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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

次は、アミューたちかわ

2007-10-31 23:37:50 | 活動報告
次のコンサートは12月19日のアミューたちかわ(立川市市民会館)の
水曜コンサートになります。
場所的に完全にアウェイになりますので、
その意味でもがんばらねばなりません。


この写真からすると少し頼りなさそうな雰囲気もありますが、
今年度2回目のプロデューサーになる赤井さんです。
パイオニアの演奏会ではセッティングスタッフでした。
次の演奏会では30分のステージですが、
私たちの得意とする多彩な楽器編成、
オリジナルの編曲でがんばりたいと思います。


今日パイオニアに勤めている洗足OGの方から、
コンサートの感想のメールが届きました。少し紹介すると、
「洗足の学生は本当に感じがいいですね。
良くも悪くもギスギスしていない。」
やはり、機転は利かないけど単純(よく言えば純粋、素直)で
学生らしさがウリなんでしょうね…。
でもそれは、演奏が良ければとても良い長所、
もし演奏が悪いと救いようがない…

ソーラン節

2007-10-30 00:42:52 | 活動報告
清水君は今回のパイオニア「身体で聴こう音楽会」に、
和太鼓の千代園君と賛助出演し、
「帆柱起こし音頭」と「ソーラン節」を演奏、
また大井在宅介護支援サービスセンターではセッティングで
参加してくれました。


清水君は実は昨年までは延原ゼミだったのですが、
今年度はゼミを変えたものの最近は自ら手伝いに来てくれます。
自称「延原ゼミ信者」と言っていますが、
今は他のゼミで修行でも積んでいるということでしょうか
パイオニアの演奏会では、彼の日頃見られない別人格ともいうべき、
民謡というジャンルで花を添えてくれました。


今日、パイオニアから送られてきたDVDや写真を見てみました。
終わって1週間しか経っていませんが、すでに懐かしいです。
浴衣姿での演奏が数曲ありましたが、
屋外ではなくステージで演奏すると、
非現実的なギャップが予想以上に楽しめますね。
衣装による効果がとても大切なことがわかります。


ピアノ連弾

2007-10-29 01:06:03 | 活動報告
パイオニアからいただいたアンケートを読んで、
いつも感心するのですが、
ほとんどの方がいろいろなことを書いてくれて、
半分の方は臆することなく感謝を伝えて下さいます。
本当にありがたいです。


中にはこのピアノ連弾について、前回のアンケートに引き続き
「右側に座ったので手が見えない。
カメラで撮ってスクリーンに映せれば良かった。」
という意見もあり、確かにそんなことができればいいかもしれません。
もしかしたら、今までにそうされたことがあったのでしょうか…。
しかし、その仕掛けをつくるには、
私たちではちょっと準備が間に合わないかもしれません。
普通のピアノリサイタルであっても半分の聴衆は、
弾いている手が見えないので勘弁して下さい…


今回の演奏会の第一部において、
このピアノ連弾の「カルメン」序曲と「天国と地獄」序曲は、
とても良い演奏だったと思います。
私たちは敢えてお祭り的な雰囲気はつくらず、
音楽を引き立てる以外の演出は行いませんでしたが、
純粋に音楽の素晴らしさを伝えるという意味では、
このコンサートにおいても充分であったと思いました。


パイオニアのホームページが早くも更新され、
私たちのコンサートのレポートが掲載されました。
こちらからご覧下さい。
ボランティアの方からの言葉は本当にありがたいです。


着替えタイム(2)

2007-10-28 10:00:12 | 活動報告
パイオニアの方が本番の映像、画像、音、アンケートと
いろいろなものを送って下さいました。
早速気になる人たちで見ています。


パイオニアさんは、体感音響システムという、
聴覚に障害を持った方でも音楽を楽しめる
システムの開発に取り組んでいらっしゃいますが、
この「身体で聴こう音楽会」ではまさにそのシステムで
毎回楽しんでいらっしゃる方もいるようです。
以前にも書きましたが、このコンサートは今年度
メセナ大賞部門・体感音響賞に輝きました。



アンケートの結果、歌は総じて好評でした。
着替え中の太田めも喜んでいいんじゃないでしょうか。
また、やはり打楽器の印象はかなり良いようですね。
聴いている方の年齢によっても反応は変わるようですが、
ちょうど良いところでバランスを図るというのは難しいです。




着替えタイム(1)

2007-10-26 21:44:56 | 活動報告
パイオニア「身体で聴こう音楽会」の第二部、
「マッチ売りの少女」のタイトルロールの太田めの
着替え中写真です。
女優つうのは何でもできますね。
これも演技の一部なのかもしれませんけど…。
普通にみんなの前で。


どうせ、服脱いでも服ですが、
ベルトが着替え中ということを物語っています。


リハーサルでも、本番どおりの衣装に着替えて
動きのチェックをします。
太田めは途中で踊りの場面もありますから…。
体力的にもかなりハードな場面が続きました。
太田め得意の荒い鼻息がマイクに拾われていないか心配です。


画像&字幕

2007-10-25 15:58:46 | 活動報告
パイオニア「身体で聴こう音楽会」では、
常に画像やMCの字幕をパネルスクリーンに映し出していました。
それらの編集はプロデューサーの新野さんと新實さんでしたが、
それを第2部で手際良くスイッチしていたのがこの大村さんです。
リハーサルの時から練習していました。


第2部は台詞まわしが速いのですが、
大村が言っていたとおり完璧にうまくいきました。
この編集はパワーポイントというソフトで行っていますが、
完成した後もヴァージョンなどの互換性が合うかどうかで
当日まで微妙でした。
これも新野さん本人しかわからないハラハラだったはずです。


当日のGPでの「Over the Rainbow」の字幕はまだ完成していませんでした。
まさにぎりぎりの調整でした。

この字幕の背景になっていた画像のことですが、
各演奏者や編曲者にあった写真が
この「フォト」の過去のページからもたくさん選ばれました。
それらの大きさを合わせるなど編集していき、
すべてを繋ぎ合わせる作業は、
スキルを生かした新野さんならでの成せる仕業であったと思います。
何せ全23曲、劇も入った2時間の量ですから。


繋がり

2007-10-24 07:59:57 | 活動報告
MCとセッティングの係の人は、
本当に大切で縁の下の力持ちです。
この日、音響をなさった方も言っていらっしゃいましたが、
MCは会場の雰囲気をつくる重要な役割、
セッティング係がいてこそ演奏会が成り立ちます。


これは音楽に限ったことではないと思いますが、
自分ひとりでは何もできないということを知っている人が
最近減ってきているのではないでしょうか。
少なくとも音楽をやるには人との関わりが何より大切なのです。


しかし、「自分の予定を常に優先して、どうしても暇だったらやる」とか、
不用意に「忙しい、忙しい」と言うのは、
結局、その相手を軽く見ているととられかねないと思います。
人との関わりを大切にするって難しいのです。


パイオニアの演奏会でいつも暖かく感じられることは、
パイオニアの社員の方を中心に、当日のボランティアをされていて、
いつも打上げでは初対面であっても、
忌憚のない意見や感想を交えながら心が和みます。
もちろんボランティアの方が簡単に集まるわけではないと思いますが、
ここにこそまさに人の繋がりを感じるのです。
それがなければ、簡単にこの演奏会が毎月なりたたないでしょう。
私たちが演奏会をできるのは多くの人に支えられているからです。
だからこそ、感謝せねばなりません。


結局、「打上げって大切!」ってことになります。
人との繋がりを確認し、皆で労をねぎらい、感謝するってことです。

セッティング

2007-10-23 10:05:12 | 活動報告
溝口君のしっかり度には定評があるのです。
今回のパイオニア「身体で聴こう音楽会」でも、
プロデューサーから白羽の矢が立ちセッティング班長に…。
今回はセッティングと言っても曲数がいつもとは違うし、
第2部の劇中のセッティングの変更はスピードが要求される上、
全演奏者にマイクを立てるので、
セッティング表だけでもとても厚い本になっています。


しかし、今回はこのセッティング班のお蔭で
すべてがうまくいった気がします。
流れや演技が滞ることこともありませんでした。


溝口君は20歳になって鮮烈なデビューを
先輩たちに飾らされたことは記憶に新しいですが、
今回は普段の溝口君の写真です。
普段と壊れた時のギャップも溝口君の魅力です。



「身体で聴こう音楽会」終了!

2007-10-22 07:24:46 | 活動報告
「身体で聴こう音楽会」が終了しました。
かなり満足のできる結果だと思います。
準備の過程で乗り越えたものを考えると達成感があります。


この写真のプロデューサーの新野さんが、
その本番に至る過程で乗り越えたものが最も多かったに違いありません。
MCや台本の編集、画像の編集、
タイムテーブルや機材・備品の調達に至るまで、
また演奏も行ったため本番前の1週間はほとんど寝なかったようです。
また、前日も夜遅くまでリハーサル、当日の朝は早かったため、
新野さんと新実さんは大学の近くのホテルに泊まりました。


いろいろ大変なことが多かったと思うのですが、
新野は嫌な顔ひとつせずひとつひとつ対処していました。
この安定感と実行力はさすが「絶滅危惧種」と
呼ばれているだけのことはあります。


いよいよ明日!

2007-10-19 23:55:39 | 活動報告
明日はいよいよ本番です。
今日も、朝9時から夜9時までリハーサルでした。
16時20分からはゼミ、その後全体リハーサルでした。
やはり問題は第2部で、
音楽そのものの問題やセッティングのタイミングなど、
当日に修正を持ちこした事もあります。


明日も早くから楽器や機材の搬出、
音響リハーサル、全体リハーサルと朝から過密スケジュールです。
予定どおり運ぶかがまず心配です。


左からマッチ売りの少女役の太田め、
ドロシー役の得能、かわいい天使役の新実です。
コメディのようなシリアスな変わった劇と共に、
第一部では私たち本来の練習を重ねた演奏をお聴きいただきます。


ヨハン・シュトラウス

2007-10-18 07:39:48 | 活動報告
あと2日と迫ってしまったパイオニア「身体で聴こう音楽会」です。
第二部の劇中に三部さんが歌うヨハン・シュトラウスの
オペレッタ「こうもり」より「Mein Herr Marquis」を歌います。
これは先週講堂で行ったリハーサルの模様です。


この時、三部さんは最後のところで「ハイD」を
(ト音記号の上の加線2本のレ」)張り上げてました。
本番も出すのでしょうか
何の音を出すのは当日のお楽しみといったところでしょうか


明日も朝からリハーサルですが、
まだ第二部などこれから特訓です。
全部で22曲もありますが、本当にうまくいくのでしょうか

介護センター演奏会報告

2007-10-17 09:07:30 | 活動報告
本当にすごい盛況という雰囲気の奏会でした。
この写真は上手側の半分で全体では100人の方聴いていただきました。
大井在宅介護支援サービスセンターの
演奏会の模様を収めたアルバムがホームページに掲載されましたので、
ぜひご覧になって下さい。


この文化祭のためだと思われますが、
全館、エレベーターの中まで天井から紅葉が吊るしてあり、
私たちのコンサートの最後の曲目であった「紅葉」とも相俟って
とてもすごい効果を演出していました。


介護センターの方からも本当に温かいお言葉をいただきました。
皆もやって良かったと感じています。


パイオニア「身体で聴こう音楽会」まであと3日です。
パイオニアのホームページによるご案内や地図はこちらをご覧下さい。


かわいい天使!?

2007-10-16 19:33:38 | 活動報告
10月20日のパイオニア「身体で聴こう音楽会」が
いよいよあと4日に迫ってきました


「かわいい天使」という役名で、
第二部新版「マッチ売りの少女」の中で演じるのは、
新実さんです。
この新感覚の音楽劇、本当に新しいスタイルで
試行錯誤の連続ですが、少しずつよくなりつつあります。
でもあと4日で間に合うのでしょうか


昨日はこの「マッチ売りの少女」
今日は、「Whole New World」「カルメン序曲」「天国と地獄」
「ドリー」のリハーサルがありました。

「マッチ売りの少女」は、迫真の演技や台詞と共に、
音楽の磨きをかけることが急務です。

We're All Alone

2007-10-15 07:13:58 | 活動報告
介護センターのコンサートが終わったのも束の間、
パイオニア「身体で聴こう音楽会」の準備が忙しいです。
昨日も、プログラムやMC原稿のチェックなどがありました。
MCの原稿は、パネルスクリーンへの字幕や、
同時手話通訳にもされるため、
日本語表現をかなり慎重に行わなくてはなりません。


この「We're All Alone」は、
まさに私たちしかできない表現がたくさんある音楽です。
編曲がオリジナルで、演奏も私たちならではと言えます。
以前にも演奏していますが、今回もたくさん合わせをしています。
乞うご期待!と言ったところでしょうか。


今日から毎日練習の日々ですね
今日は早速午後から第2部の特訓です。
いずれにしても本番まであと5日

本番終了!

2007-10-14 08:16:44 | 活動報告
昨日、大井在宅介護支援サービスセンターでの
コンサート「懐かしい歌、新しい歌」が終了しました。
想定できることはすべて考え臨みました。
それなりにみんなよくがんばり、
聴いていただいた方にも伝わった演奏会だったと思います。


驚いたことは、
この文化祭が様々な地区の介護センターの合同イヴェントで、
会場には100人の方が聴いていて、
当初考えていたよりも大規模であったこと、
このコンサートがこの文化祭の最後のイヴェントであったことなど、
その使命の大きさを後になってから気がつきました。


大井在宅介護センターの方をはじめ、
八潮在宅介護センターの津川さんなど大変お世話になりました。
私たちの演奏に様々な配慮をしていただき本当にありがとうございました。