フォト

2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

La 鐘~クリスマスと大晦日の狭間で~

2012-11-28 09:38:59 | 活動報告


今年度中に行うコンサートはあと3回もあります

その最後を飾るのが東京・パソナ本社ビル地下ホールで行う、
「La 鐘~クリスマスと大晦日の狭間で~」です

「La 鐘」って何と読むか…

「ラベル」です。あの大作曲家をまたまた当て字で…
延ゼミはいつまでこれをやり続けるのでしょうか…
しかも、今回は正しくは「ラヴェル」ですから、
相当辛いものがあります

今度のコンサートは、ラヴェルとドビュッシーが中心のようです

このコンサートは今までとちょっと違います。
入場料をいただくのですが、500円ではなく300円です。
東京駅から徒歩3分くらいの一等地で行いますので、
入場料の設定はどうかお許しいただきたいと思います

そのチケットの管理をするのがこの写真の沼田さんです。
ゼミ3年め、厚くがっちりした音づくりのピアニストです。
もう3年生でその3年生もあと少しになりました。
時が経つのは速いものですね



同じ3年生でやはりゼミ3年めの新井さんといっしょ。
でも、この写真は2年生の始めの頃のもの
昨年の新歓です。今とは違いますか

新井さんも着実にレパートリーを拡げ、
クリアで繊細な音づくりのピアニストです。
「La 鐘」では「タイスの瞑想曲」を演奏します。
どうぞご期待下さい

4年生にエール!

2012-11-23 07:43:22 | 活動報告


ガクサイ(学園祭)が終わり、今日からは入試です。
ガクサイでは今年もいろいろなことがあったようです

この写真、実は昨年のガクサイの小澤さん
素敵なドレスを着ていますね
懐かしい限り…

そんな4年生の小澤さんも12月のFUYUON!2012が終わると、
試験といよいよ卒業が見えてきましたね
4年間ってやはりアッという間かもしれません。
(注)自分が早いと思っているだけかも

ところで、12月1日(土)から9日(日)までの、
開催期間で行われる今年のFUYUON!2012で、
小澤さん所属のホワイトタイ・ウインドオーケストラが、
9日(日)の夜の前田ホール公演で大トリになりますが、
聴きに行かせていただきたいと思っています

しかしゼミの今年度はまだまだこれから
今後のゼミでも最後の学生生活を満喫してもらいたいですね

その小澤さんが作成してくれたチラシ、
それが12月20日(木)に川崎・ソリッドスクエアで行う、
コンサート「ノエルの仕度~珠玉のクラシック~Ⅰ」です。
平日ということもあり開演時間が19時30分になります

「ノエルの仕度」って、ちょっとおもしろいタイトルですね。
フランス語では「Préparation pour Noël」
先日のコンサートでも「Solo de Concour」という曲を訳すと、
「コンクールのソロ」という味気ないタイトルになりましたが、
その流れでこんなシャレオツなタイトルになりました
(注)シャレオツお洒落~



また、その翌日の21日には、
「ノエルの仕度~珠玉のクラシック~Ⅱ」と題して、
卒業生グループの「NOBU-ZEMI DIPLÔMÉ」が、
続けてコンサートを行いますので、
こちらもよろしくお願いします
こちらは19時開演ですが、現役と同じく入場無料です



幕張テクノガーデン・アトリウムコンサート

2012-11-17 11:48:40 | 活動報告
次のコンサートでもある、幕張テクノガーデンでの
アトリウムコンサートに今年も出演します。
今年は5名で出演します。
出演はサックスの望月君、ヴァイオリンの桃、
ピアノのピータン、そして、今年はゼミ外から、
二人のピアニスト、3年生の遠藤礼子さんと深井美樹さんを迎えます
何と桃は2年連続、昨年がよかったようです

12月18日(火)の12時10分より、
幕張テクノガーデンのアトリウムです。
曲目も多彩で次のプログラム予定です

1.エルガー作曲 愛の挨拶
 ヴァイオリン:佐藤桃子 ピアノ:田村真那実

2.リード作曲 バラード
 サックス:望月郁弥 ピアノ:遠藤礼子

3.クライスラー作曲 愛の喜び
 ヴァイオリン:佐藤桃子 ピアノ:田村真那実

4.ベダール作曲 ファンタジー
 サックス:望月郁弥 ピアノ:深井美樹

5.ドビュッシー作曲 「ピアノのために」より前奏曲
 ピアノ:遠藤礼子

6.エイシェンヌ作曲 「カンティレーヌとダンス」よりカンティレーヌ
 ヴァイオリン:佐藤桃子 サックス:望月郁弥 ピアノ:深井美樹

最後にクリスマスソングのアンコールがあるかも


望月郁弥


佐藤桃子


田村真那実


遠藤礼子


深井美樹

これらの写真は実に写りがいいですよね
大学メディアセンターの方によるこのための撮影です。

大学は今日から「GAKUSAI!2012」です。
田村さんことピータンはベビーカステラを売るそうです
延ゼミのピアノ科2年生に会えるチャンスです。

店名はべびたん'sですのでぜひ行ってみて下さい

「秋男~芸術の秋 音の収穫祭~」今後の可能性!

2012-11-14 09:17:03 | 活動報告

今回の素晴らしい収穫は他にもいろいろありました

因みにこの写真、心霊写真ではありません
ちょっと遠くから撮ったためだと思われ…

「上天の光への前奏曲」
最近新作を次々と繰り出す木村恵理香による、
クラリネットとピアノの作品です
「上天丼」との別名を持つこの曲は、
木村さんの書き下ろしになりました
因みに木村さんはこの曲の譜めくりをしています
しかし、ちょうど影になって見えないのです

書く度に進化をし続けたと言え、
今回は一音一音が意味を深め表現が極まったと思いました
また、時間の使い方がうまくなったと感じました

その作品に十分に応える演奏であったことも確かで、
上野さんと東さんの間の活かし方や音色は、
この曲に相応しくよくまとまっていました

この曲の照明は久保君の素敵な演出があり、
最後には演奏者の背後から「上天の光」が注すように、
照明が曲と共に変わって行くのが劇的です





今回は1年生のソロが印象に残ります
池田さんがテナーサックスでシューマンの
「アダージョとアレグロ」を演奏しました。
この曲はもともとホルンとピアノの作品で、
今回はテナーサックスでこの曲に挑みました
ピアノは3年生の沼田さんで、
シューマン特有の熱さやロマンを、
二人の若さでうまく表現していたと思いました

次のコンサートは12月の後半に3本あります
●12月18日(火)12時10分開演 入場無料
第236回アトリウムコンサート 
会場:幕張テクノガーデン(JR海浜幕張駅・徒歩3分)

●12月20日(木)19時30分開演 入場無料
ソリッドスクエア・ヤングクラシックス2012
Préparation pour Noël
ノエルの仕度~珠玉のクラシック~Ⅰ 
会場:ソリッドスクエア・地下ホール(JR川崎駅・徒歩5分)

●12月28日(金)15時開演 500円全席自由
La 鐘~クリスマスと大晦日の狭間で~
※12月28日はラヴェルの誕生日です
会場:パソナグループ本社ビル・地下ホール(JR東京駅・徒歩5分)

今後ともどうぞよろしくお願い致します
  

「秋男~芸術の秋 音の収穫祭~」がんばりました!

2012-11-10 16:26:43 | 活動報告


今回は直前まで緊迫した準備が続きましたが、
予定どおり、いえっ遥かに上回る出来で終えられました
今回は大学内での公演でもあり、
先生方や卒業生がいらして下さいました。
いらした方々からは、
すでにたくさんの励ましの言葉をいただいています

ほとんどすべての楽器にマイクを立て、
久保君の照明が流れがよく鮮やかに演出する中、
演奏者の皆が日頃の実力を出し切ったと思えます

特に誰もが絶賛したのが、
「ガブリエルのオーボエ~ニューシネマパラダイスメドレー」
オーボエの大久保さんの演奏です
その気品と流れのよさは群を抜き、
とても学生とは思えないものでした
エレクトーンのアレンジを行った迫さんも、
前回の「響秋」で演奏した際とバランスを修正した結果、
淡いエレクトーンの音色がより幻想的に響き渡り、
オーボエを引き立てました



前回のコンサートで演奏する予定が延期になっていた、
メサジェ作曲「コンクールのソロ」は、
クラリネットの宮邊さんとピアノの都築さんです。
クラリネット奏者にとってはレパートリーとなっている、
1度は演奏するフランスの技巧的な作品です。

こういった曲の演奏は緊張を強いられますが、
今できうる演奏を披露しました

ゼミのホームページのトップのflash写真に、
今回の「秋男」の演奏や出口君のMCの様子を入れました
コンサートのタイトルである、
シューマンならぬ「あきお」を演じた竹内君が、
途中でブラームスにもなったところもあります
ゼミのホームページをご覧下さい

「秋男~芸術の秋 音の収穫祭~」いよいよ本日!

2012-11-06 23:52:31 | 活動報告


本日いよいよ「秋男~芸術の秋 音の収穫祭~」
当日になりました
今回は久々に夜の公演になります。
昨日の雨から一転、少し温かく晴れて夜を迎えそうです

その夜のシューマンとして最初の曲が、
写真のサックスとピアノによる「トロイメライ」です。
この曲はシューマンの「子供の情景」の中の1曲ですが、
本藤さんがソプラノサックスで演奏すると少し大人チック、
日頃はロジックが好きな竹内君が、
叙情的な表現で別な一面を表現します
この曲にまったく新しい発見が再生されることを願って、
今日の「秋男」の現代風コーディネートによるロマン派が、
しっとりと幕を開けるのです



ビッグマウスでリハーサルが一昨日終わりました。
音響デザインコースの協力を得て、
マイクのセッティングやバランスのチェックを行いました。
このコンサートの聴かせどころはたくさんありますが、
やはり最後から2曲めのこの写真の
ブラームスのクラリネット五重奏曲は山場です
2年生による5重奏ですが、
クラリネットの清水、ヴァイオリンの三島、
佐藤桃、ヴィオラの佐藤彩音、チェロの吉田と、
クラシックファンの方に今の延ゼミの真価をお聴かせすべく、
今日のロマン派中心のコンサートを締めくくります


お辞儀の練習もしています

「秋男~芸術の秋 音の収穫祭~」
11月7日(水)19時開演 18時30分開場 全席自由500円
洗足学園音楽大学 ブラックホール内ビッグマウス
※学園正門を入って大学側(右)に道なりに真っすぐ、
 大学1、2号館と5号館の間を通り、さらに真っすぐ行くと、
 ブラックホールがあり、その1階にあります。


心よりご来場をお待ちしております

「秋男~芸術の秋 音の収穫祭~」まであと1週間!

2012-11-01 07:44:06 | 活動報告


エレクトーンをぶっ叩いて遊んでいる女子が約1名
いえいえ、これは演奏しているんです



弾いているというのはこういう状態ですよね

エレクトーンという楽器は毎回新しい発見があります
今回も高橋さんが「情熱大陸」で、
エレクトーンのいろいろな魅力をお伝えします
この「情熱大陸」はリズミックな要素、旋律的な要素、
構成的な要素などさまざまな要素を持っており、
高橋さんの若者的要素、大人的要素、動物的要素
日頃見られない一面を演奏で披露します



リハーサル中は真剣な様子がとても伝わってきますが、
普段はゆるキャラチックな高橋さんです

そんな高橋さんの出演する、
「秋男~芸術の秋 音の収穫祭~」まであと1週間になりました。
11月7日(水)19:00開演 洗足学園音楽大学・ビッグマウス
ぜひお出かけ下さい

エレクトーンを使った曲目としては、
この他にも「リべルタンゴ」、モリコーネの映画音楽からなる、
「ガブリエルのオーボエ~『ニューシネマパラダイス』メドレー」
を演奏します。

「リベルタンゴ」は2年前に大人気を博した、
川島かなぶーのヴァイオリンと倉本さんの共演が実現したほか、
モリコーネは「響秋」で好演したオーボエの大久保さんと、
作曲コースの迫さんのエレクトーンの再演です