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日常 記

2022-03-09 22:54:37 | 

2月17日午後4時、右脛骨骨幹部骨折、腓骨骨折の術後、骨内異物除去術を受ける。

麻酔より目覚めたのが午後8時過ぎ。朝から絶食していたため目覚めた時、空腹感がままならなかった。9時過ぎ夕飯をとることができる。完食。続き痛み止めの点滴を受けてはいたが、点滴終了後、翌日にも術部やら傷口等には、前回同様、何らの痛みも起こらず。尿道カテーテル今回なし。

看護師さんに助けを求め、10時過ぎトイレで排尿。術後初めてベッドから足を下ろして立つ。(手術した右足は床にはつけないで下さいと言われていたが)立ち上がった時!立つときには足は伸びる!当たり前です。笑 そう!立った時!立つ時!という方が正しいか。この約一年1ヶ月間もの間、私を悩ませ続けていた「ある痛み」から解放されていることを!はっきり知り得た!「あの痛み」が!消えていることを!

私を悩ませていた「ある痛み」というのが「脛骨骨幹部骨折部分に入った髄内釘の上部を止めているネジの一本」が、右膝内側の皮膚近くにあるため、右膝の曲げ伸ばし時、内蔵されてるネジのどこかがあたるらしく、自分の感覚ではひっついた筋肉?とネジ先がロックされ、それがひき伸ばされる時?ネジが外れる感じ?のその時に、何とも言えない「不思議なきつい瞬時の痛み」となって起こっていた。骨折による痛みなどは、骨折当初(手術後)からほぼなかったが、「膝内側に起きる」「その痛み」が日常に幾度も幾度も起きていて、ホントにこの一年1ヶ月きつかった。ネジのせいだと思われたけど、もしもネジが原因じゃなかったら一生この痛みと付き合わねばならないのか?とか思ってみたりもしていた・・・

「抜釘」の、この日を心底心持ちにしていたのです。

※この日、嘘の様に消え去った「あの痛み」。一年以上もネジがずっとあたっていた内部の損傷は全くなかったのかなあ?外見的には、確かに腫れもなく、打身の様な皮膚の色変わりもなかったのだけど。

骨折のその後としては順調な回復の日々だった。「あの痛み」は確かにきつかったけど、今思い返すと「あの痛み」があったればこそで、日常にできるようになっていた行動。ともすれば無茶をしてしまっていたかもしれない動きに、緩やかなストッパーの役目をしてくれていて、慎重な動作を促してくれていたのかもとも。無駄に痛みが起きていたのでもなかったのかもと。

この5センチのふっといネジが〜〜〜!私を支えながらに襲っていた!!いえ!!支えてくれてたネジだった!!

ネジ類は何個もあったけど、「脛骨骨幹部骨折部を支えるため入れられた髄内釘」を固定するため膝下部あたりで髄内釘上部を、「このネジ」で十文字に留めて固定」されてたとの事。先生からの説明。

↑ これが膝下の脛骨骨幹部骨折部に入れられた髄内釘(30センチほどの長さ)。

腓骨骨折部を留めていたプレートも渡された。すっごいネジの数!ワッシャーもあった!工事現場やんか〜〜〜!

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17日午後 右脛骨腓骨骨内異物除去術を受ける。

翌日18日午後、リハビリの先生と歩行。術後、トイレだけ左足で支えて移動していたけど、両足で普通に歩いてくださいと言われマスクをつけて廊下に出て歩いた。足をきちんとつけることに不安が大きかったけど、骨はもう出来ていますので大丈夫ですから大丈夫だと。杖等も使わないで歩いた。

リハの先生に「あの痛み」が全く消えたことを伝えた。

足は腫れているけど痛みはない。予定通り18日に退院する。

※抜釘術は治療の手術にあたらないらしい。一泊ほどの入院が通例らしい。

 

何箇所も切って異物を取り出された私の右足、膝下は左足より又うんと赤く腫れていて可哀想だった。

帰宅後、とにかく横になって過ごした。移動はトイレまでだけ。ベッドから立ち上がると足の中が炎で焼き尽くされているかのような「あっつい」感覚が走った!痛みというのではない。膝下がぱ〜んって破裂するかと思うくらいに熱い感じ。暫くするとす〜っとおさまった。治ってから歩き出す。一週間くらい続いたその状態が24日急に軽くなる。脚はまだ赤らみていたし、腫れてはいたけれど。金曜、土曜とグングン楽になって、日曜にはその「あっつい」感覚は立ち上がっても起きなくなって消えていた。傷口の痛み等も全くなかった。なんといっても「あの痛み」から解放されている。普通に膝の曲げ伸ばしが出来る身体に戻った。(骨折の予後としての足首、膝関節の硬さは未だ残る)

3月7日 傷口経過も順調 抜糸 私の身体から異物が全て取り除かれた。

今日9日、術後初めて距離を歩いた。

課題を大きく残すところ!身体の柔軟性を取り戻すこと!体幹鍛えること!うん!頑張ろ〜〜〜!

もう骨折は!こりごりや〜〜〜〜ん!!笑