金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

ハノイを中心とした北部ベトナム旅行記・その1

2019-04-25 21:31:23 | 旅行
4月18日早朝未明に我家を出発して、23日いや日にちをまたいで24日の夜中午前1時半前帰宅。
2番目の兄夫婦とハノイを中心としたハロン湾クルーズを含んだベトナム旅行に行って来ました。
アッ!もちろん海外旅行初心者ちゃんの夫も一緒です♪



ベトナムって、こんな形の国です。昔は北ベトナム、南ベトナムと別れてて、1975年ベトナム戦争終結後統一された社会主義国家です。

さて本題

連休前の格安旅行ですから、羽田空港内の旅行者窓口で航空券をもらったら、チェックインから搭乗まで自分たちで手続きです。

だから、8時55分発の飛行機で集合時間は6時55分まで!
羽田空港まで行くバス停までは我が家から車で高速を使っても1時間10分、駐車場に入れる時間などを考え逆算すると、4時15分に出発となる・・ということは、3時半起き!♪

年寄には可能な時間~~♪♪でもないけど・・^^;(笑)



羽田空港までは、車で1時間半ぐらいで行くんだけど、空港内の駐車料金は一日3500円位、と半端ない、ゲッ!!
ということで、時間>料金となって、、早起きね♪


6時20分空港着、東京に住む兄夫婦よりも15分も早く到着♪
「遅いぞ~~!!」とメールする、年甲斐もない妹(笑)

義姉から
「今、着いた!すぐ行くぞ!!」と返信有り♪ 余談でありますが・・・気持ちは高揚してるからねぇ~~♪

順を踏んでチェックインするも前日までにネット予約をしないで、当日にしたら、4人連続して取れる席がない^^;
並びは二人が一個と、離れたところの3列シートの真中を縦に二つとなってしまったが、旅慣れてる兄夫婦が、海外初めて夫の為に、譲ってくれて、私は夫と二人並んだ(本心ありがたくもないが・・ゴメン、夫よゆるせ!)


それでも通関、搭乗までの待合室で眺める飛行場の景色はいつでも、楽しい。


目の前にANAの飛行機。

搭乗口近いのでこれだ!

何となくはしゃぐ心を抑えて、朝ご飯もまだだったので、カツサンドや、ミックスサンドなんぞ買って、窓際に席をとって4人で食べる♪

ところが・・飛行機、離陸してベルトはずしたら、間もなく、おしぼり、好きな物がチョイスできる飲み物や、あられが配られ・・夫はビール、私はまずはおとなしく、グァバジュースで・・。

それから30分もしたら、食事が・・
シーフード系と、チキンを主体と2種類から選べる・・夫は肉、私はシーフード。

夫曰く
「こんなに早く食事が出るなら、サンドイッチ食べなければ良かった」と・・・だよね~~~

しかし、残せない、残したくない根性が、全部平らげてしまい・・・この旅の悲劇の始まりだった(笑)


本来8時55分発の飛行機で、この機は、5時間半かかる予定で、時差2時間を考えると、ハノイにはあちら時間で12時半ごろの到着予定となる。
・・が・・

出発時間を過ぎても、なかなか動く気配のない機内にアナウンスが流れた
「ただいま、搭乗予定ですがまだご搭乗にならないお客様をお待ちしております」と・・・

しばらく待って、20分ほど過ぎたら
「お待たせして申し訳ございません、搭乗予定のお客様がご搭乗をお取りやめになったため、機内に運び入れたお荷物ちを出しております」と来た!!

満杯の空席ひとつない客の荷物の中から、どうやって一個を探し出すのか?
私たちは帰りの時間が遅いので、下りてからの時間を節約するために夫にも話して、すべて機内持ち込みOKサイズで、手荷物で入れたけど・・貨物室からよ!!

腹立ちよりもその手順や、様子を見てみたくなった・・・。

ということで、予定より40分ほどオーバーしての出発になった。

当然、ハノイのノイバイ空港には、遅れての到着、18日午後1時過ぎ。

現地ガイドは、空港内には入れない規則とかで、日本を出る時に、ハノイに着いたらA2番出口から出てお待ちくださいと言われてた。

最少催行人数6人からというツァーだったけど、最終的には16人。

それも、みな60歳以上から最高齢と思われる77歳まで、似たような年齢の夫婦や友達連れ♪

何となく気が合いそう♪

合った~~~~~♪♪♪

どこだ、ココでいいのか・・誰がガイドだ・・とワイワイやってたら、来ましたよ、現地ガイドさんが。

この旅行を企画した会社のバッヂをつけてるのを見つけて、

「こんにちは~~~^0^、はぁい皆さんこんにちは~~~、バスまでご案内しまぁす」まさに現地ガイド。

日本語は堪能だが、少々分かりにくい言葉でね♪



名前はトゥアン、36歳で、11歳の男の子と5歳のお嬢さんのお母さんだという。

言葉にはかなりの癖があるが、聞けばちゃんと応える能力が有り、感じも悪くない。
彼女については、また後から話しましょう♪

先ずは、翌日19日から一泊クルーズをするハロン湾に向かう。

その日は港近くのホテルに一泊。

すごい人ごみと事前情報よりかなり暑い、それも異常な蒸し暑さ!  バスに乗ってホッと一息。

空港を離れるとすぐにこんな緑が車窓に映る。


お米は一年に3度も収穫できる二期作ならぬ三期作で、収穫多すぎる「豊作貧乏ね~~」と彼女。

「日本のお米は美味しいでしょう~、仙台のひとめぼれ~こしひかり~などね~~。こちらはそうじゃない!形、違う、タイ米ね~~~。日本お米、冷たくなっても美味しいねぇ~。おにぎりちゅくれるねぇ(作れるねぇ)タイ米は、バラパラだからぁ~~一番いいのはチャーハンでしゅぅ~~」

沢山勉強してるんだね~、良く知ってるねぇ~~。

畑のあちこちには牛や大きな角を持った水牛が放し飼いになって、黙々と食餌をしてる姿があり、それを

「こちらの農業は全部、人間がするんです。牛がそれを助けます。日本は大きな機械使うでしょう!こちらは、それが全然ありません、この牛たちは、仕事が済んで食事も済んで夕方になると自分で家に帰ります、えらいでしょう~~♪   
そして年取るまで沢山働いて、働けなくなるとお肉になりますぅ!@」@だから、こちらの牛肉は硬いですよぉ~~、日本人皆しゃん硬いねぇ・・って言いますぅ~」って・・・

最近まで金四郎を身近にしていた身にすると、なんとも切ない気持ちになった^^;


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ハロン湾が近くなってくると海が見え、特有の奇岩が見え隠れするようになった。



港に近い「スターシティハロンベイホテル」にこの日は泊まる。

とにかく暑い、蒸し暑い!それだけが第一印象のこの日、ホテルに入ってまたホッとして・・・テーブルにはバナナがあり、ペットボトルが2本。それは無料だと言う、冷蔵庫の中はみんな有料だって♪
なぜかバナナは味が濃くて美味しかった♪


この日、ガイドさんに受けた注意は、たとえホテルと言えど、洗面所でもどこでも蛇口から出る水は生で飲んではいけないこと。
ベトナムは地質的に石灰岩土壌なので、水はすべて硬水で、日本人の体には合わないという。

お風呂もシャワーを主体にしてバスタブが有っても、あまり使うと、各部屋でそれが一辺だと、お湯が水になったり、水勢が落ちて細くなったりでなくなるので、出来るだけシャワーだけで・・と・・。それは了解♪


そして、もっと驚き、これからもかなり悩まされるというか、戸惑ったことは、トイレ。

水洗ではあるが、ウォシュレットは当然ないのは仕方ないが、使用後の紙をトイレの中に流せないことである。
水圧が弱いため、水流が悪く、詰まってしまうのだそうだ。

そのため、そばに有る、少し大きめのクズ籠に入れるのだ。

蓋が付いてればまだよいが、ホテルはもとより、これから訪れる観光地のほとんどが蓋なしの、普通のくず入れであることは、正直辟易した。


ほんの1週間たらずだけど、話は長くなるので、今回はここまで。

続くので、その間はコメントお休みします♪






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