昨日会社で朝一番に突然の訃報。
また身近な知り合いががんで亡くなりました。
半年前に彼が、がんで闘病をしているのを知って、時々会社に出て来た時に何度か声を掛けたけど、抗がん剤治療や放射線治療の大変さをあまりに云うので、聞いてあげるのが精一杯で何もアドバイス出来ませんでした。
2週間前に会った時、勇気を出して切り出してみた。
「自分もがんだけど、あなたは自分で何かやってるの?」
「いや、自分で出来る事など無いよ。全部医者に任せてあるよ・・・」
この返答に私は愕然としました。
自己免疫力の大切さを話して、
現代医療で行なう治療がどれだけ体の負担になって免疫力を損なって、それにも関わらず医者はその事について何のアドバイスもせずにマニュアルどおりの処置しかしてもらえない。
「自分の命は自分で守るしかないんだよ」
と云うと
「正しくそのとおりだ。 でも自分で何をしたら良いのかなんて分かんないよ・・・」
そんな会話になって彼に聞いたら、治療に精一杯でこれまで自ら自分のがんの事を調べた事もないと云う。
そこで私がこれまでに自ら研究調査して得た現代医療の状況や自助努力すべき事柄について話をしたら
話す内容が殆どずぼしだったらしく、
「もっと早く知りたかった」と漏らしていました。
がんだからと云って落ち込んでばかりで他人に命を預けたところで何も始まらないからこれから頑張ろうと云うと
「早速、何か自分で出来る免疫力向上について始めてみたい」
と云っていた・・・
頭の毛は無くなっていたものの、痩せる事無くとても直ぐ死ぬような状況には見えなかったのに、もっと早く話をすれば良かったと、残念でなりませんでした。
亡くなったと云われる水曜日の夜の同時刻ごろ、居酒屋で同僚と酒を飲んでいて、突然彼の事が思い出されて、「もう少し頑張ってもらえたらいいな」と一緒に飲んでいた仲間に話を出したのは、今になってみればきっと彼が私に挨拶に来たのかな?とも思いました。
やっぱり、他人に任せるべきことは有るけれど、自分で命を守るべき行動は起こさないと、医者に命を預けたところで不完全だし、不足分は自分で調べ行動を起こして補わないといけないんだと、あらためて確信しました。
病気で自分の命を誰かに預けっぱなしの方、前向きに自分で調べ、そして最善を考えましょうね。
人工的に作った薬は「薬」じゃなくて「毒薬」だったりする。
正しく「医食同源」の原点で物事を考え直す時代かと感じます。
自分の細胞組織が反乱を起こすにはそれなりの理由があるのかと・・・
その理由を知れば逆に鎮めることも可能?