どこ吹く風

旅のことを主に書く。

思わぬ出来事

2008年11月03日 22時11分23秒 | 08年中国の旅
 困ったこと(その一)
 中国旅行するということで”銀連カード"を作った。このカードは大手百貨店からスーパーなどあらゆる分野で利用できるという謳い文句だったので作った。ー作ったというても妻が作ったのであって私ではありません。私は家族会員としてフロクです。ー これで現金を持ち歩く必要が無いとして持参した現金は10万円と両替した3100元のみ。

 成都で日程の打ち合わせを済ませチケット代金の支払をカードで行なおうとしたところ、ナント現金のみということだった。手持ち現金で済むわけが無い、さ~どうしよう。マイッタ。
するとゲストハウスのオーナーのマキさんが「カードでキャッシングが出来る。」と言う。これまでカードでキャッシングした経験が無いので半信半疑で銀行へ行く。使い方が分からないのと言葉の問題で一緒に着いてきてもらう。
キャッシングは無事出来ました。限度額が分からないのでヒヤヒヤものでしたが、必要分は出てきました。
考えてみれば良い勉強にもなった。

 トラブル(その二)
九塞溝へ行くために宿で手配してもらったタクシーで成都空港へ行く。タクシーを降りて空いているカウンターにチケットを示して担当するカウンター場所を尋ねた。すると”ウーパイミー”と言いながらあちら側を指さした。さてウーパイは五百だろう、ミーは何か・・・と考えながら指さされたほうへ歩く。カウンターの番号なのか、しかし三桁のカウンター番号は無い。又カウンターに立ち寄り九塞溝行きのチケットを見せて問うた。”チェン面、ヨウクァイ”と聞こえた。前のほうは・・ビルの外へ出てしまう。半信半疑でで外へ出て右に曲がった。

 その時あることを思い出した、あるサイトの記述で九塞溝へ行くときターミナルビルが違い、タクシーの運ちゃんに遠いからとタクシーに乗せられてボラレタとのことだった。また”ミー”とは米、メートルのことだとも気づいた。その方は500メートルしか離れていないので歩くべきだとも書いてあった。
初めに聞いた人は”500m離れたビルに行け”と言うていたのだ。
それにしてもタクシーを手配した人のミスだ、運転手への指示ミスだ。まったくモウ~
言葉もロクに分からないのでオロオロさせられました。

 トラブル(その三)
空港へは早めに行ったのでターミナル違いというハプニングに遭遇しても焦ることは無かった。飛行機は雲海の中九塞溝空港に着いた。迎えのタクシーが来ているはずだとよってくるタクシードライバーを無視した。しかし出迎えの人・車の姿は見えない。電話を掛けようとしたけど中国の公衆電話はカード式が主流である。テレカを買おうとしたがターミナルの売り子のネーちゃんはひと言”没有”で片付けられた。

30分ほど経っても現れず、しかたがないので空港タクシーで行った。それにしても空港出発・到着ともトラブルなんてウガン不足だ。
この程度の不具合、トラブルは起きるものとして対処しなければ個人旅行はできない。予想はしていないけど、騒がずに解決したら笑い話とするのがイチバンです。