「夏音～カノン～」いよいよ本日！

本日、新川崎三井ビルにおいて12:10より、
「夏音～カノン～」を開催致します

昨日の全体リハーサルを終え、
マイクの立て方などもリハーサルし今日を迎えます

今回はクラリネットの曲目が2曲、
サックスのアンサンブルが2曲、
ホルンの曲、ピアノソロと全6曲で、
そのトリを飾るのが写真のアルトサクソフォン2重奏、
モロスコ作曲「2重奏のための6つの現代的練習曲より2、1、4」
4年生でサックスの新メンバー、田中啓貴君（写真左）と、
3年生でもうお馴染みになった置名奏詩君です

大学内でおとなしくまじめぶって演奏するより、
ゼミでのコンサートでは自己表現の場として、
やりたい放題のサックスメンバーですが、
今回は「練習曲」という名のとおり、
技術と表現を幅広く求められる硬派な楽曲を採り上げました
夏らしく突っ張った外見と真摯な演奏のギャップが、
この二人の最大の見所・聴き所です



サックス奏者は全体にピュアでシャイ、
プライドの高いサックスのDNAを持っているので、
さまざまな楽器の中でもデリケートな取り扱いが必要です

しかし、この乙女座B型の田中君はサックスの中でも、
比較的バランス型、空気を読んでいるタイプだと、
最近判明してきた気がします
おそらくマイルドな田中君、これからが楽しみです

今日のコンサート会場である鹿島田、
12時頃は晴れで東南東の風3mのようです
なぜ「風」かというと
アトリウムでの演奏は出入口の開閉で風が吹きます。
演奏中に楽譜が飛ばされないように注意が必要です
マグネットやクリップなどを駆使してがんばります

「夏音～カノン～」のリハーサル

「夏音～カノン～」があと3日になりました。
ピアニストのレッスン風景です。
少し前と比べると今の学生は気遣いがなく優しさもない、
そんな自己中心的な人間が増えてしまったと思います。
しかし、鈴木亜維さんはそんなことはありません

話している相手が何を言おうとしているか、
それをいつも汲み取ろうとする器の広さがあります
そういう人こそがこれから伸びる可能性があります

普通、人は何を伝えられているか、
いつもその相手や状況で空気を読んでいると思っているはずです。
しかし、それは自分との関わりが重要だと感じた時だけです。
「話せばわかる」筈の折角のコミュニケーションも、
聴く耳を閉ざしている、聴くつもりがなければ、
聴いていないのも同じです

メールやTwitterなど最低限のコミュニーケションで、
自分のことを伝えようとする現代の習慣は、
便利になった反面、反って人と人との亀裂を生みやすいと思います



そんな今時にはないしっかり者の鈴木亜維さん、
「夏音～カノン～」ではグラズノフ作曲「夢想」を演奏、
ロシアのロマンをホルンと共に演出します





9月22日（土）に開催する南青山・アリストホールでの
コンサート「響秋～ノスタルジア～」のチラシが完成間近です
エレクトーンも使う大掛かりなコンサートになります。
どうぞよろしくお願い致します

「夏音～カノン～」まであと10日！

最近その和やかな癒し系キャラに、
ますます磨きがかかってきた田村真那実さん
一度会うとそのホンワカな雰囲気にやられるのです

ピータン星からやってきた「星のお嬢さま」
学校を出ると宇宙と交信

最近はいろいろなゼミ生から、
3重奏以上のアンサンブルのオファーを受け、
結果的には技巧的で結構な大曲に挑む羽目に…

専門のピアノの試験が3日前に終わったばかりで、
まだお疲れ気味です



この写真を含め最近写真写りがかなり良い牛の宮
ではなく、宇都宮さんです。
クラリネットアンサンブルでは内声のパートで、
よく牛の鳴き声に似た音形が出てくるのですが、
その牛の鳴き声を得意としていることから、
最近は「牛の宮さん」と呼ばれることが多くなりました

この5月に行ったみなかみ町・温泉通り音楽散歩でも、
多くの本番をこなしたことからますます逞しくなった、
宇都宮さんは9月22日（土）に南青山・アリストホールで開催する、
「響秋～ノスタルジア～」のプロデューサーも務めています

7月31日（火）の新川崎三井ビルでのコンサート、
「夏音～カノン～」ではモーツァルトの同時代の作曲家、
ウィーン古典派のフランツ・クロンマー作曲
2本のクラリネットのための協奏曲作品91より第1楽章
をコンサートの1曲めとして演奏します。
たくさんの聴衆が集まって来るかは1曲めの演奏にかかっています



そのもうひとりのクラリネット奏者がこの写真の
前髪の事情により後ろ姿しかお見せすることができませんが、
髪の毛が最近伸びて以前の雰囲気からイメチェンしました

ピアニストの田村さんと名前が似ているのですが、
この名前を持つ人は宇宙系キャラが共通しています

さて、この人は誰でしょう　ヒントはゼミホームページの
「夏音～カノン～」特設ページをご覧下さい



8月3日（金）のジムと後援会開設激励会で、
演奏で着ることになったTシャツです。
演奏者4名のキャラクターから見事に遠く、
想像を絶しているところがとても楽しみです

チラシ配布終了！

今月31日（火）に新川崎三井ビルで行う、
コンサート「夏音～カノン～」のチラシを、
会場近くのJR南武線・鹿島田駅のマンションに、
約1,000部配布させていただきました

梅雨が明け暑い日が続きますが、
この日はちょうど夕方17時から撒きましたので、
そんなに暑くもなく効率よく行うことができました

配布には、たむP、1年生音デの久保君、
弦の原さん、山隈さんにこの写真の二人、
かなぶーと亀の計6名が参加しました

写真の二人、電車を乗り過ごすのが癖で、
「駅を通り過ぎてしまったので遅れます」とか、
1、2年生の時にはよくそんなことを言っていました

この日は昨日本番があった弦楽アンサンブルの演奏会の、
リハーサル後であったっため亀は疲れ果てていましたが
かなぶーは相変わらず元気そうでした

さて、8月3日（金）にいつも演奏会にいらして下さる、
前田かずきさんからのオファーで、
ご子息でキックボクサー・前田浩喜さんの、
ジムと後援会開設激励会で演奏をさせていただくことになりました。
NOBU-ZEMI DIPLÔMÉの安本さんをトップに、
4年生の上野、小澤、水野の4名のクラリネットカルテットを編成、
激励会に華を添えられたらと思います

第3回レコーディング終了！

すべてのレコーディングが終わりました
この3回めのレコーディングは、
サックスとピアノ、ピアノソロによる2組の演奏でした
イベール作曲室内小協奏曲より第1楽章は、
洗足生からリスペクトされている4年生の芳賀大峰君、
ピアノは端正で安定した技術を持つ、
2年生の大村さんによる新しいデュオです

ちょうどこの日の午前中に録音の小貝先生が、
サックスの須川展也さんの録音編集を行ってきたことから、
その比較による先生のレッスンのような展開になりましたが、
そこは今後の大きな期待が見込まれるゆえのこと、
細部までトコトンこだわった90分という過去最長の録音時間で、
とても充実した録音だったと思います



1年生の時からコンチェルトのソリストとして抜擢され、
学生離れした表現力は目を見張るものがあります
今回演奏したプーランク作曲「ナゼルの夜」より、
前奏曲、口車の魅力、自己満足の3曲では、
最初から小貝先生や録音ディレクターの学生から絶賛、
各曲3回ずつ通してあっさり終了してしまいました

この録音はゼミとしてはもちろん、
自分の紹介や、サンプル資料音源として、
取り出して活用することができます
経験としても貴重であると同時に、
ぜひ今後に繋げてもらいたいと思います。

次の演奏会は、今月31日（火）の「夏音～カノン～」です。
クロンマー作曲 ２本のクラリネットのための協奏曲 Op.91
　　　クラリネット 宇都宮夕子、水野まな　ピアノ 田村真那実
バルトーク作曲 組曲作品14より第1曲、第2曲
　　　ピアノ 竹内智彦
ラヴェル作曲 「クープランの墓」より1.プレリュード、4.リゴードン
　　　サックス 望月郁弥、入江舞、池田葵、南雲愛里
マーティ作曲 ファンタジー
　　　クラリネット 松本麻希　ピアノ 末次実玲
グラズノフ作曲 夢想
　　　ホルン 鈴木彩里　ピアノ 鈴木亜維
V.モロスコ作曲 二重奏の為の６つの現代的練習曲より1、2、4
　　　サックス 田中啓貴、置名奏詩

12時10分より新川崎三井ビルで行います。
どうぞお出かけ下さい

第2回レコーディング終了！

第2回めのレコーディングが最も大きく、
ゼミにとって重要なミッションを担っていました。
エレクトーンにおける表現力の多様性、
音色による編曲の可能性など、
今年度のゼミの活動方針を左右するものでした
今回はトーンキャビネットを用い、
コンサートさながらの音響による録音になりました
エレクトーンはブラックホール1階から、
大学2400室に1台運びその搬出搬入は、
録音技術研究講座の手助けも借りました

そして、今回のエレクトーン奏者の努力は、
じゅうぶん評価できるものであったと思います。
9月22日（土）の行う南青山・アリストホールでの
コンサートではエレクトーンを入れて行います

リハーサルで聴く音よりも、
細かな表情が感じ取られダイナミクスの幅が際立った、
ラフマニノフ作曲前奏曲嬰ハ短調作品3-2は、
迫さんの演奏でした。



高橋さんと倉本さんによる1年生デュオは、
ビゼー作曲「子供の遊び」から子守歌とギャロップで、
ポップで現代的な音色により、
このビゼーを新しく蘇らせました

今日はこのレコーディングも最終日です。
最後にはどんな名演が待っているか、
とても楽しみです

「夏音～カノン～」始動！

まだまだ始まったばかりですが、
7月31日（火）に新川崎三井ビルで行われるコンサート、
「夏音～カノン～」のリハーサルが始まりました

写真は、竹内君の演奏する、
バルトーク作曲組曲作品14から第1曲と第2曲です。
この曲は竹内君が7月の試験で演奏する曲目で、
手がけるのも早くすでに暗譜で演奏しています
※ピアノの譜面台は寝かされている状態です



この他にも全6曲の曲目が出揃い、
このブログでも徐々に紹介していけると思います

さて、今日からは2日続けていよいよ、
CDレコーディングの再開です

単に演奏ができてもNGかもしれないし、
正確な演奏ができなくては録り直し
いいものをつくるって本当にたいへんです。
息を吞む緊張の連続の2日間の始まり始まり

弦楽器1年生です

1年生の弦楽器生は3名います。
大人しい感じですがまだネコ被っている
ような3人です

写真左の後藤由紀子さんは、コントラバス
6月に行われた「夢詩夏 season Ⅱ」では、
「プリンク・プランク・プルンク」で
わざとコントラバスをゆっくり廻すという、
芸当を楽しそうにやってくれました
（注）これはそういう演出です

写真右の山隈花子さんは、ヴァイオリン
やはり「夢詩夏 season Ⅱ」では弦楽アンサンブルで参加、
セカンドヴァイオリンで2曲を演奏、
そして、中央後はやはりヴァイオリンの原沙弥華さんです
「夢詩夏 season Ⅱ」では弦楽アンサンブルの
ファーストヴァイオリンで2曲を演奏しました



今月31日（火）に行われる新川崎三井ビルでのコンサート、
「夏音～カノン～」で3人はセッティングを担当します。
彼女たちのまた別の姿にご期待下さい

今週はCDレコーディングが行われます
6日（金）
ラフマニノフ作曲 前奏曲嬰ハ短調作品3-2
エレクトーン：迫歩実
ビゼー作曲 組曲「子供の遊び」より子守歌、ギャロップ
エレクトーン：高橋里子、倉本眞帆
7日（土）
イベール作曲 室内小協奏曲より第1楽章
サクソフォン：芳賀大峰　ピアノ：大村真穂
プーランク作曲 「ナゼルの夜」より前奏曲、口車の魅力、自己満足
ピアノ：山田まりも