私の家用の下水道工事が11月10日やっと始まりました。
昨日は雨で中止、今日、明日で完了予定だそうです。
私の家に入る私道には下水管が一部通っているのですが、利用区域外のためこれまで諦めていました、建て替えを機に調べたところ、条件によっては利用できるとの事。 7月の時点で5社のハウスメーカに打診していたので、それぞれにその話をすると、みんな市役所に行かれて状況を聞いて来ると、異口同音「やっぱり引けないそうです」の回答。 「なぜ?」と聞くと「わからない・・・」 きっとそれらの方々の市役所との会話は「この場所下水引けますか」「ここはダメですね」「あっそうですか」の会話なんでしょう。
理由が分からなくては引き下がれない性分なもので、土地の図面と、マンホールの位置や周辺状況の写真を撮って、8月に直接下水道課に確認に行きました。
やはり、一発回答。「ここは引けませんね」
Q1:利用区域外で下水道を引くための条件は何なのか?
A1:下水管(本管)に接した一筆の土地(番地)のみ利用可能。
私の土地は残念ながら下水道管に接していません。自分の調査でも分かっています。
その時いきなり、頭の中で閃きました。
隣の土地は下水道本管に接しています。 今回の震災で自分の土地の地盤が怪しいので地盤調査をし、隣の土地を少し譲ってもらう事で隣の地主と話を付けて置いたのです。 そうです。 隣の土地を買う前に隣の所有者が私の土地に近い場所に下水管を引いて、その後その下水管の枡が入った一部の土地を譲って頂けば・・・
その場で、その閃いた案を言うと、暫く考えて「それなら可能です」との回答を頂きました。
原因がわかれば対処は可能と言う事です。
原因を探らずに結果だけ聞いていても対処は出来ませんよね。
しかし、利用区域外なので工事発注は自分で行わなければなりません。
金額以外にも条件はあったのですが、2社の見積もりを比較して当然、安い方にお願いしました。
あッ! 撮影している人の影が綺麗だと言ってる訳じゃなかったかな?
コンクリートの切断は10日に会社に行っている間に終わっていたのですが、今朝早く工事が始まる前に状況を写真に収めました。 見える緑は田んぼです。奥に見える山は塩原温泉の方の山です。
今日工事が再開し、結構な工事だと再認識しました。
次回のブログに載せます。