秋が近づいてくると、バラにはカイガラムシが付き出します。
昨年までは、見つけ次第歯ブラシにアースジェットの殺虫剤を吹きかけてそれで磨き落としていました。
冬の間にマシン油で殺虫してもどうしてもどこからかやって来て増えます。
右に出ている枝の根元に居ますね。
ところが先日、芝生に水やりをしていた時に陽があたる所は暑いので、ノズルをシャワーからジェットにして日陰から遠くの芝生まで飛ばして水撒きをしている時に閃きました。
このジェット噴流をカイガラムシに当てたらぶっ飛ぶんじゃない?
正解!!!
スゴイ! 一発で綺麗に居なくなりました。
バラへの水やりも兼ねて一石二鳥!
枝に傷を付ける事も無く、奥まって手が届かない場所だってきれいになり、棘で手を傷付ける事も有りません。
カイガラムシは、枝にへばり付いた状態になると、それ以降は移動する事は無く、物理的に剝がされると再度別なところにへばり付くことは出来ずに死んでしまいます。
これはいい!
鉢物のまだ細い枝のバラにはちょっと難しいかも知れませんが、地植えのしっかりした苗になら凄く良いです。
このジェット噴流は普通に水道水の圧力だけのジェットです。
高圧洗浄機とかではありません。
カイガラムシの駆除にお困りの方、試してみては如何でしょう。