友達はありがたいね、強さも優しさももらって・・・

今朝、こちら方面に地震がありました。
この南房総は震度が2位らしくて、ちょうど金四郎のお散歩から帰ってきたところで、全然気が付きませんでした。
玄関を上がろうとしたときに、テレビを見ていたダンナ殿が
「地震があったらしいよ・・僕もここにいて全然気が付かなかったけど・・・」と・・。
ダイニングテーブル上のライトのペンダントが揺れているので、あぁあったんだ・・と。

間もなく、携帯メールに遠くのブロ友さんから、「大丈夫でしたか？」と入りました。
驚いたのと同時に、心配してくださる友がある・・・嬉しかったですねぇ

些細なことでも私の存在を認めてくれる友は、本当にありがたいです

話は昨年のことですが、覚えていらっしゃる方あるでしょうか・・

肺炎球菌肺炎の合併症による電撃的紫斑病という本当に稀な恐ろしい病で両手両足の指を15本切断した友達のことを。
昨年3月に書いた記事だったかな・・
こちら→://">a href="http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=c8650b154ea50a71e486cdf56ba63547&p=3&disp=30">初めての試みだけど、うまくできてないかも・・
2014年3月20日の記事です

その友人、本当に頑張って、右手に残ったたった1本の親指を使いながら、かなり早くからはがきをくれましたが、今年の年賀状は


こんなにしっかりと書いて・・・

その彼女が、今回、所属してる団体が発行してる新聞に短歌を投稿して掲載されたと、お仲間さんがコピーしてきてくれましたんです。

その短歌を読んでいるうちに涙が出ました。

ダンナ殿も目を通して
「すごいね・・なかなかのこと言ってるね・・」って。私の返事に応えて
「必死でなきゃ、生きるためなんだよ・・」って。　自分が病んでいる時と重ねてしみじみと・・・ダンナ殿らしからぬ面持でね。

そのうちの数種をご紹介します（彼女には了解済み）

☆切断を　迫る医師たち　皆若し　私の指に同情もなく

☆何気なく出来たことができなくて　当たり前がなつかしい日々

☆励ましに来て泣いている我が友よ　嘆くな私　中身変わらず

☆指なくて　出来ぬことども　多々あれど　「出来た！」を増やすも楽しからずや

☆励ましの言葉かきくれ　障害を持つ身となりて　友ありがたきかな

☆声も出る　頭も働く字も書ける　何の不足があるや　人生

☆指の無い　手で書く文字の　段々と整いて来て　梅雨に入りぬ

17首あるうちの7首ですが、最後の付け加え文が

◎　あ～～、くたびれた！緊張して書くので・・・

で終わってるんです


前を向かなくちゃ生きて行かれない友をただ偉いねだけでは済まないなぁって・・・。

このところ、少々沈み気味の私でした。

何があるわけではなく、この時期特有の何かに支配されて、どうもイマイチだったんですが、んなこと言ってちゃダメですね。
少しずつ、顔を上げて・・・・

庭に出てみれば

オキザリス


星形の白い水仙


ゼラニュームの葉っぱがこんなにきれいに紅葉して・・・

一昨日は隣の友と海水浴場まで散歩。
久しぶりの海岸です

晴れてる時の海はきれいでした

岩が多いので、ここはサーフィンには不向きだけど、この日が珍しく近く誰もいませんでした。

その海岸には

終わりかけだけど、アロエの花がこんなに沢山咲いていました。


このことはまたアップしますが、金四郎も少しずつ調子戻ってきました。

ブログの友達も含めて、良き友に恵まれた自分を幸せだと思います。

～～～～～～～～～きれいごとかなぁ・・・イヤ、今日は前を向いてみました！　お友達ありがとう～～～～