日朝協会京都府連も福山和人さんを応援しています。

京都市長選２．２決戦　畑野氏ら訴え

市民応援市政　福山さんＹＥＳ

商店主ら「何としても」

　大激戦の京都市長選（２月２日投票）で奮闘する「つなぐ京都２０２０」の福山和人候補(５８)は３０日朝、太秦天神（右京区）で、この日応援に駆け付けた日本共産党の畑野君枝衆院議員とともに街頭宣伝しました。

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（写真）訴える福山和人市長候補と畑野君枝衆院議員＝30日、京都市右京区

　福山候補は「すぐやるパッケージ」で掲げた公約を語り「市長が本気になって市民のくらしを応援すると腹をくくった時に、どんな未体験ゾーンが現れるか、市民のみなさんにぜひ体験してほしい。それはもうそこまで来ています。みなさんの力でなんとしても押し上げてほしい」と力を込めました。

　じっと演説を聞いていた下水作業員の男性は福山候補と握手し「同業者仲間にも話しておく。がんばれ」とエールを送りました。

　福山候補は午後には、京都三条会商店街（中京区）約８００メートルを支援者らとともに歩き、商店主や買い物客らと握手を交わし支持をよびかけました。

　この日「京都新聞」等に掲載された「つなぐ京都２０２０」の「大切な京都だから　すべての市民の声を聴く市長に『ＹＥＳ』」の新聞広告を掲げて声援を送った商店主は「この『市民の声を聴く』というのがいい。同業の組合長からは『現職に』と声がかかったが、上から押し付けることじゃない。自分らの声をほんまに聞いてくれる人に市長になってほしい」と期待を寄せました。

新型コロナウイルス感染症（武漢肺炎）のリスクが完全に解消するまで連絡事務所を暫定中断することにした」

開城の南北連絡事務所、

北朝鮮の要請で暫定閉鎖

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.31 07:31

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北朝鮮の無反応で「開店休業」状態だった南北共同連絡事務所の運営が公式的に暫定中断する。

韓国統一部の当局者は３０日、記者らに対し「開城南北共同連絡事務所で午前、双方連絡代表協議を開き、新型コロナウイルス感染症（武漢肺炎）のリスクが完全に解消するまで連絡事務所を暫定中断することにした」と明らかにした。これを受け、開城連絡事務所で勤務中だった韓国側の人員５８人全員（当局者１７人、支援人員４１人）がこの日午後６時ごろ、南側に戻った。

この当局者は「南と北はソウル－平壌（ピョンヤン）間に別の電話線とファックス線を開設し、従来の南北間の連絡業務を維持する」と説明した。しかし北朝鮮地域に滞留していた南側当局者全員が引き上げたため、今後、南北間の協議のほか北朝鮮側の雰囲気把握のための実務レベルの接触さえも不可能だった。青瓦台（チョンワデ、大統領府）が今年の主要課題としていた南北協力事業も支障が避けられない見込みだ。特に米国政府が反対してきた対北朝鮮個別観光は、少なくとも上半期には実現が不可能になったという見方が出ている。

北朝鮮の労働新聞はこの日、異例にも１面で武漢肺炎を報道し、「衛生防疫体系を国家非常防疫体系に転換する」と知らせた。北朝鮮は防疫体系が不完全であるうえ、慢性的な医薬品不足のため伝染病にきわめて脆弱だ。北朝鮮は２８日から南側の北朝鮮訪問人員に対してマスクの着用を要請し、この日の連絡事務所運営中断協議も韓国側に先に要請したという。

武漢肺炎を国家非常事態と見なす北朝鮮が外部の人を受け入れる個別観光に応じる可能性はさらに低下したというのが、対北朝鮮専門家の一般的な評価だ。匿名を求めた国策研究機関の関係者は「南北間の意思疎通が円滑でないが、唯一の公式連絡チャンネル（連絡事務所）までが無期限閉鎖されることになった」とし「武漢肺炎が南北関係にも悪材料になっている」と話した。