「クラシックおもしろ珍百景」終了！

4時間半に及ぶ長大なコンサート。
演奏を始め、本当に時間どおり進むのか、
座席数はいつも足りるのかなど、
さまざまな心配がよぎる中、
各自がそれぞれの思いを込め、
やりとおすことができたように思います。


第2部のトリを務めた金山、釣田ペアによる、
ベリーニ作曲歌劇「夢遊病の女」より「気も晴れ晴れと」
今できることを納得のできるかたちで、
終えられたことと思います。


このコンサートのテーマ
「クラシックおもしろ珍百景」に合わせ、
各自がそれぞれの曲で高い達成感を得る、
それが延ゼミコンサートの狙いでもあるわけですが、
今回の打ち上げの大盛り上がりは
それを表していたと思います。


何と言っても二次会に入れる店を探して、
隣の駅の新橋まで大移動するこの酔っ払い集団の勢いは、
今年のゼミの締めくくりとしては圧巻でしたね。


一次会幹事でもあった金山、
人数が多すぎて二次会の店を探しまわった山田、
いろいろお世話してくれた川端、伊藤、蔦岡、
平泉先輩、溝口、浅野、初鹿、酒巻…ほかいっぱい
感謝

ヤマハ銀座店「クラシックおもしろ珍百景」いよいよ本日！

「いやぁ～　とうとうこの日が来ちゃいましたね～」

「やれるだけやってみました～」

「今日はうまくいくかどうかわかりませんが、
　何だかドキドキわくわくしますね～」

（注：蔦Pが言いそうなことを妄想してみました。）

プロデューサーがとてもハマっている蔦Pです。
さすが延ゼミ3年めの3年生ですから、
ツボはよく心得ています。
今日のコンサート、何と全33曲
全体で4時間19分かかる予定で三部構成です。
それを仕切っているだけでも蔦Pすごいですねぇ



当初の企画から練っていった結果、
結構本当におもしろそうな演出が要所要所にあり、
何よりこのコンサートをやっている私たちが、
いつもより楽しくクラシックコンサートを行っている感があります。
やっている私たちが楽しければ、
聴きにいらした方はもっと楽しめるはず

14時開演です。プログラムや詳しいことはこちらをご覧下さい。


ぜひこのコンサートを覗いてみて下さい

日本財団ランチタイムコンサート終了！（１）

クリスマスイヴのお昼に250人を集めての、
日本財団ランチタイムコンサートが終了しました。
ゲネプロの最中から、
公開ゲネプロのごとくお客さまが来場され、
普通のコンサートのように静かに聴かれました。


演奏の質では、木管五重奏のリゲティ「6つのバガテル」が、
ゲネプロではテンポ感が定まらなかったものの、
本番ではかつて類を見ない躍動的な構成感や、
個人の技が光った音色の美しさと共に、
目指しているものの格の違いを感じさせました。
まったく傷のない演奏ができた時、
世に問えるものは大きいのではないかと思います。


他の曲でも随所に良さはありましたが、
出来不出来の不安定感の目立つ演奏もあり、
まだまだ人前に出せる技術が不十分にも見受けられ、
多くの課題があることを感じました。


あずぽんはオーボエという楽器がら、楽屋でもリードを削っています。
（注：見方によっては指をつめているようにも見えますが、
　　　決してそんなことはありません）
この日本財団の本番のリードは格別によかったと思います。
5回に1回くらいかもしれませんが、
すごい力といい音を秘めているのです。



ところで、左右の2人は何をやっているのでしょうか…。
て言うか、誰

小田急百貨店「クリスマスハートフルコンサート」終了！（２）

ゼミのオリジナルアレンジで、
すでにレパートリーになった
フルート2人とピアノのための
「A Whole New World」
千田、石辺、赤坂のトリオで演奏するのも、
おなじみになりました。


演奏は、3階紳士服売場の中央スペースで、
大きな音はあまり出せないという環境の中、
クリスマスらしい雰囲気を演出できたのではないでしょうか
おかあさん（安田）や岩崎君も聴衆として、
駆け付けてくれました。



お客さまの様子
（注）「SALE」は手前の篭の中のものを指していて、お客さまではありません。

さて、今日は日本財団ランチタイムコンサート
「音の宝石箱～クリスマスの贈りもの～」の本番です

日本財団バウルーム　12:10～12:50　アクセス・地図はこちら

上の写真の千田さんは木管五重奏、石辺さんは「リベルタンゴ」
赤坂さんは「クリスマスメドレー」で、それぞれ出演します。

小田急百貨店「クリスマスハートフルコンサート」終了！（１）

年末のデパートでの演奏会が終了しました。
会場では椅子席はもちろん、立ち見の方も多く、
温かい雰囲気の中の熱演になりました。


中でも佐藤望、川端ペアの「星に願いを」が好演。
サックスの美しい音色と曲の持つロマンで、
ひとときの夢のような時間を演出。
佐藤さんのまったく別人級のドレスアップも
演奏をさらに高めていました。


本番は3階ですが、控え室は8階で、
この日はまるでデパ裏見学会のようで、
デパートの裏と売り場を行ったり来たり、
延ゼミ迷子も多数出そうになりました。




そんな現場に来たら、当然のことながら
テンションが上がりっ放しのあずぽんです

夜の練習

リハーサルにも熱が入って来ました。
この人数で楽しそうに何か食べているのも、
練習を終えた後の様子です。


何とゼミ生のお友達の徳永さんが、
がんばっている皆に、お菓子の差し入れを
山のように買って来てくれたのです
そのやさしさに感激しながら、
夜の練習を終えたところです。


ところで、このメンバー、
歌の川尻君以外は作曲の溝口君、田那辺さん、
そして音教の浅沼君と演奏以外が専門ですが、
やっている曲、実はジョン・ケージです
しかも「リビングルームの音楽」ならぬ、
延ゼミ版「子供部屋の音楽」
ヤマハ銀座店「おもしろ珍百景」の曲です。
この4人、何をやらかすんでしょう


パフォーマンスにかけては目玉の曲かもしれません。
いびきにも似た噪音を出す川尻君に注目
（注：このような音を出すのは、楽譜の指定によるものです）

あの頃は元気でした

先週の金曜日、最後のゼミでは
まだ元気だった伊藤君です。
しかし、この頃すでにウィルスは
潜伏していたのかもしれません


実は、伊藤君の前にも日下、さななど、
延ゼミではインフルエンザに続々感染していました。
しかし感染したのに、
発症しないでウィルスに闘って勝ったという、
あずぽん、山田もいます。
（注：ありえない…。でも、この二人なら…。
　　　ウィルスより強い何かを持っていそうです。）


これからは大切な時期、皆身体には注意しましょう。
伊藤君の早めの復帰を祈っています。

今日から、いよいよ「珍百景」の全体リハーサルです。
これからある3つのコンサートも迫ってきました。


24日の日本財団コンサートは、とてもカッコよく
日本財団ホームページにも告知記事が掲載されました。
こちらからご覧下さい。

復活!!

病気がちで長らく演奏会に関われなかった
石橋さんが完全復活を遂げました


早速、小田急百貨店町田店コンサート
「クリスマスハートフルコンサート」では、
「LOVE LOVE LOVE」の演奏のほか、
チラシの作成も行っています。
また、日本財団やヤマハ銀座店のコンサートでは、
セッティングや受付もやります。


小田急百貨店コンサートがあと1週間に迫ってきました。
12月は他の演奏会も多く、皆たいへんなのですが、
遂に頭の中はミソ煮込みうどんに進化を遂げました。


今日からは、3つのコンサートの壮絶なリハーサル日程が始まり、
2月や来年度のコンサート準備も同時進行です。


こんな時に気をつけなければならないのは、
実は延ゼミでもすでに流行っていたインフルエンザ
気をつけろー

貢献しています

ゼミで最も貢献している二人、
同時にゼミを最も活用している二人、
いかにこのゼミがすごいかを知っている二人でもあり、
ゼミが彼女たちの大学生活を変えました。


写真左のげっさんは4年生ですが、
たったこの2年間でどれだけの実績を残したでしょうか…。
まさにいいとこ取りじゃないかと…。
ピアノもいいとこで弾きますが、
「クラシックおもしろ珍百景」ではMC、
そして、2月には斎藤ホテル演奏会では
プロデューサー（げっP ）で行くことになりました。


写真右のおかあさんは延ゼミ3年め、
マイナーなソロ楽器のホルン奏者でありながら、
ゼミではあらゆるスタッフを歴任しつつ、
遂に他大学の妹までゼミに動員した強者ですね。
延ゼミ3～4年めの同士は皆スキルがすごいので、
今後もほかの皆を引っ張っていってもらいたいと思います。


今ゼミは、タマの手、いやいや猫の手も借りたいほど忙しく、
正直なところ頭の中が煮込みになってきました。


今後の演奏会のお知らせが、
それぞれの主催者のホームページに載りました。

12月24日（木）赤坂・日本財団
音の宝石箱～クリスマスの贈り物～
日本財団・ランチタイムコンサートのブログ

2月27日（土）ミューザ川崎シンフォニーホール・市民交流室
パイオニア・身体で聴こう音楽会
延原ゼミ・ストーリー型コンサート「王様の条件」
パイオニア・身体で聴こう音楽会のホームページ
「今後のスケジュール」のページ

どうぞよろしくお願い致します

かゆいところに手が届く人

「良い子にしていたらご褒美をあげるよ」

日本ではよく言われている言葉ですが、
資本主義社会という中で生きていく限り、
細々ながら個人事業主に属する音楽家は、
良い子にしているだけでは生きていけないのです

本来これはお子さままでのことと思いきや、
縦社会の中では良い子にしているだけで、
ご褒美をあてにせざるを得ない大人も多いのですが…

そんな中、川端君は自分への見返りよりも、
全体のことを気づかっている人で、
ここというところで自分が何をすればいいか、
よく考えている頼もしい人です。


仕事も勉強も一見楽しいことばかりとは限りません。
しかし、そこにいる人との真摯な関わりによって、
それが楽しくもなるものではないでしょうか。
いいことを待つだけではなく、
積極的に関わることが次に繋がると思います

川端君の写真は、電車の中です。
先週の音楽祭の帰りで、模擬店で散々呑んだあとです。


来年度の演奏会実習ゼミのシラバスが出ました。
昨年よりゼミ数が絞られ37ゼミが載っていますが、
まだこれから30に絞られるそうです。

しっかり者2年生

皆の世話役を進んでやってくれる2年生です。


ゼミは演奏だけやっていられるわけではなく、
その裏ではたくさんの事務があります。
2年生は、これからのゼミを担う人たちで、
いろいろと期待が大きいです。


3人とも延ゼミ2年めで、
中央がフルートの石辺ちゃん、
左がフルートのたまちゃん、
そして右がサックスのギャル口です。
いろいろとありがとう！


12月の3つの演奏会準備もたいへんですが、
2月の演奏会準備も始まりました。
2月には斎藤ホテル演奏会と、
パイオニア「身体で聴こう音楽会」がミューザ川崎であります。


今日から12月に入りますが、本当に充実した年末になりました。
ゼミ一丸となって乗り切れるか、真価が問われています。