フォト

2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

またまたおみやげです

2006-10-30 22:01:29 | 活動報告
何かにつけ、ゼミにとおみやげを買って来てくれます。


フルートの大澤さんと八木さんが地方に
公開レッスンに行って来ました。
そのおみあげです。


管弦打楽器の学生にとっては、
演奏会を行うことはオーケストラや吹奏楽のほか、
様々な合奏の授業等の本番があるので、
敢えてゼミに参加する必要性を問う人もいるようです。
しかし、ゼミこそ、
初めて個人で演奏したい曲目を、
やりたいように外部に向けてアピールできる機会があります。
また、ゼミの繋がりは、
卒業しても生かしていける繋がりではないかと思います。

おつかれさまでした

2006-10-29 23:10:00 | 活動報告
古市場小学校のプロデューサーの三部さんです。
いろいろなことに気を配り、
すべてを動かしていくことは、
本当に大変だったことと思います。


プロデューサーとしてだけではなく、
「アメージング・グレイス」も歌いました。
それも、とてもよくまとまった優れた演奏でした。


彼女は総合的に見て、
将来必ず何かを成し遂げる人だと思います。
課せられたひとつひとつを自分のものにしていく、
その貪欲な向上心を持ちつつ、
着実に積み重ねているようです。


これからも三部さんを温かく見守りたいです。

編曲の石田君

2006-10-29 00:01:44 | 活動報告
昨年の編曲以来、
得能さんは「メモリー」をレパートリーとして
何度も歌っています。
また、昨年の古市場小学校コンサートで
いちばん人気を博した「となりのトトロ」は
今年も先日のコンサートで再演されました。


この2曲を編曲したのは、
ちょっと不良外人キャラクターと呼ばれている石田寛朗君です。
いずれも原曲よりはるかにドラマティックな
仕上がりになっています。


今年はCD制作の修行を積むために
森先生ゼミに入っていますが、
編曲のレッスンをプライベートで続けています。
先日の古市場小学校コンサートでは、
編曲者として見に来てくれました。


新たな編曲の名作を期待しています

演奏会とは?(2)

2006-10-27 01:28:36 | 活動報告
演奏会はいつしか「ライヴ」と呼ばれ、
誰でも出演できるお気軽な催しになりました。


音楽的な意味や上手い下手はともかく、
聞き手がおもしろいと思えば
それを演奏者の「個性」などとはき違え、
真の意味で個性的でなくても音楽を職業にすると、
日本では「アーティスト」と呼んだりするようになりました。


あるテレビ番組で著名人が話していましたが、
「『私も人を感動させたい』と最近の若者はよく言うが、
人は一生懸命やったことに結果として感動するのであって、
感動させようとして感動させられるものではない。」
そのとおりだと思います。


巷に聞こえて来るいわゆる有名な音楽よりも、
優れた音楽を表現できる音大生や音大卒業生は
無名であっても世の中には山ほどいます。


このゼミにいる人も、
みんな音楽そのものに真摯であり、
音楽を磨くことのこだわりに微塵の迷いもありません。

演奏会とは?(1)

2006-10-25 22:08:38 | 活動報告
演奏会を行うのに妥協はありません。
考えれば考えるほどいろいろなことが広がって、
ちょっとしたことでも無視できなくなります。


必死で演奏会をやるか、やめるかしかありません。
そこにプロもアマチュアも変わりはありません。
また年齢も関係ありません。


ふざけたコンセプト、要領を得ない段取り、
練習不十分な演奏、
だったらやらないほうがましです。


普段は和みすぎているこのゼミですが、
今のところ「やる時はやる!」という
精神はまだ廃れていないようです。

ビリーブ

2006-10-24 01:11:07 | 活動報告
小学校コンサート「音の星座」では、
最後に小学生が日頃音楽の授業で
歌っている歌「ビリーブ」をみんなで歌うのです。


しかも、ゼミ生もスタッフを含めて全員で歌います。


この2日前の現地会場リハーサルでは、
各ゼミ生が小学生全員を取り囲むかたちで
どこに立つかというリハーサルまで行いました。


実際歌ってみると、
みんな照れくさいのか、声ちょっと小さいゾー

スタッフの苦労

2006-10-23 00:41:41 | 活動報告
古市場小学校「音の星座」では、
普通のコンサートではあまり使わない
大道具もたくさんありました。


ピアノの移動はともかく、
演奏者が乗る平台の準備、
暗幕の止め具を暗幕に取り付けるところから、
暗幕を設置するするなど、思わぬことで手間もかかりました。


その他にも譜面台や、マイクの設置等、
打合せがいろいろと必要なこともあります。


他の人があまりやりたがらないような仕事や、
全体の動きが悪い時でも、
この二人は進んでいろいろやってくれました。
感謝々々。

ゼミの助っ人

2006-10-22 10:00:28 | 活動報告
ゼミの中のメンバーだけでは、
なかなかこなしきれない係もあります。


古市場小学校のコンサートでは、
映像の岩川摩耶さんと音響の高木理央さんが
外部から助っ人に来てくれました。


岩川さんはこちらが希望した映像を
すべて準備して、映し出してくれました。
高木さんはマイクの準備とバランスの調整など
音響のすべてをしてくれました。


こういった方々のお蔭で、
この大きなコンサートがスムーズに運びました。
本当にありがとうございました。

美女と野獣

2006-10-21 11:10:16 | 活動報告
フルートやサックスは圧倒的に出番が多いです。
ひとつのコンサートで、そういった楽器の違いがあるだけで、
楽しみも増えます。


ピアノはソロになると、
暗譜が当たり前という習慣がありますが、
アンサンブルになると譜面は見ることが許されるというのは、
ピアノをソロで弾く機会がどうしても減ってしまいます。


その点、フルートやサックスは、
柔軟なうえあらゆるメロディが吹けるので、
便利な楽器ですね~。


フルートやサックスの人はいつも忙しそうです。



オーバー・ザ・レインボー

2006-10-19 01:36:24 | 活動報告
山王病院のコンサートに続いて、
今度はソロで「オーバー・ザ・レインボー」が
また歌われました。


この有名な「オーバー・ザ・レインボー」ですが、
実はとても器楽的にできているメロディで
音の跳躍が多く、声楽的な声質では声質の変化が伴い、
歌うことが難しい曲なのです。


また、声の出やすい音域と出にくい音域を、
バランスよく出すのも難しいです。


得能さん。
割といつも密かに自分を追い込んで、
敢えて難しいことを自分に課すのが好きなようです。


気の性でしょうか…。

アメージング・グレイス

2006-10-18 00:36:22 | 活動報告
今回の古市場小学校コンサートの中でも、
演奏としては最もよくまとまっていました。


さすがすべてを掌握していたプロデューサーですから、
他の人と息込みが違っていたかもしれません。


三部さんは、
新川崎三井ビルではアンサンブルでしたが3曲歌い、
山王病院ではプッチーニを歌い、
次の「ほのぼの駅コンサート」にもエントリーしています。


ゼミに生きてます
ゼミこそ青春

(と、言ったかどうか…)

おおためカンタービレ

2006-10-16 21:54:52 | 活動報告
遂に今日から「のだめカンタービレ」なるドラマが始まりました。
まさに今、放映中なのですが…。


これだけたくさん、
日頃見ている洗足学園のいろいろな場所がテレビで映ると、
別の意味でおもしろいですね。
しかし、ある意味他の場所にも見えてきますね。


「のだめ」ならぬ我がゼミの「おおため」の
「古市場小学校コンサート」のMCは、本当に良かったです
小学生は音楽より「おおため」のお話のほうが
楽しかったかもしれないですね。
テンションとおもしろさは「のだめ」に負けていません

ディレクター

2006-10-16 00:46:22 | 活動報告
古市場小学校コンサート「音の星座」では、
全体の構成や原案、小学校との窓口になるプロデューサーと、
それらを実施して行くディレクターとを分けて行いました。


細かな部分で、いろいろなことを想定したり、
いろいろな人への配慮が勝負になる重要な役割です。
また、説得力のあるイニシアティブが必要にもなります。


11時開演のこの日のスタッフの集合は8時でした。
遠い人や演奏者のウォーミングアップなど、
みんな4時~6時くらいには起きていたのだと思います。


結果として、ディレクターによく着いて行ったのではないでしょうか。
ディレクターもみんなもヘトヘトだったようです。

「となりのトトロ」再演

2006-10-14 00:43:36 | 活動報告
「となりのトトロ」は昨年石田寛朗君が編曲しました。
古市場小学校コンサート「音の星座」で再演されました。


前回の古市場小学校のコンサートでは、
アンコールされる人気があったため、
今回は思い出してもらう意味をこめて1曲目になりました。


久しぶりに聴いたこの「トトロ」は、
やはり編曲としては凝った大作で、
ピアノにかかる負担は大きかったです。

大村さんは前回に引き続きこの難曲をさらいました。