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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

歌は主役

2008-04-30 07:02:38 | 活動報告
歌は詞がある分、他の楽器よりも
聴いている人に直接的に伝わりやすいです。
また、私たちが演奏している場所は、
まったくの一般のお客さまが聴きに来られるので、
プログラムのどこかに歌が必ずと言っていいほど入ります。


この写真の2年の田中ひかりさん、
このブログの22日の写真にはいませんでしたが、
延ゼミの5人の歌科のうちのひとりです。
やっぱり元気で明るい
歌科の皆さんの歌、本当に楽しみです


昨日の記事の川端君のコメント、難問にナイスな回答でした。
だてに1年からずっと延ゼミにいたわけではありませんね。
こういったことでも延ゼミでは鍛えられるのです


あれ~
上の写真をよ~く見ると左の奥でこちらを見ているのは、
何と川端君ではないですか
今、5月に行うCDレコーディングのプロデューサーの川端君ですが、
なかなか抜かりはありませんね~

わかりにくいですが、川端君の左は溝口君、右はジョンです。
そう言えば、メインで写るよりも人の背景で写るのが以前から
川端君の得意とするところだったかもしれません
(注)↑もちろんすべて偶然です


ピアニストは今年も出番が多いです

2008-04-29 07:39:42 | 活動報告
ここに写っている3人、
左はゼミ3年め、3年の川端君、
中央は今年からの新メンバー、2年の初鹿早菜さん、
右はやはり新メンバー、2年の釣田良子さん、
いずれもピアノ専攻です。

今年度のピアニストは11人、
全体の20%にあたりちょうどいいバランスです。
昨年度までいた弾ける旧4年生がごそっと抜けたので、
新メンバーには大きな期待が寄せられています。


ゼミのメンバーでも写真に写りたくないという人が少しいます。
実は川端君も少し前まではカメラを向けられると
逃げ回っていたうちのひとりで、
このブログの中ではあまり出てこない人ですが、
そういった人も3年めくらいになると抵抗がなくなるようです。


今回は何と、自ら写真に入ってきた川端君ですが、
最近は写真を撮られる時にみんながする
お約束のポーズのをしないところなど、
やはり少し照れがあるのかもしれません。
さて、その川端君の心境は次のうちどれでしょう
え~~いきなりクイズ~

(1)いろいろなことに自信を持てるようになり、
   ゼミを引っ張る立場になった自覚の表れ
(2)目立ちたがりのDNAが目覚めた
(3)初鹿さんや釣田さんと一緒に写りたかったから

川端君、いつもになくにやけているようにも見えますが…。
答えはコメントまで


どこがで見たことのある…(2)

2008-04-28 07:32:16 | 活動報告
音楽学の清水君です。
ずうっと延ゼミだったような顔をしていますが、
昨年度は「他のゼミを見てみたい」と言い残し、
それまで2年間在籍した延ゼミから他ゼミに移りました。

しかし、今年度再び「居心地がいいので」という理由で、
延ゼミに返り咲きました。
本人も言っているように、そう「出戻り」です。


では、昨年度は延ゼミに関わりがなかったかというと
そうでもありません。
パイオニア「身体で聴こう音楽会」には、
しっかりエキストラ出演として民謡を歌っていました。
作曲、ジャズ、民謡といろいろなことをやる清水君ですが、
どうやら民謡が今はまっていることのようです。


清水君の肩に乗っている
ように見えるジョンと、隣の溝口君も
清水君の出戻りを喜んでいるようです。

清水君のキャラクターには、
周りの人を和ませたり、ホッとさせるようなものがあります。

そうですよね ジョン、溝口君

ところで溝口君は最近「溝の口君」と
洗足のある「溝の口」とかけて呼ばれるようになりましたが、
自分でも最近名乗るようになってしまいました。


おかあさん!?

2008-04-27 07:13:35 | 活動報告
おかあさんです。

これは、安田さんがホルンの仲間の間で
呼ばれている愛称のようです。

という訳で今回、
おかあさんに世話をしてもらうことになりました。


5月2日、少し遅まきながら新歓(新メンバー歓迎会)を行います。
でも実際、少しなじんで来てからやるのもいいような気がします。

その新歓の幹事がこの安田さんなのです
とてもしっかりしていて、よくやってくれる人です。

ただしっかり者ゆえに、すでに心配事もあるようです。
例えば「会費をいつ集めよう?」
「乾杯の音頭は誰?」「2次会はどうする?」などなど…。


さて、今年から前期15回、後期15回の
年間30回の授業になりました。
世の中的には所謂ゴールデンウィークに
入ったのかもしれませんが、
大学は明日28日、30日、1日、2日としっかりあります。
1日には前期の演奏会場として予定している、
新川崎三井ビルに打ち合わせに行く予定です。

2日は通常のゼミの後、新歓です


どこかで見たことのある…(1)

2008-04-26 08:11:08 | 活動報告
ようやく今年度も履修者が定着し、
80%が新メンバーに生まれ変わった延ゼミも、
少しずつ皆のキャラクターがわかってきました。
今回から始まった「どこかで見たことのある…」シリーズ
決して「あの人は今…」とゼミをやめた人ではなく
新メンバーを紹介する2回完結たった~の第1回です。


「どこかで見たことのある」人なわけですが、
(「誰、私は知らないわ」とか言わないで
この写真の新井初美さん、
実は延ゼミ・エキストラ出演の常連さんだったのです。
4年ホルン専攻の新井さんは昨年度、
「新川崎三井ビルコンサート」と
「ウェスティンホテル・クリスマスロビーコンサート」の2回、
ホルン八重奏「パイレーツ・オブ・カリビアン」と
ホルン三重奏「星に願いを」で出演し、
遂に我がゼミに魅せられ鞍替えに至りました。
ホルンは、同じ経緯で新しく入った4年の堀口真実子さん、
1年の時から延ゼミの2年の安田鮎さんの3人になりました。
レパートリーの幅が広がりそうで楽しみです。


ゼミのホームページの「プロフィール」ページに、
今年度のゼミ全員の集合写真が載りました!
10日の記事のコメントにある蔦岡さんのcut後の様子もわかります
cut前とcut後の違いが実に微妙…、と言えば微妙…。

今年度は人数が多いので、「蔦岡(ウォーリー)を探せ!」のような
楽しみ方もできますので、多様な個性集団の様子をご堪能下さい

ゼミのホームページ「プロフィール」のぺージはこちらです

みんな元気に

2008-04-23 22:02:23 | 活動報告
写真のジョン、八木さん、溝口君を始めとして、
昨年以前から延原ゼミにいた1~2年生は、
全員が今年も延原ゼミを履修しました。
今年3年生になった3人はみんなしっかり者で、
少し上級生のオーラが出てきたかもしれません。


溝口君が退院して1週間たたずに、
学校に出て来たのも驚きです。
少し前のこの記事へのコメントだと
この日はまだ学校には来れなさそうでしたが、
「履修届」の締切日だということで来たそうです。
がんばり過ぎるので、身体に注意して欲しいですね。


18日が履修登録の締切ということで、
当初ゼミの名簿に入っていた人が実はいなかったり、
その代わりに名簿に入っていなかった新しい人が追加登録したりで、
結局現在のゼミ登録者数は51人になりました。
これで決定だといいのですが…。


今年度の延原ゼミメンバーリストはこちらです!

元気!! 元気!!

2008-04-22 07:56:40 | 活動報告
見るからに元気、元気!!
今年からの新メンバー、声楽専攻2年生の4人です。
後列左は金山奈央さん、右が浅野舞衣さん、
前列左は中野かほりさん、右が松本由加利さんです。
2年生の声楽には、ここには写っていませんが、
まだ田中ひかりさんがいます。


この中の2人がCDレコーディングでモーツァルトを歌う予定です。
CDレコーディングの内容もほぼ決まりました。
昨年度のゼミ内の編曲作品4曲のほか、
このモーツァルトと今年からできるようになった
木管五重奏です。
早くもメンバーから自己紹介の時に希望があった
木管五重奏が1日で実現の運びとなりました。


CDレコーディングの曲目は、こちらをご覧下さい。

昨年度作成のプロモーションCD「ベストパフォーマンス2007」の中から
今年卒業の下田有紗さんの演奏による、「渚のアデリーヌ」が
ゼミのホームページの「CD(CD紹介)」ページのBGMとして、
ページに入るだけで聴くことができます。


パヴァーヌ再燃

2008-04-19 02:46:32 | 活動報告
フォーレの「パヴァーヌ」は、
今年卒業の平泉君が昨年度編曲し4回演奏されました。
この「パヴァーヌ」は5月にCDレコーディングされます。
ただこの曲の難しいところは原曲とおりfis-mollなことで、
フレーズをさらうことよりもピッチを合わせることが
最も難しいのです。


そこで、編曲者の平泉君にピッチが合わないと目立つ箇所や、
正確なピッチが取りにくいところを
少し変更してもらうことになりました。
これは編曲の問題ではなく、「録音」という荒が出やすい状況でも
荒が目立たないようにする一種のおまじないのようなもので、
譜面を少し変えるだけで隠し味のようになるのです。


「それより、もっと練習してピッチ合わせるのが筋じゃない

ごもっともです…。



「ところで上の写真は編曲と全然関係ないじゃないか

ごもっとも。
これは最近就職した平泉君が仕事を終えて、
「パヴァーヌ」の打ち合わせを終えてからの夕食です。
夕食の基本はもちろんフレンチですから、
ワインとチーズとバゲットです。


しか~~し、よく見るとその他のおかずは、
買って来た出来合いのお惣菜です。
・鶏の唐揚げ
・ロールキャベツ
・生ハムのマリネ

男2人でやや侘びしい光景…。

それにしても、平泉君の社会人姿、新鮮です。



2008年度スタート!

2008-04-17 02:34:08 | 活動報告
2008年度のゼミがスタートしました。
ゼミ生は今のところ52名と大所帯になりました。
最初の授業では予想どおりの新鮮さと期待感で
満ちていました!


上の写真は今年度からの新メンバー、
3年ピアノの尾張友紀さんと鈴木三景さんです。
早速新年度最初の催しのCDレコーディングでの
演奏に参加してくれるようです。
写真を見ている限りでは、
この日が1日めの初参加とは思えないくらいなじんでいますよね。
これからの活躍が楽しみです。




温かくも涙の延ゼミ体験記のような、
新メンバーの方へのゼミ卒業生からのメッセージが
ホームページの「ご意見・ご感想」ページに届いています。
このページへの書込みは少なく貴重な書込みをいただきました…
卒業生はゼミのことを熱く見守ってくれているようです。

ゼミの新年度事情はホームページの「メンバーBBS」をご覧下さい。


祝☆退院

2008-04-15 06:38:23 | 活動報告
少しの期間ではありましたが、
入院して手術を受けていた溝口君が退院しました。
予想よりも早い退院で、皆胸を撫で下ろしました。


「ほのぼの駅コン」が終わったのがお昼過ぎ、
この日は皆で溝口君のお見舞いに行きました。
そうしたら、予定より早くこの日に退院とのこと、
また、さらに病院の近くで打ち上げをすることになり、
打ち上げをしていたところ溝口君が来てくれました。


上の写真はいつもは変顔で写るのが得意な3人ですが、
退院直後の溝口君はさすがに普通顔です。


前回に引き続き、「ほのぼの駅コン」の様子をお伝えします。
楽屋でのフルートの二人、八木さんと羽生田さんです。



今回のコンサートではよくがんばったホルン協奏曲です。
ホルンの演奏の時は、さすがに髭はつけていませんね、安田さん。



「翼を下さい」を歌っている太田め、ピアノはじゅごんです。
太田めは今年7月20~27日に日本橋の三越劇場で、
ミュージカル「アルプスの少女ハイジ」のクララとして出演します。
詳しくはまた後日お伝えします。応援のほどお願い致します。



「ほのぼの駅コン」がんばりました!

2008-04-13 21:11:42 | 活動報告
昨日、横浜市交通局「ほのぼの駅コン」が終わりました!
お天気も良くぽかぽか陽気で、本当に駅コン日和でした。
お客さんも椅子席は満席で、
10周年記念コンサートに相応しいメモリアルな雰囲気でした。


日頃の力を必ずしも100%出しきれていない
演奏もありましたが、
全体的に私たちのやりたかったことを充分に
伝えることができた演奏会だったのではないかと思います。
今年の卒業生も含めた区切りの演奏会でしたが、
皆やって良かったという実感があったと思います。


写真は、駅コン実行委員会から要請のあった
聴衆参加型演目「楽しい太鼓の時間」の様子です。
聴衆の皆さんに小さな太鼓が配られ、
まずは「あんたがたどこさ」を私たちが歌い
「さ」のところで叩いてもらいます。
「アルプス一万尺」では曲の後半の「ランラランラララララ~」の
ところから歌のリズムを叩いてもらいます。
2曲ともだんだんテンポを早くしていきます。


写真の左端の羽生田さんの案でつくったこのコーナーですが、
聴衆の皆さんにも爽やかで和やかな雰囲気で
とても協力的に参加していただきました。
また、写真中央の今年卒業の太田めの進行もわかりやすく、
率直で優しい太田めの人柄が垣間みられました。


おもしろかったのは、日頃は演奏しかしていない
太田めの後ろの演奏者達の振り付けでした。


モーツァルトのホルン協奏曲

2008-04-11 23:11:05 | 活動報告
いよいよ明日の13時30分より、
横浜市営地下鉄のセンター南駅で「ほのぼの駅コン」の
本番になりました。
その中でもこのモーツァルトのホルン協奏曲第1番より第1楽章は、
ホルンのソロパートよりもピアノパートが弾きにくく、
譜面の整備に追われます。


こういった元がオーケストラで演奏される曲を、
ピアノに編曲された譜面で演奏する場合、
音の跳躍や動き、重ね方でとても弾きにくく書かれていることがあり、
ちょっとした編曲の工夫や変更で、
原曲を損ねずに弾きやすくする必要があります。
まさにモーツァルトだから何とか弾こうとしますが、
これがモーツァルトでなければ誰も弾かないかもしれません。


そうは言っても、だからと言って言い訳にはなりませんが、
三森さんの熱演を期待するばかりです。


今日、今年度最初のゼミがありました。
昨年度で12人の卒業生を輩出しましたが、
ゼミの残留学生は10名でした。
全員で現在推定52名の大所帯になりましたが、
81%が新しいメンバーになったことで、
すでに新しいゼミの香りがしていました。


突然の出来事でした

2008-04-10 06:52:00 | 活動報告
明日から今年度の新しいメンバーによるゼミがスタートです。
今年度もパイオニア「身体で聴こう音楽会」ほか
日取りが決まってきている演奏会があります。
昨日は今年度から新しく演奏会を開かせていただける可能性が高い
演奏会場の企画コーディネーターの方が、
打ち合わせと学生の様子をご覧になるために、
大学にいらっしゃいました。


ついこの前の3月に行ったかなっくホールでの演奏会でも、
主催企画の担当マネージャーが大学にいらっしゃいましたが、
今回はここ2~3日でいらっしゃることが決まり、
フルートの蔦岡さん、ホルンの安田さん、ピアノの三森さんの
演奏や様子をご覧になりました。
フルートの学生ということがリクエストでもあり、
用件を知らされず突然呼ばれた蔦岡さんは、
初見でフォーレの「シシリアーノ」を演奏するなど、
度胸を試されさぞ緊張したことと思われます。
演奏会で準備した演奏以外のことにはなかなか融通が利かない
私たちの「リクエストに応じる」など痛いところに
プロの現場の厳しさを教えていただいた形になりました。


かなっくホールの演奏会からまだ1か月ですが、
学年がひとつ上がっただけでそれなりのオーラが出るのだと
蔦岡さんの写真を見てもそう思います。

でも、外から企画コーディネーターの方がいらしても、
おとなしくなるわけでも、構えるわけでもなく、
みんないつもとまったく変わらない自然体でした。
うむ… 大物です。


卒業生も出演

2008-04-09 03:06:29 | 活動報告
12日の「ほのぼの駅コンサート」では、
5人の卒業生が応援に来てくれます。
歌の太田め、ピアノのじゅごん、
何とセッティングに2人、新実と昨年卒業の塩畑さん、
そして上の写真の歌の得能です。
まだ、新年度が始まったばかりで、
昨年度のメンバーで行います。


皆頼もしい先輩達です。
つい先日卒業したばかりですが、
少し環境が変わっただけなのに、
もう学生の雰囲気ではなくなっています。
皆卒業したら気軽に集まることはできなくなりますが、
時間ができればまた参加してもらいたいと思います。


歌っているのは、カタラーニの歌劇「ワリー」から
「さようなら、故郷の家よ」です。
この曲はとても美しく、力が入ります。
ピアノのジョンもこの曲を気に入っていることが、
演奏を聴いていてよくわかります。
2人の表情を見て下さい 熱が入っています


「ほのぼの駅コン」迫る!

2008-04-08 02:06:44 | 活動報告
今日から大学の平常授業が始まりました。
大学の年間予定がびっちりなのには驚きですが、
始まって1週めの終わりにもう本番がある
このゼミのスケジュールにも驚きです。


「ほのぼの駅コンサート」のゼミとしての出演は
今回で3回めになります。
前回、前々回は12月に「クラシックコンサート」と
いうタイトルの演奏会の2~3団体中のひとつとして
出演させていただきましたが、
今回は何と「10周年記念コンサート」に
出演させていただくことになりました。


今回は3団体が出演し、
前がゴスペル、後ろはコーラスで2団体めの出演です。
プログラムは、フルート、サックス、ホルン、ピアノによる
2~3重奏と、歌とピアノです。
詳しくは「駅コンWebページ」をご覧下さい。

写真はこの「ほのぼの駅コンサート」で演奏する
「Friend like me」のリハーサル風景です。
この曲は延原門下生の大矢智夫さん編曲によるもので、
今回で3回めの本番になります。
楽譜もノリも難しいこの曲ですが、
いつも苦戦しながらもがんばる角川&三森コンビです。


この日の会話から結論。
「4年生が卒業して残った今の延原ゼミのメンバーは
皆、天然系か不思議ちゃんですね。」
「みんな個性的だということです…。」


と言っても、金曜日には新メンバーが加わり、
新しい延原ゼミに生まれ変わります。