金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

北部ベトナム旅行記ー3-市場、ハロン湾クルーズ

2019-04-27 21:46:18 | 旅行
帰宅してから4日しか経っていないのに、遠い昔に行った様な記憶になってきてる・・・ヤバイぞ^^;
前回はどこまで書いた?

自分の記録のためとはいえ、あまり長くすると、収拾がつかなくなるからね・・しかし・・どうまとめようか・・なんて書いてないで、さっさと内容書けばよいのだ!!

・・・と自分を激励して・・・

博物館を出てから、なんだか大きなお寺に行った・・神社じゃぁないよね^^;
派手な建物で、石段を数段上がってとりあえず世界平和を祈ってね。

観音様でした


それから、市場へ、野菜、果物、魚、食料品の数は多い!しかし冷蔵設備が無く、今日とれたものは今日の内・・の感覚らしい。

午前中訪れるのは観光客。
昼も過ぎて売れ残らないようにドンドン安くするらしく、地元民は午後来るという・・確かにまけさせるには良い時間が有りそうだ♪



果物を主体として、バナナはほとんどが青い、黄色のは日にちを経てるので、熟させるのは買った人たちが個人ですることらしい


ねっ、バナナ、青いの♪


これはお花やさん、菊の花も沢山!仏教の国なので、お花はお供えに必需品という。


魚・・・鰆の仲間だわ!
これは、まだ下に氷が有るけど、小さいのは酸素を入れたタライに、ぶくぶくしながら泳いでるし、エビはそれこそ毎日の料理に出てくるエビは店先で女性が剥きながらポイポイとざるに入れて山にしてる。

いくらか聞いたら(トゥアンがね)一キロ3000円だと言う。60万ドンだ!ありえへん!!観光客値段だな!!と踏む。
どうせ買わないから・・・

それを思ったのが、このマンゴスチン

とにかくおいしい。
トゥアンが、歩道の自転車にかごいっぱいにして売ってるのを買ってごちそうしてくれた。
その場で、ナイフで半分に割って、皮をむいて食べる・・甘い、半透明のキョトキョトの実はライチ風だが、前回の竜眼といい、マンゴスチンと言い、味も違うし、食感は似てるがとにかく美味!!

だから、一緒に歩いてたツァー仲間が翌日、違う天秤棒で担いでる引き売りから買おうと思ってトゥアンに頼んだら、10万ドンだと。
それを聞いてトゥアンは

「やめときな、ダメダメ、昨日、あたしが買ったのは7万ドンだったから、これはぼったくりねぇ~~」と・・

トゥアンの案内する店はそれなりに紹介料程度のご褒美があるのか、何も知らない身にすれば安心して買い物してしまう。


写真をとり忘れたらしい、いくら探しても無いから・・ランブータンという少々変わった種類の果実もまたしかり。
直径5~6センチぐらいの赤に近い橙色の楕円の周りに、チクチクのような大きなとげを出してる、触ってもそれほど痛い物ではなかったけど、それも見た目をはるかに超す美味しさだった♪

マンゴーはまだ成熟時季ではないが、早目にとって成熟させたものを食べたが、美味しい。

ホテルの食事はバイキングだったけど、そこに出てたグァバのジュースも絶品だった!

市場を抜けるとこんな小さな漁港が有って、ココから朝早く漁に出たお父さんが帰ってくると、お母さん(奥さんね)がそれを受け取り、この市場に出して、売り子をする・・本当に家内商業(工業じゃないからね♪)だわね♪


魚やさんに出てたカブトガニ、持たせてくれた!重~~い!5キロはあったと思う!グロテスクだけど食べると美味しいそうだ、知らないうちに食べてたんだろうか・・


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市場から乗る船のある港に戻る途中、いつだかNHKでやっていたという壁の芸術品を見た


メイン道路に沿って、世界各国が絵になっている・・すべて焼き物でできてるそうだ・・

ちなみに日本は


は~い富士山


船着き場では、このように何隻もクルーズ船が停泊して、乗る船の乗員たちが上のデッキから手を振って迎えてくれた♪
悪い気分じゃないね♪

ハロン湾は、太古の昔、火山隆起によってできた石灰岩の岩山が沈殿、隆起を繰り返してできた、奇岩で有名の所で、世界遺産になっている。
大小3000以上の島々がワンの中に点在してる。

(これはパンフレットから・・雄鶏とめんどり岩と、間には潮が引くと卵に当たる小さい岩が有ると言う)

ベトナム旅行というと、ハロン湾と言われる昨今、いらした方も沢山あると思う。
、ブロ友さんの中でもいらしたわ♪

私は、海のそばに住んでるし、写真で見る奇岩やその風景にはあこがれたが、実際を見たら、ごめんなさい・・正直それほどの感銘なかった。
それよりも、観光船の多さとそれによる海の汚れの方が気になってしまった、どうも観点が違うようだ・・。

岩の形も気にはなったけど、デッキに出ても、暑いので、あまり長く風景を眺めていたくはなかった^^;
海風は少しあったけどね・・

まっ、それでも記念に夫婦でね♪

遠くに岩がこんな風に点在


眺めは悪くはないんですよ♪

地図で見るとこの点々がその島数らしい

夕日


とりあえず記念写真

下半身デブ丸出し^^;

船では最上階デッキで揚げ春巻きの実演をやったり、朝はお客さんを集めて太極拳実習をやったり、色々と催し物が有った。
参加はしてみた。夫は涼しい船室ベッドでお休みでした♪

乗船して船が沖に出て、日没前に船に取り付けて来たタグボートに乗り換えて、この湾での水上生活者の村を見に行った。

乗る時はこうやってちゃんとライフジャケット(救命胴衣)をつける

イカ釣り船かしら?



ココがメインの村の中心部。
ちゃんと役所の出張所みたいのもあって、学校も結婚式場もある!小さいけどね・・会場になってるの♪


こんな風に、ドラム缶で床を浮かせて、土地の替りのいかだ状の上に家を建て、隣へは飛び渡ったり、近くへは船で移動してる・・生業は漁業。

夕方、学校も終わってやることないと、こんな風にハンモックを揺らして楽しんでる子供もいた。

テレビでこんな風景見たことあるけど、実際見てみるとやはり感覚は違う。

不自由だろうとか、何が面白いんだろう・・とか、下世話な考えは吹っ飛びますね。

これが自然、当たり前に生活してる・・それだけ・・沢山の洗濯物があちこちの家の脇に干したまま、あれは洗濯物なんだろうか、タンス替わりなんだろうか・・と義姉と話す・・が、タンス替わりだったら、雨が降った時にしまうところ無くなっちゃうから、やっぱり洗濯よ・・と・・なるが・・主婦だねぇ~~^^;

犬だっているんだから、ご主人様が離れたところから帰ってくると嬉しそうにしっぽを振ってワンワンと出迎えてる♪

どうしても、こんな所に目が行くのは・・やっぱり金四郎と結びつくからなんだわ♪

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翌日は、朝食はバイキング。

今回の旅のホテルは全部バイキングでした。食事内容は最後にでも・・

朝食後、こういった岩山の中にできた鍾乳洞に案内される。これは珍しくて面白かった。

普通、鍾乳洞は石灰岩が浸食されて、出来るから、上からしずくが落ちてきたり、水がたまり、異常にひゃ~~と感じるが、ココはそれが無い。

なぜなら、もう生きてないから!と、トゥアン説明。

そっかぁ~~納得、まだ浸食作用など進行中なら、上からしずくなどが落ちてそれが逆つらら状になったりするが、これは歴史が古すぎて、すでに終了してると言うことだと言う。
納得・・トゥアンは、知りたいこと、興味を持ちそうなこと、よく勉強してるね♪

ガイドだから・・(笑)


写真だとよくわからないけど、中はすごい絶壁!!

ごつごつ岩を、真っ暗い中を手も使いながらよじ登っていく

ガイドさんが照らしてくれるLEDのペンライトがわずかな便り

必死で上った先には


突き当りになってて、正面がキラキラしてる


銀だという!!

砂金状に石灰岩の中に含まれて、こまかな光を出していた。

これは興味深かったけど・・・

さて、登ってくるまでは必死で両手も使うからいいけど、下りるときは・・おしりを着きながら、滑らないように一歩一歩、一段一段、本当にここでスッテンコロリンは出来ないと慎重に下りて行った。

途中で、まだ下から来る違う日本の一団に遭う。

「まだぁ~~?この上、何が有るんですかぁ?」と一人がすれ違う時に聞いた、

義姉がすかさず、「イケメンがいるのよ!」という。

「エッ?イケメンですか?」

私が付け加える・・この真っ暗な洞窟の中だもんねぇ

「そう~~イケメンの白骨があるのよ~~!!」って・・悪い人よね、私♪

そしたら
「え~~~!!白骨ですかぁ~~!!」・・って・・チョットしたら・・

下の方から

「ねぇ~~白骨だって・・イケの・・白骨だって・・」

「へぇ~~白骨があるってさ・・」


オイおいおい。。。これはインパクトのある言葉なんだわねぇ~~~白骨が独り歩きしてしまった^^:

フェイクニュースとはこうやって流れるんだわねぇ~~~~

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この鍾乳洞見学が終わって、船に戻り、飲んだお酒などの清算をして、10時には下船。

また200キロの道のりを4時間かけて、ハノイへと戻ったのであります。

途中、トイレタイムは、国営のお土産店が入る、道の駅でとり、そこは信用できるとのことで、色々とお土産を買いこみました。

そこには、店内に体の不自由な人たちが、手が利く人が、沢山、小物の刺繍をしていました。

大きな大作に取り組んでいる人もいました。

トゥアンは、下りる前にそういう人が沢山、刺繍とか彼らなりにできる仕事をしています、国の方針で。
でも、足や片手が不自由だったり、決して嬉しい姿ではないので、カメラを向けないで下さい。と言いました。

そうそう、この回の最後です・・忘れてました。

もう一回の休憩所は、陶磁器の村、バッチャン村でした。

ここもすべて手作り!

ろくろはありますが、絵付けは同じ茶碗でも、すべて手に置いて筆を持ってスラスラスラ~~と・・。

ベテランさん達、5年以上はずっと同じ仕事をしてるとか・・

可愛らしいカップや、ぐい飲み風の器に夫は、心を動かし、記念に欲しそうでしたが、とにかく最低限の荷物で来てるので、帰りの持ち帰りを考えると無理!!

・・で、、一つだけ?って聞いたら・・いい・・って、首を振ったのでやめましたが・・・。

これからも観光して回ったハノイ市内のお土産屋さんでも、バッチャン焼きは沢山見たのですが・・

トゥアンはね・・

「じっちゃんが作ってもバッチャン焼きですからぁ~~」って・・日本なら、「さぶ~~~」って言われそうな洒落を言っていましたよ♪































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