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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

YAMAHAエレクトーンシティ「音楽藝術」いよいよ今日!

2010-12-28 07:54:05 | 活動報告
今年もあと残すところ4日となりましたが、
今日、YAMAHAエレクトーンシティ渋谷において14時より、
「音楽藝術~言葉では表現できなくなった時『音楽』は始まる」
4時間のコンサートを行います。
全体は3部構成ですので、1部だけ聴いても充分に楽しめます。
入場料は800円です。当日券もございます。
エレクトーンを含めたさまざまな楽器のアンサンブルをお楽しみ下さい
そして、どうぞクラシック音楽のいろいろをご堪能下さい
場所はこちらをご覧下さい。


さて、演奏会で影の真の功労者として、
ステージの準備をするセッティング係がいます。
これらの人が本番前のリハーサルで、
すべての楽器の場所やピアノの蓋の状態などを把握し、
完璧にセットします。



11月の「身体で聴こう音楽会」のセッティング隊長、
石辺さんはこのたくさんの演出を成功させた立役者でした。



すでに鍛え上げられている1年生の出口君。
先日のソリッドスクエアではセッティング長で大成功。



ピアノ専攻の沼田さんと言えどもセッティングは行います。
「身体で聴こう音楽会」では楽器を動かす力仕事も。



とても熱心に働いてくれる根本さん。
小柄な彼女ですが、熱い責任感を感じます。



ステージの床には何曲めのどこに何を置くかを示した、
所謂バミリのビニールテープが至る所に貼ってあります。


バミリの写真の右側にもいる水谷君。
ピアノを動かしたりする力仕事には頼もしい

そんなセッティング係にもご注目を!

金賞受賞!

2010-12-26 20:42:43 | 活動報告

22日(水)のソリッドスクエアにおける演奏会
「驚ー新しい音楽の世界」でトリを演奏した今関・石原ペアが、
翌日の第11回スガナミピアノコンクールで、
連弾部門において堂々の金賞(第1位)を受賞しました


曲目も、このソリッドスクエアで演奏した、
レクオーナ作曲「スペイン組曲アンダルシア」より、
「マラゲーニャ」での受賞です。
石原麻未さんは延ゼミではなく客演としての演奏でしたが、
ゼミの演奏の翌日の受賞は嬉しい限りです


ゼミの演奏会では、二人が演奏以外でもとても揃っていて、
あたかも体操競技のような絶妙のアンサンブルでした。



実は、このスガナミピアノコンクール、
NOBU-ZEMI DIPLÔMÉの村田美貴さんも、
ソロ部門で銀賞(第2位)を受賞しました。
ソロ部門はとても多くの応募者の中からの受賞で、
村田さんの実力のほどを知らしめました。


本当におめでとうございます。

さて、YAMAHAエレクトーンシティ渋谷のコンサートまで、
あと2日と迫ってきました。
4時間のコンサートなので、
やってもやっても準備が終わりません。
明後日の14時開演です。もう秒読みに入っています

2つのコンサートが終了!

2010-12-24 14:13:37 | 活動報告
21日(火)に幕張テクノガーデンにてアトリウムコンサート、
22日(水)には川崎・ソリッドスクエアにおいて、
クリスマスコンサート「驚ー新しい音楽の世界」を行いました。


幕張テクノガーデンでは、加藤、山口、初鹿、三森の4名が、
代わる代わる曲を持ち回りし、全8曲のうち1人4~5曲を演奏しました。
MCでは、得意の早菜が親しみやすいトークでがんばっていました。

この演奏会の形式上最後の曲の、
フォーレの組曲「ドリー」より「エスパニョール」


控室前で。このあと美味しい中華料理をごちそうになりました


川崎・ソリッドスクエアでは、今までのレパートリーと、
新しく手がけた曲、さらには、賛助出演の人たちも交え、
高いクオリティで今までの延ゼミの力を存分に発揮できました。



ゼミ生堀口明日香の「Over the Rainbow」、
トランペットの松本マナティと賛助の樫村理沙さん。
延ゼミワールドを思う存分に展開。


1年生も熱演。気持ちのこもった演奏で、
今出せる力をうまく出せました。
ソプラノの橋口未夢さんとピアノの都築友佳里さん。
曲は、ベッリーニ作曲「喜ばせてあげて」


28日開催のYAMAHAエレクトーンシティシ渋谷での演奏会、
「時間藝術~言葉では表現できなくなった時『音楽』は始まる。」
が、あと4日に迫ってきました。
4時間に渡る、延ゼミ2010年の集大成です。
盛りだくさんで延ゼミのプロ意識の高さと、
個性豊かな演奏会をご堪能下さい
お問い合わせはnobu-zemi@mail.goo.ne.jpまで







幕張テクノガーデン・アトリウムコンサートいよいよ!

2010-12-19 14:41:10 | 活動報告
21日(火)にはJR海浜幕張駅前、12時10分より
幕張テクノガーデンのアトリウムコンサートに、
フルートの加藤真湖、クラリネットの山口倫子、
ピアノの初鹿早菜、三森理美の4人が出演します。




フランスとロシアのクラシックが中心のプログラムです。
お昼休みのひととき、ぜひご来場下さい


今週はいよいよ延ゼミゴールデンウィーク
およそ1週間の間に3本の本番があります。
今年の終わりを飾るコンサートになりそうです。


「大人のためのクリスマスパーティ」終了!

2010-12-13 03:24:58 | 活動報告
インターナショナルな方々が集まり、
とてもとても凝ったお料理の数々とおもてなし。
そんな贅沢気分を味合ったパーティでした。


ドレスで演奏して本当によかったです。
皆少しいつもより大人チックにがんばりました。




今回行ったのは柳沢、酒巻の4年生お姉さま組と、
川島、安部の1年生お子さま組
そしてイケメンともてはやされた黒一点の若狭。
今回隊長を務めた写真の柳沢Pも、
行ってみなければどんな所かわからず、
ちょっと緊張したかもしれませんが、
そこは柳沢P、演奏の安定感は振るっていました




1年生たちも「リベルタンゴ」ではさすがに十八番、
聴いて下さった方々のハートに届く演奏でした

このコンサート、演奏ではまだ経験不足なところも
垣間みられてしまいましたが、
皆を何より幸せに導いたのが、
土屋のり様の手作りによるお料理の数々。
前菜からデザートまで何品もの献立が次から次へと…。




これで12月のゼミ演奏会のひとつが終わりましたが、
今月あと3回のコンサートに向けて、
これから怒濤のリハーサルが始まろうとしています。
次のコンサートは、12月21日(火)12時10分開演の、
幕張テクノガーデン・アトリウムコンサートです。
もちろんどなたでも入場できます。
場所は、JR海浜幕張駅の目の前のオフィスビル群です。
幕張テクノガーデンのホームページはこちらです。



「大人のためのクリスマスパーティ」いよいよ明日!

2010-12-10 22:48:22 | 活動報告


いつもゼミのコンサートを温かく見守って下さっている、
前田かずき様よりご紹介いただきました、
明日のコンサートは「大人のためのクリスマスパーティ」
中部大学の教授でいらっしゃる土屋大二郎様の
お宅で開かれるパーティでの演奏です

今日までこのコンサートに向けて、
フルートの柳沢、テノールの若狭、
ヴァイオリンの川島、ピアノの安部、
そしてこの写真のフレディことピアノの酒巻が、
5曲からなる正味20分ほどのミニコンサートの
練習を積んできました。


フレディが手にしているのは、
これもフレディがつくった明日のプログラムです。
タイトルは「大人のためのクリスマスコンサート」
などと、勝手に決めていますが大丈夫でしょうか

フレディはシューマンの「3つのロマンス」から第2曲、
大人のための「星に願いを」を演奏します。
どちらの曲もセンスを要求される難曲です。


素(す)のフレディを見たところで、
あの名演フレディの一場面をお見せしましょう



先日、パイオニアさんから「身体で聴こう音楽会」の
当日のアンケート集計結果が送られてきました。
そこでも役者たちは練習の甲斐があり好評でした。
今回の役者たちは今まででも最高の出来だったと思います。


セッティング隊長、ピアノ奏者、役者フレディ、
明日はピアノ奏者、22日のソリッドスクエアではMC、
28日のYAMAHAエレクトーンシティではピアノとトイピアノ奏者、
今年大活躍の酒巻範子にご期待下さい

FUYUON!2010終了!

2010-12-06 03:01:34 | 活動報告


1週めには電オル系模擬店「バナナっ娘」の
執拗な販売戦略に乗せられ、
チョコバナナを肴に先生方と吞み、
2週めは、わざわざ「延原先生用に仕入れた」という、
トロンボーン系模擬店「岸々亭」の
スパークリングワイン4本で今年も満喫しました。


店長先生「今年はスパークリングワインは仕入れる?」
学生店員「延原先生が買ってくれますよ。」
店長先生「じゃあ4本入れとくか。」
こうやって模擬店ではあまりない、
販売価格2,000円のスパークリングワインを仕入れたそうで、
FUYUON巡回中(お仕事)のところを発見され、
ピアノの加藤先生も巻き込んでのちょっとした
ワイン4本お買い上げの模擬店宴会に発展したのでした。
岸々亭には延ゼミの平林店員も働いていました


平林店員

この他にもやきそばやさん、サックス研究会、
クラリネット研究会、シュラク隊、ラッパ亭の
売り上げにも協力させていただきました。


そうなると、いろいろな知り合い学生からの
売り込みがたいそう強烈なのですが、
売り込むというより「見て見て~」という感じで、
いつもより明らかにハイテンションの別人だった、
トナカイに扮したあとむ星人が上の写真です。
完成されています…

4日のブルータイ・ウインドオーケストラの演奏会、
延ゼミ生がたくさん出ていることもあって、
興味深く聴くことができました。
特にフルートは皆おいしいソロをとっていましたね。


ホルストの「第1組曲」はマシューズ編曲がとてもよく、
ドアティの「ストコフスキーの鐘」も曲想がいろいろで、
これでもかというくらい出て来て、
ゼミ生のトランペット・松本が、
果てそうになりながら好演していたのが印象的でした。
また、「カルミナ・ブラーナ」(松本降り番)も、
最後に7本のラッパが2本分くらいしか聴こえなくなってましたが、
ともかくパワフルに熱い演奏を繰り広げました。
しかし何よりも指揮のジェリー・ジャンキンさんがすごくて、
ピアノ(弱奏)の表情のつくりかたやバトンテクニック、
暗譜で振って曲間の間まで絶妙という強者ぶりが、
印象的なコンサートでした

「身体で聴こう音楽会 in SENZOKU」終了(最終回)

2010-12-04 01:15:28 | 活動報告
この「身体で聴こう音楽会」では、
聴覚障害の方々にわかりやすいようにと、
ホリゾントと呼ばれるステージ後方のスクリーンに、
終始言葉のすべての字幕と画像を映していました。


でも、今回今までと違っていたのは、
前を通る演奏者や役者の影が写らないようにと、
スクリーンの裏から文字や画像を反転させて、
映し出していたことです。


リハーサルから本番までずっとこれを操り、
すべての準備を徹夜しながらやり遂げたのが、
今回いちばんの影の功労者、たまちゃんです

見えるでしょうか右手前の人影。




何と堂々した笑顔をしていることでしょう
達成感に満ちあふれたカーテンコールです。
右から2人めが今回のプロデューサー蔦岡Pで、
いちばん右がストーリー型コンサートの脚本家、
ゼミの母、安田です。
このプロジェクトは壮大なだけに感無量だと思います。




第2部の出演者達の終演後のショットです。
とにかくいい笑顔です

とてもとても長い1日がこの後も続きました。


12月11日の「大人のためのクリスマスパーティ」まで、
あと1週間になりました。
水曜日には、初の全体リハーサルが行われました。
まだまだ形になるにはほど遠い状況ですが、
これから調整していきたいと思います。
演奏曲目は、レパートリーから「リベルタンゴ」「セレナータ」、
そしてヴァイオリンとピアノによる大人のための「星に願いを」
そしてリクエストのシューマンの「ロマンス」。
さらに今回のために編曲書き下ろし作品になります、
ゼミの卒業生グループNOBU-ZEMI DIPLÔMÉの溝の口さん編曲
「もみの木」を皆さんで歌います。


「身体で聴こう音楽会 in SENZOKU」終了(4)

2010-12-01 04:00:20 | 活動報告
この演奏会では数々の印象深いシーンがありました。
今回いつもと違っていたことは、
ゲスト出演があったことです。
打楽器のクリストファー・ハーディ先生です。
とても雰囲気のある表情に富んだ演奏は、
観る人の眼を釘付けにしました。
ゼミ一同クリス先生には感謝しています。




ゼミの演奏会での電子オルガンの演奏が、
今回初めてとなりました。
3人の電子オルガン奏者の演奏はたいへん好評で、
とりわけ山口君演奏の
ラヴェル作曲「クープランの墓」より「前奏曲」は、
緊張感の高い集中した演奏として絶賛されました
彼を含め電子オルガンのゼミ生は他でも忙しく、
この難曲を1週間と少しで暗譜するまでの高さに仕上げた、
山口君の熱意とプロ意識の高さを賞賛したいと思います





熱さや激しさはありませんが、
端正な演奏を聴かせたはにゅ&今関ペアの
フォーレ作曲「シシリエンヌ」は、
ゼミで採り上げることのたいへん多いフルート曲です。
ピアノパートが意外と弾きにくいこの曲は、
聴いているイメージよりも難曲です。


ここに採り上げた3人のゼミ生はいずれも4年生。
卒業まであと4ヶ月を切りました
それでも延ゼミの演奏会での本番はまだあります。
今関さんは12月22日のソリッドスクエア演奏会に、
山口君とはにゅは12月28日のYAMAHAコンサートに出演します
ぜひぜひ、ご期待下さい

さて、大学では冬の音楽祭が行われています。
4日(土)の14時からはブルータイ・ウインドオーケストラの
演奏会があり、延ゼミ生もたくさん出演します。
皆さんも冬の音楽祭においで下さい