まるでライオンのような住吉大社の狛犬!ものすご~~く立派です!!
↓太鼓橋たもとの狛犬もしかり!堂々たる姿でらっしゃる!
「古事記」の神代の巻での言い伝え
伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) は、火神の出産で亡くなられた妻・伊邪那美命 (いざなみのみこと) を追い求め、黄泉の国(死者の世界)に行きますが、妻を連れて戻ってくるという望みを達することができず、逆に汚れを受けてしまいます。その汚れを清めるために海に入って禊祓いしたとき、住吉大神である底筒男命 (そこつつのをのみこと) 、中筒男命 (なかつつのをのみこと) 、表筒男命 (うはつつのをのみこと) が生まれました。
神功皇后がご鎮座された背景
十四代仲哀天皇の妻である神功皇后 (じんぐうこうごう) が新羅 (しらぎ) に出兵する際に、住吉大神の力をいただいたことがきっかけです。新羅遠征により、大いに国の安定を築くことができたため、住吉大神のお告げによって、この住吉の地に祭られることになりました。
*ご鎮座とは、神さまの土地を定めて、お祭りすることです。
↑住吉大社サイトより。
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211年に、住之江のこの地に神功皇后により築かれた住吉大社には、底筒男命、中筒男命、表筒男命が第一本宮、第二本宮、第三本宮に祀られ、第三本宮の右に鎮座する第四本宮には神功皇后が祀られているということで、こちらに鎮座される住吉大社は西のパワースポットということらしく、境内にはかなりの神秘が密やかに溢れているということらしいのですが・・・
※当時、住吉(すみのえと読んだらしい)の浜(現在は街中にありますが、当時は住吉大社より西に現存する「高燈籠」までが海だった)で、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊祓い(みそぎばらい)をしたとされるので、住吉大社は神道での一番大事なお祓いを司る神様を祀っているということ。ですので、こちらの有名な太鼓橋とよばれる朱塗りの美しいカーブを描く反り橋を渡ることで、参詣までにお祓いができるといわれているのです。
すみよっさんをお参りするには、まず太鼓橋を渡り、兎年生まれの神功皇后にちなんだ、可愛く、これまた巨大な兔さんの手水舎で、手と口を清め・・・住吉鳥居(四角い柱)をくぐり、第一本宮(一番奥に鎮座)より、第二、第三と参るのが正しいのです・・
神様パワーが凄いと聞こえても、子供の頃からちょっとした遊び場と思っていたnnyaにあっては、とても親しみやすい大きな神社くらいの感覚。その上に何度お参りしたか、数知れないのに、ご由緒にも疎く・・・この数年ようやくその一部を知りました・・・まだ知り得ない事ありそうな!?苦笑
もちろんこの「すみよっさん」全国に2000はあろうかといわれる住吉神社の総本宮!なのですが・・・平日には、まばらというより・・・ほぼ参詣のお方の姿は見えなくて・・・それはひっそりひろびろ・・・美しく清められた境内の砂利をぎゅっぎゅっとならしながら静かにお参りするのが・・・良くて。思うことありで、久々にお参りを。ひそかなる心の平静を・・・でしたが、この日はあまりの暑さに早々に・・・お社を後にしてしまいました・・・(8日)
と、いつもながらに前置きが長すぎる~~~!!
今回・・・ちょっと見つけたある場所!そこだけをアップしたかったのです!笑
住吉大社で伊勢神宮詣♪
それは、一千年の樹齢を誇る大楠のすぐそばにありました・・・
ある情報番組で見た住吉大社で伊勢神宮詣でを・・・のお話。それが、こちらのことなのです。伊勢神宮遙拝所。庶民の間の伊勢神宮信仰。
のぞいてみると・
なんとも不思議な異空間・・・何が映りこんでいるのでしょう・・・
鏡のようで・・・実は・・・
鏡ではないのです・・・
そこに映し出されているのは・・・
いいえ・・・鏡ではなく丸くあいた穴なので、映し出されるということではなく・・・
ここから遥か遠くの伊勢神宮が参拝できるという触れ込み(?!)の不思議スポット!方角は間違いなくお伊勢さんと言うことです。
穴から見えるのは現実の住吉大社の大楠あたり・・・なのに・・・鏡の中の異空間と錯覚となすその不思議な感覚が・・・現実を超越して鏡の中の世界にあって・・・めったに覚えない変な感覚なのです・・・
ということで、私、先日、お伊勢さんにお参りさせていただけました・・・
全国的にこういう伊勢神宮遙拝所・・・数多く存在しているようなのです・・・へえ~~~!!でした!
この鏡の奥に広がる世界にはいりこみませんか・・・在って無い・・・無くてある?
伊勢神宮へのこちらの入り口から・・・
そして・・・大海神社。住吉大社は水神様・・・海の・・・山の・・・川の・・・
大地の神様・・・どうかどうかお鎮まりを・・・それだけは一所懸命に祈ってまいりました・・・
神話の世界からの(ってとこが・・・私にはあまりよくわかりませんが)神様が・・・ほんまにおらっしゃるのであらば・・・どうぞもうこれいじょう暴れないで下されましな・・・と。
もも似の初辰猫ちゃんにも・・・久々に・・・逢ってきました・・・
向かって右から3番目♪