コンサート「夢詩夏2015」が7月5日、盛況に終わりました。
大学のコンサートにいらっしゃる常連のお客さまが、
延原ゼミのコンサートにもいらっしゃって下さり、
私たちの良さをわかって下さることは本当に嬉しい限りです
コンサート本番の写真が残念ながらないのですが、
授業中に行ったリハーサルの写真をお届けしました
これは、
クロンマー作曲「2本のクラリネットのための協奏曲作品35」
より第1楽章でクラリネットが藤本港君、我妻里実さん、
ピアノが橋本さやかさんです。
クラリネット2本がほぼ対等に扱われ、
技巧的に楽器の魅力を矢継ぎ早に表現していく作品です。
すべてにおいて無傷で完璧な再現は難しいのですが、
我妻さんの特に低音の音色的な美しさが光りました
当日とったアンケート結果
●今日の中で、どの曲目、演奏がよかったでしょうか。
1.マリンバ協奏曲より 第1楽章 3
2.コントラバス協奏曲第2番ロ短調より 第1楽章 2
3.2本のクラリネットのための協奏曲作品35より
第1楽章 3
4.クラリネット五重奏曲ロ短調作品115より 第1楽章
◯票が4 ×票が1
5.アルトサックスとピアノのためのラプソディ 2
6.楽興の時 第4番 4
7.英雄ポロネーズ 2
8.ポエム 3
9.3つの前奏曲 2
10.It A'int Necessarely So 2
11.アルトサクソフォンとバンドのための協奏曲より
第2、3楽章 5
12.ファンタジー 5
●出演者について
大学を卒業してからも、こうして演奏を聴けて嬉しく思います。
様々な音楽があって、とてもよかったです。
甲乙付け難いほどの演奏の数々でした。
本日はお疲れさまでした。
500円で聴けるとはとてもお得なコンサートでした。
すばらしい。
とてもよかったです。
3.2本のクラリネット、4.クラリネット、6.楽興の時 第4番、
7.英雄ポロネーズ、12.ファンタジーが特によかったです。
堀場さん、お誘いありがとうございました。
どの方もとても綺麗で美しい曲ばかりでした。
さすがの上手さでした…!
堀場さん、かっこよかったです!
やっぱり五重奏いいなと思いました。おつかれ様でした。
すばらしかったです!
色んな国の曲が聴けて面白かったです。
〈1.について〉
マリンバの魅力がいっぱいです。
〈2.について〉
コントラバスの曲がマリンバで演奏されているとは信じられない。
〈3.について〉
クラリネットの音色は人声に近く安らぎを覚えます。
〈4.について〉
各パートを存分に歌わせています。
弦と管のバランスが絶妙。
〈5.について〉
スゲー良かったです、伴奏もよくて。ラヴェルみたい。
松田さん、前回聴いた時よりもっと好きになりました。
曲も好みの曲で、そうそう、サックスってこういう音だよな!
ってワクワクしました。
曲ははずかしながら初めて聴きましたが、
ドビュッシーというよりラヴェルのような印象を
何となく受けました。
とてもフランスものが合っている音色ですね。
樫村さん、伴奏が特に上手でした。
聴いていて楽しかったです。
情緒たっぷりです。
〈6.について〉
もっと長く聴きたかった、よかったです。
ラフマの短い曲もよかったです。
是非もっと長い曲を長く聴きたいと思いました。
(激しいのが聴きたい!)
ちょっと暗めで哀愁を込めた、
ラフマニノフ独特な響きがすてきです。
〈7.について〉
ショパンの名曲で親しみを感じます。
ショパンはいいですね。
〈8.について〉
切々と悲しさがこみ上げてくるようです。
〈9.について〉
3つの曲が別々の表情を持ち、
ジャズの風味を取込み多彩です。
〈10.について〉
ミュージカルの躍動感が伝わってきます。
〈11.について〉
非常に高度な演奏技術に感動でした。
あきちゃーん、時計つけっぱやぜ~
クレストン、第2楽章めちゃ良かったよ~
細か過ぎて申し訳ないけど、
上のe音が最高に美しかったよ。
出だしの音がこもった様に聴こえたけど違ったわ。
あと伴奏上手でした。
カデンツの最後のdes?だっけ?音色はすげー良かった。
あ、あと、全体の音量、音色(なんかね~
松田さんのピンクに対してあきちゃんは濃い黄色って感じ)
ともに素晴らしかったです。
第3楽章の展開部?がよかった、曲もよかった。
おつかれ~!!
重厚かつ軽快でサクソフォンの魅力全開です。
〈12.について〉
テクニックもハーモニーもすばらしかった。
すばらしい演奏をありがとうございました。
自然豊かなイギリスの光景が眼に浮かぶようです。
●スタッフについて
演奏中の入室はさせないで欲しいです。
演奏中に携帯で写真を撮っているオッサンがいたので、
事前に注意したほうが良いのでは?
スムーズですばらしい。
☆大学のコンサートにいらっしゃる常連のお客さまから、
メッセージをいただきました。
学内外で年間多数の演奏会を開催されることで、
一般大衆へクラシックの楽しさを伝え、
クラシック愛好家を拡大することに、
大いに貢献されています。
ことに管楽器や打楽器のソロ、それに、
様々な室内楽は初めて聴くという人が多いでしょう。
でも、一度聴いたらその魅力にハマってしまうことでしょう。
これからも一般大衆の目線レベルをも考慮した、
心に響く名演奏を提供し続けてください。
クラシック曲が長大で難解であることが、
愛好に踏み切れない一つの要因ではないでしょうか。
NHKTVの「名曲探偵アマデウス」のように、
わかり易い解説があればいいのになぁと日頃から思っています。
「曲目解説」は名曲が作られた状況や曲の構成、
聴きどころなどがわかり易く記載されており、
曲の鑑賞に多いに助けとなります。
できれば専門用語を注釈して頂けると有難いです。
以上、たくさんのお言葉をいただきました。
ありがとうございました。
また、今回は司会をおきませんでした。
すでに卒業して数年経過している卒業生の参加など、
演奏者のおかれている立場が異なるためで、
現役学生による司会は控えましたが、
司会を入れたほうがいいとのご意見もありました。
ご意見は今後に繋げさせていただきたいと思います。