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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン・プレフェス・ア・コマエが終了!

2016-04-27 00:52:35 | 活動報告


この日の朝は雨が降ったため、楽器や寒さのことを考え、
屋内での演奏を選びました。
別のエコルマホール公演もあったことや、
狛江市やラフォルジュルネが告知して下さったおかげで、
ホワイエはたくさんのお客さまで埋まりました。



当初はこのホワイエは、
響き過ぎで弦でも5人くらいが限度と言われていましたが、
こちらの希望で何とか10人まで認めていただきました。
しかし、響き方から5人も10人もそんなに変わらないのではないかと確信、
本番はお客が増えることも含めて、
何とか15名全員での演奏ができないかと交渉したところ成立!
全員での演奏が実現、予想どおり充実した響きが生まれました!



この音響と空気で日頃の演奏を披露、
じゅうぶんに弦楽合奏の多様性、芸術性を発揮でき、
ソロ・武田杏奈の個性を含めて聴衆を魅了できる内容になりました。
屋外でマイクを立てて演奏するよりも確実によかったと実感できました。



〈演奏後の表情〉
左から、田中理絵、橘純子(以上、1stヴァイオリン)、
岡部佳純(ヴィオラ)、大塚樹里(1stヴァイオリン)、
関真知子、三輪紫乃(以上、2ndヴァイオリン)

5月4日の丸の内オアゾ◯◯(おお広場)公演14:00~14:30では、
運営もしっかりしていてさらにすごい演奏ができると思います。
ぜひ、ご期待下さい!



さて、打ち上げ時には延原ゼミの新旧2大パーソナリティが揃いました。
2年生の橘純子ことたっち、卒業生の杏奈の二人は、
共に日常と演奏のギャップが売りの個性が際立ちます。
弦楽器生は皆それぞれおもしろくて、これぞ音大生なのです。


延原ゼミ2016が始動!

2016-04-24 08:54:42 | 活動報告


まず、今日のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン・ア・コマエの、
プレフェスティヴァルでの延原ゼミ出演は雨天模様のために、
12:10から狛江駅前エコルマホールの4階ロビーになりました。
とてもよく響くこのロビーでの弦楽合奏は大迫力になること請け合いです!
どうぞ、お越し下さい!

さて、2016年度の延原ゼミが先週から始動しました!
今年度も多くの1年生、専攻科生、大学院生までが履修し、
50名を優に越えての大所帯です。

早速、例年のごとく宣材写真を撮ってみました。
入試センターの延原ゼミ卒業生、平泉奏さんの撮影です。
「チーズ」の声かけが秋田弁で楽しい撮影でしたね。





さぁ、半数以上が新メンバーの13年目延ゼミは、
また新たな雰囲気で発信してゆきます!

ラ・フォル・ジュルネの練習

2016-04-15 10:13:44 | 活動報告


日々ラ・フォル・ジュルネに向けての練習を行っています。
この日は主要メンバーが集まりました。
ソロヴァイオリンの武田杏奈さんは卒業して1年、
皆を教えていく立場となり演奏づくりに励みます。

ファーストヴァイオリンのトップは、
武田さんの同級生、大学院2年の大塚樹里さんです。
セカンドヴァイオリンのトップは、
今年卒業し大学院1年になった関真知子さん、
チェロのトップも、
今年卒業し大学院1年になった佐伯江梨花さん、
この二人は気仙沼復興支援公演、奏春譜2016に続き、
3ヶ月連続でゼミの演奏会に出演しています。
この写真に写っているもう一人のセカンドヴァイオリンは、
まじめでしっかりしている同じく大学院1年の腰高多恵さんです。
コントラバスは4年生の平木晶穂さんです。



この日は海外のチョコレートを持参してくれた杏奈さんです。
彼女が入ると音楽がガラッと変わります。
細部にわたるこだわりが彼女ならではの音楽性を感じさせます。



終わった後も皆で下校中、
なぜか先輩の樹里さんが後輩からいじられます
「ヴァイオリンケースにお守りをたくさんつけていますね、
 何のお守りですか~?」
「すごいつけてますね~」

樹里さん、すごいシャイなんですよ、
こんなになっちゃいました



気仙沼市民会館の副館長様(3月で退職されました)から、
東日本大震災当時の様子が書かれた冊子をいただきました。
昨日の熊本で大きな地震がありましたが、
避難所でも不自由さ、特に食べ物やトイレ、衛生の問題、
さまざまな苦労が生々しく書いてありました。
本当に愕然とするような実話が書いてあります。
改めて周りで考える復興支援について考えさせられました。
多くの人にこのことを知ってもらうために、
大学図書館に寄贈したいと思います。



LFJプレフェス・ア・コマエ&気仙沼記事

2016-04-08 09:30:56 | 活動報告


以前にもお知らせのとおり、
ラ・フォル・ジュルネのプレフェスに出演します!

4月24日(日)
【日時】2016年4月24日(日) 10:50~11:10 (雨天時 12:10~12:30)
【会場】LFJプレフェス・ア・コマエ 狛江駅前噴水広場
    (雨天時 エコルマホール・ロビー)
【出演】洗足学園音楽大学 延原正生ゼミ
    ソロ・ヴァイオリン 武田杏奈
    ヴァイオリン 大塚樹里、田中理絵、関真知子、
          三輪紫乃、筆氏くらら、橘純子、藤岡瑞季
    ヴィオラ 岡部佳純、大場祐里、山口亜純
    チェロ 佐伯江梨花、橋本総司
    コントラバス 本橋和樹、平木晶穂



狛江駅前はこのプレフェスで盛り上がっている感じです!
ぜひお出かけ下さい!



3月中旬になって宮城県の地方紙「河北新報」に記事が載りました!
コンサート当日に取材を受けてはいたのですが、
もう載らないかと諦め気味だったのです。
それを気仙沼市民会館の副館長さんが送って下さいました。
前回の三陸新報も送って下さり本当に感謝です。
何度も思いますが、
復興支援コンサートは音楽で直接メッセージを伝えることができ、
聴いていただいた地元の方との触れ合いがあります。

今年度もゼミガイダンスが終わりました!

2016-04-06 06:14:37 | 活動報告


昨年度までとは会場が変わり、雰囲気が変わったゼミガイダンス。
新入生が何を見て、何を求めて集まるのか、それもそれぞれ。
そこで何が伝わるのか、どう受け止めるのか。
世の中、その人にとっての答はあるのですが、
それがどのように伝わるかで正誤が出るのです。
人生で出会うことそのものが奇跡に近い確率、
そう考えると運命を決める一大イヴェントでもあるのです。



ゼミガイダンスは先生がうまいこと喋るより、
イメージやゼミ生の雰囲気のほうがどうやら重要なようです。

だからと言って演奏をするなら質は必要、
でもそれだけでは「すごいなあ」ってだけになるので、
今回は個性的なキャラクターを紹介。
いろいろな人が集い、横の繋がりが豊富にできる、
その代表としてヴァイオリンのたっちこと橘さんの演奏になりました。
曲目はラヴェルのツィガーヌより冒頭部分です。
本当に演奏とその前後のギャップが面白いですね。

そんなゼミ生の紹介の後、
入試センターの安本さんからひと言いただきました。
安本さんの演奏の様子がスクリーン上でも紹介され、
安本さんを知っている新入生は、
ゼミよりもそちらの印象のほうが大きかったかもしれません。



ゼミガイダンスが終わった後は、
手伝ってくれたゼミ生で打ち上げを行いました。
打ち上げと言っても、ワッフルのモーニングセットでまだ朝の10時半でした。
今年度は、新たなスタートを切った感が強く新鮮なメンバーになりました!