峠めぐりは5時半ごろにマイリンゲンに戻った。峠への上りもすごいし、下るときのクネクネ曲がる道路を見るとこれまた凄く、周囲の山々が昔の峠越えの困難さを浮き立たせている。一日中バスに乗っていたが疲れは感じない、風景に圧倒されたのでしょう。
これからミューレンまで行かねばならない。バスを降りてから汽車の出発時間まで5分しかなかったが、スーツケースは朝のうちにインターラーケンへ発送してあったので身軽に動き回れ無事乗れた。プリエンツ湖沿いに走りインターラーケン・オスト駅に着いた。待ち合わせ時間があったのでキオスクでビールを買う、高い4フランもした。カップヌードルが5フランもするのでしょうがないか。
韓国人ツーリストが多い、日本人はこの時間にこの辺りをウロチョロするはずが無い、既にグリンデルワルトのホテルに入っているだろう。
電車はベルナーオーバーランドの入口である谷に向かって走り、山の切れ目からは雪を被った山も見え出す、いよいよアルプスだ。これまでも山に登り雪に触ってきたのにインターラーケンから谷沿いに進み上りだすと気持ちが高ぶってくる。アイガーやメンヒ・ユングフラウヨッホを中心とするベルナーオーバーランドはやはりスイスを代表する地域で他所とは違う魅力のある地で、スイスへ行ったら一度は見ておくべき場所なのだ。
スイスパスはラウターブルンネンまで乗れるのを始めて知った、後で知った事だがウェンゲンまで有効です。なんだか得した気分になった、ミューレンへ登るケーブルカーが今年一杯改修工事のために運休なのでポストバスでシュテヘベルグまで行き、ロープウェイでミューレンに上がった。ポストバスはフリーになるのを知っていたが、なんとロープウェイまでフリー・ただなのです。またまた得した気分の倍増です。
途中のギンメルワルドで乗換がある、面白いのはシュテッヘルベルグ~ギンメルワルド間、ギンメルワルド~ミューレン間のロープウェイが同時に一ヶ所の運転所で運行管理されている。中間のギンメルワルドで2台が同時に発着しているのは距離が同じなのだろうか。
バス・ロープウェイはミューレンでの生活の足になっているのでけっこう遅い時間まで動行している。観光の中に生活を取り入れたのか、逆に生活の中に観光を受け入れたのか、定かではないが上手く行っているように思われた。
ミューレンでの宿は昨年泊まったAlpina、チェックインが遅くことは告げてあったので遅くなっても焦る事は無い。
8時過ぎに着いた。今年はちゃんとアイガーユングフラウヨッホが見える部屋を用意してあった。8時とはいえ日本の感覚で言えば6時ごろなのでそれ程遅い時間とは思えない。
夕日に照らされるブライトホルンは素晴らしい、メンリッフェンの方向に明かりが見える、アイガーヴァンドの光も見えた。とうとうミューレンまで来た、これまでは序章でいよいよ本編が始まる。
写真は、ミューレンの案内板
これからミューレンまで行かねばならない。バスを降りてから汽車の出発時間まで5分しかなかったが、スーツケースは朝のうちにインターラーケンへ発送してあったので身軽に動き回れ無事乗れた。プリエンツ湖沿いに走りインターラーケン・オスト駅に着いた。待ち合わせ時間があったのでキオスクでビールを買う、高い4フランもした。カップヌードルが5フランもするのでしょうがないか。
韓国人ツーリストが多い、日本人はこの時間にこの辺りをウロチョロするはずが無い、既にグリンデルワルトのホテルに入っているだろう。
電車はベルナーオーバーランドの入口である谷に向かって走り、山の切れ目からは雪を被った山も見え出す、いよいよアルプスだ。これまでも山に登り雪に触ってきたのにインターラーケンから谷沿いに進み上りだすと気持ちが高ぶってくる。アイガーやメンヒ・ユングフラウヨッホを中心とするベルナーオーバーランドはやはりスイスを代表する地域で他所とは違う魅力のある地で、スイスへ行ったら一度は見ておくべき場所なのだ。
スイスパスはラウターブルンネンまで乗れるのを始めて知った、後で知った事だがウェンゲンまで有効です。なんだか得した気分になった、ミューレンへ登るケーブルカーが今年一杯改修工事のために運休なのでポストバスでシュテヘベルグまで行き、ロープウェイでミューレンに上がった。ポストバスはフリーになるのを知っていたが、なんとロープウェイまでフリー・ただなのです。またまた得した気分の倍増です。
途中のギンメルワルドで乗換がある、面白いのはシュテッヘルベルグ~ギンメルワルド間、ギンメルワルド~ミューレン間のロープウェイが同時に一ヶ所の運転所で運行管理されている。中間のギンメルワルドで2台が同時に発着しているのは距離が同じなのだろうか。
バス・ロープウェイはミューレンでの生活の足になっているのでけっこう遅い時間まで動行している。観光の中に生活を取り入れたのか、逆に生活の中に観光を受け入れたのか、定かではないが上手く行っているように思われた。
ミューレンでの宿は昨年泊まったAlpina、チェックインが遅くことは告げてあったので遅くなっても焦る事は無い。
8時過ぎに着いた。今年はちゃんとアイガーユングフラウヨッホが見える部屋を用意してあった。8時とはいえ日本の感覚で言えば6時ごろなのでそれ程遅い時間とは思えない。
夕日に照らされるブライトホルンは素晴らしい、メンリッフェンの方向に明かりが見える、アイガーヴァンドの光も見えた。とうとうミューレンまで来た、これまでは序章でいよいよ本編が始まる。
写真は、ミューレンの案内板