呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

特別純米 自然郷 BIO 中取り

2020-05-24 | お酒
今回は久しぶりの福島…ではなく、4月に風が吹くを飲んでましたね。
初めて飲む銘柄 特別純米 自然郷 BIO 中取り です。





自然郷は福島県の合名会社 大木代吉本店さんのお酒です。
https://www.daikichi-sizengo.co.jp/%E8%87%AA%E7%84%B6%E9%83%B7/


開封
なんとなく甘さを彷彿とさせる吟醸香が漂います。
個人的な印象で福島のお酒は甘めのものが多かったので
今回も同じ傾向かもしれません。
色は酒器に注いでぎりぎり分かる程度の黄色。ほぼ透明です。

では頂きます。
一番強いのは甘味ですがかなりほんのり。酸味も同じく僅かですが
ほんの少し舌がピリピリする感じがあります。もしかすると炭酸かも。
鼻から香りを抜くとあるかないか程度の米の香りがします。
夏酒ではないのですがサラリとして雨の多い今の時期にはいいかも。

ふと後口を探ってみると派手さはなく突飛はしていないものの
しっかりとした苦みが残ります。
一瞬甘く感じたお酒ですが全体的にみると日本酒度は+3くらいかな。

初日のおつまみは出場回数の多い貝ひも
ほうほう。
正直今回のお酒は我も主張も強くないのでつまみには合わないかと
思っておりました。
が、つまみと合わせた瞬間に香りと甘味が口の中に広がってサクッと
消えました。もちろん貝ひもの旨味は良い感じに引き出されています。
良い仕事をしますね。


さて二日目
開封時にプシュという音がしました。やはり炭酸があったようです。
味の方は少々甘さが強くなった感があります。
後口の苦みも変わらずありますが特に強くはなっていないようです。
グビグビ飲めてしまうお酒なので減りが早いです。

二日目のおつまみはよだれ鶏。
あまり辛い物は得意ではないのですがたまに食べたくなりますね。
ふむ、よだれ鶏の辛さに負けじとお酒の甘味が際立ちます。

花椒でしょうか?辛味が強すぎて徐々に押されます。
悪くはないと思いますがつまみの我が強すぎます。


普通に美味しいお酒でした。
流石福島の日本酒といったところでしょうか。
ただ上にも書いたように主張がそれほど強くないので味を探っていると
あっという間になくなるのが残念です。
もう少し飲みたいですがこれ以上飲むと酔って味がぼやけるのが難点。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする