短調より、
第1楽章を演奏するフルートの坂口実優さんとピアノの前田望さんで、
2人は2年生のデュオです!



フルートの坂口さんはゼミ2年目で、
いつもひとつひとつのコンサートに慎重に、
自分のできることを準備して演奏しています。
何でもかんでもやっていくことの多い今の時勢に、
とてもよい取り組みだと感心します!



前田さんの主科は音楽教育コースです。
今まで延原ゼミでは主科の専門性を重視したため、
副科としての参加は難しい面がありましたが、
前田さんは主科としてもヒケをとらない専門性を追求し、
さまざまな楽器をこなすオールマイティな教育者を目指しており、
そのようなサポートをゼミが担うようになれたらと思います。

この二人の演奏、他のゼミ生とはひと味違ったものとして、
ぜひ聴いていただきたいと思います。

来週13日(木)18時40分からは、
洗足学園音楽大学 ビッグマウスにて、
コンサート「ラヴェンダーの咲く庭で Vol.2」~延原ゼミとその仲間たち~
エレクトーンを交え、照明や音響を使った華やかなコンサートです!
入場無料ですので、ぜひおでかけ下さい!

期待の1年生(2)

2017-07-06 02:25:04 | 活動報告


今年度のゼミはトロンボーンの層が厚いのです!
1年生のトロンボーンは女子4人で、
なかなかの存在感を見せています!

8日(土)の13:00〜14:00にてくのかわさき(溝の口)で行われる、
たかつ区健康福祉まつり《洗足学園・溝の口コミュニティコンサート》では、
1年生によるトロンボーントリオが出演、
この他にも金管5重奏が2組と金管楽器が充実!

1年生は佐野陽歩さん(写真右)、鵜飼杏さん(写真左)、
そしてここにはいませんが古田夕真君で、
成田勤作曲「スターライト・ハイウェイ」を演奏します!
トロンボーン女子には、なぜかひときわ応援したくなります。

皆、それぞれがユニークな存在で面白いです。
切れ味のいい演奏が期待されます!

今年の延原ゼミは、大学祭にも出演します!
大学祭の参加はまったく初めてのことなのに、
模擬店も演奏会も両方行うというすごさです!
学園祭は11月11日(土)と12日(日)です。
どうぞご期待下さい!

期待の金管5重奏

2017-07-03 07:29:20 | 活動報告


8日(土)の13:00からは溝の口のてくのかわさきで開催される、
たかつ区健康福祉まつりで「洗足・溝の口コミュニティコンサート」と称して、
延原ゼミが60分間のコンサートを行います!

そのトリを飾るのがこのアンサンブルで、
今回は金管五重奏が活躍します。
トランペットは馬場夏子、末村勇木、ホルンが赤城和奏、
トロンボーン 荒谷悠斗 テューバ 西田文と、
最近メキメキと腕を上げてきている2年生クインテットです!

今回演奏する曲目は「アメリカ独立戦争メドレー」
間がなく続き巧妙に転調を繰り返していく曲調は、
金管アンサンブルとしては演奏の難しい面もありますが、
今の学生レヴェルは高いので頑張ってくれることと思います。

7月13日(木)には大学ビッグマウスで、
コンサート「ラヴェンダーの咲く庭で Vol.2」~延原ゼミとその仲間たち~
を18:40より開催致します。

こちらは延原ゼミと繋がりのある学生を迎えてのコンサートです!
素敵なチラシデザインはゼミの2年生・松﨑愛理花の製作です。


〈プログラム〉
1.映画「ムーラン」より「リフレクション」
ソプラノ 新木莉央 ピアノ 佐藤文香

2.エルガー作曲 エニグマ変奏曲より主題、第4、第9、第14変奏
電子オルガン 加藤未来合

3.ラヴェル作曲 組曲「鏡」より第4曲「道化師の朝の歌」
ピアノ 下谷内李紅

4.ガーシュイン作曲 Fascinating Rhythm
電子オルガン 三次紗梨菜

5.小田葵作曲 Iris
電子オルガン 小田葵

6.イウェイゼン作曲 トランペット、トロンボーンとピアノのためのパストラール
トランペット 馬場夏子 トロンボーン 日比野龍人 ピアノ 佐藤文香

ー休憩ー

7.映画「リトルマーメイド」より「パート・オブ・ユア・ワールド」
ソプラノ 新木莉央 ピアノ 佐藤文香

8.原田恵作曲 The Vast Expanse of Sea
電子オルガン 原田恵

9.ボーズヴィーク作曲 Fnugg
テューバ 渡邊多朗

10.ヘス作曲 ラヴェンダーの咲く庭で
ヴァイオリン 関根悠生 電子オルガン 中村彩香

11.田村李奈作曲 Deep in Forest
電子オルガン 田村李奈

12.清水渚沙作曲 五芒星による星海の創造とその記録~mageía of prosefchí~
電子オルガン 清水渚沙

〈スタッフ〉
・MC
新木莉央

・ステージ
伊藤優花、前田望、平野真悠子、荒谷悠斗

・受付
新舟由希江、川尻信徳

・録音
大津瑳里奈

・音響
川本竜司

・照明
河島礼香

・チラシ/プログラム作成
松﨑愛理花