キルトの時間 猫の時間 green+

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ターシャに・・・教わる

2007-08-08 01:10:11 | アート・文化

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「完璧なのは咲いたばかりの花くらい」

「無理をしないで今の自分にできることを楽しんではどうかしら」

「何もしなければ何も生まれない」

「好きな仕事を見つけた幸せ」

「努力とやる気で奇跡は起こせる」

「価値のある良いことは時間も手間もかかるもの」

「幸福とは心が充たされること」

「老いていく自分を慈しむ」

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1938年に出版された処女作の復刻絵本です。原文で読みました。(子供向けですから・・・)かぼちゃのランタンを作ろうと考えた女の子!見つけたかぼちゃがあまりにも大きく持てない!なので雪だるまを転がすようにかぼちゃをゴロゴロ・・・物語は勢いよくかぼちゃも勢いよくすすんでいく!そして思いのランタンになったかぼちゃの種は・・・

命がいつまでもつながっていくんです・・・小さな絵本の世界だけど・・・小さくない・・・大きい!夢もいっぱいつながっていく!そんな絵本の数々・・・永遠に愛されるわけです。この復刻本!迷わず買ってしまった!

当時の絵本を以前に見ていて・・・欲しいなぁと思っていた・・・「願い事」叶う!(この復刻版、古びた感じまで出されています)

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物販コーナーに掛けられていたキルト・・・おそらく1800年後半に作られたものだと思う。(使われていた布から)撮影OK!

素敵です。こういうテイストのキルトが好き・・・

ターシャさんの裁縫道具の展示の中にキルティング針が・・・

使われていたのはキルティングニードル12号。私の使う針と同じ号数でした。これまで・・・いろんな会社のキルティング針を使ってきてここ数年は「クロバーのキルティング針12号」 一番細くて短いのを使っています。ターシャさんの針!見えにくかったのだけど、くいいるように見た私。確か・・・クロバーと英字で書かれていたような・・・

でも・・・ここで思い出す・・・宮崎順子さんが昨年ターシャさんにお会いした時に・・・「キルティングはしないの」と、うかがったと・・・最近はね・・・なさらないのかも・・・・

昔はなさっていたのね!きっと!とても古いパッケージだったし・・・Cloverの文字もいい感じだった・・・

私はこの針でピースワークも進めます。細いのでとても布への針通りが良く、縫いやすい!たくさん買い込んで(キルティング時には曲がるので・・・)持ってます!笑

ターシャさ~~ん!クロバーの針!使いやすいですよね~~!12号!

この日。午前中に「文楽」も鑑賞!

それも夏休み文楽特別公演!コレマタ!子供向けの演目を見たんです!文楽初心者の私には丁度いい演目!笑

解説もしっかり聞けたし、6列目でよく見えた!文楽の人形をしっかり見るためには席はこの辺りまでが限界かと・・・それでもオペラグラスを忘れたことを後悔(貸し出しあるかもしれません)。

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日本橋にある国立文楽劇場

演目 金太郎の大ぐも退治 瓜子姫とあまんじゃく

よく知られた物語なので・・・内容は完全理解!笑

「太夫」と「三味線」と「人形使い」の三業が一体となる芸能「文楽」

三味線の音で人形の心の動きから天候まで表すのだそうです。(三味線の音には全て意味があるらしい)そして太夫の語りが又・・・面白い。文語体の語りのほうが私には心地よく聞こえた。瓜子姫のほうは口語体で語られていて確かに内容はわかりやすいのだけどその語りのテンポ?リズム?がなにやら私の耳にはおかしく聞こえ、(いわゆる字余りが長く続く感じ)少し違和感を感じてしまった。文語体を話せと言われると難しいけど聞く分では意味はわかります。

この年になるまで目の前で観る事もなかった芸能・・・文楽の入り口にやっと立てました。

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人形・・・三人の人形使いの息が合わない限り・・・人形には命は吹き込まれません。

夏休みと言う事で子供たちが人形使いを体験。その時の人形は・・・何が起きたの?起きてるの?今の私に~~~!あ~~れ~~助けて~~と聞こえたきたような!!

いえ・・・その人形たちからは声もしなかった。単なる人形の形をした物・・・でしたね・・・

ごめんなさい・・・

子供たちは一生懸命でした・・・

次回には!是非!大人(?)の演目を!

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