蹴上駅より名勝「無鄰菴」へ向かう。
琵琶湖疏水記念館
京都市動物園・・・
ゴリラの親子が愉しそうに遊んでま~~す。
大きいなあ!お父さん?お母さんかな?ここからじゃ見えないです~~~!!
動きが素早い!たっかいとこ平気やね~~!
その動物園の真向かいに「無鄰菴」があります。
明治27年から29年にかけ、明治・大正の元老、山県有朋が造った別荘。大半を占める庭園は山県自らの設計によるもので、造園家、小川治兵衛(7代目)が作庭した。
東山を借景とし、疏水の水を取り入れ、滝、池、芝生を配した池泉回遊式庭園。昭和26年には国の名勝に指定されている。
ひろびろとしたお庭の大きな池に鴨かな?3羽で仲良く・・・毛づくろい。
可愛いのです。おめかししてね~~。
水鳥が戯れ・・・浅い水面にはお日さまが煌めいて・・・ほ~~~んまに、のどかなお庭なのです。
おだやかな時が流れていました・・・
敷地内に在る洋館↑の一室。立派な天井は今も輝き失せず、素晴らしい造作。壁一面、狩野派によるとされる大きな花鳥図障壁画。こちらの部屋で、明治36年、元老・山県有朋、政友会総裁・伊藤博文、総理大臣・桂太郎、外務大臣・小村寿太郎の4名により、日露開戦直前の我が国の外交方針を決める「無鄰菴会議」が開かれたとありました。当時の様子を勝手に想像してしまいますわ・・・日露戦争ですよ・・・
年末、年始の数日間を除き、通年「無鄰菴」は公開されています。そこでひとつ・・・
洋館しかり。通年公開、開館するのであれば・・・歴史的重要保存物管理には難しいものがあると思いますが・・・出来る範囲の場所の清掃にはお力を入れられるのが良いのではありませんかと・・・。京都市の管理です・・・こちら。なにかきりりとしない。残念。