コーヒー豆を訪ねてどこかに旅に行くのかと思われた方、すみません。
コーヒー豆のリサイクル、ローテーションの話題です。
毎日コーヒーを2杯、緑茶は1杯飲んでいます。
そんなコーヒー豆ですが、脱臭効果や肥料にして微生物の住処にもなります。
何時も私がやっているコーヒー豆の利用サイクルについてです。
1.先ずは豆を挽くところからが全ての始まりです。
2.美味しいコーヒーを淹れます。
3.コーヒーを淹れている時に並行して前回のカスをレンジに2分掛けて湿気を飛ばします。
4.レンジに掛けたものを、更に紙の容器に入れ替えて一日置いて完全に乾燥させます。
乾燥したカスは、更に別な容器に入れて溜めて行きます。
5.先程淹れたコーヒーのドリップが終わりました。
6.濡れたコーヒーカスを、専用にしている器に入れてコーヒーメーカーの保温皿の余熱で温めて、次回入れる時まで放置してある程度乾燥させます。
(この陶器は先程電子レンジで前回分のカスを温めた際に熱くなってるので効率よく水分を飛ばせます)
7.美味しいコーヒーを頂きます。
8.数日分の乾燥させたカスが貯まったら、不織布などの袋に入れます。
9.これを冷蔵庫や匂いの出そうな引き出し、シューズボックス等あらゆるところに忍ばせます。
意外と、文房具類が入っている所も朱肉が匂うのだと思いますが、扉を開けると嫌なにおいがするので、こんなところにも入れています。
薬箱のある棚も匂うので入れています。
シューズボックスには広告を折った紙容器にそのまま入れて置いています。
10.脱臭剤として使った古いカスは特製の箱に入れます。
分かりますか?この箱。
以前のブログに上げた紙パックで作った「モバイル・ダストボックス」の応用版です。
傾けた時にスーっと粉が出て来て、しかも出過ぎない様にスリット幅を調整しました。
11.生ごみを容器に入れる度に箱の粉を生ごみの上に撒きます。
生ごみ容器にはヨーグルトを食べた時の器の周囲に付いた物も水で磨いで生ごみに掛けたり、作ってあるEMを掛けて有用善玉微生物を生ごみに入れます。
その上でコーヒーカスを乗せる事で、生ごみ容器の蓋を開けた時に夏でも全く匂いません。
絶対お奨めの凄い効果です。
12.容器に溜まった2~3日分の生ごみを畑のコンポストに入れます。
これで約半年でコンポストが満タンになってから更に半年くらい発酵させるとコーヒー豆のカスの微細な空洞に微生物が住処にして繁殖してとっても良い有用微生物たっぷりの堆肥になります。
善玉菌が繁殖するので「腐る」のでは無く「発酵」するので、素晴らしい堆肥になります。
●THE END
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これで、コーヒー豆の旅は終わりました。
何度も活躍して、素晴らしい旅だと思いませんか。