今日は、ブルータイ・ウインド・アンサンブル演奏会を、
たっぷり聴かせていただきました。
今回はもとから行こうとも思っていたのですが、
昨日にはしっかりホワイトタイの秋山先生から、
今日・明日しっかり招集、いえいえお招きを受けました
ホールに入るや否や岩本先生と石井先生となぜか竹内君の、
手厚いおもてなしを受け、
新しいSENZOKUの絆トレーナーのお薦めを受けます。
「ゼミで揃えたらどうですか?」などと、
この日はとてもテンションの高い岩本先生でした
ブルータイのメンバーと言えば、
それが写真のよっちゃんとおけけです。
今日はテレビでは見たことがあったものの、
セントラル愛知響の齊藤一郎氏の指揮でした。
印象よりも実に清々しくカッコ良かったです
曲目が延ゼミバリにバラエティに富んでいて、
スッペの「詩人と農夫」序曲で始まり、現代まで。
2曲めにはポール・フォーシェ作曲「吹奏楽のための交響曲」
フォーシェと言えばフランスの和声学の大家で、
大学入試時にこの方の和声課題に苦しめられた記憶があります
出だしの舟橋のホルンソロはとても上手だったですねー
ただ曲は、これがあの和声の先生の曲かと思うと、
う~ん、唸ってしまいました
ホルジンガー作曲「シティ・スケープ」は、
打楽器の使い方が冴えていていい音していました。
長尾淳作曲「遥かなる山」は、
雰囲気はカッコイイのですが、ちょっとテクスチュアが複雑すぎて、
何やっているのかわからないところが幾度かありました。
前田ホールには合っていないかもしれませんね。
途中トロンボーンとトランペットがかなり長くがんばる所があって、
そこはさぞかし難しかっただろうと思いました。
ピッコロの上手な和風なソロが聴こえてきたところ、
「もしかして、よっちゃん」と思いますが、
いつもよっちゃんは2列めで埋もれて見えないのでわからず、
あとで尋ねてみたところやっぱりよっちゃんでした。
この曲は全体にカッコイイのですが、残念と言えば、
旋律らしい旋律が聴こえて来た時と、
このピッコロのソロのあとの終わり方がちょっとダサイですね
コンサート最後の曲がジョン・マッキー作曲「翡翠」。
ジョン・マッキーってやっぱりアイデアと勢い勝負のところがあって、
わかりやすい効果と派手さが楽しいのですね
もうちょっと繊細さと情感が欲しいなぁという感想です。
例えば、速いテンポの中でタムタムとヴィブラフォンが弓で弾いて、
クラリネットとユニゾンの音色をつくるところがあるのですが、
発想そのものはものすごく奇を衒っています。
ただ、このテンポで弓で弾いて音鳴らすのはとても難しいし、
タムタムの音は結局聴こえてこなかったです。
ともあれ最後はバンダいっぱい使ってめでたしめでたし
そんな多彩でたいへんな演奏を、他にも、
上野二葉やマークソが斜め隣でがんばっていましたね
演奏会後は、ちょっとだけゼミの用事で合う予定だった、
小澤、水野の二人と合流したところに、
秋山先生から日本酒を吞みに行くお誘いをいただき模擬店へ
案の定、近くの模擬店の果敢な売り込みを受けながら、
演奏部の大井さんの激写にも合い、
FUYUONのTwitterに載ってしまいました
「あまり誰かわからない程度に載りますから」
そうこうしているところに、
これから「ピアノアンサンブルスペース」に出演という、
まりあんぬとみーたん?です。
聴きに行けなくて申し訳ないことをしました
皆、打ち上げに耽っていることでしょう
明日はホワイトタイ・ウインド・アンサンブル演奏会、
前田ホールで18時開演です