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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

リハーサルも進み…

2011-09-26 05:40:51 | 活動報告


1年生から2年生になると、
さまざまな面で変わってくる…、
皆、お姉さんになってきました

歌っているのは2年生の橋口さんで、
8月のコンサート「夢詩夏」のために、
齋木さんによって編曲された「音楽に寄す」です。
今度は、10月9日のゲートシティ大崎でのコンサート、
「Oh!咲き誇れ 芸術の花」で演奏します

ピアノを弾いている新井さんもやはり2年生
それぞれ頼る側から頼られる側になりつつあります

その頼れる4年生がフルートの石辺さん、
任されたらやることの速さと質は天下一品
10月22日に出演するコンサート、
恒例のパイオニア・身体で聴こう音楽会
「延ゼミランド~驚きの音楽の世界」のプロデューサーです


図書館での橋口さん

ところで、シューベルト作曲の「音楽に寄す」。
クラシックの日本語タイトルは随分昔につけられたものが多く、
最近はあまり使われなくなった言葉遣いが多いです。
日本語を守る意味ではいいのか、もはや古くさいのか…。


皆このタイトルが実は読めなくて、
「夢詩夏」のリハーサル時には「おんがくにきす」と
スタッフ全員が読んでいました。
「音楽にキス
お前ら欲求不満か~と「音楽によす」に訂正。
皆が「へぇ~そう読むんだ」とMCもびっくり
タイトルや訳としては「音楽にキス」のほうが、
今っぽくていいかもしれませんが…

今年のサクソフォーンカルテット

2011-09-21 07:19:53 | 活動報告


8月のコンサート「夢詩夏」では、
1~2年生によるサクソフォンカルテットが、
打楽器ジャンベとの共演で「Strange Humors」を好演、
コンサートのトリを飾りましたが、
今年度も4年生カルテットは健在です

10月の2つのコンサートで、
高度なアンサンブルを要求される作品を
意欲的にさらい込んでいます。
今回は、ソプラノサックスに丸田、
アルトサックスに土屋、テナーサックスに水口、
そしてバリトンサックスに美南海という編成です

ソリッドスクエアは残響が少なく、
個々のプレーヤーの動きやアンサンブルがよく聴き取れ、
ゲートシティ大崎では全体的なサウンドの華やかさや、
圧倒的な盛り上がりを楽しめると思います。
この4年生アンサンブルの真価が問われそうです

いちばん左の榮倉さんいや土屋さん、
右から2番めの水口さんはカメラを向けると、
満面の笑顔を出してくれます
いちばん右の美南海さんはいつも少し照れているような…
左から2番めの丸田は、おもしろいポーズは狙わなくてもでき、
天才的な微妙な天然性は他の追随を許しません

作曲科に寄せる期待

2011-09-13 19:33:48 | 活動報告


作曲専攻生は、作曲よりピアノが弾ける
くらいにピアノが弾けます
「夢詩夏」では、シューベルトの「音楽に寄す」を、
歌、フルートとピアノで現代風に編曲した、
4年生の齋木あゆみさんは8月31日のコンサート、
「ecoライヴ~音楽で涼しくなろう~」では、
ゼミ編曲作品「You raise me up」のピアノもこなしました。
本番までの時間があまりない中、
極めて新鮮なアプローチでこの編曲に、
また新たな魅力を見出しました



これまで何度か名前だけ載せていましたが、
これが西條太貴君です
編曲ではフルート、オーボエ、ピアノのための
「Oriental Wind」で大作アレンジを披露したほか、
作編曲もピアノも実に素早く的確な職人技を発揮します

この「ecoライヴ~音楽で涼しくなろう~」では、
2本のサックスと共にヴィルトゥーゾティを揮っている、
「オリエンタル」のピアノを担当しました

いずれにしても、この才能溢れる齋木、西條、
2人の4年生作曲科にこれから目が離せません

10月1日のソリッドスクエア・コンサート
「皆さん最近音楽聴いていますか?~のぶ散歩~途中下車@川崎」
内容をゼミのホームページ「ご案内」ページにてお知らせしています。


ソリッドスクエア

悲愴三重奏曲

2011-09-10 11:01:26 | 活動報告


先月31日の新川崎三井ビル演奏会、
「ecoライヴ~音楽で涼しくなろう~」での演奏、
今回4年生・クラリネットの然(しかり)こと石橋然、
同じく4年生・ファゴットのちっぴこと荒木千尋、
3年生・ピアノのマリアンヌこと池田麻利亜という、
しっかり者で安定した演奏を聴かせた、
グリンカ作曲悲愴三重奏曲二短調より第3、第4楽章は、
それぞれのソロイスッティクなパフォーマンスが光りました



この日の会場のピアノの調律は440Hzと、
通常のピアノの調律より2Hz低いもので、
木管楽器にとって演奏しやすいものではありませんでしたが、
音を合わせることにかけてはとても細やかな、
ちっぴのファゴットは安心して聴けます



ピアノパートはとても装飾的で、
細かい音がクラリネットやファゴットを引き立てます。
マリアンヌの演奏は伴奏ピアニストとしての、
資質の高さを感じさせる音を持っていました

後期が始まって1週間が経ちましたが、
ゼミでは日々連絡と調整の日々です

10月には3つのコンサートがありますが、その3つめには、
10月22日(土)には川崎市国際交流センターで、
パイオニア・身体で聴こう音楽会に出演、
「延ゼミランド~驚きの音楽の世界」
と題して、
風変わりな遊園地を想定してのコンサートをお贈りします。
また、11月12日(土)には洗足学園音楽大学ビッグマウスで、
ゼミ挙げてのコンサートを行います
どうぞご期待下さい

次に向けて

2011-09-07 08:15:53 | 活動報告


新川崎三井ビルのコンサートも終わり、
コンサートが多い10月に向けて始動しています
まだ2年生の雅ですが、
ピアノでは難曲を担当する重要なエキスパートです

10月1日(土)のソリッドスクエアでのコンサート、
「~のぶ散歩~途中下車@川崎」では、
プーランク作曲「クラリネットとピアノのためのソナタ」
を演奏します。

10月9日(日)のゲートシティ大崎のコンサート、
「Oh!咲き誇れ 芸術の花」(大崎ほこれ、芸術の花)では、
また、新川崎三井ビルでも演奏したピアノの難曲、
ダマーズ作曲「2本のフルートとピアノのための三重奏曲」
より第1楽章、第4楽章を演奏します。
譜面を見てもそのとおりには弾くことができず、
早速その打ち合わせをしています。
ダマーズはとても手が大きかったのか、
指が届かない、手の移動が間に合わないなど…


さて、雅ですが、ピアノとは関係なくギャルですから、
アピールするところはいろいろあります

音大生ピアノ科のイメージを新しくする雅、
健在です

大学は後期が始まり、今日からゼミが再開です
10月に3本の大きな本番があるため、
企画立案には各プロデューサーは休みなく働いています。
さあ、これから準備とリハーサルの毎日です