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貴船神社参拝

2009-10-25 22:12:19 | おでかけ

さて・・・今日の私の足ですが・・・昨日の山歩き(恐らく階段が!と言い訳!笑)が、応えたようで、両足、ふくらはぎ直ぐ下(アキレス腱上)のあたりだけに・・・なにやら軽い違和感あり!

明日には、ましになっているでしょうか・・・

年齢を増すと!翌々日に筋肉痛などと・・・聞こえますが、これまでの私には、起きたことがありません。

どうぞ・・・明日には・・・軽くなっていますよ~~に♪祈

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貴船神社に参拝です。朱塗りの灯篭が両側に並び・・・緑に映えてとても美しい景観。でも・・・

この石段が・・・ああ・・・又、石段・・・の石段でした・・・昨日。 笑

Imgp3265 御神木は「桂」

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貴船神社には、水に浮かべる「水占みくじ」があります。こちらの方のおみくじ・・・なんと占われたのでしょうね・・・

水の力で、文字が浮かび上がるそうです。

貴船神社は、鞍馬山の西ノ谷に流れる貴船川沿いにある、水の神さまです。

奈良朝時代に創建され、平安遷都以降、貴船の地が皇居の北方に、位置していて、皇居の用水として使っている加茂川(鴨川)の水源地を守る神として、貴布禰(キブネ)神への信仰が深まったものらしいです。(もとは木生根、木生嶺として山林守護の神として祀られていた神という説もある)

祈願のとき、日照りの時(祈雨)には黒馬を、長雨の時(祈晴)には白馬又は赤馬が、奉納され、生馬に換えて絵に描いた馬が奉納されることもあったそうで、これが「絵馬」の起源という節があるそうです。

境内には、躍動感に満ちた白馬、黒馬の二頭の像がありました。

本殿は平成17年に新しく、造られたとあり・・本殿前には、今も、「檜」かな?清清しい香りが、溢れていましたよ!少し薄暗くなりかけていた本宮に灯された灯りが、とても幻想的で、厳かな気持ちに・・・気の気配と、香りのダブル効果でした!

ただ、この日、私。こちらの本社(本宮)のみ参拝して神社を、あとにしてしまいました。中社、奥社と「三社参り」をすればこその、貴船参りだそうです。小さい神社やわぁと思ってしまっていて・・・お恥ずかしいことばかりです!境内の案内図を見ずでした。ということで、次回に課題が課されました!それもまた良しです!笑

京都バスのバス停まで、歩くと、丁度、バスの到着時刻!(バスの本数は、少ないです。)貴船神社から叡電「貴船口」までは歩けば、約30分ほどの距離とのことですので、次回には、こちらのコースを散策してみます♪

叡山電鉄「貴船口」に着いたのが、3時半前。Imgp3271 なんとか恵文社にだけは・・・立ち寄れそうです。駒井邸は3時までの見学。

詩仙堂も・・・次の機会に回しましょう・・・うちからだと、やはり京都日帰りはかなり・・・きつい・・・苦笑

一乗寺に、ようやく4時ごろ到着。

恵文社前を通り過ぎ・・・「つばめ」に向かう・・・

ご飯ですよ~~~!笑

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鞍馬より貴船へ・・・

2009-10-25 14:35:56 | おでかけ

Imgp3184_3 駒井邸見学も視野に!「ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築の一つ」毎週金曜、土曜の二日のみ開館。)叡山電鉄、出町柳駅には、お昼頃に着いたのだけど・・・そこから・・・

たどりついたのが・・・一乗寺でなく、そのまま乗車し続け・・・叡電、終点の鞍馬駅だった! 

出町柳駅に、やってきた「パノラマタイプの叡電 鞍馬行き」が、昨日の私に、何故か!鞍馬に行ってみたい気持ちに!させてしまい・・・軽い気持ちで「行き先変更」!笑

早速、天狗のお面に、お出迎えされました・・・

曇り空も手伝ってか・・・紅葉シーズンにはまだまだ早いと言うことで、観光客もあまりおられなく・・・とても静かな門前町・・・

めっちゃ写真が多いので呆れないで下さい!昨日の気持ちの脱線は、本当に、よかったのです!

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仁王門

とても立派です!Imgp3190_2 Imgp3191_2

すぐに鞍馬寺かと、石段を上がり始める!実はこの石段など、ほんの序の口で・・・

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こんな階段も、ほんま!序の口で!

これから本殿への参道は厳しく続くのであった~~~!(ちょっとオーバーです!)なにも知らずにやって来る人がいるんですね~~!(私のことです!)笑

実は、駅舎で本殿近くまで、ケーブルで上がれますわ!と教わった!(100円ケーブル)そのとおりに・・・ケーブル乗り場に行こうとしていたんですぅ・・・そしたら、目に入ってきたのが・・・Imgp3193_3

などと(画像はクリックで全て大きくなります)書かれた立て札・・・こんなん書いてある!

出来るだけ、お歩き・・・ん~~~~!!

良し!ここまで来たからには!そして!私の足元と見ると!こんな事、予想もしてなかったけど「カンペール」の「ロングブーツ」に包まれていた!歩けるやん!と言うか・・・私の靴のラインナップは全て、ブーツからサンダルまで「カンペール」!

どんな町でも、山でもしっかりと歩けそうな勢いのいつもの足元!笑

では!しゅっぱ~~っつ!

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両手と口を清め・・・

いざ!由岐神社に参拝!

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こちらが又又愛らし~~~狛犬ペアで、なにやら大事そうに抱えていますよ・・・貴重な資料として本物は、現在、京都国立博物館にあるそうで・・・こちらは、少し大きく再現して魂を入れられた狛犬さんたちだとか・・・ほんまに子猫のような「狛犬」に見えました。

何を見ても・・・ももに似てる・・・似て見える・・・可笑しいですよね!私の「目」!笑Imgp3211

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歩き始めて、まだ数分なのに・・・ケーブルに乗らなくてよかった・・・歩いてきて、せいかい・・・鞍馬の火祭りの舞台「由岐神社」です。

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もみじが・・・美しい・・・ほんまに美しい。紅葉は見事だろうなあ・・・とは思うけど・・・かなりの混雑が見込まれるそうです。鞍馬の紅葉!

私など、なんの心も姿も、身支度なしに、いきなり鞍馬を訪れてしまったけれど・・・(反省です)

まだ7歳ほどの牛若丸がお父上、お母上と別れ、この地に預けられ、天狗に(私は信じませんが・・苦笑)武術を教わったこの地。16歳まで、どんな心持で、日々、何を思いながら過ごしたのかと、思いを馳せながら・・・歩を進めると、先程の、立て札ではないですが、様々な思いが(私の義経考は、しれています・・苦笑)・・・この山に真実生きた小さな牛若丸。同じ場所を軽々と歩いて、良いものかとさえ、思えてきたりしたのです・・・Imgp3223_2 Imgp3226 Imgp3229 Imgp3232 Imgp3234

中門をくぐり、ほんの少しの紅葉に、うっそうとした森のもみじの美しさにと、目を奪われながら・・・ぐんぐんと鞍馬本殿を目指す。

九十九折参道(つづらおれさんどう 清少納言が「枕草子」の「近うて遠きもの」の中に、「くらまの九十九折といふ道」と、記した道)を、歩ききり、本殿金堂まで、ようやく到着。約40分所要。

かなり歩いた感じ。汗ばんで、頬が高揚してきている。暑い!背中にも汗が・・・

こちらの本殿の拝殿スタイルが・・・靴を脱いでのようで・・・数名、並んでおられました。ちょっと緊張しますね!笑 ロングブーツだったので、私は並ばず!(??)

もう汗だくだし・・・この先が良く分からないし・・・ここまで・・・来たから・・・

ひきかえそうか・・・どうしようと悩んでいたら、寺の職員さんに・・・是非、奥の院へ参られませ。こちらまでいらしたのだったら、ものすごくよろしいですよ。そして、貴船神社まで、是非行かれませと・・・強く言われてしまう。どの位かかりますか?と聞くと、30分位ですよと・・・

この先の奥の院こそが!かの義経が修行をしたとされる秘境地だそうで!

もう今日の予定は、なくなってる!笑 ここまできたのだ!奥の院へと向かおう!貴船神社からバスで叡山電鉄の「貴船口」までいけるらしいし。あとは、恵文社にだけ、寄れればいい・・・

そして、奥の院へと踏み入れる・・・そこはまた・・・石段が続くのです。

上りがどこまで続くの~~と思うほどに、暫く石段が続く(といっても実際には15分ほど階段を登り続けただけだったのです・・・)息も少し上がってきて・・・ただそこにある階段を上ることが、そろそろ、きつくなってくる。

虫一匹、私の前には現れなかった。Imgp3240 山肌に、ある水場が現れる。ただ・・・

本当に悲しい・・・800年も絶えなかった「水」がここ数年枯れてしまったのだそうで・・・Imgp3239

義経が喉を潤した湧き水と説明があった。

山の水が枯れてしまうなんてね・・・

残念です。

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こちらの大杉権現を頂上にようやく・・・下りに・・・この根っこが異様な姿で・・・あたりは、こんな根っこだらけ・・・

Imgp3250 義経の魂が祀られた義経堂、平家を討ちながら、それでも最後には兄にも疎まれ・・悲劇の最後。

今では、義経の魂はこの山にあると信じられ「義経堂」に、遮那王尊として祀られています。

そして、直ぐ近くに、奥州に下る、牛若丸が、名残りを惜しんで、背丈を比べたとされる背比べ石がありました。(16歳にしては・・・現代人と比べると小さすぎる。当時の日本人は、かなり小柄だったと思われる)我背丈(158センチ)と、比べるも、かなり低く、肩までの高さほどの石だったのです。

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消防隊の方々・・・訓練?それとも警戒でしょうか・・・

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下ります・・・この頃には、息こそ上がらなくなるが、膝に・・・膝がいよいよ・・・歩きを緩めると「わなわな」してくる!「わなわな」しそうになるので、頑張ってしっかりと、早めに歩いた!笑 根っこの階段が多くて危ないので、景色を見ている余裕はなくなる。目は一点!足元だけ!

こちら鞍馬山!「尊天」信仰ということで、宗教色のないお山だそうです。

私たち人間をはじめ、万物を生かし存在させてくださる宇宙生命、宇宙エネルギーに感謝申し上げる信仰なのだと知る。

「月のように美しく、太陽のように暖かく、大地のように力強く、全ては尊天にてまします」と祈るのだそうです。

ようやく「せせらぎの音」が、聞こえ、貴船川が、眼下に見えてくる。Imgp3259 あ~~~いい汗かいたわ~~~。

貴船に着いた・・・鞍馬駅から由岐神社、本殿、奥の院、木の根の道もなんとか歩いて、貴船まで所要時間約1時間半。(本殿で座り込んだ・・・休憩込み!)

このあと貴船神社に向かい・・・

目の前に現れた長い石段に愕然!

まだ!あんの~~~~!!

続く!

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