どこ吹く風

旅のことを主に書く。

ラサから香港へ

2008年11月30日 20時48分57秒 | 08年中国の旅
 ポタラ宮を見たことで今回の中国旅行は終わった。あとは帰るだけとなった。長いような短いような2週間でした。九塞溝、海螺溝、青蔵鉄路にラサと廻った、でもどちらかと言えばゆったりした日程だったと思う。成都では中継地としたので3泊したものの1泊ずつの3回と細切れになった。これまではグル~ッと廻る方式で旅行してきたが、フォーク式の行きつ戻りつ式の日程の組み方も良いことが分かった。
拠点にしたゲストハウスが良かった所為もある。

 行きたい場所へ行けて、見たいものを見て・・と全て予定通りに終わった。ラサからは成都を経て香港まで一気に戻りました。この時間ではNAHAへの便はなく、香港で1泊しなければならないのですが、チケットが14日fixなので出国しなければなりません。日数の制限さえなければ成都泊が費用的にも安上がりです。
中国のノービザが15日、チケットが14日fix、あっさりビザを取ってたっぷり遊ぶのがいいかも・・・

 中国旅行をするために中国語会話の勉強をしています。しかし年数、月日は経つものの会話能力はさほどアップしません。それでも個人旅行はできます。極力会話をしなくても目的が遂げられる方法を考えれば良いのです。筆談でもいいのですけど簡体字のもんだいがある。以前書きましたが私は Cozy's House のお世話になって今回の旅行をスムーズに運ぶことができました。一番ヤッカイな交渉・手配をお願いしたので、指定場所へ行き乗っかって行けばいいだけだった、全てアナタ任せでした。
このようにズボラな考え方でも個人旅行を楽しめます。

 ただ或る面大らかに、言い方を替えればどうでもいいとテーゲー主義になることが必要です。旅が始まってしまえば後は自己責任になる、何が起ってもしょうがないと立ち向かうなり逃げるなり自分で決定して対処する。
幸い何事も起らなかったので幸いでした。

ひとまずこの中国旅行の項はこれにておわります。
これからは印象に残ったこと、行きと帰りに香港で1泊ずつしたのでその様子などを番外編として書きます。

写真は、ラサから戻りの便から。
もう一度行きたいものです。