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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

ステューバニックのマリンバ奏法

2007-02-28 08:54:19 | 活動報告
「ステューバニック」という曲では、
マリンバの鍵盤の下の共鳴管をマレット(桴)の
柄のほうで叩いて、リズムを刻むところがあります。


昨日、パイオニア「身体で聴こう音楽会」の
体感音響システムという聴覚障害の方でも
音楽を聴くことのできるマイクから拾われている
私達の演奏の録音を聴きました。


なぜ、このバランスになるのかは不明ですが、
楽器によって随分聴こえ方が違っていました。
とりわけカホンの重低音はよく響いており、
ピアノはいまひとつ音が小さい感じです。


ただ、よく聴くと演奏の細かいところまでよく聴こえ、
演奏者がどう演奏しているかがよくわかります。


つまり、このシステムで聴かれた方は、音の質や音色よりも、
むしろちょっとしたリズムやピッチのズレのほうをよく聴かれていたようです

私のお気に入り

2007-02-27 08:05:30 | 活動報告
清水君の編曲したこの「私のお気に入り」も
随分再演されてきました。
編曲者と演奏者が共に活動する、
このような集団だからこそ成せることだと思います。


昨日、一昨日のコンサートの打楽器を学校に返すため、
朝9時に大学に集合しました。
来ていたゼミ以外の打楽器学生も手伝ってくれました。
打楽器の学生は本当にたいへんだなぁと思いました。
でも、関係ないのに手伝ってくれることには本当に感謝です。


今年度のゼミは充実してるな

金井MC

2007-02-26 07:35:28 | 活動報告
パイオニア「身体で聴こう音楽会」が終了しました。
大学生である私達を支えて下さった
パイオニアの方々に改めて御礼申し上げたいと思います。
貴重な経験の場であったと思います。
ありがとうございました。


MCの金井さん、結局2時間に及ぶ長いコンサートで
いちばん出番が多かったのです。
金井さんの味が全開に出ていました。
個性的でおもしろいMCだったと思います。


打ち上げのお酒もおいしかったね

そりすべり

2007-02-25 06:41:34 | 活動報告
江藤さんは、何でもできる打楽器奏者です。
パイオニア「身体で聴こう音楽会」では、
3人のマリンバ連弾「ステューバニック」、
カホンで「アフリカン・ブルース」、
そしてマリンバソロでこの「そりすべり」です。


演奏中マスクを下げていますが、息苦しいそうです
打楽器って、やっぱり運動量が多いのですね。


いよいよ今日、本番

マナウナンの湖

2007-02-24 09:42:30 | 活動報告
下田さん、疲れてしまったのでしょうか
ピアノに肘をついているようですね。

違いますよ(下田さんの弁)

真相が気になる方は、
延原ゼミHPの「ご案内・演奏会活動」の
ページをご覧下さい。


昨日、パイオニア「身体で聴こう音楽会」の
通しリハーサルが行われました。
問題になっていた学内車両乗り入れの件や、
アンコールの流れが決まりました。
佃さんはゼミ生分の譜面隠しを準備するそうです。
まだまだ準備はあるようです。


いよいよ明日本番

アメージング・グレース

2007-02-23 08:57:58 | 活動報告
さあ、今日もパイオニア「身体で聴こう音楽会」の
通しのリハーサルが
このアンサンブルシティ3で行われる予定です。
アンコールが3曲入ったので、
終わり方が変更になります。


昨日は打楽器運搬のことで、
日曜日の許可がおりず問題のようです。
今日もう一度交渉かもしれません。


本番まであと2日

オペラ座の怪人

2007-02-21 07:46:24 | 活動報告
今載せている写真は16日に行われた
パイオニア「身体で聴こう音楽会」の
全体リハーサルの模様です。


この場所は、昨年完成した
キャンパス内の「アンサンブルシティ」という
大きなアンサンブル室が集まった施設です。
ここは、「アンサンブルシティ3」という部屋で、
以前「Cリハーサル室」だった部屋です。
また23日に通し稽古を行います。


本番まであと4日

美女と野獣

2007-02-20 06:54:44 | 活動報告
あと5日と迫った「身体で聴こう音楽会」の
連絡メールが昨日も飛び交っていました。
スクリーンの画像や字幕が完了したとのことですが、
編集にはずいぶん時間を要したようです。


ぜひ、このコンサートに
一人でも多くのお客さまにいらしていただきたいと
考えています。
私たちの音楽を捉える真摯な気持ちと、
まさに研究の成果を一堂に発表できる
貴重な機会だと考えています。
参加申し込みはなしでも当日直接いらして
下さって結構です。入場無料です。
どうぞお出かけ下さい。

人生のメリーゴーランド

2007-02-19 07:13:30 | 活動報告
昨日より一般入試が始まりました。
ただ学年末実技試験もつい最近まで
行われていたので、
25日のパイオニア「身体で聴こう音楽会」の
曲を実際にさらうのもこれからです。


16日に全体のリハーサルを行いましたが、
23日にもう一度通し稽古を行います。
みんなよくなっていると良いのですが…。


コンサートまであと1週間!
どうするんだ どうするんどぅあ
あぁぁ~~

3人のマリンバ連弾「ステューバニック」

2007-02-17 21:22:33 | 活動報告
3人で1台のマリンバを演奏する曲
それが「ステューバニック」です。
コミカルであり、ドラマティックでもあります。
パフォーマンス性も高く見応えじゅうぶんです。

動きが加わるため暗譜です。
打楽器の人はピアノの人にも増して
暗譜をよくやりますね。スゴ!

パイオニアの「身体で聴こう音楽会」まで
あと1週間と迫りましたね~。
今日も1日中ゼミの連絡が飛び交いました。
明日からは入試で大学が使えません。
どうすれば、いいんどぅああぁぁ~~

振付け師

2007-02-16 07:04:35 | 活動報告
3年生の長松恵梨さんです。
今回急遽ゼミ外から助っ人として、
新実さんがお願いした振付け師です。

パイオニア「身体で聴こう音楽会」で演奏する
「ミス・サイゴン」の
"The Last Night of The World"「世界が終わる夜のように」の
振付けは長松さんによるものです。


長松さんはミュージカルに詳しく、
長々と振付けにアドヴァイスをしてくれていました。


曲の最後のほう、ホント見ものですね、見もの

朗読

2007-02-14 22:16:38 | 活動報告
「ミス・サイゴン」のストーリー説明をする
朗読とそのBGMを合わせているところです。
合わせてみて、BGMは新しい曲になりました。


この日、川端君は朝7時に学校に行き部屋をとり、
まず朝食をとったそうです。
それに、学校が開くのに20分ほど門の外で待ったそうです。
この日は夕方6時になってもまだ練習していましたから、
川端君は何時間学校にいたのでしょうか。


その成果が明日の通しリハーサルでわかりますね

川端君、マスクをしています。ぶっ倒れていないといいですが…。

ミス・サイゴン

2007-02-13 22:28:04 | 活動報告
パイオニア「身体で聴こう音楽会」で演奏する
「ミス・サイゴン」の
"The Last Night of The World"「世界が終わる夜のように」の
リハーサルが今日行われました。


大矢智夫さんによる
編曲が書き下ろしのため細かくチェックしつつ、
振付けについても半日以上検討されました。
いつもにも増して動きの多い振付けがなされました。
また、この曲のピアノパートは、
極めて独創性が高くこの曲に新たなキャラクターを与える
興味深い編曲になっていました。


このコンサートがだんだん楽しみになって来ました。
佃プロデューサーの考えていた企画が
本当にすごいリアリティを持って実現しそうであることが
少し見えて来た充実した1日でした。


原稿も整いつつ・・

2007-02-11 20:53:18 | 活動報告
パイオニア「身体で聴こう音楽会」が
本番まであと2週間を切りました。


全体が正味2時間に及ぶコンサートですから、
準備も大変です。
MCの原稿がほぼ完成し、
ステージの後方スクリーンに写される
画像の作成も佃さんが行っています。
このホームページのいろいろなページにある写真を
ダウンロードしてつくったみたいです。


また、これらの原稿をもとに、
パイオニアでは同時手話通訳、字幕、
またプログラム(パンフレット)も作成されるようです。
至れり尽くせりのコンサートですね。


(注)この写真は、アラビアの妄想中の大村綾子さんを撮ったもので、
佃さんではありません。


思うこと

2007-02-05 20:07:56 | 活動報告
前音楽学部長で、私の恩師でもあった
作曲家の宍戸睦郎先生が昨日逝去されました。
慎んでご冥福をお祈りしたいと思います。

趣向はいろいろおありでしたが、
何が本当に正しいことか、どうあるべきかは
確実に見据えていらっしゃる方でした。
今の周辺は、そのように
道理や真理を達観している人がなかなかいないように思います。
それは非常に重要なことであるのに残念です。

また、昨日はキャンパスのある溝の口の
東急溝口駅に隣接する西口商店街の15店舗が燃えました。
古くから変わっていない味のある商店街でした。

このような知らせを耳にすると、
今生きている中に
古き良き時代に置き忘れてきているものが
たくさんあるように思われてなりません。

延原正生