nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

必見!新築の家での光熱費1年間の記録

2013-09-12 23:58:07 | 建て替え新築

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昨年8月末に一条工務店の新築の家に太陽光(3.8kwhパネル)を載せてから1年が経ちました。

さて、1年間の結果はどうだったでしょうか! 早速見てみましょう。

先ず、発電、売電、買電のそれぞれの電力量グラフです。 冬場は給湯器や床暖房による電力消費があるので買電電力量が高いですが、意外と夏のクーラーの時期は使わない5,6月頃とほとんど変わりません。

次に「光熱費」としての金額の比較です。 灰色のグラフは古い家での1年前の電気、ガス、灯油の費用の月額合計の値です。

新築の家は電気のみの使用ですが、な・なんと! オール電化での買電金額は冬場は旧家屋と同程度ですが、それ以外の季節はダントツに安くなっています。

しかも、発電による売電額がある事をお忘れなく。

なお、上記グラフの電力量の赤の買電グラフに比べて下のグラフの赤の支出額が低く見えるのは買電電力の大半が給湯器の深夜電力のため、金額的には小さくなるためです。(深夜料金は昼間の半分以下) これがオール電化の特徴で、電気は発電所のシステムの特性上、深夜も発電を止められないので余剰電力が出てしまいますが、それを使うのでとてもエコなんです。

次のグラフは買電額から太陽光発電による売電額を差し引いた純粋な収支額(紫)と旧家屋時の光熱費(灰色)の収支額を比較したグラフです。

下向きの部分が支出を表し、上向きの部分が売電による収入額が支出額を上回って収入となった事を表します。

これで、どれほど旧家屋での暮らしと新築家屋での暮らしの光熱費の違いが有るか分かるでしょう。

 

更に、1年分をまとめて見るとビックリたまげ!

紫のグラフは緑の売電額と赤の買電額の差を表しています。

旧家屋時代は年間約 29万円 もの支出だったのが

新築家屋では年間約  4万円 しか支出していません。

年間25万円の得をしました。 10年で・・・・ 250万円 オーッツ! ナイス!

(以前にも書きましたが、旧家屋光熱費の灯油代は配達分の領収書分だけで、実はスタンドに直接買いに行った分もあるので、実際には更に+5万円くらい多いです)

でも、何度も過去に書きましたが、オール電化だけでこんな数値になった訳ではないので誤解しないでください。

高気密、高断熱、高性能24時間換気システム

この3つが揃わなければ絶対無理。 仮に古い家のままオール電化にして床暖いれたとしたら、特に冬の電気代はとんでもない額になるでしょうね。

私は、上記の3条件にプラス全館床暖房も節約条件に入れたいですね。 結局一部屋だけの床暖房だったとしたら結局他の部屋には別な暖房設備が必要だし、ドアの開け閉めの度に熱が逃げてしまいますからすごく効率悪いんじゃないかな?

家の中で「南極」と「常夏の島」を作るよりも、家全体が春の陽気の方が良いと思う。

一条工務店さん快適な生活をありがとう!

コメント (2)
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