この道路沿いには両側に古い建物が続いています。
商店建築が多いです。
たぶん1階の土間のところが昔はお店だったんだろうなぁ。
こちらは正面に塀を作っています。
右側にあるのは小さな蔵かな?
商店建築は通りに面した部分に店舗があるのですが、この建物にはありません。
こういうのを昔は「仕舞屋(しもたや)造」と言っていました。
「語源由来辞典:しもた屋」
「大阪備忘録:北区西天満三丁目(6)」
私の周囲のお年寄は「シモタヤ」を裕福とか
ゆとりがあるというニュアンスで用いていました。
昔の大阪で使われていた「シモタヤ」は
「ある程度の資産を形成したあと、引退して悠々自適の生活をしている」という感じ。
商売を仕舞う・店を閉めるから発展して、商売をしていない家、
つまり居住専用の建物のことも「シモタヤ」と言っていました。
「シモタヤ」は東京でも使われていた言葉のようですが
豊かさとは逆の意味で使うことが多いような。
貧しい家、下町の裏長屋などの質素な住宅のことを「シモタヤ」と言うようです。
商売を仕舞う→商売が立ち行かなくなった家という解釈なのでしょうか。
表屋造から大塀造・高塀造に改装するのは大変なことなので
こうして改装しているお宅は、本来の「シモタヤ」なのだろうと思う。
※「福島区の風景・街並み」
商店建築が多いです。
たぶん1階の土間のところが昔はお店だったんだろうなぁ。
こちらは正面に塀を作っています。
右側にあるのは小さな蔵かな?
商店建築は通りに面した部分に店舗があるのですが、この建物にはありません。
こういうのを昔は「仕舞屋(しもたや)造」と言っていました。
「語源由来辞典:しもた屋」
「大阪備忘録:北区西天満三丁目(6)」
私の周囲のお年寄は「シモタヤ」を裕福とか
ゆとりがあるというニュアンスで用いていました。
昔の大阪で使われていた「シモタヤ」は
「ある程度の資産を形成したあと、引退して悠々自適の生活をしている」という感じ。
商売を仕舞う・店を閉めるから発展して、商売をしていない家、
つまり居住専用の建物のことも「シモタヤ」と言っていました。
「シモタヤ」は東京でも使われていた言葉のようですが
豊かさとは逆の意味で使うことが多いような。
貧しい家、下町の裏長屋などの質素な住宅のことを「シモタヤ」と言うようです。
商売を仕舞う→商売が立ち行かなくなった家という解釈なのでしょうか。
表屋造から大塀造・高塀造に改装するのは大変なことなので
こうして改装しているお宅は、本来の「シモタヤ」なのだろうと思う。
※「福島区の風景・街並み」