毎年この時期になると田畑の土手の野焼きが行われます。
先日、回覧板が回って来て2月6日となっていましたが隣の町では2週間くらい前に既に実施しています。
農家の方によっては都合が付かないのか、前後で実施する方もいますが基本的に地元の消防団の方々が誤って延焼等が起きていないかなど見回りをするのはこの日だけなので、万が一を考えれば指定された日に行うのが正解です。
人が居なくなった後に消えたはずの火が風で煽られて意図しないところが燃える可能性もありますからね。
私は農家ではありませんが、近隣の土地の管理もしているので雑草の焼却を行う必要もあります。
やたらに煙を出せない世の中になっているので合法的に燃せる年に一度のこの日は逃せません。
隣の家では、野焼きの事を忘れているのか朝早くから布団を干していましたが、流石に煙臭くなってしまうので、行って教えてあげました。
既に農家の方も始めていました。
9時を過ぎて家の目の前の田んぼでも始まりまり、あちこちで火の手が上がって来ました。
私も集めておいた草木に早速火を放ちました。
乾燥しきっているので、あっという間に燃えて無くなります。
ある程度燃えたら、残り火の中に芋を投入。
サツマイモだと思うでしょ。
でも、サツマイモが無かったのでアルミの中は里芋なんです。
良い具合に焼けました。
片手で端を摘まむと、キョロっと実が飛び出します。
麹醤油を付けて食べれば極旨里芋です。
この後、まだ灰の中に火が残っていたので秋に採れたジャガイモも焼きました。
このジャガイモが凄く甘くておいしかったです。
こんなに甘みのあるジャガイモは初めてでした。
一応、夕方にもう一度消火を確認して今年の野焼きを終了しました。