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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

応援してくれている仲間

2014-03-30 03:26:19 | 活動報告
もうまもなく2014年度ですが、
今年度もいろいろお世話になった人がいます

もちろんお世話になっているのは、
会場を提供して下さっている方、スタッフの方、
またいつも見守って下さっている方、
お客として聴きにいらして下さっている方、
ひとえにその方々のお蔭でここまで来れました。

そして忘れてはいけないのはゼミに長く関わった卒業生、
特に近くにいる大学に勤務している人は、
在学中よりもむしろゼミを気にしてくれている
のかもしれません

そんな中のひとりが松本マナティ

ではなく、松本愛美(まなみ)さん、



彼女は2013年度までは演奏部、2014年度からは学務部で、
ブリティッシュブラスなどの演奏助手をしています。
在学時は4年間延ゼミでした

先日、武蔵小杉で今年度お疲れさま会ということで、
焼鳥店のハシゴを断行し文字どおり焼鳥を堪能しました

松本マナティは、昨夏にはゼミに「演奏でなくても何かやりたい」
と言ってくれて、新川崎三井ビルのセッティングスタッフをしてくれました。
本当にそうやって言ってくれることにとても嬉しく思いました
その時も打ち上げで確か溝の口で焼鳥を食べたのを後で思い出しました

というわけで、ここからは焼鳥のお話です。
武蔵小杉1軒目のお店「串焼 文福」にはとってみないとわからないような、
楽しいやきとりがたくさんありました。
「玉三郎」「かえるのへそ」とか、下の「焼鳥屋のピザ」です



2軒目はチェーン店のやきとり工房です。
ただでさえ安いのに土日になると焼鳥が半額になります…



1本30円って…

それと、このお店の特徴はお通しと一緒に、
何とウコン錠と牛乳が出て来ること 
本当です!これで飲み過ぎても大丈夫ですね



そんな楽しいお疲れさま会でした

まじめに、今年度お世話になった方々には本当に感謝致します。
ありがとうございました。

1月22日(水)にヤマハ銀座店コンサートサロンで行った、
「延ゼミ10周年 New Year Concert」と、
2月27日(木)に幕張テクノガーデン・アトリウムで行った、
第258回アトリウムコンサートの模様を撮ったフォトスライドを、
ゼミのホームページ、「Photo(演奏会フォト)」のページにアップしました

特にヤマハ銀座店のサロンの写真は会場とアングルがよく、
臨場感の伝わる美しい出来映えになっています。
どうぞご覧下さい

2013年のフォトアルバム(5)

2014-03-27 23:39:59 | 活動報告


今年度は本当に弦楽器が充実したゼミになりましたが、
いちばん若い2年生の加藤さん、
昨年末のコンサート「NHZ紅白音合戦」では、
シベリウスのヴァイオリン協奏曲より第1楽章を演奏しました

この曲は、数あるヴァイオリン協奏曲の中でも、
メンデルスゾーンやチャイコフスキーのように、
圧倒的な旋律と構成美で押すタイプの曲ではなく、
息の長さと深い音楽性を要求される通が唸る名曲です

同系の曲にはショーソンの詩曲のようなものがあります。
誰でもが好きかどうかは別にしてもハマるとたまらん
そんな曲なわけで、子供にゃわからん、大人の曲
と言えるかもしれません。

加藤さんのヴァイオリンは、
小柄な身体から繰り出される割には芯が太く、
輪郭のはっきりした表現が爽やかで好感が持てます
このような北欧の秘めた強さを表現するのもピッタリですね

こんな難曲揃いのプログラムだった、
12月28日(土)のヤマハ横浜店 B1F music HARBORで開催した、
「NHZ紅白音合戦」のフォトスライドをゼミのホームページ、
「Photo(演奏会フォト)」のページにアップしました
どうぞご覧下さい

来年度ももうすぐです
ゼミは、本格派路線から少し緩く楽しい路線に転換
11年めはまた新たに初心に返って再出発です
気軽に温かいホンワカしたゼミもいいですね

年度始め恒例の演奏会実習ガイダンス、
今度からは1ゼミ15分から10分になりました

延原ゼミガイダンスのお知らせです。
4月3日(木)15:10-15:20 2304室

どうぞよろしくお願いします

2013年のフォトアルバム(4)

2014-03-26 16:46:38 | 活動報告
11月23日(土・祝)に行った、
「風変わりなコンサート フラッシュノブ」の、
写真スライドをゼミのホームページにアップしました

フラッシュモブはYou Tubeなどで見る分には、
いかにも即興的な雰囲気がありますが、
実際はかなり準備に時間が要するものです。

途中の音については、
録音技術研究ゼミの深田晃先生のもと、
今月21日に録音をし直しました

動画の編集も引っ括めて、
これからいよいよ大詰めになります。
収録から4ヶ月、ようやくゴールが見えてきました



この写真はフラッシュモブの後に行われた、
サクソフォンカルテットのミニコンサートの様子です。
「My Favorite Things」などよく知られた曲目を、
技巧的な編曲版で多くの聴衆を集めました

ソプラノサックスの村上裕真君、
テナーサックスの田中愛希さんは18日に卒業しました。
おめでとう
二人とも今年度は活躍しました。
アルトサックスは齊藤健太君です。
洗足の教員によるゴージャスなコンサート「SSWW」に、
学生として出演してやはりボレロのソロを吹きました
バリトンサックスは松田知大君です。
松田君もゼミでは多くのコンサートに出演しました。

フラッシュモブはまたできればと思います

祝・卒業!(2)

2014-03-22 14:02:36 | 活動報告


「奏春譜2014」でも自らセッティング係を名乗り出て、
ゼミの最後を飾った入口でも蛇口でもない出口君。
(注)Twitterのアカウント・プロフィールから抜粋。
  原文は「入口でも非常口でも蛇口でも愚痴でもなく、出口です。」


ゼミの公式のコンサートは「奏春譜2014」でしたが、
最後の仕事は昨日のレコーディングでした
出口君はスネアドラムパートにクリック音を出したり、
スクリーンとプロジェクターで動画をセットしました

昨日のフラッシュ・ノブのアフレコ、
フルート、クラリネット、ホルン、
2ソプラノサックス、テナーサックス、スネアドラム、
4ヴァイオリン、2ヴィオラ、チェロ、コントラバスの編成で、

まず、ライヴではスネアドラム音はパソコンから出していましたが、
今回は生スネアドラムで富田真以子さんが演奏しました
また、他のパートでも、
フルート、テナーサックス、2ヴァイオリン、チェロが、
ライヴとは異なるメンバーによる吹き替えになりました
もちろんキャストには名前を明記しますが、
実際の映像と演奏の人が違うなんて、それも素敵
いい意味で楽しい演出はエンターテイメントを深くします

今の時期はまず正規授業や集まる機会がないうえに、
卒業演奏会やデビューコンサートなどもあり、
この人数を集め、部屋や機材を押さえるだけでも難しいです
終えることができてこのプロジェクトに見通しが立ちました

そんなレコーディングを最後に、
非常口でも愚痴でもない出口君の卒業です。
(注)Twitterのアカウント・プロフィールから抜粋。
  原文は「入口でも非常口でも蛇口でも愚痴でもなく、出口です。」


おめでとうございました



倉本:ちょっと出口さん、本当に卒業しちゃったんですか?

出口:卒業しちゃったんだよ。淋しい

倉本:出口さんのいない学校なんて考えられないですよ

出口:いやぁ、いるよ

倉本:えっ、いるんですか
   やっぱり単位が足りなかったんですか

出口:いや、そうじゃなくてさ

倉本:「君の心の中にいるよ」とか、
   そういう冗談はやめて下さいよ

出口:実は音デオフィスで勤務することになったんだよ

倉本:えっ ブラックホールじゃないですか
   じゃあ、すぐにまた会いますね

という訳で今年の延ゼミ卒業生がいろいろな部署で、
また大学に残るようです。
延ゼミ職員の会がますます充実します

祝・卒業!

2014-03-19 22:26:45 | 活動報告
何かと伝説の多い今年の卒業生を紹介するコーナー、
「祝・卒業!」です。
今回はめでたく卒業となった、
ヴァイオリン、ときどきヴィオラの川島夏奈江さんです。

昨日は卒業式でした
今年度は延ゼミが弦楽器ゼミと言える弦の充実、
ゼミ10周年にしてもっとも充実した1年でした
その4年生の弦楽器生は4年間延ゼミで感慨もひとしお。
嬉しくもさみしい

そんな川島さんと後輩の2ショット
溝の口のフィオーレの森で。

3年生ヴァイオリンの三島さんと


1年生コントラバスの平木さんと
どっちが歳上? 3年も違うなんて…



中央は同じく卒業したヴァイオリンの亀、右は3年生ヴィオラの佐藤彩音さん
何だかお祭りみたいですね



おまけに普段の亀、長江(飯店)だとこんな感じ。写真撮る時のポーズは同じですね

いやぁ、本当におめでとうございました

明日は深田先生の録音技術研究室の人が、
Mスタに録音機材の搬入をします。
明後日は録音ですね 卒業しても早速また会うわけです…

「奏春譜2014」絶賛で終了!(3)

2014-03-17 06:41:16 | 活動報告
楽器演奏の写真で、
エレクトーンは特に写真からではどんな音色か、
まったく伝わらないのがとても残念です

音楽は音色によって世界がつくられる、
そんなことの多いことがわかります

そう考えるとエレクトーンしか出ない音、
それがエレクトーンならではの世界、
オリジナリティのある世界になるのだと思います



「奏春譜2014」ではエレクトーンのさまざまな使用法、
さまざまな音の世界を紹介しましたが、
中でも噪音を扱ったシンセサイザー系の音で、
嘗てない「ジムノペディ」を演奏したのが、
電子オルガン2年生の倉本眞帆です

扉が開く音、足音、悲鳴など少しポップな、
どちらかと言えば効果音に使われるような音ですが、
「ジムノペディ」に具象を加えることによって、
演奏者の限定されたイメージを添えること、
それはエレクトーンならではの編曲と言えます

一方で、このような既成の音に頼らない、
独自性のある音の配合、音つくりこそが、
エレクトーンの醍醐味であることに変わりはありません
さらなるエレクトーンの可能性を追求していければと思います

さて、来年度は延ゼミ11年目となります
5月4日(日・祝)には大学代表として延ゼミメンバーが、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭 KIOSK公演
15:00-15:30 丸の内オアゾ「おお広場」に出演します

◯ガーシュイン作曲 3つの前奏曲より第1、3曲
  Pf.末次実玲
◯ラヴェル作曲 ヴァイオリンとピアノのためのソナタより第2楽章
  Vn.武田杏奈
◯ホロヴィッツ作曲 クラリネットとピアノのためのソナチネ
  Cl.安本夏海(NOBU-ZEMI DIPLÔMÉ) Pf.末次実玲

来年度もどうぞよろしくお願い致します。




「奏春譜2014」絶賛で終了!(2)

2014-03-15 01:33:15 | 活動報告


今回の目玉はもちろんエレクトーン
最後のソロだったのが、この村山佳奈さん演奏の、
ハチャトリアン作曲ピアノソナタより第3楽章。

あれ~~ピアノソナタってエレクトーンでしょ
エレクトーンソナタじゃないの

ピアノソナタをオーケストラのように音色をつけて、
編曲と言うよりも別の曲に創作したと言えます
カラー写真を白黒にする、つまり、
オーケストラをピアノ用に編曲することはあっても、
もともと白黒だったものをカラーにする、つまり、
ピアノをオーケストラにするということは、
ドビュッシーやラヴェルには本人の編曲がありましたが、
あとはムソルグスキーの「展覧会の絵」とかのように、
クラシックでは極めて珍しいことです

大きな妄想力と音楽的な自信、さらには勇気が必要です。
村山さんの独自のスタンスとして、
たいへんおもしろい演奏になっていたと思います
そして技術的にもたいへん凝っていました

さて、この日のMCはNOBU-ZEMI DIPLÔMÉで作曲家、
本学入試センターで勤務する平泉奏さんの登場です


iPadを持って話す平泉奏さん

年に1回くらいは現役ゼミのMCに参加します。
今回の裏テーマが「(平泉)奏にも春が来た、譜(ふっ)
ということでこのコンサートのタイトルに決まりました
(注)嘘です。

今回も演奏者から寄せられた情報を基に推敲、
電子オルガンコース生らしい、
ぶっ飛んだ話が多かったように思います

今回はエレクトーンシティを朝のピアノ調律から、
4時間半に及ぶゲネプロ、3時間半に及ぶ本番で、
めいいっぱいお借りしてしまったために、
本番ではどうしてもゆっくり演奏者を紹介する時間もなく、
かなりMCの箇所を限定し端折って進行しました

このコンサートを影で支えた人たちは、
この村山さんのようなエレクトーンの熟練者、
平泉さんのような営業で培ったMC
そして4年生で組まれたセッティングチームなどで、
出口、水谷、縄巻はゼミ最後のお役目でした

「奏春譜2014」絶賛で終了!(1)

2014-03-13 20:58:50 | 活動報告
今年度最後のコンサート「奏春譜2014」は、
絶賛で迎えられ終わりました

キャッチコピーのとおりすべてが熱演。
そして、エレクトーンと生楽器の相互が、
とてもいい相乗効果ですばらしいコンサートになりました

アンケートにはこのようなお言葉も
◯500円でこのボリューム!!
◯素晴らしい演奏をありがとうございました!
◯延原ゼミの演奏会は演奏者が強力です。
 まるで「選抜者室内楽演奏会」の様相です。
 本日の演奏会はどの曲の演奏もすばらしく、
 純クラシック曲からポップス風の曲までさまざまな演奏形態で、
 室内楽の醍醐味を存分に味合わせていただきました。

開催している側としてもありがたいお言葉です。
事実、とても素晴らしい演奏が随所にありました

音楽に特に真摯に向かい、自分の表現を謙虚に考えつつも、
最もハードルの高いごまかしの利かない選曲で、
いつも闘っているヴァイオリニスト、三島彩。
今回もその独自のスタンスが光りました



曲目はバッハの無伴奏パルティータ第3番からで、
あの有名な旋律が最後に出て来る素敵な選曲です



三島さんは無伴奏で演奏するのも何度目かです。
第1部のトリでしたが、安心してトリを任せられます
また、最近は風格も増し、
演奏中はあの大先生を想い出させる、
何か落ち着いた堂に入った表現があります

さて、今年度のコンサートは終わりましたが、
まだゼミの活動は終わっていないのです。
昨年11月に行った「フラッシュ・ノブ」のアフレコ、
つまり演奏部分の音録りを21日に行います
フラッシュ・ノブ完全版を徐々にですが進めています


「奏春譜2014」いよいよ本日!

2014-03-10 03:14:37 | 活動報告
今回もここまで来るのに壮大な計画になりました
演奏会と言うのは本番の何十倍もの準備をして、
一瞬で終わってしまう儚いものです

エレクトーンシティ渋谷で初めて演奏することは、
エレクトーン奏者にとっては人生の想い出にはなること、
おそらく一生忘れないことのひとつになり、
年が経つにつれてその意味がより鮮明にわかるはず

ただ、そこで何をやって何を残し刻んだか…。
自分にとって大きな舞台と思えばプレッシャーがかかって当然。
むしろ、いろいろプレッシャーがかかってもがいた本番こそ、
その人間のその後の可能性を拓くと思います

だから、周りにいる人間は逆にプレッシャーをかけなければならない。
誉めて育てる? 音楽はそんなに浅くはない
音楽は答えを導くだけではなく個性を育てるわけで、
馴れ合いや自己満足に浸るのは極めて簡単。
正しく違う見方や問題を定義するべき、それが教育かと思います。



「奏春譜2014」全20曲のうちポップスは2曲。
その1曲、パット・メセニーの「James」を演奏するのは、
電子オルガンコース1年生の佐藤梨乃さんです。
クラシックもポップスも共通する部分はたくさんありますが、
それもモノによります。
「James」は前奏からとても独創的なコード進行をして驚かせ、
フレーズの繋ぎが即興的な部分もあり、
どのように聴かせるかはさまざまですが、
佐藤さんの個性的な演奏が聴きどころです

ラフマニノフの交響曲第2番の第3楽章を聴いています。
感傷的に音楽を聴くことは珍しいのですが、
この音楽は確かに滲み入ります。
幸せは終わってから気づくことのほうが多い。
「後になってみればいい想い出」というのは、
その時はきっと幸せだったということですね。
いつもそんな演奏会になればいいと思います

このエレクトーンを聴いて下さい!

2014-03-08 18:08:57 | 活動報告
3月10日のコンサート「奏春譜2014」の
全体リハーサルが行われました。

エレクトーンでオーケストラ作品を演奏する場合、
そのリアリティを問うだけではなく、敢えて言えば、
オーケストラを超える表現が可能なことがあります。

その可能性について、
①オーケストラのバランスでは小さく聴こえる、
弦楽器の発音をクリアにすることができる。

②肉体的には難しいハイトーンの連続が可能。

③どんな音でもぴったりのピッチなので、
オーケストラには難しい表現が可能。

そんなオーケストラをリアルからさらに進化させた、
新しいクラシックカバーアレンジが実現します。



その例として、相澤玲奈さんが演奏する、
ドビュッシーの「海」より「風と海の対話」では、
原曲の細部がより鮮明にイメージ化されています



また、その相澤さんが伊久美里歩さんと共演する、
モソロフ作曲の交響的エピソード「鉄工場」では、
オーケストラによる演奏がかなり困難で敬遠されがちですが、
この作品の凄まじさと面白さを再認識させてくれる点では、
とても興味深い選曲だと思います

さて、そのコンサート「奏春譜2014」がいよいよ明後日になりました
17時開演(16時30分開場)です。
自由席500円
注目は、他に「ローマの祭り」「スパルタカス」「マ・メール・ロワ」
などのオーケストラ作品によるエレクトーンアレンジと、
バッハ、ブラームス、ボッテジーニ、ショッカーなど、
今の洗足を代表する演奏者による生楽器だけの正統派クラシック、
エレクトーン生楽器とのクラシック聴き比べ
全20曲、どうぞお出かけ下さい

頼もしいゲスト伴奏

2014-03-01 13:27:19 | 活動報告

©古田晃広/編集済

洗足学園音楽大学の演奏部という部署、
年間200本以上のコンサートの運営を司る部署に、
こんな方がいるのをご存知でしょうか

ピアニストの佐野麻衣子さん、
桐朋学園大学音楽学部からパリ・エコールノルマル音楽院に留学、
そして帰国や否や演奏部に勤めています。

昨年、サントリーレインボウ21に出演した際も、
佐野さんがお世話をして下さる担当でした。
その後、シルバーマウンテン・オープニングコンサートでは、
「Jazz in CLASSIC2」でショッカー作曲「3つのダンス」の、
ピアノを担って下さいました。

しかし、洗足2年目の佐野さん、
ピアノに専念することで、この3月に退職されることになりました

3月10日「奏春譜2014」では佐野さんに、
サンジュレー作曲 協奏的二重奏曲 作品55より第1、3部で、
ピアノを弾いていただきます。
最近、延ゼミのピアノ奏者は、
先生格の賛助出演者が増えてきましたが、
佐野さんにも今後は演奏でお付き合いいただけたらと思います

それでは限定だった動画をこのブログで初めて一般公開
その確かな腕前をお聴き下さい
佐野さんの2013年2月11日の東京文化会館でのピアノリサイタルから、

プロコフィエフ作曲 ピアノソナタ第3番 作品28

シマノフスキ作曲 変奏曲 変ロ短調作品3

幕張テクノガーデンでのアトリウムコンサートが終了しました。
温かい聴衆の方に見守られながら、
いつになく品よく盛り上がりを見せた内容でした
4年生4人の大学生最後の演奏に相応しかったと思います